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Fターム[5C033QQ02]の内容

電子顕微鏡 (5,240) | イオンマイクロアナライザ (59) | 1次イオン照射系 (24) | イオン源 (12)

Fターム[5C033QQ02]に分類される特許

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【課題】イオン液体を含有する溶液をエレクトロスプレー法により気相中に放出させることを用いるイオンビーム発生装置において、イオン液体は蒸気圧がほとんど無いため、真空中でも揮発せず、真空容器中にイオン液体が蓄積してしまうという課題があり、また、二次イオン質量分析(SIMS)用の一次イオンビーム源として応用する場合には、二次イオンの生成量の増大が課題となっており、前記課題を解決できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】不揮発性であるイオン液体とは別に、揮発性を有する別の液体をも、エレクトロスプレー用細管(キャピラリー)に供給し、両成分からなるイオンビームを生成することにより、真空容器中に蓄積するイオン液体の総量を低下させることができ、また、二次イオン生成量も増大できる。 (もっと読む)


【課題】気体電界イオン源を用いて試料表面でスポットサイズ10nm以下のイオンビームを有する汎用性、長器信頼性に優れたイオン顕微鏡を実現する。
【解決手段】イオン源の導電性電極先端186の材料と形状を最適化して表面に三量体の原子層を形成し、極低温状体で動作させることにより気体ヘリウムとのイオン化効率を向上する。試料からオージェ電子、二次イオン、二次中性粒子、一次中性粒子、散乱イオン及び光子等の追加の粒子を検出することにより試料についての情報を決定するように構成する。 (もっと読む)


【課題】TOF−SIMSの一次イオンに使用できるほど短いパルス幅のGCIBを射出できるGCIB銃を提供する。
【解決手段】
イオン化室30から射出されたGCIBを予め決められた時間だけ通過させる第一のシャッター部41と、第一のシャッター部41を通過したGCIBのうち予め決められた質量範囲外のGCIBを除去する選別部59とを有している。選別部59は、GCIBを交互に反射して往復移動させる第一、第二のミラー電極51a、52aと、第一、第二のミラー電極51a、52aの間に配置され、前記質量範囲内のGCIBを、予め決められた時間だけ通過させる第二のシャッター部53と、を有し、前記質量範囲内のGCIBを選別部59から射出する。 (もっと読む)


【課題】多価イオンを用いて、試料表面の分析を高精度で短時間に行うことができる表面分析装置を提供する。
【解決手段】表面分析装置1は、試料5を搭載する試料台6と、試料台6に搭載した試料5に価数が15以上の多価イオンビーム4を照射する多価イオン発生源3と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次イオン7を検出する質量分析部8と、試料5に多価イオンビーム4を照射することにより生じる二次電子9を検出する二次電子検出部10と、二次電子検出部10からの二次電子検出信号を受け分析開始信号を生成し質量分析部へ送信する質量分析制御部12を、備えて構成される。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、液体金属イオン源、二次質量分析計、および対応する分析方法、ならびにこれらの利用に関する。特に、ジェントルSIMS(G−SIMS)法に基づく質量分析方法に関する。
上記の目的を実現するべく、原子量が190U以上の第1の金属と、原子量が90U以下の第2の金属とを有する液体金属イオン源を利用する。
本発明によれば、G−SIMS法に基づき、一次イオンビームから2つの種類のイオンのうち一方を交互にフィルタリングで取り出し、質量高純度一次イオンビームとしてターゲットに当てる。 (もっと読む)


【課題】より弱い電界で原料ガスを電界電離してイオン化できるイオン源を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、イオンビームを照射するためのイオン源10であって、容器20に供給される原料ガスをラジカル化する誘電体バリア放電手段50を備え、誘電体バリア放電手段50は、第一電極52及びこの第一電極52に対向する第二電極53とこれら第一及び第二電極52,53間に印加するための交流電源54とを有し、第一及び第二電極52,53は、少なくとも一方が誘電体で被覆されると共に、電界電離電極23の後端よりも後方側で且つ原料ガスが当該第一及び第二電極52,53間を通過した後、容器20に供給されるような位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高輝度なイオンビームが得られるイオン源を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るイオン源10は、微小開孔22を有し、内部に原料ガスが供給される容器20と、ビーム軸K方向に沿って延びると共に先端が尖り、この先端を微小開孔22に向けて容器20内に配置される電界電離電極23と、を備え、ビーム軸K方向と直交する共通の平面上での微小開孔22の開孔面積22sと電界電離電極23の断面積23sとの差であるガス噴出面積Gsが電界電離電極23の先端又は前記先端よりも僅かに基部側で最小になると共に他の位置では前記最小の面積よりも大きくなるように、容器20の微小開孔22を規定する内周面22aが形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定時間を短縮して従来にはない高精度の測定が可能になるように、偏極率が18%を超える高い偏極率をもった偏極イオンビームを発生させる方法とその装置を提供する。
【解決手段】偏極イオンビーム発生方法は、2への遷移に対応するD線に波長調整した円偏光と直線偏光とを互いに直角の照射方向から準安定ヘリウム原子へ照射して光ポンピングすることを特徴とする構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】ヘリウムイオンビームを用いて、表面・界面の原子配列を解析する装置に用いるイオンビーム発生装置に関し、簡便で汎用性のあるイオンビームの大電流化方法を提供する。
【解決手段】イオンビーム発生装置は、高周波放電によりヘリウムプラズマを発生させる高周波放電管1と、波長調整可能で光ポンピングが可能なレーザ発生装置13と、レーザ発生装置からのレーザ光を高周波放電管内に照射するレーザ照射装置と、レーザ光の波長を観察する観察装置とからなる。イオンビーム発生方法は、高周波放電によるヘリウムプラズマ中に波長1083nmのレーザ光を照射して光ポンピングする。 (もっと読む)


イオン源、システム及び方法を開示するものである。
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【課題】
集束イオンビーム形成装置において、加速器と集束レンズ系を一体化とすることにより小型化を実現するとともに、加速器の加速管も集束レンズ系の一部とすることで装置全体の縮小率も最大化することで、ナノビームを形成する。
【解決手段】
加速器が、折り返し型タンデム加速器であるため、高電圧ターミナル部に180°分析電磁石を置き、高エネルギー側の加速管の入口部にエネルギー分析及び発散制限スリット機能を有するスリットを設置し、再度、単孔レンズ効果を有する加速管によりビームを加速するとともに、集束を行い、MeV領域高エネルギーイオンナノビームを形成する。 (もっと読む)


一次イオンビームを作り出すイオン源を有する質量分析器であって、イオン源は、加熱可能なイオンエミッタを有しており、イオンエミッタは、液体金属層で被覆されており、液体金属層は、主に純粋な金属性ビスマスまたは低融点の、主にビスマスを含有する合金からなり、電場の影響下でイオンエミッタを用いてビスマスイオン混合ビームが放射可能であり、ビスマスイオン混合ビームから、それらの質量が単原子の1重または多重に電荷されたビスマスイオンBiP+の複数倍となる複数のビスマスイオン種のうちの1種が、質量の純粋なイオンビームとしてろ過可能であり、該イオンビームは1種類のBiP+イオンのみから成っており、その際n≧2およびp≧1であり、かつnとpはそれぞれ自然数である。
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