説明

Fターム[4M112DA06]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | CVD (331)

Fターム[4M112DA06]に分類される特許

161 - 180 / 331


【課題】寄生容量を抑制しつつダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止する。
【解決手段】カバー161とプレート162の間に形成されているスリットSを介してカバーとプレートとが絶縁されているためカバーとダイヤフラム123a・123cとの間に寄生容量は発生しない。そしてプレートの対向部とともに一対の対向電極を形成するダイヤフラムの受圧部123aから突出するバンド123cはカバーによって覆われ、カバーとプレートの間の空隙はスリットである。したがってプレートによって覆われないダイヤフラムの領域の大部分はカバーによって覆われることになる。このためダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサの製造に要する時間を短縮する。
【解決手段】シリコンマイク1では、基板2に貫通孔3が形成され、その貫通孔3に対向して、ダイヤフラム7が配置されている。ダイヤフラム7は、貫通孔3との対向方向に見たときのサイズが貫通孔3よりも小さいように形成されている。そして、ダイヤフラム7は、その周縁から貫通孔3の周縁よりも外側まで延びる複数の支持部8に支持されている。 (もっと読む)


【課題】非金属材料からなる保護膜の不所望なエッチングを防止することができる、MEMSセンサの製造方法およびMEMSセンサを提供する。
【解決手段】シリコンウエハWの一方面上に、第1犠牲層24、ダイヤフラム6、第2犠牲層25、バックプレート8および保護膜10が形成される。保護膜10の材料にポリイミドが用いられ、第2犠牲層25の材料にAlが用いられる。そして、保護膜10に、バックプレート8の孔9と連通する孔13が形成される。また、保護膜10におけるバックプレート8の周囲に、孔14が形成される。そして、保護膜10の内側に孔9,13,14を通して塩素系ガスが供給されることにより、第2犠牲層25が除去される。 (もっと読む)


【課題】 機械電気変換素子のメンブレンの信頼性を向上させると共に寄生容量を低減する。
【解決手段】 本発明の機械電気変換素子は、第1の電極と第2の電極とを複数有し、前記第1の電極と前記第2の電極とは支持部によって形成された空隙を挟んで対向している。前記第1の電極同士は配線により電気的に接続されており、前記支持部の、前記配線と前記第2の電極との間に存在する領域の少なくとも一部に空洞が形成されている。 (もっと読む)


【課題】十分なノイズシールド効果が得られなかった。
【解決手段】可撓部と、前記可撓部を支持する支持部と、前記可撓部の一方の面から突出する錘部と、前記可撓部の他方の面側の表面または前記表面近傍に形成され前記可撓部の変形または変位を検出する検出手段と、前記検出手段への配線部と、を有する固体素子と、前記固体素子の前記可撓部の他方の面側において前記支持部に接合され、導電性を有するスペーサと、前記固体素子の前記可撓部の他方の面側から見て、前記可撓部と前記支持部と前記錘部と前記検出手段と前記配線部とに重なる領域において、前記可撓部の他方の面と平行な方向に広がり、前記スペーサを介して接地されている導電層を有し前記スペーサに接合されている板状のストッパと、を備える。 (もっと読む)


【課題】高周波の過大加速度に対して、可動電極が固定電極と接触する機会を格段に減少させる加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサは、基板200と、慣性質量体106と、可動電極105と、リンク梁107とを有している。慣性質量体106は、基板200の表面に対して面内に変位可能なように基板200に支持されている。可動電極105は、基板200と対向するように配置され、基板200の表面に対して面外に変位可能なように基板に支持されている。リンク梁107は、慣性質量体106の面内変位を可動電極105の面外変位に変換するように慣性質量体106と可動電極105とを連結している。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の応力に対して特性が安定した加速度センサを提供する。
【解決手段】加速度センサは、可動電極13と、第一、第二の固定電極11、12と、基板20と、固定電極支持部位25とを有している。第一、第二の固定電極11、12は可動電極13と対向するように配置されている。基板20は第一、第二の固定電極11、12を支持するためのものである。固定電極支持部位25は基板20に第一、第二の固定電極11、12を支持し、第一、第二の固定電極11、12に接する面積が第一、第二の固定電極11、12の面積より小さい。 (もっと読む)


