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Fターム[5C015JJ06]の内容

放電灯(電極、封入物、うつわ内の圧力) (3,507) | 高圧放電灯の主電極の形状 (374) | 金属板、金属棒又は金属塊状物 (164)

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【課題】陰極と陽極が発光管内で対向配置され、前記陰極の近傍に始動補助電極が配設されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、前記始動補助電極に外力が作用しても、変形することなく陰極との位置関係が適正に保たれて、確実な始動補助が行われる構造を提供するものである。
【解決手段】前記陰極には、その後端側から先端側に軸芯方向に貫通する貫通孔が形成され、前記始動補助電極は、その根元部が前記陰極の軸部に固定されるとともに、前記貫通孔を貫通して、その先端部が貫通孔から突出して前記陰極の先端近傍にまで延在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】それぞれが電極頭部と電極軸部とからなる一対の電極が対向位置され、前記一対の電極のうち少なくとも陰極動作する電極は、前記頭部の後端に軸方向の深さを有する環状のスリットを有していて、該頭部の後端側に前記スリットにより円筒部が形成されてなるショートアーク型高圧放電ランプにおいて、前記スリットでのホロー効果を確実なものとし、円筒部の変形を防止した構造を提供することにある。
【解決手段】前記環状スリットの外円周面が頭部先端側に漸次縮径されていて、当該スリットの幅員が頭部先端側に向かうにつれて減少していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】先端に電子放射性物質を含むチップを設けてなる放電ランプ用陰極の製造方法において、製造時の歩留まりが良好であって量産が可能な、しかも製造コストの低い陰極の製造方法を提供することである。
【解決手段】先端面に凹部を有する電極基材を高温に加熱して熱膨張させる第一の工程と;前記電極基材が高温に維持された状態で前記凹部に電子放射性物質を含有したチップを挿入する第二の工程と;前記電極基材を冷却することで、当該電極基材を収縮させて前記チップを接合する第三の工程と;前記チップが頂点をなすように、前記電極基材の先端を略テーパ状に切削加工する第四の工程と;を具備していることを特徴とする (もっと読む)


【課題】陽極の形状安定性と耐蒸発性を向上させ、同時に、製造中、陽極材料に高温加工を受けさせた後でも陽極の優れた加工性を提供するような、1kWよりも大きい公称電力での直流動作向けショートアーク高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】バルク領域4b内のタングステン系材料の結晶粒数が、1mm当たり100粒よりも多く、その場合、前記結晶粒数が、陽極4の縦軸線Zに垂直な第2の平面内で測定され、しかも、前記第2の平面が、機能面領域4aの表面まで軸方向の距離s(ただし、sはdよりも大きい)を持っており、前記縦軸線Zに平行な方向の前記機能面領域4aと前記バルク領域4bとの間で、前記陽極4の前記タングステン系材料の結晶粒度に急変化が存在することを特徴とする。その他封入圧力、封入水銀量、電子放射物質、電極形状、電力を規定する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ランプから発生する放射ノイズの発生を防止するショートアーク型放電ランプを提供することである。
【解決手段】陰極は、略円錐状の陰極先端部と、該陰極先端部に連なる陰極芯棒部とを備え、前記陽極は、先端に向かうに従って小径となるテーパー部とそれに続く平坦部からなる陽極先端部を備え、該平坦部を成す該テーパー部の先端の外径は該陰極芯棒部の外径よりも小径であり、該テーパー部の後端の外径は該陰極芯棒部の外径よりも大径であることを特徴とするショートアーク型放電ランプとするものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、陰極先端に複数の突起が形成されて、点灯時にちらつきが生じることがないショートアーク型放電ランプを提供することである。
【解決手段】
内部に湾曲した反射面を有する凹部に放電空間が形成された絶縁部材からなる胴体と、該胴体の前面開口を塞ぐ光透過性部材と、該放電空間において該反射面の焦点位置に間隙を持って配置された一対の陰極と陽極と、先端に向かうに従って小径となるテーパー部を備えた該陰極と、を備えるショートアーク型放電ランプにおいて、該陰極の先端域を除く表層部には、炭化層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
W−ThO合金からなる陰極材料の代替材料となる、放射性元素であるトリウムを含まないタングステン合金からなる陰極材料を提供する。
【解決手段】TIG、プラズマ溶射、プラズマ切断、放電加工、放電灯等に使用される放電陰極材料として用いられるタングステン陰極材料に希土類酸化物粒子とタングステン炭化物を微細分散させることで、希土類酸化物の還元と拡散を促進し、陰極表面への希土類元素の供給を確保し放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】発光管内で、陽極と、電子放射性物質を含有させた陰極とを対向配置させたフラッシュランプにおいて、陰極内の電子放射性物質の有効利用を図り、電子放射性物質が早期に枯渇することを防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の先端の中央部には、先端に開口する複数の孔が穿設され、該孔間には隔壁が形成されていて、該隔壁が電子放射部を形成し、前記陰極先端の中央部の周縁部には先端環状部が形成され、前記隔壁の先端面が、前記先端環状部の先端面よりも後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプであって、点灯時間の経過にともなう陰極本体部の収縮の低減を図ることにより、陰極輝点の位置の変化を小さくし、ランプの照度低下の抑制を図るようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の本体部における空孔率が、エミッター部におけるそれよりも小さいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フル・スタンバイ点灯方式を採用するショートアーク型放電ランプにおいて、陽極先端で生じる熱応力を緩和して、陽極先端の中央部分が変形することを防ぎ、さらに、陽極の開口と挿入体との間に介在する緩衝材が陽極の先端面から突出せず、発光管の黒化を防ぐ。
【解決手段】発光管内に陽極31と陰極が対向配置されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、陽極31の先端中央部に開口34が形成され、該開口34内に陽極とは別体の挿入体35が、該陽極材料よりも降伏応力の小さな金属よりなる緩衝材36を介して挿入されており、前記陽極31の開口34の内表面もしくは前記挿入体35の外表面の少なくともいずれか一方に、緩衝材の逃げ溝40が形成され、前記開口34の開口径をΦ(mm)、放電ランプへの平均入力電力をW(kW)とすると、1.9×W0.5≦Φ≦6.2×W0.5を満足する。 (もっと読む)


