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Fターム[5C015CC12]の内容

Fターム[5C015CC12]に分類される特許

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【課題】長寿命化及び始動特性の向上を図ることができる発光管、光源装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】内部に一対の電極8Aが配置され、当該電極8A間で放電発光する発光部511を有する発光管51Aであって、一対の電極8Aの少なくともいずれか一方は、軸部81と、当該軸部81における他方の電極8A側に形成され、かつ、軸部81より直径寸法の大きな大径部82Aとを備える。大径部82Aは、他方の電極8A側に形成され、かつ、発光管51Aの定常点灯状態で放電する本体部824と、本体部824における他方の電極8Aから離間する側に設けられ、かつ、線材Lを複数層巻回することで形成されるコイル部821とを備える。コイル部821における最外層823は、線材Lが互いに接触しないように形成され、当該最外層823に近接する内層822は、線材Lが軸部の軸方向に沿って互いに接触するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】エミッタ部材中に含有されたエミッタ物質を効率よく利用することができ、従って、長い使用寿命が得られるショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明のショートアーク型放電ランプは、発光管と、この発光管内に互いに対向して配置された陽極および陰極とを備えてなり、前記陰極は、電極ヘッドと、この電極ヘッドの先端部に埋設保持されたエミッタ部材とを有してなり、前記陰極における前記電極ヘッドの先端部には、当該電極ヘッドの外面から前記エミッタ部材の表面に通ずる連通路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプであって、点灯時間の経過にともなう陰極本体部の収縮の低減を図ることにより、陰極輝点の位置の変化を小さくし、ランプの照度低下の抑制を図るようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の本体部における空孔率が、エミッター部におけるそれよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内壁の黒化現象及びアークの揺れを抑制することにより照度維持率を向上させる。
【解決手段】点灯時に鉛直方向に配置される陰極及び陽極の中心を通る軸線上で陽極が陰極よりも上側に配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、発光管封体の最大外径をDm、該発光管封体の最大外径を通る平面の位置を基準位置Ym、該基準位置Ymから、前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿って、前記陽極の先端までの距離をX1、前記基準位置Ymから、前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿って、電極芯棒支持材の電極先端を臨む端面において前記陰極の電極芯棒の根元が露出する点までの距離をX2、さらに、前記発光管封体の前記陰極及び陽極の中心を通る軸線に沿った断面において前記発光管封体の膨張部分を形成する曲面の曲率半径をRとすると、0.69≦(Dm/R)<1.24であり、かつ、0<(X1/X2)≦0.271である。 (もっと読む)


【課題】発光管内の陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたトリエーテッドタングステンからなるエミッター部とからなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防いで電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図ることのできる構造を提供する。
【解決手段】陰極の本体部に、トリウム(Th)以外の金属の酸化物を有し、この金属酸化物の上に炭化タングステン層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大電流を入力しても、高輝度で安定したアーク放電を維持できる陰極電極を提供する。
【解決手段】陰極14は、電子放射性物質を含有する高融点金属によって構成されており、先細状である。先端部外縁には環状の高仕事関数領域14Bが形成されている。高仕事関数領域14Bは、その結晶粒が先端部中央の結晶粒に比較して大きくなっている。これにより、エミッタの放出が、高仕事関数領域14Bで取り囲まれた低仕事関数領域14Aから行われる。陰極14の先端を大径D1にすることができるので、陰極14先端からバルク領域への熱伝達がよくなる。よって、大電流を入力しても陰極14先端部が過剰に高温になる事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 電子放射性物質を陰極先端への安定的に供給する。
【解決手段】 本体部分14Aは、酸化トリウムを含有するタングステンで構成されている。焼結接合層14Bは、本体部分14Aの結晶粒に比較して結晶粒が粗大化されたタングステンで構成されている。トリウムを含有する本体部分14Aをトリウムを含まない粗大結晶粒のタングステンの焼結接合層で覆うことにより、焼結接合層14Bにおける粒界拡散が抑制される。また、陰極14の本体部分14Aと焼結接合層14Bとの間に直線的な粒界14Dが形成される。したがってトリウム供給が粒界14Dを直線的に粒界拡散する。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンを主成分とする本体部と、該本体部の先端に接合されたエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプであって、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防ぎ、エミッター材の使用量を減らしてもエミッター物質の十分な活用によりこれを補うことによって、電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図るようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極のエミッター部の先端面に、縞状のタングステン炭化物が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、易電子放射性材料を含有させた材料からなる先端部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端から蒸発した易電子放射性材料を陰極先端に再び戻して、発光管内壁に付着して白濁を起こすことのないようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の易電子放射性材料を含有させた材料からなる先端部の全てを、定常点灯時に電極間に生じるプラズマの領域内に位置させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、その先端に接合されたトリエーテッドタングステン(トリタン)からなるエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッター部の内部に含有される酸化トリウムを有効活用して、エミッター部表面での酸化トリウムの枯渇を防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の前記本体部とエミッター部の接合面には局所的に隙間が形成されており、エミッター部中の酸化トリウムの還元反応で発生する一酸化炭素が該隙間を介して外部に放出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、トリエーテッドタングステン(トリタン)からなる先端部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、先端部の内部に含有される酸化トリウムを有効活用して、先端部表面での酸化トリウムの枯渇を防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極のトリタンからなる先端部中にトリウム被覆酸化トリウム粒子を介在させて、陰極に形成される温度勾配を利用してこれを先端表面に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】起動時間が短く、起動電圧が低く、且つ寿命を向上させることができる放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明の放電ランプは、1つの発光管と対向するように配置される2つの電極を含み、発光管は、稀ガスが封入されている1つの放電室と気密に密封される2つの首部を具備する。各々の電極は、電極頭部と電極軸部を含む。各々の首部の中には、一端が電極の電極軸部に接続され、他端が金属導線に接続される金属箔が形成されている。金属導線の一端は、金属箔に接続され、他端は、首部の外部に露出されている。放電室の中には、少なくとも1つの導電体から構成され、且つ電極に電気接続される電子放射器が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極にはエミッタ材が埋設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッタ材の使用量を減じても、従来と同等の電子放射機能が確保できる陰極構造を提供することである。
【解決手段】陰極は先端に縮径部を有し、前記エミッタ材は該縮径部において露出する露出部を有しており、前記エミッタ材の露出部の周辺部の陰極中心からの半径方向の距離が、周方向で異なることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】安定したエミッターの拡散、安定した電極強度を提供する。
【解決手段】放電ランプは、複数の密度傾斜層26から成る焼結層(焼結体)24を電極先端部23に設けた陰極20を備える。密度傾斜層26は、酸化バリウムなどのエミッター粉末とタングステンなどの高融点金属粉末の混合粉末を段階的に陰極20の凹部25へ圧縮挿入し、その後一体的にSPS焼結することによって形成する。各層において焼結体が傾斜化しており、その密度が電極先端側から電極後端側に向かって連続的に減少している。 (もっと読む)


