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Fターム[5C015KK02]の内容

Fターム[5C015KK02]に分類される特許

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【課題】先端に電子放射性物質を含むチップを設けてなる放電ランプ用陰極の製造方法において、製造時の歩留まりが良好であって量産が可能な、しかも製造コストの低い陰極の製造方法を提供することである。
【解決手段】先端面に凹部を有する電極基材を高温に加熱して熱膨張させる第一の工程と;前記電極基材が高温に維持された状態で前記凹部に電子放射性物質を含有したチップを挿入する第二の工程と;前記電極基材を冷却することで、当該電極基材を収縮させて前記チップを接合する第三の工程と;前記チップが頂点をなすように、前記電極基材の先端を略テーパ状に切削加工する第四の工程と;を具備していることを特徴とする (もっと読む)


【課題】陽極の形状安定性と耐蒸発性を向上させ、同時に、製造中、陽極材料に高温加工を受けさせた後でも陽極の優れた加工性を提供するような、1kWよりも大きい公称電力での直流動作向けショートアーク高圧放電ランプを提供する。
【解決手段】バルク領域4b内のタングステン系材料の結晶粒数が、1mm当たり100粒よりも多く、その場合、前記結晶粒数が、陽極4の縦軸線Zに垂直な第2の平面内で測定され、しかも、前記第2の平面が、機能面領域4aの表面まで軸方向の距離s(ただし、sはdよりも大きい)を持っており、前記縦軸線Zに平行な方向の前記機能面領域4aと前記バルク領域4bとの間で、前記陽極4の前記タングステン系材料の結晶粒度に急変化が存在することを特徴とする。その他封入圧力、封入水銀量、電子放射物質、電極形状、電力を規定する。 (もっと読む)