【課題】エミッタ物質材料として希土類系化合物やバリウム系化合物を用いる陰極を高負荷のショートアーク型の放電ランプに用いる場合であっても、放電ランプに長い使用寿命が得られる放電ランプ用陰極を提供する。
【解決手段】放電ランプ用陰極は、放電ランプに備えられる陰極であって、当該陰極は、高融点金属よりなる陰極本体と、エミッタ物質供給源とを備えてなり、当該陰極本体内部には、前記エミッタ物質供給源を格納する格納室と、この格納室から陰極の先端部に向かって伸びる孔により形成されるエミッタ物質供給路とが形成されており、前記エミッタ物質供給路にはエミッタ物質供給抑制部材が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に一対の電極を有し、少なくとも一方の電極の密閉空間に伝熱体が封入されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、ランプ点灯時に溶融した伝熱体が対流する際に、電極の先端で高温クリープ変形が発生して、電極先端が変形し穴が開いてしまうことを防止する構造を提供するものである。
【解決手段】前記電極に形成した密閉空間の底面に板状断片からなる緩衝体を敷設して、溶融伝熱体が対流する際に、低温の伝熱体塊が電極の密閉空間の底面に直接接触することを防ぐようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、ランプの長時間の点灯によって陰極先端部が消耗して先端形状が変化した場合でも、初期の放電破壊電圧を維持できるショートアーク型放電ランプを提供すること。
【解決手段】 陽極と陰極が発光管の内部で対向配置したショートアーク型放電ランプにおいて、該陰極は先端に向かうに従って小径となるテーパー部を有し、該テーパー部には凹所が設けられ、該凹所には、該テーパー部の表面から突出する金属体が設けられ、該金属体の先端に角部が少なくとも一つ設けられ、該金属体の先端と前記陽極の先端との距離が、該陰極と該陽極との距離より離れていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ランプ点灯後、長時間にわたって陰極の先端面に凹凸ができるのを防止して、フリッカー現象の発生を長時間抑制した使用寿命の長いキセノンショートアークランプを提供すること。
【解決手段】 デジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプにおいて、陽極と、電子放射性物質を備えたタングステンからなる陰極本体を備えた陰極と、石英ガラス製の発光管とを具備してなるデジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプであって、前記陰極は、先端面における表層に、タングステン(W)の相中にタングステンの炭化物の縞状の相を有してなり、前記発光管の内部に炭素および/または炭化物を備えると共に前記発光管における内表面のOH基濃度が100wt−ppm以上であり、前記発光管の内部に水素選択性を有するゲッターを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内に陽極と陰極が対向配置されてなるショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、これよりも小さな電力で点灯する待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】陽極の先端面の先端中央部に開口が形成され、該開口内に陽極とは別体の挿入体が、該陽極材料よりも降伏応力の小さな金属よりなる緩衝材を介在して挿入されてなり、前記緩衝材の先端が、陽極の先端面より後退していることを特徴とする。
更に、前記緩衝材の先端に隣接する陽極の一部と、前記挿入体の一部に亘って凹溝が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内の陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたトリエーテッドタングステンからなるエミッター部とからなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防いで電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図ることのできる構造を提供する。
【解決手段】陰極の本体部に、トリウム(Th)以外の金属の酸化物を有し、この金属酸化物の上に炭化タングステン層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発光管内に、陰極と陽極とが対向配置されたショートアーク型放電ランプにおいて、特に、定格電力での通常点灯と、小電力での待機点灯を繰り返すフル・スタンバイ点灯時においても、陽極先端中央部がその周辺環状部よりも突出することがなく、電極材料の蒸発によるランプの黒化が生じないようにした電極構造を提供することである。
【解決手段】前記陽極の先端中央部の開口内に挿入体が挿入されてなり、これら開口の内表面もしくは挿入体の外表面の少なくともいずれか一方に、溝または凹部が形成されており、該挿入体が前記陽極の開口内で接合されていることにより、前記陽極内に空隙が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電力の大きい大出力放電ランプにおいても、電極の温度上昇を効果的に抑える。
【解決手段】陰極、陽極30を発光管内に対向配置させたショートアーク型放電ランプ10において、電極先端部43を含む電極本体に内部空間42Sを形成する。陽極30の内部空間42SにW/C(タングステン/カーボン)複合材から成る伝熱体40を封入、配置し、電極支持棒17B、電極本体42と結合する電極蓋46によって伝熱体40を密閉する。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陽極と陰極が対向配置され、前記陽極下端は下端側に向かって縮径されている縮径部を有するとともに、該陽極には下端が前記縮径部に開口する貫通孔が形成されてなり、前記陽極を上方にして垂直点灯されるショートアーク型放電ランプにおいて、発光管内の対流ガスが前記貫通孔内を情報から下方に流下するようにして、より温度の低いガスが貫通孔内を流れて、陽極の冷却を効果的に行うことができる構造を提供するものである。
【解決手段】前記貫通孔の下端開口は、その半径方向外方側の周縁部が半径方向外方に広がる拡径部を有し、前記陽極の中心軸および前記貫通孔を含む断面において、前記拡径部の上部の輪郭線が、縮径部の輪郭線より後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


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