説明

Fターム[4M114AA22]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 目的 (751) | 揺れ対策 (12)

Fターム[4M114AA22]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】振動下においても液体窒素液面付近での窒素ガスの凝縮による減圧及び減圧による液体窒素の飽和温度化を防止し、サブクール液体窒素により超電導部材を安定的に冷却する装置を提供する。
【解決手段】少なくとも、窒素ガス空間を残してサブクール液体窒素を収容する断熱容器(V1)と、冷却用の冷却ヘッドを液体窒素の液面よりも下方の位置まで浸漬させる冷凍機と、該サブクール液体窒素中に浸漬される、冷却対象の超電導部材とからなる超電導部材冷却装置において、断熱容器(V1)内の液体窒素の液面よりも上部の位置から、冷却ヘッドの上面部又は冷却ヘッドの上面部より上の位置までの範囲に渡って、液体窒素に対し吸収性を有するガラス繊維紙を該ガラス繊維紙間及び該ガラス繊維紙と断熱容器(V1)の壁面間に空隙が形成されないように充填した、サブクール液体窒素の温度勾配層を形成、保持するためのガラス繊維紙充填層(L1)を設けることを特徴とする、超電導部材冷却装置。 (もっと読む)


【課題】SQUIDセンサを冷却する寒剤の蒸発を好適に防ぐことができると共に、生体磁場の計測に対する振動や磁場ノイズの影響を低減させる。
【解決手段】脳磁計(生体磁場計測装置)100は、SQUIDセンサ3を底部に収納すると共にSQUIDセンサ3を冷却するための液体ヘリウム5を収納する有底筒状のデュワー7と、デュワー7内で気化したヘリウムを再凝縮させるための凝縮用冷媒を通過させるチューブ6aと、チューブ6aに設けられたジュール・トムソン弁6bと、ジュール・トムソン弁6bの下流側でチューブ6aと接続し、気化したヘリウムと凝縮用冷媒との間で熱交換を行う凝縮熱交換器6cと、第1のチューブ21aと第3のチューブ21cとの間で熱交換を行う熱交換器6dと、を備え、チューブ6a、ジュール・トムソン弁6b、凝縮熱交換器6c、及び熱交換器6dがデュワー7内に配置される。 (もっと読む)


【課題】超電導装置の断熱容器内に超電導コイルを強固に支持し、揺れの発生を防止する。
【解決手段】超電導コイルを内蔵したコイルケースを断熱容器内に収容する超電導装置において、ボックス形状とした前記断熱容器の上下両側、左右両側および前後両側の対向位置に、それぞれ断熱性を有する支持材を押し込み自在に支持して取り付け、これら支持材の内端を前記コイルケースに固定し、該コイルケースを上下方向、左右方向および前後方向でそれぞれ前記支持材で挟持し、前記断熱容器の内面と隙間をあけて前記コイルケースを支持固定している。 (もっと読む)


【課題】気化する液体を保持するデュアを回転可能に保持できる液体用容器を提供する。
【解決手段】デュア回転保持装置10はデュア11を回転可能に保持する。デュア11は気化する液体を保持するデュア本体12を含む。デュア本体12の上下両端部12a,12b近傍には開口部が設けられ、開口部にはそれぞれ配管21〜24が取付けられ、上端部近傍の開口部に設けられた配管21,22は、上端部近傍の開口部から下端部を経て、元の開口部近傍まで延在し、下端部近傍の開口部に設けられた配管23,24は、下端部近傍の開口部から上端部まで延在する。 (もっと読む)


【課題】極低温容器内への冷媒供給前後の支持調整が容易にでき、極低温容器の支持の安定性や信頼性の向上を図った極低温容器の支持装置を提供する。
【解決手段】極低温容器の上下部に設けた上下フレームによって、容器底面部と上面の蓋部を介して挟持して容器を支持するようにした極低温容器の支持装置において、下フレームは、極低温容器1の底面部と平行に下フレームから張り出した複数個の支持板22を備え、また、上フレームは、極低温容器の蓋部と平行に上フレームから張り出した複数個の支持板23と、この支持板毎に設けられた貫通ねじ穴に係合する押えボルト24と、この押えボルトの蓋部側先端部に配設され押えボルトの上下動により上下方向の位置を変えて極低温容器の蓋部に当接可能とした複数個の押し当て板26とを備え、押し当て板と下フレームから張り出した複数個の支持板との間で極低温容器を支持するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 液体窒素を用いた冷却器に関し、低コストで携帯可能な液体窒素冷却器を実現する。
【解決手段】 断熱容器1と、断熱容器1内に収容されるとともに液体窒素4を吸収および保持する構造を有する連続気泡を有する繊維集合体3を内部に挿入された複数の中空管状容器2とを少なくとも備える。 (もっと読む)


