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Fターム[5C039PP16]の内容

Fターム[5C039PP16]に分類される特許

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【課題】マイクロ波の漏洩を抑制するための設定が容易であり、発光体から射出される光束を効率良く外部へ導出する光源装置を提供する。
【解決手段】光源装置1は、マイクロ波を生成するマイクロ波電源2と、マイクロ波により発光する放電ランプ(発光体)5と、開口部7aを有しマイクロ波の外部漏洩を遮断する機能を主に有するキャビティー7と、キャビティー7に収容され、内設する放電ランプ5から射出される光束を開口部7aへ向けて反射する機能を主に有するリフレクター6と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタルハライドランプの長手方向の両端部における温度分布の低い部分を解消させて350〜380nmの波長域における発光効率の改善を図る。
【解決手段】略円筒形状の石英ガラス製の発光管11で放電空間13を形成し、この放電空間13内に、少なくとも希ガスと放電媒体となる水銀それに鉄等の放電媒体が封入して無電極のメタルハライドランプ100を構成する。メタルハライドランプ100はマグネトロンより放射されるマイクロ波により、放電媒体である鉄が350〜380nmの紫外線を発光させる。発光管11に放電空間13を形成させる封止部121,122には、発光管11の有効発光長を侵害しない範囲で無機の保温膜151,152を形成する。これにより、マイクロ波の発光管11の両端に位置する定在波の谷の部分に起因する最冷点温度の発生を防止することで発光効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の漏洩を防止し、マイクロ波エネルギーを効率よくプラズマに伝送することが可能なマイクロ波ランプ用の筐体、発光効率及び光の取り出し効率を高めることが可能なマイクロ波ランプ、光源装置、プロジェクターを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波ランプ用の筐体13は、中心導体8A,8B、導体筒部7、コネクター4A,4Bを備え、マイクロ波の波長をλg、nを0以上の整数、mを自然数とするとき、導体筒部7は、軸方向長さがλg/4のm倍とされた共振部と、λg/4のm倍とされたインピーダンスマッチング部と、λg/16のm倍とされたインピーダンスキーパー部とを有し、発光管の取付位置が開口端からλg/4の2n倍の位置に設けられ、インピーダンスマッチング部の内径が共振部側からインピーダンスキーパー部側へ向かって縮径されており、外部導体7はその内側にマイクロ波の共振長を決める金属片7c,7cを有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の漏洩を防止してマイクロ波エネルギーを効率よくプラズマに伝送することが可能とされ、光の取り出し効率を高めることができるマイクロ波ランプ用の筐体、発光効率の高いマイクロ波ランプ、光源装置、プロジェクターを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波ランプ用の筐体13は、中心導体8A,8Bと、一方に開口端を有する導体筒部7と、中心導体8Bにマイクロ波を供給するコネクター4A,4Bとを備え、マイクロ波の波長をλg、nを0以上の整数、mを自然数とすると、導体筒部7は、軸方向長さがλg/4のm倍とされTEMモードのマイクロ波を共振させる共振部と、軸方向長さがλg/4のm倍とされ共振部とコネクター4A,4Bとのインピーダンスマッチングを行うマッチング部と、軸方向長さがλg/16のm倍とされコネクターとマッチング部との間に設けられたインピーダンスキーパー部と、を有している。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用した光源装置において点灯時の放電の安定性、効率の良い放電状態の確保と、光を取り出すまでの光のロスを抑えて光の利用効率を高めることと、光源装置の製作コストが嵩まない簡易な構成とすることを技術的課題としている。
【解決手段】本発明のマイクロ波光源装置は、マイクロ波発振器(5)とマイクロ波共振器(4)からなり、前記マイクロ波共振器内にマイクロ波によって放電する放電物質を封入した発光管(1)と前記発光管からの光をマイクロ波共振器(4)の外へ取り出すための誘電体からなる反射鏡(2)を備え、また、共振器壁に光取り出し口(11)を備えている (もっと読む)


【課題】電極の劣化を防止して高輝度発光を長期的に確保可能なマイクロ波発光管、光源装置、プロジェクターを提供する。
【解決手段】本発明のマイクロ波ランプ5は、マイクロ波によって励起される発光物質が封入された発光管10と、発光管10内に配置された電極11a,11bとを有し、少なくとも電極11a,11bの先端にダイヤモンド層12をそれぞれ有している。 (もっと読む)


