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Fターム[4M112DA10]の内容

圧力センサ (26,807) | 製造工程 (5,073) | 素子本体の製造工程 (5,065) | イオン注入 (234)

Fターム[4M112DA10]に分類される特許

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【課題】本発明は、レベルが大きく異なる加速度を検出することができるとともに、小型かつ汎用性の高い加速度センサを提供する。
【解決手段】支持枠と、可撓性を有する第1の梁部を介して前記支持枠に保持される第1の錘部と、可撓性を有する第2の梁部を介して前記第1の錘部に保持される第2の錘部とを有し、前記第1の錘部は前記支持枠の内側に配置されるとともに前記第2の錘部は前記第1の錘部の内側に配置され、前記第1の梁部および第2の梁部に、それぞれ第1の加速度センサ部および第2の加速度センサ部が設けられた加速度センサことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 オフセット電圧補正後に過度の衝撃が加わっても新たなオフセット電圧の発生
が起こらない、小型で薄型の3軸加速度センサーを提供する。
【解決手段】 ピエゾ抵抗型加速度センサー素子の、可撓部のピエゾ抵抗素子形成面側に
、枠部から錘部に至る溝と溝底面上に金属配線を形成し、金属配線上面をピエゾ抵抗素子
上の電気絶縁層上面より凹ませることで、加速度センサーに過度な衝撃が加わり可撓部が
規制板に衝突しても金属配線の変形が起こらず、新たなオフセット電圧の発生を防げる。
溝底面の端部は20度から80度の仰角もしくは俯角を持つ傾斜面で、ピエゾ抵抗素子面
と電気絶縁層上面に繋がっている。 (もっと読む)


【課題】加速度センサにおいて,簡易の構成で,精度よく加速度検出素子の温度に対応するように出力に対して温度補償を可能とする。
【解決手段】半導体基板に一体に形成された錘部と,前記錘部を囲う支持辺と,一方端が前記錘部に結合し,他方端が前記支持辺に結合した可撓部と,前記可撓部の前記錘部と支持辺との結合部にピエゾ抵抗効果を有する加速度検出素子を有して構成される加速度センサであって,PN接合の順方向バイアス電圧の温度依存性を利用した少なくとも1個の半導体温度センサが,前記半導体基板に形成され,前記半導体温度センサにより求められる温度情報により前記加速度検出素子の出力に対し温度補償を行うように構成される。 (もっと読む)


【課題】外力検知センサの外力検出に対する信頼性を高める。
【解決手段】半導体から成る支持層39と絶縁層40と半導体から成る活性層41とが積層一体化されているSOI基板38の少なくとも周端縁部により構成される固定部32と、固定部32によって囲まれているSOI基板38の領域にSOI基板38を加工して形成され検知対象の外力によって可動する可動部31,33と、可動部31,33に加えられた外力の大きさが大きくなるにつれて大きくなる可動部の可動量を検出して外力の大きさを検知するための検知部34とを有し、検知部34は、SOI基板38における可動部形成領域の活性層41に形成されている構成を備えた外力検知センサであって、SOI基板38における固定部形成領域の活性層41には、SOI基板38の表面側から絶縁層40に至る溝部2を、可動部形成領域を全周に渡って囲む形態で形成する。 (もっと読む)


【課題】性能の信頼性を高める。
【解決手段】半導体から成るベース3の表面の一部分に形成され応力変化に応じて電気抵抗の大きさが変化するピエゾ抵抗部2を有するピエゾ抵抗構造1であって、ベース3とピエゾ抵抗部2とのうちの一方はp型半導体と成し、他方はn型半導体と成している。ピエゾ抵抗部2の一端2H側が電圧印加手段の高電位側に、また、他端2L側が上記電圧印加手段の低電位側に、それぞれ電気的に接続されてピエゾ抵抗部2に電圧が印加されている状態において、ピエゾ抵抗部2とベース3とのPN接合部分の空乏層Hの厚みDを考慮して、ピエゾ抵抗部2の高電位側の端部2Hから低電位側の端部2Lにかけて電流導通路の実効断面積が等しくなるように連続的に又は段階的に幅又は厚みを変化させてピエゾ抵抗部2を形成する。 (もっと読む)


