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Fターム[5C036EG12]の内容

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【課題】蛍光体層の発光特性が劣化しにくく、蛍光体層が陽極から剥がれにくい蛍光表示装置を提供する。
【解決手段】容器部1の陽極基板2の内面には陽極5が形成される。陽極の上には、接着粒子12が層状に設けられ、その上に蛍光体層7が形成される。容器部1の陰極基板3の内面にはカーボンナノチューブ9が設けられた陰極8が形成される。接着粒子は、例えば蛍光体の粒径よりも小さい粒径の超微粉シリカからなる。蛍光体層は陽極に接着されるので剥がれにくく、蛍光体層の中には金属酸化物等が含まれていないので電子が射突してもガスが発生しにくく、蛍光体の発光特性の劣化は進みにくい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電子放出量が多い素子でも素子内電流量は小さい、電子放出効率の高い電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、絶縁体微粒子5とAlq6とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】積層型の電子放出素子を備えた電子線装置において、電子が放出される電子放出点を制御して電子放出効率の向上を図る。
【解決手段】基板1上に、絶縁部材3、ゲート5を形成し、絶縁部材3に凹部7を形成し、絶縁部材3の側面に配置されるカソード6のゲート5に対向する端部において、凹部7の縁よりゲート5に向かって突起する突起部分を設け、該突起部分の幅方向においてゲート5との間隔が1nm以上5nm以下となる凸部を、カソード6の幅方向において10%以下の割合で有する素子とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、電子ビームの偏向による輝度重心の変化を抑制する。
【解決手段】画像表示装置は、ゲート電位が印加されるゲート電極4と、ゲート電位とは異なるカソード電位が印加され、複数のカソード電極の短冊部5aを有するカソード電極5であって、カソード電極の短冊部5aが対応するゲート電極4とギャップ部を介して対向するカソード電極5と、を有し、各ギャップ部はゲート電位とカソード電位の差分の電位が印加されることによって電子放出部12として機能する電子放出素子34と、電子放出部から放出された電子の照射を受けて発光する発光部材と、を有している。複数のカソード電極の短冊部5aは列状に配列されており、互いに隣接するカソード電極の短冊部5a同士の間隔p1〜p5が、電子放出部の列の端部領域よりも中央領域の方が大きい。 (もっと読む)


【課題】電子放出側の電極が電子放出に伴って徐々に消失していく事態を回避して、電子放出特性の長期維持が可能な電子放出素子の構成、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、電極基板2側に位置する絶縁体微粒子を含む微粒子層105を有し、微粒子層105の表面には、導電微粒子の堆積物106を有する。そして、電子加速層4には予め導電経路が形成され、堆積物106には導電経路の出口に相当する物理的な欠陥よりなる電子放出部が形成されている。電子は、この電子放出部108より放出される。 (もっと読む)


【課題】薄膜電極内での電子の放出位置、単位面積当たりの放出量等の制御が可能な電子放出素子であり、かつ、電子放出側の電極を構成する材料が電子放出に伴って徐々に消失していく事態を回避して、電子放出特性の長期維持が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を有する。電子加速層4は、電極基板2側に位置する、絶縁体微粒子を含む微粒子層105と、該微粒子層105の表面に離散的に配置された導電微粒子の堆積物107…を有し、各堆積物107には、物理的な欠陥よりなる電子放出部108が形成され、微粒子層105の表面積に対する複数ある堆積物107の総表面積が5%以上90.6%以下であり、薄膜電極3の厚みが100nm以上500nm以下に設定されている。 (もっと読む)


【課題】絶縁破壊が発生し難いと共に、容易で安価に製造でき、安定かつ良好な量の電子放出が可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に、絶縁体微粒子5を含み、かつ導電微粒子を含まない電子加速層4を有する。電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加すると、電子加速層4で電子を加速させて、薄膜電極3から電子を放出する。 (もっと読む)


【課題】電極基板から電子加速層へ流れる電流経路を多く確保し、安定かつ良好な電子放出量を容易に得ることができる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4は、絶縁体微粒子5と、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6aとを含み、電子加速層4と電極基板2との間に、平均粒径が絶縁体微粒子5のそれよりも小さい導電微粒子6bを含む導電微粒子層16を有する。 (もっと読む)


【課題】電子加速層の抵抗値及び弾道電子の生成量を調整することで、電子加速層を流れる電流値と電子放出量の制御が可能であり、かつ、エネルギー効率の良好な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電子加速層4が、少なくとも絶縁体微粒子を含む微粒子層からなる。また、電子放出素子1においては、動作時における、単位面積当たりの電子放出電流値Ie[A/cm]と、電極基板2と薄膜電極3との間に印加される電圧を電極基板2と薄膜電極3との間を流れる単位面積当たりの素子内電流値で除して得られる単位面積当たりの素子抵抗値R[Ω・cm]との関係がIe=α・R−0.67で表され、係数αが2.0×10−6以上の範囲にあり、電子放出電流値Ieが1.0×10−9以上である。 (もっと読む)