【課題】 ダイヤフラムなどの振動膜の振動しやすさを確保しながら、振動膜とバックプレートなどの対向電極との接触による短絡を、簡単な構成で防止することのできるMEMSセンサを提供すること。
【解決手段】 シリコンマイク1において、シリコン基板2の一方側に、シリコン基板2に対して間隔を空けて対向するように、金属電極10が、所定の樹脂材料からなるダイヤフラム被覆膜11に被覆されてなるダイヤフラム8を形成する。また、ダイヤフラム8に対してシリコン基板2の反対側において、ダイヤフラム8に対して間隔を空けて対向するように、導電性材料からなるバックプレート9を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明に係る静電容量型の物理量センサは、センサ特性の低下を招くことなく、小型化あるいはセンサの感度を向上させる物理量センサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】物理量センサは、フレーム部と、フレーム部の内側に配置された錘部と、錘部とフレーム部とを接続する可撓部と、を備えた半導体基板と、フレーム部の一方の側に接合された第1支持基板と、フレーム部の他方の側に接合された第2支持基板と、第1支持基板と第2支持基板の少なくとも一方に設けられ、第1支持基板又は第2支持基板の一方の側と他方の側を導通する配線用端子と、第1支持基板の面上に設けられ、錘部と対向する第1電極と、第2支持基板の面上に設けられ、錘部と対向する第2電極と、を備え、フレーム部には前記フレーム部の一方の側と他方の側を導通する貫通配線部が配設され、貫通配線部と前記配線用端子とは電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】被覆膜で被覆された犠牲層をエッチングするときに、エッチングによる被覆膜の損傷の発生を抑制できる犠牲層のエッチング方法、該エッチング方法を用いたMEMSデバイスの製造方法および該製造方法により製造されるMEMSデバイスを提供すること。
【解決手段】シリコン基板2上に犠牲酸化膜29を形成し、犠牲酸化膜29を、シリコン基板2の一方面に対向する対向部17と、シリコン基板2の一方面に形成された段差部19と、対向部17と段差部19とを連設する側部18とを有する表面膜11で被覆する。次いで、側部18に、犠牲酸化膜29とのエッチング選択比が、表面膜11の犠牲酸化膜29とのエッチング選択比よりも大きい材料からなる保護膜16を形成する。そして、犠牲酸化膜29をエッチングして、表面膜11をシリコン基板2との間に中空部分を有する状態で支持される中空支持膜とすることにより、シリコンマイク1を得る。 (もっと読む)


【課題】感度を維持しつつ小型化が可能な加速度センサ素子を提供する。
【解決手段】センサ素子20は、凹部11aを有する重り部11と、重り部11を囲繞する枠状の固定部13と、一方端が固定部13に連結され、且つ他方端が重り部11に連結される梁部12と、梁部12に設けられる抵抗素子15と、重り部11の材料より比重の大きい材料からなり、且つ凹部11aに埋入される重り部材22とを有する。 (もっと読む)


【課題】高い周波数を有する大きな加速度が加わった際に生じるセンサ信号のゼロ点シフトを安定的に抑制することができる加速度センサを提供する。
【解決手段】検出フレーム5は、基板1に支持され、かつ第1の部分P1を有する。第1の部分P1は、主面MSの面外方向の加速度がゼロの際に第1の寸法D1の空隙31を介して主面MSに対向し、かつ主面MSの面外方向の加速度に対応して主面MSの面外方向に変位するように構成されている。シリコンキャップ20aは、基板1に固定され、かつ主面MSとの間に第1の部分P1を挟み、かつ主面MSの面外方向の加速度がゼロの際に第2の寸法D2の空隙32を介して第1の部分P1に対向し、かつシリコンからなる。 (もっと読む)


MEMSデバイスは、第1主表面とその反対面である第2主表面とを有する基板101と、前記基板101に形成された貫通孔110と、前記第1主表面の上側に前記貫通孔110を覆うように形成された振動膜105とを備えている。前記第1主表面及び前記第2主表面は共に(110)結晶面であり、前記第2主表面における前記貫通孔110の形状は実質的に菱形である。 (もっと読む)


【課題】デバイス本体の一表面側に設けられた外部接続用電極と気密封止される機能部とを電気的に接続でき、且つ、デバイス特性に悪影響を与える寄生容量を低減できる気密構造体デバイスを提供する。
【解決手段】第1のカバー基板2が、デバイス本体1の上記一表面側に設けられた複数の外部接続用電極18が露出するようにデバイス本体1に接合され、デバイス本体1が、当該デバイス本体1の一部と各カバー基板2,3とで囲まれる空間に配置された機能部である固定電極24と外部接続用電極18とを電気的に接続する配線の少なくとも一部を構成する島部17と、島部17を全周に亘って囲む分離溝11cに埋設された絶縁材料からなり上記空間を気密封止し且つ島部17をデバイス本体1における分離溝11cの外側の支持部11と電気的に絶縁する絶縁分離部19とを有する。 (もっと読む)