【課題】被冷却物を冷媒に浸漬した状態で格納する貯蔵容器と真空容器との間に熱シールドを設け、その熱シールドを冷却する冷媒を極低温冷凍機により冷却するようにした極低温格納容器冷却システムにおいて、極低温冷凍機で発生する振動の抑制と、冷媒貯蔵容器からの冷媒の蒸発量抑制を図る。
【解決手段】貯蔵容器とそれを収容する真空容器及び熱シールドを備えた極低温格納容器と、極低温冷凍機を搭載した冷却源とを、輸送配管によって連結し、極低温冷凍機の振動が極低温格納容器に直接伝わらないようにした。輸送配管にベローズ部を設けることで更に振動を低減できる。また、極低温に冷却したヘリウムガスを利用する循環冷却方式とし、最も低温に冷却された冷媒を用いて2枚設置した熱シールドのうちの低温側シールドを冷却し、次に1枚のみ設置した熱シールドを冷却し、最後に2枚設置したうちの高温側シールドを冷却して、冷媒の蒸発量を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 特に真空容器の構造を重厚にすることなく前記外周壁と端壁との接合及び前記連結部材の張力調節の双方を可能にする。
【解決手段】 真空容器10の外周壁18と被冷却体12とを連結部材16を介して連結した後、その張力調整を行う前に前記外周壁18に前記真空容器10の端壁26を接合する。真空容器には操作窓を設けておき、この操作窓に外側から工具等を挿入して前記連結部材16の張力調節操作部50を操作し、その張力調節を終了した後、前記操作窓を封止する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機と冷凍機とを接続する配管の長さを短縮化でき、配管における圧力損失を低減させるのに有利であり、更に、超電導装置のメンテナンス時に配管を取り外す頻度を低減でき、これにより圧縮機のガス経路内に空気等の不純なガスが混入することを抑制でき、冷凍機のガス汚染、冷凍能力低下を抑制できる超電導装置を提供する。
【解決手段】超電導装置は、真空断熱室5aをもつ真空槽5と、真空槽5の真空断熱室5aに配置された超電導磁石1、真空断熱室5aを冷却する冷凍部を冷却する冷凍機50と、冷凍機50の冷凍部を冷却する冷媒を圧縮する圧縮機20とを備える。圧縮機20は真空槽1に搭載されている。圧縮機20と冷凍機50とを繋ぐ配管9は短い。 (もっと読む)


【課題】 内槽を外槽に対して相対的に揺らすことなく横搭載運搬を可能にし、冷熱による内槽の熱収縮量を吸収し得る液化ガスタンクの内槽支持装置を提供する。
【解決手段】 内槽支持装置4を、内槽3の上側に突設され、先端部にばね収用室が設けられた第1柱状金具41と、内槽3の下側に突設された第2柱状金具42と、第1柱状金具41に摺動可能に外嵌され、ばね収用室に組込まれたばねにより上方に付勢される摺動筒44と、摺動筒44の外周に設けられた第1連結金具45に一端側が、外槽2の内壁の第1連結金具45より下位位置に設けられた第3連結金具47に他端側が連結された複数の第1断熱連結具48と、第2柱状金具42の外周に設けられた第2連結金具46に一端側が、外槽2の内壁の第2連結金具46より下位位置に設けられた第3連結金具47に他端側が連結された複数の第2断熱連結具49とから構成する。 (もっと読む)


【課題】コールドヘッドステージからクライオスタット構造への検出可能な振動の入力をなくし、コールドヘッドと放射シールドとの間の熱接続の品質を良好にするクライオスタット構造を提供する。
【解決手段】クライオスタット構造は、クライオクーラのコールドヘッド7の1つ以上のコールドステージ11と1つ以上のネックチューブ4の接触面9との間にガスギャップ13を配設し、ネックチューブ4の接触面9の各々を、固定の堅固な又はフレキシブルな熱橋12により放射シールド8の1つに熱伝導可能に接続し、それぞれの放射シールド8からクライオクーラのコールドヘッド7の対応するコールドステージへの熱伝達をガスギャップ13を通して行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光や電磁波等の検出を行う検出器を冷凍機により冷却する冷却装置に関し、冷凍機から発生した振動が真空容器を介して、被冷却物に伝わることを抑制できると共に、冷却部と冷却ステージとの間の熱的な接続を十分に確保することのできる冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 GM冷凍機70を支持する冷凍機支持体80と、冷凍機支持体80と振動的に分離され、真空容器41を支持する真空容器支持体100と、真空容器41と冷凍機支持体80との間を接続する真空ベローズ88と、第1の冷却部73と第1の冷却ステージ47との間を熱的に接続する複数の可撓性高熱伝導部材77と、第2の冷却部78と第2の冷却ステージ50との間を熱的に接続する複数の可撓性高熱伝導部材84とを設けた構成とした。 (もっと読む)


1 - 12 / 12