【課題】エミッタ部材中に含有されたエミッタ物質を効率よく利用することができ、従って、長い使用寿命が得られるショートアーク型放電ランプを提供する。
【解決手段】本発明のショートアーク型放電ランプは、発光管と、この発光管内に互いに対向して配置された陽極および陰極とを備えてなり、前記陰極は、電極ヘッドと、この電極ヘッドの先端部に埋設保持されたエミッタ部材とを有してなり、前記陰極における前記電極ヘッドの先端部には、当該電極ヘッドの外面から前記エミッタ部材の表面に通ずる連通路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
W−ThO合金からなる陰極材料の代替材料となる、放射性元素であるトリウムを含まないタングステン合金からなる陰極材料を提供する。
【解決手段】TIG、プラズマ溶射、プラズマ切断、放電加工、放電灯等に使用される放電陰極材料として用いられるタングステン陰極材料に希土類酸化物粒子とタングステン炭化物を微細分散させることで、希土類酸化物の還元と拡散を促進し、陰極表面への希土類元素の供給を確保し放電特性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】発光管内で、陽極と、電子放射性物質を含有させた陰極とを対向配置させたフラッシュランプにおいて、陰極内の電子放射性物質の有効利用を図り、電子放射性物質が早期に枯渇することを防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の先端の中央部には、先端に開口する複数の孔が穿設され、該孔間には隔壁が形成されていて、該隔壁が電子放射部を形成し、前記陰極先端の中央部の周縁部には先端環状部が形成され、前記隔壁の先端面が、前記先端環状部の先端面よりも後退していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エミッタ物質材料として希土類系化合物やバリウム系化合物を用いる陰極を高負荷のショートアーク型の放電ランプに用いる場合であっても、放電ランプに長い使用寿命が得られる放電ランプ用陰極を提供する。
【解決手段】放電ランプ用陰極は、放電ランプに備えられる陰極であって、当該陰極は、高融点金属よりなる陰極本体と、エミッタ物質供給源とを備えてなり、当該陰極本体内部には、前記エミッタ物質供給源を格納する格納室と、この格納室から陰極の先端部に向かって伸びる孔により形成されるエミッタ物質供給路とが形成されており、前記エミッタ物質供給路にはエミッタ物質供給抑制部材が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ランプ点灯後、長時間にわたって陰極の先端面に凹凸ができるのを防止して、フリッカー現象の発生を長時間抑制した使用寿命の長いキセノンショートアークランプを提供すること。
【解決手段】 デジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプにおいて、陽極と、電子放射性物質を備えたタングステンからなる陰極本体を備えた陰極と、石英ガラス製の発光管とを具備してなるデジタルプロジェクター用のキセノンショートアークランプであって、前記陰極は、先端面における表層に、タングステン(W)の相中にタングステンの炭化物の縞状の相を有してなり、前記発光管の内部に炭素および/または炭化物を備えると共に前記発光管における内表面のOH基濃度が100wt−ppm以上であり、前記発光管の内部に水素選択性を有するゲッターを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管内の陰極が、タングステンからなる本体部と、該本体部の先端に接合されたトリエーテッドタングステンからなるエミッター部とからなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端の内部に含有されたエミッター物質の有効利用を図ることにより、陰極表面でのエミッター物質の枯渇を防いで電子放出機能を長時間維持し、ランプのフリッカー寿命の長期化を図ることのできる構造を提供する。
【解決手段】陰極の本体部に、トリウム(Th)以外の金属の酸化物を有し、この金属酸化物の上に炭化タングステン層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】大電流を入力しても、高輝度で安定したアーク放電を維持できる陰極電極を提供する。
【解決手段】陰極14は、電子放射性物質を含有する高融点金属によって構成されており、先細状である。先端部外縁には環状の高仕事関数領域14Bが形成されている。高仕事関数領域14Bは、その結晶粒が先端部中央の結晶粒に比較して大きくなっている。これにより、エミッタの放出が、高仕事関数領域14Bで取り囲まれた低仕事関数領域14Aから行われる。陰極14の先端を大径D1にすることができるので、陰極14先端からバルク領域への熱伝達がよくなる。よって、大電流を入力しても陰極14先端部が過剰に高温になる事を防止できる。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に、陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、易電子放射性材料を含有させた材料からなる先端部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、陰極先端から蒸発した易電子放射性材料を陰極先端に再び戻して、発光管内壁に付着して白濁を起こすことのないようにした構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の易電子放射性材料を含有させた材料からなる先端部の全てを、定常点灯時に電極間に生じるプラズマの領域内に位置させるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、トリエーテッドタングステン(トリタン)からなる先端部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、先端部の内部に含有される酸化トリウムを有効活用して、先端部表面での酸化トリウムの枯渇を防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極のトリタンからなる先端部中にトリウム被覆酸化トリウム粒子を介在させて、陰極に形成される温度勾配を利用してこれを先端表面に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発光管の内部に陰極と陽極とが対向配置され、前記陰極が、タングステンからなる本体部と、その先端に接合されたトリエーテッドタングステン(トリタン)からなるエミッター部と、からなるショートアーク型放電ランプにおいて、エミッター部の内部に含有される酸化トリウムを有効活用して、エミッター部表面での酸化トリウムの枯渇を防止した構造を提供することである。
【解決手段】前記陰極の前記本体部とエミッター部の接合面には局所的に隙間が形成されており、エミッター部中の酸化トリウムの還元反応で発生する一酸化炭素が該隙間を介して外部に放出されることを特徴とする。 (もっと読む)


セラミック電極が軸部および頭部を有し、頭部の少なくとも一部が、セラミック材料、特にLaB6又はHFおよび/又はタンタルの炭化物から作られている。 (もっと読む)