【課題】可動子がある側の構造をシンプルに設計できて、感度を向上することができるセンサを提供することである。
【解決手段】センサは、可動に支持された可動子101と、可動子101に対して間隔を隔てて設けられた対向部材103との相対位置関係を検出する。センサでは、対向部材103が、可動子101に対向する対向部分、または対向部分に隣接する隣接部分に、不純物イオン導入部105を有する。不純物イオン導入部105の少なくとも一部が、可動子101と対向する面側と反対側の面に形成され、反対側の面から電気配線が取り出されている。 (もっと読む)


【課題】圧力変換器の製造方法を提供する。
【解決手段】1つまたは複数の溝を第1基板の第1面に形成エッチングする。溝は、耐エッチング性とされる。次いで、キャビティを第1基板の第2の、反対側の面に形成し、それによって、フレームによって支持され、1つまたは複数の中空ボスがメンブランに剛性を与えるダイアフラムを画定する。この方法から、剛性の大きなボス得られる。この方法によるボスは、より低コストの工程技術を使用して形成可能とされる。このボスは、剛性の等しい中実構造より軽量である。g感度のより低い圧力変換器が提供される。任意の幅および剛性のボスを生産することが可能とされる。ボスの形態を所望により変える能力が与えられる。 (もっと読む)


【課題】加速度強度が異なる加速度を検出する素子をひとつのチップに備えることで、一つの慣性センサで2つ以上の加速度範囲に対応した加速度検出を可能にする。
【解決手段】同一基板(SOI基板20)に加速度強度が異なる加速度を検出する慣性センサ素子31を少なくとも2つ以上有することを特徴とする。その製造方法は、同一基板(SOI基板20)に慣性センサ素子31を少なくとも2つ以上形成する慣性センサ1の製造方法であって、前記各慣性センサ素子31を加速度強度が異なる加速度を検出するもので弾性支持体42に変位自在に支持された質量部43を有する慣性センサ素子31で形成し、前記各慣性センサ素子31を同一工程で形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】MEMS構造体と半導体基板との間の寄生容量を低減させるMEMSデバイスを提供する。
【解決手段】半導体基板10上に絶縁層を介して形成された固定電極20と可動電極26とを有するMEMS構造体30が備えられたMEMSデバイス1であって、固定電極20の下方の半導体基板10にウェル13が形成されており、固定電極20に正の電圧が印加されウェル13がp型ウェルである。そして、ウェル13が空乏状態となるようにウェル13には電圧が印加されている。この電圧はウェル13が空乏状態を維持する電圧となっている。 (もっと読む)


