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Fターム[4M112FA01]の内容

圧力センサ (26,807) | 目的、効果 (2,451) | 感度向上 (347)

Fターム[4M112FA01]に分類される特許

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【課題】音響検知部と振動検知部との間における機械的振動の伝達効率を向上させることによって音響センサのノイズ除去効果を高めることにある。
【解決手段】シリコン基板28に、表裏に貫通する縦孔部31aと水平に伸びた横孔部31bからなるバックチャンバ31を形成する。縦孔部31aの上端はシリコン基板28の上面で開口し、横孔部31bの先端はシリコン基板28によって塞がれている。シリコン基板28の上面には、縦孔部31aの上面開口を覆うように形成された振動電極板33aと振動電極板33aに対向する固定電極板34aによって音響検知部29を作製する。音響検知部29の固定電極板34aには、音響振動を通過させるための音響孔43aを開口する。また、横孔部31bの上方において、シリコン基板28の上面に、振動電極板33bと振動電極板33bに対向する固定電極板34bによって振動検知部30を作製する。 (もっと読む)


【課題】短時間で製造することができ、十分な気密性を有するとともに、基板の反りを低減させることができる貫通電極、微小構造体及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性を有する基板10の所定領域を貫通トレンチ21で囲み、貫通トレンチ21内に絶縁膜50を形成して周囲から絶縁分離した貫通電極60において、絶縁膜50は、貫通トレンチ21の側面から化学気相成長させたシリコン膜40を熱酸化したシリコン熱酸化膜50である。 (もっと読む)


【課題】Z軸方向の影響をクーロン力により打ち消して、水平方向の加速度を正確に検出するようにした高感度の静電容量型加速度センサを提供すること。
【解決手段】本発明の静電容量型加速度センサは、重錘体41に設けられた可動電極41aと、可動電極41aに対向して配置された固定電極42aとを備え、両電極41a,42a間の静電容量の変化を重錘体41の変位に基づいて加速度を検出する。重錘体41のZ軸方向に働く加速度の影響を排除するためにZ軸加速度検出部44が設けられ、Z軸加速度検出部44により検出された出力電圧に合わせて、重錘体41にクーロン力を与える電圧を印加する電圧発生部45が設けられている。電圧発生部45からの電圧により重錘体41にクーロン力を与えるために、X・Y平面上にクーロン力供給電極43が配置されている。 (もっと読む)


【課題】所望の周波数帯域で良好な感度を有する二次元容量型電気機械変換装置などの電気機械変換装置を無欠陥ないし歩留まり良く作製することを可能とする技術を提供する。
【解決手段】電気機械変換装置は少なくとも1つのセルを含むエレメント1、2、3を複数個有する。複数のエレメントト1、2、3は、複数の処理回路が形成された集積回路基板5上のそれぞれ対応する処理回路に対して、互いに分離して独立的に配置され、各エレメント毎に信号の入出力ができる様に、対応する複数の処理回路とそれぞれ機械的及び電気的に結合されている。 (もっと読む)


微小電子機械システム(MEMS)が開示される。このMEMSは、基板と、基板から上方へ延在する第1の枢動軸と、基板上に延在する第1の前後軸を有し、第1の枢動軸線のまわりを枢動するように第1の枢動軸に対して枢動可能に取り付けられた第1のレバーアームと、基板上の、第1のレバーアームの第1のキャパシタ部分の下の位置に形成された第1のキャパシタ層と、基板上の、第1のレバーアームの第2のキャパシタ部分の下の位置に形成された第2のキャパシタ層であって、第1の枢動軸が、第1のレバーアームを、第1のキャパシタ部分と第2のキャパシタ部分の間の位置で第1の前後軸に沿って支持する第2のキャパシタ層と、第1の前後軸にわたって延在し、第1の枢動軸線から離隔された第1の導体部材とを含む。 (もっと読む)


【課題】 特に、内部配線層への電気的接続性及び内部空間の高さ寸法のばらつきを小さくすることが可能なMEMSセンサ及びその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 第1の基板21と、第2の基板22と、前記第1の基板21の表面に形成される第1のSiO2層25と、前記第1の基板21と前記第1のSiO2層25との間に形成される内部配線層24と、前記第1のSiO2層25の表面25aから前記内部配線層24にかけて形成される貫通孔26と、前記貫通孔26内に形成され前記内部配線層24と電気的に接続される電気接続層28と、前記第2の基板22と前記第1のSiO2層25との間に位置し、前記第2の基板22と前記第1の基板21間に形成される内部空間S2の高さ寸法を規制する突出形状の第1の窒化シリコン層33と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度や耐久性が高く、振動の減衰が図られるとともに、ばね定数の設定が容易な力学量センサを提供する。
【解決手段】内部ユニット311は、防振部材315により支持されている。防振部材315は、内部ユニット311を支持しつつ、内部ユニット311と支持面333との間の相対的な振動を吸収する。防振部材315の厚さや幅を変更することにより、防振部材315は強度およびばね定数を容易に変更可能である。また、パッド327とパッド328との間を接続するボンディングワイヤ316は、自身の外径をdとし、パッド327から湾曲する頂点までの高さをhとすると、20×d≦hに設定されている。これにより、内部ユニット311が振動した場合でも、ボンディングワイヤ316のひずみが緩和され、強度や耐久性の低下を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】引き出し電極の抵抗値が小さく、引き出し電極の周りで寄生容量が形成され難い半導体装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】シリコンからなるベース基板B4であって、絶縁分離された複数個のベース半導体領域Bsが上面の表層部の所定領域R1に形成されてなるベース基板B4と、シリコンからなるキャップ基板C4であって、ベース基板B4の所定領域R1において、下面がベース基板B4の上面に貼り合わされるキャップ基板C4とを有してなる半導体装置100において、下面が所定のベース半導体領域Bsに接続し、キャップ基板C4を貫通するようにして、上面がキャップ基板C4の上面まで伸びる、金属40で構成された引き出し電極De1が、当該引き出し電極De1の周りにおいて、キャップ基板C4との間に溝35を有するように形成されてなる半導体装置100とする。 (もっと読む)