【課題】従来のランプの経年劣化に対抗するための電極を提供すること。
【解決手段】電極の頭部の放電側の端面部分によって形成される縁部を内側縁部と外側縁部とに分けると、該内側縁部は前記穿孔に向かって凸形に湾曲され、該外側縁部は前記放出材料容器の側壁に向かって凸形に湾曲され、前記内側縁部は、所定の曲率半径Ri>0を有し、前記外側縁部は、該外側縁部の表面によって生成された電界強度が、前記内側縁部の表面によって生成された電界強度より大きくなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】放電起点を位置付けることのできる発光管、光源装置及びプロジェクタを提供すること。
【解決手段】内部に一対の電極8Aが配置された発光部511を有し、当該電極8A間で放電発光する発光管51Aであって、一対の電極8Aのうち少なくともいずれか一方の電極8Aは、小径部8A1と、当該小径部8A1における他方の電極8Aに近接する側の端部に設けられ、かつ、小径部8A1より大きい径寸法を有する大径部8A2とを備え、大径部8A2は、当該大径部8A2より外側に突出した突出部8A3を有する。これによれば、大径部8A2より外側に突出した突出部8A3に強い電場を生じさせることができるので、当該突出部8A3を発光管51Aの点灯始動時の放電起点にすることができ、これにより、当該放電起点を突出部8A3に位置付けることができる。 (もっと読む)


【課題】より寿命の長い放電ランプを提供する。
【解決手段】焼結電極21の円錐部の高さを1としたときに、円錐部の先端から0.05以上の高さに相当する焼結電極21の一部を露出させてタングステンカーバイド層を焼結電極21に形成する。これにより、焼結電極21の蒸発を効率よく抑制することができるので、より寿命の長いショートアーク水銀ランプを提供することができる。 (もっと読む)


高輝度放電ランプは、放電容器と、放電容器内で対向する位置で互いに面する実質的に平坦な端部を有する2つの電極ロッドとを備える。ワイヤの螺旋コイルが、電極ロッドの少なくとも1つの表面の少なくとも一部上で巻き付けられる。螺旋コイルは、対応する電極ロッドの端部を越えて突出し、従って、ランプの減光可能ワット数範囲を拡大する中空キャビティを形成する。 電極ロッドの両方に螺旋コイルを設けることができる。螺旋コイルは、内側の第1の層及び外側の第2の層内で対応する電極ロッド上に巻き付けられることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱破壊を解決するためにランプ構造・材料を最適化して、管長が2m以上であって、10ms幅以上の発光パルスを100万回繰り返し発光することが可能なロングアークキセノンフラッシュランプを提供することにある。
【解決手段】 管長が2m以上のロングアークキセノンフラッシュランプの電極1、2は、表面積が100mm以上、体積が100mm以上であって、内部に多くのエミッタ材を含浸可能なポーラスチップ電極で構成され、前記ランプの発光管8と電極1、2に一端が接続され他端が発光管8外に引き出される電極棒3、4間を封着するために設けられた電極封着部5、6が、発光管8と電極棒3、4の略中間の熱膨張係数を有する部材で構成され、10msecパルス幅の発光光で100万回以上の繰り返し発光が可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、高輝度の放電ランプにおいて、電極先端への易電子放射物質の供給が一定になるようにし、良好な電子放射特性を保ち、安定な動作を長時間にわたって保つような電極を具備した放電ランプを提供することにある。
【解決手段】 本発明の放電ランプは、密閉された光透過性の容器と、該容器内に対向する一対の電極を備え、これらの電極が光透過性の容器に気密に封着された封着部を介して電気的に接続され、前記電極のうち、陰極は、高融点金属基体に設けられた有底孔に封止部材を嵌入することにより気密室が設けられ、該気密室内に易電子放射物質が充填され、該易電子放射物質と該気密室における前方端面との間に空間が介在することを特徴とする (もっと読む)


【課題】 本質的に水銀を含まないメタルハライドランプにおいて、電極封止部分のクラックリークの発生を抑止する。
【解決手段】本発明のメタルハライドランプは、放電空間12を形成する発光管部11、該発光管部11の両端に形成された封止部131、132とを有する透光性の気密容器1の放電空間12に少なくともスカンジウムの金属ハロゲン化物および希ガス、かつ本質的に水銀を含まない放電媒体が封入されている。封止部131、132には、トリエーテッドタングステン材料からなる一対の電極31、32が、一端は放電空間12内で所定の電極間距離を保って対向配置され、他端は封止部131、132に封止されており、ランプ始動時には、安定点灯時の電力を超える電力で点灯される。このランプにおいて、封止部131、132に封止されている電極部分31、32の白濁発生を抑制する温度制御構成を具備する。 (もっと読む)


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