【課題】静電容量式加速度センサにおいて、可動電極を支持する部材の強度を確保し、個体ごとの加速度検出精度のばらつきを抑える。
【解決手段】静電容量式加速度センサ1は、固定電極2a、2bを有した固定部材3と、可動部材4とを備える。可動部材4は、固定部材3に接合されるアンカ部41と、可動電極として機能する錘部43とを有する。アンカ部41は、該アンカ部41を残すようにその周辺のSOIウェハのシリコン活性層4c及び酸化膜層4bをエッチング除去することにより凸状に形成される。エッチングの際、RIEによりSOIウェハは垂直な方向にのみエッチングされる。従って、アンカ部41の強度を確保できる。さらに、反応ガスを選択することにより上記の2層を厚さ分だけエッチング除去できるので、固定電極2a、2bと可動電極との距離のばらつき、すなわち静電容量のばらつきを防止でき、個体ごとの加速度検出精度のばらつきを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】製造時間の短縮及び製造コストの低減を図る。
【解決手段】基板10上の空間Sに配置されたMEMS構造体30と、基板上の絶縁膜と配線の積層構造と、配線上の表面保護膜と、表面保護膜の開口部により配線の一部が露出してなる接続パッドとを有するMEMS素子の製造方法であり、少なくとも一部が犠牲層11上に形成された態様でMEMS構造体が形成される工程と、MEMS構造体上及びそれ以外の他の位置に絶縁膜13,15が形成される工程と、他の位置の絶縁膜上に配線14,16が形成される工程と、配線上に表面保護膜17,18を形成する保護膜形成工程と、表面保護膜を部分的に除去して接続パッドを形成すると同時にMEMS構造体の上方に開口凹部Pを形成する開口工程と、開口凹部を通して犠牲層が除去されることによりMEMS構造体がリリースされるリリース工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】ピエゾ抵抗素子から半導体層へと流れるリーク電流を防止する。
【解決手段】n型の半導体から構成されており、測定すべき外力を受けて変形し、かつ電気的に浮遊した変形部16aと、p型の部分として変形部に形成され、変形部の変形量に応じて電気抵抗の大きさが変化する複数のピエゾ抵抗素子R〜Rと、n型の領域として、ピエゾ抵抗素子の周囲を囲むガードリングG〜Gとを備え、ガードリングを介して変形部に、ピエゾ抵抗素子に対する印加電圧と同符号であり、かつ印加電圧よりも絶対値が大きい電圧が印加されている。 (もっと読む)


【課題】全体の温度が変化し、電極と半導体基板との間に熱応力が発生しても、この熱応力がピエゾ抵抗にまで伝達せず、その結果ピエゾ抵抗からの電気信号の誤差を低減する半導体感歪センサを得る。
【解決手段】薄肉部1aおよびこの薄肉部1aの外側に設けられこの薄肉部1aよりも厚い外枠部1bを有した半導体基板1と、薄肉部1aに設けられたピエゾ抵抗2と、外枠部1bに設けられ、ピエゾ抵抗2と配線3を介して電気的に接続され、ピエゾ抵抗2からの電気信号を外部に伝達する電極4とを備えた半導体感歪センサにおいて、外枠部1bには、電極4の周囲に沿って凹部1cが形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型で信頼性の高いセンサーユニットと、その簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】センサーユニット1は、センサー2と、能動素子内蔵モジュール5とを備えたものであり、センサー2はSOI基板11からなり、枠部材21と、この枠部材を貫通する複数の貫通電極27と、枠部材21から内側方向に突出する複数の梁22と、梁により支持される錘23と、梁に配設されたピエゾ抵抗素子16と、このピエゾ抵抗素子に接続された配線18とを有し、錘23との間に所定の間隙を形成するように能動素子内蔵モジュール5がセンサー2の枠部材21に接合され、能動素子内蔵モジュール5は、能動素子45を内蔵して能動素子よりも外側の領域に複数の貫通電極33を有する基板31と、貫通電極と接続するように基板に配設された配線34とを有し、この配線34はセンサー2の貫通電極27に接合されたものとする。 (もっと読む)


【課題】ガラス層を介して力覚センサ用チップと減衰装置とを陽極接合する際の接合劣化を防止する。
【解決手段】伝達された外力Fを歪み抵抗素子で検出する力覚センサ用チップ2と、力覚センサ用チップ2を固定するとともに外力Fを減衰して力覚センサ用チップに伝達する減衰装置3と、を備え、力覚センサ用チップ2と減衰装置3とがガラス層を介して接合された力覚センサの製造方法であって、(a)ガラス層として、力覚センサ用チップ2にガラス薄膜10を成膜する工程と、(b)力覚センサ用チップ2側に負電圧をかけ、減衰装置3側に正電圧をかけて、力覚センサ用チップ2に成膜されたガラス薄膜10と減衰装置3とを陽極接合により接合する工程と、を含むことを特徴とする。また、ガラス薄膜10を蒸着法またはスパッタリング法により成膜する。 (もっと読む)