【課題】犠牲材料を利用した構造体製造プロセスにおける各種制約を緩和できる可動構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の犠牲材料と第2の犠牲材料とが、基板1上に堆積させられる。第1のパターン2aと第2のパターン6aとが、それぞれ、第1の犠牲材料と第2の犠牲材料とによって形成される。第1の犠牲材料から作成された第1のパターンは、第2の犠牲材料から作成された第2のパターン上に配置される。第1のパターンは、第2のパターンの周囲部分を覆わない状態で形成される。活性層3が、第1のパターンおよび第2のパターンの側壁の少なくとも全体と第2のパターンのその所定の領域とを被覆する。活性層は、第1の犠牲材料にアクセスすることを可能にするようにパターニングされる。第1の犠牲材料と第2の犠牲材料とは、選択的に除去され、固定領域によって基板1に固定された自由領域を備えた可動構造体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、低消費電力化に対応でき、かつ出力特性の変動を抑えた信頼性の高い物理量センサ及びその製造方法を提供できる。
【解決手段】 本発明に係るセンサは、開口を有するフレーム部と、前記フレーム部の開口内に配置された錘部と、前記フレーム部と前記錘部とを接続する少なくとも一本の梁部と、前記梁部に形成され、かつ前記梁部の一端が前記フレーム部と接続する領域と、前記梁部の他端が前記錘部と接続する領域にそれぞれ配置された、物理量変動を検出するための複数の検出部とを備え、前記検出部は、複数のピエゾ抵抗素子を金属材料からなる配線により直列に接続して構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、通電による出力特性変動を抑えたセンサ及びその製造方法を提供することができる。
【解決手段】 本発明に係るセンサは、錘部と、前記錘部の周囲に位置するフレーム部と、前記フレーム部と前記錘部とを連結するダイアフラム状あるいは梁状の可撓部と、前記可撓部及び/又は前記フレーム部に配設され、少なくとも1軸方向の物理量を検出するための歪検出部と、前記可撓部及び前記フレーム部上に、ブリッジ回路を構成するように前記歪検出部を接続する配線部と、を備え、前記配線部を介して前記歪検出部と接続された複数の外部接続パッドと、前記配線部を介して前記歪検出部と接続されるとともに外部接続に用いないダミーパッドと、を前記フレーム部上に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の支持部が適切な位置に配置された、MEMSセンサを提供する。
【解決手段】ダイヤフラム6の2つの支持部8は、それぞれメイン部7の中心の周りに互いに角度αだけ離れた2つの位置に配置されている。そして、角度αは、
(A2/A1)/(B2/B1)≧1
A2:ダイヤフラム6に所定の音圧を入力したときのダイヤフラム6の最大振動幅
A1:1つの支持部8によりメイン部7が支持される構成のダイヤフラムにおいて、そのダイヤフラムに所定の音圧を入力したときのダイヤフラムの最大振動幅
B2:ダイヤフラム6に所定の音圧を入力したときにダイヤフラム6に生じる最大応力
B1:1つの支持部8によりメイン部7が支持される構成のダイヤフラムにおいて、そのダイヤフラムに所定の音圧を入力したときにダイヤフラムに生じる最大応力
を満たす角度に設定されている。 (もっと読む)


【課題】容量型機械電気変換素子において、電極間に設けられる犠牲層のエッチング速度を比較的高速且つ安定にできて、素子の生産性を向上する。
【解決手段】容量型機械電気変換素子の製造方法において、基板4に第1の電極8を形成し、第1の電極8上に、第1の電極へ通じる開口部6が設けられた絶縁層9を形成し、絶縁層上に犠牲層を形成する。犠牲層上に、第2の電極1を備える振動膜3を形成し、振動膜に開口をエッチング液の入口として設ける。犠牲層をエッチングしてキャビティ10を形成し、エッチング液の入口としての開口を封止する。開口部6と犠牲層と振動膜の開口を介して、第1の電極8と外部に設けた対向電極との間で通電する電解エッチングを行なってエッチングを実行する。 (もっと読む)


【課題】センサ基板とキャップ基板との接合信頼性を高めることができるセンサ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】第1の接合層14と第2の接合層24とを接触させてセンサ基板1およびキャップ基板2に所定の荷重を印加し(図1(a))、続いて、センサ基板1およびキャップ2それぞれに吸着しているガス成分を除去する脱ガス処理を行う(図1(b))。その後、Au−Si系の共晶温度以上であり且つゲッタ4の活性化温度よりも高い規定温度に加熱してシリコン膜14aのSiを第1の密着膜14bを通して第1のAu膜14cへ拡散させるとともに第2のシリコン基板20のSiを第2の密着膜24bを通して第2のAu膜24cへ拡散させて第1の接合層および第2の接合層を溶融させる(図1(c))。その後、上記共晶温度よりも低い温度に冷却する(図1(d))。 (もっと読む)


161 - 180 / 331