【課題】絶縁体層内での絶縁破壊の問題がなく、かつ安価に製造可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に設けられた電子加速層4が、絶縁体微粒子5を含む微粒子層からなり、かつ、該微粒子層には、塩基性分散剤6が含まれている。 (もっと読む)


【課題】大気中で容易に製造することが可能であり、安定かつ良好に電子放出可能な電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4を、電極基板2上に、導電微粒子6が分散溶媒に分散された導電微粒子分散液を塗布した後、平均粒径が導電微粒子6のそれより大きい絶縁体微粒子5が分散溶媒に分散された絶縁体微粒子分散液を塗布することで、形成する。 (もっと読む)


【課題】薄膜電極を適度な厚みまで薄くでき、電子放出量の向上を図ることのできる電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を備え、電子加速層4は、絶縁体微粒子5と、絶縁体微粒子5より平均粒径の小さい導電微粒子6および塩基性分散剤60の少なくとも一方と、を含んでおり、電子加速層4の表面粗さは、中心線平均粗さ(Ra)で0.2μm以下となっている。さらに、薄膜電極3の層厚は、100nm以下となっている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な製造工程で、真空中および大気圧中でも、効率よく、安定した電子放出を可能とし、オゾンやNOx等の有害物質の発生を抑制した、電子放出素子を提供する。
【解決手段】
第一の導電性部材と、第二の導電性部材が互いに向かい合うように形成され、該導電性部材間に電圧を印加することにより、電子を放出する電子放出素子であって、前記導電性部材間の3次元空間に略均一に絶縁性部材と絶縁皮膜ナノ粒子を有し、かつ前記絶縁皮膜ナノ粒子は絶縁性部材に略均一に形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、少量の導電微粒子を均一に存在させることができ、安定かつ良好な電子放出できる電子放出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、導電微粒子6の分散液を静電噴霧法にて塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】電子放出効率を向上させ、電子加速層の劣化を抑制でき、さらに機械的強度の高い、電子放出素子を提供する。
【解決手段】電子放出素子1は、電極基板2と薄膜電極3との間に電子加速層4を備え、電子加速層4は、絶縁体微粒子5と絶縁体微粒子5の平均粒径よりも小さい平均粒径の導電微粒子6とが分散されたバインダー成分15を含んでいる。そして、電子加速層4では、薄膜電極3側に導電微粒子6が多く分散されている。 (もっと読む)


【課題】簡易かつ低コストで、導電微粒子を少量かつ所望の領域に均一に存在させることができ、安定かつ良好な電子放出できる電子放出素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、導電微粒子6の分散液をインクジェット法にて塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁体微粒子の凝集体や導電微粒子の凝集体を含まない均一な電子加速層を形成して、安定かつ良好な電子放出量を得ることができる電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】電子放出素子1の電子加速層4の形成工程は、絶縁体微粒子5が分散された分散液を塗布して絶縁体微粒子5を含む微粒子層を形成する微粒子層形成工程と、この微粒子層に、絶縁体微粒子5の平均粒径より小さい平均粒径の導電微粒子6の分散液を塗布する導電微粒子塗布工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】積層型の電子放出素子を備えた電子線装置において、ゲートの変形を防止して、電子放出特性の変動を低減し、素子の破壊を防止する。
【解決手段】ゲート5の膜厚hと、絶縁部材3の外表面から凹部7の内側面までの距離Lとの関係を適切に保つことにより、電子放出素子を動作させたときに生じるクーロン力によるゲート5の変形を抑制する。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性のばらつきがない電子線装置を提供する。
【解決手段】電子放出素子とアノードとからなる電子線装置において、電子放出素子が、凹部7を有する絶縁部材3の表面にゲート5と突起部分を有するカソード6とを備え、カソード6の突起部分が高さ分布を有し、ゲート5とカソード6の突起部分との最短距離の平均値dav[m]と、カソード6の突起部分の最も高い凸部におけるゲート5との最短距離dmin[m]と前記平均値davとの差h[m]とが、h/dav<0.39の関係を満たす構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易に形成でき、電子加速層や薄膜電極の劣化を防止でき、耐久性が高く、長期に渡って安定した電子放出が可能な電子放出装置を提供する。
【解決手段】電子放出装置10では、電極基板2と薄膜電極3とに挟持された電子加速層4は、導電微粒子6と該導電微粒子6の平均粒径よりも大きい平均粒径の絶縁体微粒子5とを含んでおり、電源部7は、薄膜電極3側が負となるように電極基板2と薄膜電極3との間に電圧を印加する。 (もっと読む)


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