説明

Fターム[5C015JJ03]の内容

Fターム[5C015JJ03]の下位に属するFターム

Fターム[5C015JJ03]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】エミッタ部材中に含有されたエミッタ物質を効率よく利用することができ、従って、長い使用寿命が得られるショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明のショートアーク型放電ランプは、発光管と、この発光管内に互いに対向して配置された陽極および陰極とを備えてなり、前記陰極は、電極ヘッドと、この電極ヘッドの先端部に埋設保持されたエミッタ部材とを有してなり、前記陰極における前記電極ヘッドの先端部には、当該電極ヘッドの外面から前記エミッタ部材の表面に通ずる連通路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大きい電力が入力されても、点灯中に陽極における電極ヘッドの上昇を抑制することができ、しかも、当該電極ヘッドの軽量化を図ることができるショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】発光管と、この発光管内に互いに対向して配置された陽極および陰極とを備えてなるショートアーク型放電ランプにおいて、前記陽極は、前記陰極に対向する、タングステンを主成分とする材料よりなる電子受容部と、この電子受容部の後端に形成された、焼結体よりなる伝熱部とを有する電極ヘッドを備えてなり、前記伝熱部は、前記電子受容部の密度より低い密度を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大電力の陽極を簡単に製造する。
【解決手段】 柱状結晶部5、および本体部3はともにタングステンで構成されている。柱状結晶部5は軸方向に直交する方向から鍛造加工されており、結晶方向が前記電極の軸方向に長い。したがって結晶が柱状となり再結晶しづらくなる。一方、本体部3の結晶構造は、等方性を有している。かかる等方性を有する本体部を設けることによって、大型の製造装置無しに、大電力の陽極を簡単に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 電子放射性物質を陰極先端への安定的に供給する。
【解決手段】 本体部分14Aは、酸化トリウムを含有するタングステンで構成されている。焼結接合層14Bは、本体部分14Aの結晶粒に比較して結晶粒が粗大化されたタングステンで構成されている。トリウムを含有する本体部分14Aをトリウムを含まない粗大結晶粒のタングステンの焼結接合層で覆うことにより、焼結接合層14Bにおける粒界拡散が抑制される。また、陰極14の本体部分14Aと焼結接合層14Bとの間に直線的な粒界14Dが形成される。したがってトリウム供給が粒界14Dを直線的に粒界拡散する。 (もっと読む)


【課題】タングステンの陰極からアークに対して安定して電子放出物質を供給して照度変動を防ぐことができる陰極を備えるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】発光管の内部に一対の陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、 前記陰極20は、電子放射物質を含有するタングステン材よりなり、先端に向かうにしたがって小径となるテーパー部24と、該テーパー部24の先端側に形成された先端面25と、該先端面から該陰極の内部を伸びる細穴26とを備え、該細穴26は、該先端面で2以上のタングステン結晶粒にまたがって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エミッターの蒸発を抑えた電極を実現したことにより、ランプの長寿命化を実現する。
【解決手段】電極100は、エミッターとなる電極先端部11とこの電極先端部11と一体成形された電極基部12から構成される。電極先端部11は希土類金属を1種以上含む硼化物およびタングステンとの合金により形成され、電極基部12は高融点金属である例えばタングステンで形成される。希土類金属を1種以上含む硼化物としては、酸化バリウム、六硼化ランタン、セシウムボロンが考えられる。電極基部12の電極先端部11と反対側には細く形成したタングステン製の電極軸13が電極基部12に一定的に形成される。硼化物およびタングステンとの合金で形成された電極先端部11は、難焼結体であるとともに電子放出特性に非常に優れたエミッターとなる。 (もっと読む)


【課題】電極先端を機械加工で仕上げる場合のチッピングや点灯初期に電極先端がスパッタリングを発生させないような電極の作製を行う。
【解決手段】放電ランプ用電極製造方法にあって、まず、大気中で安定しているBaCO、CaCO、SrCOの粉末とWOステン粉末を1200度で2時間程度、大気焼成させる(a)。大気焼成された粉末とタリウム、レ二ウムのベース粉末を、ベース粉末に対して、10〜30wt%となるように混合する(b)。混合粉末を高融点金属で形成された電極の先端面に形成された細孔に挿入する(c)。細孔に挿入された混合粉末を加圧(d/e)し、焼結処理を行う(f)。最後に先端面を円錐形状に切削し(g)、電極を完成させる。 (もっと読む)