【課題】製造および動作信頼性の改善と共に必要とされる性能特性をもたらす、シングルチップ上に製造された1つまたは複数のセンサを提供すること。
【解決手段】センサ製造方法が開示され、一実施形態では、ダブルシリコンオンインシュレータのウェーハを備えるエッチング済み半導体基板ウェーハ(130)を、エッチング済みデバイスウェーハ(142)に接着して懸垂構造体を作製し、同構造体の撓みが、埋め込まれた圧電抵抗センサ素子(150)によって検知される。一実施形態では、センサは加速度を測定する。他の実施形態では、センサは圧力を測定する。 (もっと読む)


【課題】慣性センサと半導体電子回路とを有する半導体装置において、慣性センサの感度を向上させる。
【解決手段】第1半導体層、第1絶縁体層及び基板層の順に積層された支持部と、第1半導体層、第1絶縁体層及び基板層の順に積層された可動錘部と、第1半導体層を有し支持部によって可動錘部を支えるための梁部と、梁部に位置する第1半導体層に形成された歪み検出素子と、支持部に位置する第1半導体層及び可動錘部に位置する第1半導体層の少なくともいずれか一方に形成された半導体素子と、を具備する。このように、支持部及び可動錘部が第1半導体層、第1絶縁体層及び基板層を共通に含むので、可動錘部の質量を大きくし、感度の優れた慣性センサを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】シリコン基板上に導電膜によりセンサ板を設ける構造において、寄生容量の影響を無くし、人体の接触を確実に検知可能とする。
【解決手段】センサ本体部101は、拡散層3が形成されたシリコン基板2に絶縁膜4が積層形成され、その上にセンサ板5が配設されて樹脂パッケージ6により覆われた構成とされ、センサ板5には、第1の抵抗器21を介して正弦波発振回路14の出力が印加され、拡散層3には、正弦波発振回路14の出力が直接印加され、樹脂パッケージ6へ対する人体の接触により生ずる第1の抵抗器21の電位差が計装アンプ102により増幅され、比較器15において所定の基準電圧を超えた場合に、人体の接触が生じたとする論理値Highに相当する電圧VOUTが出力されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】重り部の厚み寸法の大型化や軽量化をすることなく検出感度を向上させることのできる加速度センサを提供する。
【解決手段】凹部41,51と充実部40,50が一体に形成された重り部4,5と、1対のビーム部6a,6b,7a,7bと、可動電極4a,5aと、第1の固定電極20a,21a及び第2の固定電極20b,21bとから成るセンサ部を備え、1対のビーム部6a,6b及び7a,7bを各々結ぶ直線を回動軸とした重り部4,5の回動に伴う可動電極4a,5aと固定電極20a,…との間の静電容量の変化から加速度を検出するものであって、重り部4,5の重心位置から回動軸に下ろした垂線と可動電極4a,5aの表面とが成す角度が略45度となるように、ビーム部6a,6b,7a,7bを凹部41,51側にずらして配置した。 (もっと読む)


【課題】重り部の厚み寸法の大型化や軽量化をすることなく検出感度を向上させることのできる加速度センサを提供する。
【解決手段】第1の凹部41,51と充実部40,50が一体に形成された重り部4,5と、1対のビーム部6a,6b,7a,7bと、可動電極4a,5aと、第1の固定電極20a,21a及び第2の固定電極20b,21bとから成るセンサ部を備え、重り部4,5の重心位置から回動軸に下ろした垂線と可動電極4a,5aの表面とが成す角度が略45度となるように、ビーム部6a,…を第1の凹部41,51側にずらして配置し、且つ充実部40,50に一面に開口する第2の凹部44,54を設け、重り部4,5を成す材料よりも比重の高い金属材料から成る補助重り部45,55を第2の凹部44,54に埋設した。 (もっと読む)