【課題】 トリタンの使用量を控えるとともに、アーク安定性と長寿命性の優れた放電ランプを提供すること。
【解決手段】 放電容器1の内部に陽極4と陰極5を有する放電ランプにおいて、
前記陰極5は、タングステン充填率が90%以上のトリタン部7と、このトリタン部7に続く純タングステンよりなる本体部6とから構成され、
前記トリタン部7の側面積Sと、前記陰極5の側面積Sとの比率S/Sが0.005以上0.15以下であることを特徴とする放電ランプ。
ただし、陰極5の側面積Sは、陰極5の陽極側先端からの長さを最大径の2倍までとする。 (もっと読む)


【課題】低電力で安定点灯する放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明は、定常時に18〜30Wの電力で安定点灯する水銀フリーの車両用放電ランプを提供する。本発明のランプは、発光部内に画定され、金属ハロゲン化物を含む放電媒体および希ガスが封入されるとともに、電極が配置される放電空間を有し、下記数式1を満足することを特徴とする。
[数式1]
−40≦(a−35)×5.5+(x−13.5)×10+(1.85−t)×100+(2.5−d)×100≦40
ただし、a:安定点灯時に供給される電力[W]であり、18≦a≦30
x:放電空間内に封入された希ガスの圧力[atm]
t:発光部の肉厚が最大となる部位の厚さ[mm]
d:発光部の肉厚が最大となる部位の内径[mm] (もっと読む)


【課題】長期間にわたってエミッタ源が枯渇することなく、アークに面した陰極先端へ、エミッタをすみやかに、かつ安定して供給し、照度変動の増大を防ぐことができる陰極を備えるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】発光管10の内部に一対の陰極20と陽極30とが対向配置され、該陰極20は、エミッタを含有するタングステン材よりなる本体部21と、軸部22とよりなり、該本体部21は、その先端から該陰極20の内部を伸びる細穴26を備えるショートアーク型放電ランプにおいて、該細穴26の内面は、開口近傍が非炭化部28であり、該非炭化部28よりも深い箇所に炭化層27が設けられていることを特徴とするショートアーク型放電ランプ。 (もっと読む)


【課題】煩雑な作業工程を伴うことなく、放電容器の黒化を防ぐ。
【解決手段】放電ランプにおいて、ショットブラストによって陰極表面にアルミナを噴射させ、散在した状態でアルミナ26をテーパー状陰極側面に付着させる。そして、アルミナ26の融点以下で陰極20を真空加熱処理し、不純ガスを取り除く。ランプを点灯始動させると、陰極20の温度上昇に伴ってアルミナ26が溶融、蒸発する。そして、蒸発したアルミナが発光管の内面に付着する。 (もっと読む)


【課題】
主としてナトリウム、タリウム、インジウムのハロゲン化物を含む自動車前照灯用メタルハライドランプにおいて、初期使用時に生じる発光色の変化を減少させるとともに、発光色維持率を改善する事
【解決手段】
石英ガラスからなり一対の電極を具えた発光管内に、水銀及びバッファーガスと共に金属ハロゲン化物を封入してなる自動車前照灯用メタルハライドランプにおいて、前記金属ハロゲン化物として、ナトリウム、タリウム及びインジウムのハロゲン化物を含み、ハロゲン化物総量に対してインジウムハロゲン化物を重量比にて10%以上55%以下含み、かつランタン、ネオジウム、ガドリニウム、ディスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、ルテチウムからなる希土類金属のハロゲン化物を少なくとも1種以上含み、さらにセシウムのハロゲン化物を重量比にて前記金属ハロゲン化物の総量に対して5%以上含む。 (もっと読む)


【課題】
6000K以上の色温度を有し、発光効率が改善され、雨天等の悪天候時の視認性を向上させたメタルハライドランプを提供する。
【解決手段】
石英ガラスからなり一対の電極を具えた発光管内に、水銀及びバッファーガスと共にガドリニウムハロゲン化物を重量にて金属ハロゲン化物の総量に対して5%以上60%以下含み、かつセリウム、ネオジウム、プラセオジウム、ディスプロシウム、ホルミウム、ツリウム、ルテチウムからなる希土類金属のハロゲン化物を少なくとも1種以上含み、かつナトリウムハロゲン化物を前記金属ハロゲン化物の総量に対して25%未満含むように構成する。 (もっと読む)


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