【課題】 熱破壊を解決するためにランプ構造・材料を最適化して、管長が2m以上であって、10ms幅以上の発光パルスを100万回繰り返し発光することが可能なロングアークキセノンフラッシュランプを提供することにある。
【解決手段】 管長が2m以上のロングアークキセノンフラッシュランプの電極1、2は、表面積が100mm以上、体積が100mm以上であって、内部に多くのエミッタ材を含浸可能なポーラスチップ電極で構成され、前記ランプの発光管8と電極1、2に一端が接続され他端が発光管8外に引き出される電極棒3、4間を封着するために設けられた電極封着部5、6が、発光管8と電極棒3、4の略中間の熱膨張係数を有する部材で構成され、10msecパルス幅の発光光で100万回以上の繰り返し発光が可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】車両用放電バルブを水銀フリーの構成とした場合においても、フリッカーの早期発生を抑制可能とするとともに、光束の低下および始動時のノイズ発生を抑制可能とする。
【解決手段】アークチューブ16における発光管部20aの放電空間24に先端部を突出させるようにして対向配置された1対の棒状電極26A、26Bのうち、一方の棒状電極26Bをトリエーテッドタングステンで構成するとともに、他方の棒状電極26Aを純タングステンで構成する。これにより、両棒状電極26A、26Bをトリエーテッドタングステン製とした場合に比して、フリッカーの早期発生を抑制する。また、両棒状電極26A、26Bを純タングステンで構成した場合に比して、光束の低下を抑制するとともに始動時におけるノイズの発生を抑制する。そしてこれにより、車両用放電バルブ10としての性能を全体的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】高圧放電ランプのタングステン電極からカリウムその他の不純物が蒸発する量を大幅に低減して、発光部の早期黒化を確実に防止すると同時に、その電極芯棒が強度不足によって折れる電極折れを防止する。
【解決手段】タングステン電極3の電極芯棒5が、ドープ剤を添加して機械的強度を高めたドープタングステンで形成され、高純度タングステンで成る短小棒9が、電極芯棒5の先端から該芯棒の軸方向へ突出するように配されて、その突出した短小棒9を加熱溶融することにより略球状もしくは凸曲面形状の電極先端部4が形成されている。 (もっと読む)


【課題】放電特性の安定性、耐久性、信頼性の向上を図る。
【解決手段】それぞれ高融点金属から成る電極芯軸3の先端部に電極本体1が配置されて成るショートアーク型高圧放電電極の製造方法であって、高融点金属粉末によって、中心孔を有する上記電極本体の成型体を、電極芯軸3の空孔率より高い空孔率を残す仮焼結成型体12とする仮焼結を行い、電極芯軸3の先端部を電極本体2の仮焼結成型体の中心孔に挿入して放電電極構体21を構成し、放電電極構体21を焼結熱処理し、電極本体2の本焼結と、電極本体2と電極芯軸3との収縮率の差によって両者の結合を行い、内部ひずみの残存の回避により、クラック等の発生が回避され、放電特性の安定性、耐久性、信頼性の向上を図ることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】 発光管は、発光管9内に設置する電流貫通導体2の封止材11Cなどに対する接合が強固であり、密着性が高い。
【解決手段】 発光管は、脆性材料からなる発光容器9、金属またはサーメット製の中実の電流貫通導体2、および電流貫通導体2の外側に固定されている、少なくとも金属粉末を含む成形体の焼結体11Cを備えている。 (もっと読む)


【課題】電極チップと母材とを、ろう材を使用しないで接続することにより、放電管の電極が安価でかつ容易に製造できるようにする。
【解決手段】頭部(14b)が尖鋭に形成された高融点金属材からなる多孔質焼結体に易電子放射性物質を混入させてなる電極チップ(14)と、高融点金属材により棒状に形成された母材(13)とを設け、前記母材(13)の先端部に先端側が開口した筒状のホルダー(13b)を設け、該ホルダー(13b)に前記電極チップ(14)を嵌合させるとともに、該電極チップ(14)を前記ホルダー(13b)に摩擦係合させ、前記ホルダー(13b)を介して電極チップ(14)を前記母材(13)の先端部に当接させる。また、ホルダー(151)を電極チップ(121)の胴部(141a)にテーパー嵌合させ、該ホルダー(151)の基部を母材(131)に連結する。 (もっと読む)


本発明は、2つの電極を収容する密封バルブを有する放電ランプに係る。該電極の少なくとも一方は、第1の粒子寸法分布(11)によって定義付けられる第1の平均粒子寸法(μ1)を有する第1の粒子と、第2の粒子寸法分布(21)によって定義付けられる第2の平均粒子寸法(μ2)を有する第2の粒子(20)とを有する、少なくとも1つの多孔性の部分を有する。第1の平均粒子寸法(μ1)は、第2の平均粒子寸法(μ2)より小さい。その結果、より高い多孔率及びより長い寿命を有する電極部分は、得られる。
(もっと読む)


1 - 14 / 14