【課題】圧力センサ装置において、低コスト化するとともに、長期的な信頼性を高め、かつ測定信号の精度および信頼性を高くすること。
【解決手段】ダイアフラム45、ピエゾ抵抗素子、増幅回路および各種調整回路を内蔵した圧力センサチップ41を、ダイアフラム45が台座部材42の貫通孔46に臨むように台座部材42に接合する。台座部材42と金属板部材243とを、それらの貫通孔46,248がつながるように接合する。樹脂ケース244に金属パイプ部材243を接着し、樹脂ケース244の信号端子258と圧力センサチップ41とをワイヤボンディング59により電気的に接続し、圧力センサセル102とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ高感度化を図れる静電容量型加速度センサを提供する。
【解決手段】フレーム部11、錘部13、一対のトーションビーム12,12、2つの可動電極15,15が設けられたセンサ本体1と、センサ本体1に接合された第1のカバー基板2および第2のカバー基板3と、第1のカバー基板2において各可動電極15,15それぞれに対向して設けられた固定電極25,25とを備えている。各固定電極25,25それぞれが、第1のカバー基板2におけるセンサ本体1側に形成され各固定電極25,25それぞれに対応付けられた接続配線26とセンサ本体1の錘部13の開口窓14内に配置された島部16とを介して当該島部16における第1のカバー基板2側の第1の外部接続用電極であるパッド18と電気的に接続され、各可動電極15,15が第1のカバー基板2側の第2の外部接続用電極であるパッド18,18と電気的に接続されている。 (もっと読む)


本発明は、一方向(Y1)に沿った向きの変位を測定するための面内MEMS又はNEMS検出デバイスであって、基板に対して懸架された振動質量(202)であって、前記基板の面に垂直な軸(Z)周りに旋回可能な振動質量(202)と、振動質量(202)及び基板に機械的に接続された少なくとも一つのピエゾ抵抗歪みゲージとを備え、ピエゾ歪みゲージ(8)が振動質量の厚さよりも小さな厚さを有し、ピエゾ抵抗歪みゲージ(8)の軸(Y)が、振動質量(202)の旋回軸(Z)及び重心(G)を含む面に直交していて、該面が、測定される方向(Y1)に直交している、面内MEMS又はNEMS検出デバイスに関する。
(もっと読む)


【課題】 本発明は付加的なバックチャンバーを有するシリコンコンデンサマイクロホンの製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の方法は、基板に接着剤を塗布した後、チャンバー筒をマウンターでマウントするステップと、前記チャンバー筒を接着している接着剤を硬化(cure)させるステップと、前記チャンバー筒の上に接着剤を塗布した後にマウンターでMEMSチップをマウントするステップと、前記MEMSチップを接着している接着剤を硬化(cure)させるステップと、部品が実装された前記基板とケースを接合するステップと、を含めて前記MEMSチップによるバックチャンバーに前記チャンバー筒によって形成されるバックチャンバーが増加されて付加的なバックチャンバーを有することである。よって、本発明によって形成されるシリコンコンデンサマイクロホンはMEMSチップその自体の足りない足りないバックチャンバー空間を増やして感度を向上させて、THD(Total Harmonic Distortion)などのノイズを改善することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低くしつつ、傷から保護されるセンサデバイスを提供すること、およびこのようなセンサデバイスを製造する方法を提供すること。
【解決手段】成形体と成形体上に被着されているピエゾ抵抗センサ層とを有しており、ピエゾ抵抗センサ層は少なくとも1つの金属並びに炭素または炭化水素を含んでおり、ピエゾ抵抗センサ層上で薄膜パッシベーション層およびコンタクト層が省かれる、センサデバイス。 (もっと読む)


【課題】微小電気機械装置の特性向上および製造工程の簡略化を図る。
【解決手段】微小電気機械装置を、半導体層(1)と、前記半導体層中のチャネル領域の両側に形成されたソース、ドレイン領域(13)と、前記半導体層上に形成されたゲート絶縁膜(19)と、前記ゲート絶縁膜上に形成された空洞(15a)と、前記空洞上に形成されたゲート電極(17)と、を有し、前記ゲート電極は、前記ゲート絶縁膜と接触するよう可動に構成され、前記ゲート電極上に加わる力を、前記ゲート電極と前記ゲート絶縁膜との接触面積により検出するように構成する。このように、上記接触面積によりゲート電極上に加わる力を検出することができる。また、一時的なFET構造を利用することにより、装置および製造工程の簡略化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 可動錘部の質量の増大による検出感度の向上を、Q値をほぼ一定に維持しつつ達成すること。
【解決手段】 基板上に形成された多層構造を加工して形成されるMEMSセンサーは、弾性変形部130によって固定枠部110に連結され、周囲に空洞部111,113が形成されている可動錘部120と、固定枠部に固定された固定電極部150(150a,150b)と、可動錘部に接続され、固定電極部に対向して配置される可動電極部140(140a,140b)と、を有する容量部145(145a,145b)と、固定枠部に固定されたダミー固定電極部153(153a,153b)と、可動錘部に接続され、ダミー固定電極部に対向して配置されるダミー可動電極部(143a,143b)と、を有し、検出信号を出力しないダミー容量部147(147a,147b)と、を含む。 (もっと読む)


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