【課題】 測定レンジの大きく異なる複数の3軸加速度センサーを小さい面積に低コスト
で製造する。また、複数のセンサーの加速度検出軸の向きを高精度に一致させる。
【解決手段】 枠部と、対を成す梁部2対を介して枠部に保持される錘部と、梁部に設け
られた半導体ピエゾ抵抗素子からなる第一3軸加速度センサー素子の枠部内に、第一3軸
加速度センサー素子より単位加速度あたりの出力電圧が小さい第二3軸加速度センサー素
子を形成する。枠部を共有するため小型化でき、フォトリソやエッチングなどの工程で一
つのチップに一括形成できるので製造コストが低く、かつ複数のセンサー素子の加速度検
出軸をフォトリソマスク精度で高精度に一致させることができる。 (もっと読む)


【課題】複雑ではない製造工程を用いて、感度の向上が実現された容量型センサを提供する。
【解決手段】一部が振動板Mとして機能する基板3と背極板Bとを互いに対向して備え、振動板Mとして機能する部分の基板3と背極板Bとの間を空間11によって隔てる空間形成領域Xと、振動板Mとして機能しない部分の基板3と背極板Bとの間をスペーサ部材Sによって隔てるスペーサ形成領域Yとを設けてある容量型センサであって、スペーサ形成領域Yにおいて基板3と背極板Bとは全て互いに平行に対向し、空間形成領域Xにおいて基板3と背極板Bとは互いに平行に対向し、スペーサ形成領域Yにおける基板3と背極板Bとの間隔が、空間形成領域Xにおける基板3と背極板Bとの間隔よりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】外圧の大きさおよび方向を高感度で検出することができるとともに製造が容易な触覚センサ、およびその製造方法ならびに触覚センサユニットを提供することである。
【解決手段】触覚センサ100は、カンチレバーCLおよびエラストマー層105を有する。カンチレバーCLは、ノンドープ層103aおよびドープ層103bを有する。ドープ層103bの格子定数はノンドープ層103aの格子定数より小さい。これにより、カンチレバーCLは湾曲している。ドープ層103bは、結晶シリコン膜にホウ素を添加することにより形成されている。エラストマー層105に外圧が加わることにより、カンチレバーCLが変形する。カンチレバーCLが変形することにより、ドープ層103bのピエゾ抵抗が変化する。したがって、ドープ層103bのピエゾ抵抗の変化を検出することにより、触覚センサ100に作用する外圧の大きさおよび方向を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】電気信号の外部への取り出し構造の簡素化、チップ面積の増大の防止が図れるようにする。
【解決手段】半導体チップ1の第2面(裏面)側に配置した台座3を貫通するような貫通電極33を設け、貫通電極33をリードピン41に電気的に接続することで、外部へセンシング部の電気信号を出力できる構成とする。これにより、半導体チップ1および台座3を細長形状とする必要がないため、構造体Aを構成するための半導体チップ1のチップ面積の増大を招かないようにできる。 (もっと読む)


【課題】安価且つ簡単に、振動板の機械的強度が確保されたコンデンサ型マイクロホンを製造する方法を提供する。
【解決手段】コンデンサ型マイクロホンの製造方法であって、単結晶シリコンからなる基板1の一方の表面に第1キャビティ1bを形成する工程と、基板1の他方の表面の、第1キャビティ1bが形成される領域に対応する部分にイオン注入を行って犠牲層2を形成する工程と、犠牲層2上に単結晶シリコン層3を堆積させる工程と、単結晶シリコン層3に複数の孔7を形成する工程と、複数の孔7を介して犠牲層2の一部をエッチングして基板1と単結晶シリコン層3との間に空間8を設けることで、第1キャビティ1bが形成される領域に対応する部分の基板1からなる振動板Mと、複数の孔7を有する単結晶シリコン層3からなる背極板Bと、犠牲層2からなるスペーサ部材Sとを形成する工程とを含む。 (もっと読む)


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