【課題】無電極ランプ1灯に対する負荷を減少させることができ、ランプの長寿命化や省電力化を実現する。
【解決手段】マグネトロン13からマイクロ波を発生させ、このマイクロ波を筐体14から同軸ケーブル18を介して分配器20に伝送する。分配器20から同軸ケーブル22a〜22dを介してマイクロ波を分配し、整合器24a〜24dでインピーダンスの整合をそれぞれ行い、バルブ内に紫外線を放射させる放電媒体が封入された無電極ランプ26が配置されたランプハウス25からなる複数の紫外線照射部10A〜10D内に放射する。無電極ランプ26は、マイクロ波が放電媒体を励起させて紫外線を放射し、反射板281,282によりはランプハウス25から、被照射体に照射させるようにした。共通のマグネトロン13で紫外線照射部10A〜10Dの無電極ランプ26を励起させたことにより、ランプの長寿命化や省電力化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波給電式の複数の無電極ランプの中心軸が同一線上となるように配置する構成で紫外線を照射した場合でも、均一な配光分布を保持したまま照射エリアの拡大を実現する。
【解決手段】電磁シールド機能を有するランプハウス11に、マグネトロン13が発生するマイクロ波により紫外線を発光させる放電媒体が封入されている無電極ランプ12を収納し、ランプハウス11の下方から外部に紫外線を照射させるスクリーン21を配置して紫外線照射部10Aを構成する。紫外線照射部10Aと同構成の紫外線照射部10B〜10Eの各無電極ランプ12を、中心軸が同一線上となるように配置させることで照射エリアの拡大を図る。被照射体の照射エリアの配光が均一となるように、被照射体と紫外線照射部10A〜10Eの位置関係を調整する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を利用した放電ランプは放電開始が困難であり、放電開始のための特別な装置や制御を設けると、装置の大型化・高コスト化につながる。
【解決手段】放電容器内2に一対の電極4a、4bが配置され、前記放電容器内2の前記電極間が接続可能となる量の水銀を封入したことを特徴とする、マイクロ波により点灯する放電ランプ1において、上記構造より、両電極間(4a、4b)を水銀で短絡した状態でマイクロ波を供給することにより、パルス電圧など放電開始のための特別な装置や制御を必要とすることなく、放電開始することが可能である。また、前記放電容器2の内表面積に対する点灯電力を300W/cm2以下としたことを特徴とするマイクロ波により点灯する放電ランプ1において、上記構成により、点灯中の放電容器内2の水銀圧力の上昇による放電容器2の破裂を抑えることが可能である。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の漏洩を低減するとともに、光源装置全体を小型化することが可能な構造を提供する。
【解決手段】本発明の光源装置1は、マイクロ波を出力するマイクロ波電源と、マイクロ波の入力を受けて発光する発光物質が充填される発光空間Kを有した発光管10と、発光空間Kを挟んで発光管10の一方の側に設けられ、マイクロ波電源に電気的に接続された第1電極11aと、発光空間Kを挟んで発光管10の他方の側に設けられた第2電極11bと、第2電極11bの発光管10に設けられた側と反対の側の端部に電気的に接続され、マイクロ波によって発生する電界の一部を打ち消すように配置された補助線30と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広範囲に効率よく光を照射可能なマイクロ波放電ランプを提供する。
【解決手段】長尺の放電管40を備えたマイクロ波放電ランプにおいて、マイクロ波を発振する2つのマグネトロン12A、12Bを放電管40の両端部40A、40Bと同軸結合させ、放電管40を管軸方向に沿って囲むように導体管30を配置する。そして、マグネトロン12A、12Bによって同軸モードのマイクロ波を放電管40の端部40A、40Bへ供給する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波と無電極ランプとのインピーダンスの整合を行いマグネトロンの長寿命化を図るとともに設置場所の自由度の向上を図る。
【解決手段】マグネトロン13を駆動させる高圧電源12から構成する点灯装置11が収納される筐体14および放電媒体が封入されている無電極ランプ27を収納し、下面から無電極ランプ27から照射される紫外線が照射可能な構成としたランプハウス20とを導波管16を用いて電磁的、機械的に接合する。導波管16には、この導波管16を出し入れする調整軸31a〜31cから構成されるマイクロ波のインピーダンス整合の調整を行うためのスタブ31が設けられている。これにより、マイクロ波と無電極ランプとのインピーダンスの整合を行ってマグネトロン13の長寿命化を図るとともに、筐体14とランプハウス20の外にある導波管16の長さを変えることができることから筐体14の設置場所の自由度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いて無電極ランプから生成される紫外線光の配光分布の調整を可能にする。
【解決手段】ランプハウス11内に、マイクロ波を発生するマグネトロン131,132および導波管151,152を介してマイクロ波に基づき、紫外線を発光することが可能な放電媒体が封入された無電極ランプ12が構成される。ランプハウス11内のマグネトロン131,132および無電極ランプ12は、ファンを主体とする冷却機構20により冷却する。無電極ランプ12から照射される紫外線光は、被照射体に対してリフレクタ211,212を用いて集光または拡散させる。無電極ランプ12は、径方向に上下に移動可能に支持する。無電極ランプ12を上下させ、リフレクタ211,212の反射方向を変えることで、無電極ランプ12の照射面積の変更が可能となる。これにより、被照射物の大きさにあった照射面積とすることで、効率的な紫外線光の照射を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁波が反射することなく、電磁波を効率良く放電管内に照射すること。
【解決手段】電源部12から電磁波伝送部14を介して伝送する電磁波を導入して照射する電磁波照射部18と、電磁波照射部18から照射された電磁波を受けて生成されるプラズマにより放電発光する放電管22を備え、電磁波照射部18は、電磁波を導入する内部導体19と、内部導体19を覆う外部導体20を有し、放電管22は、内部に導体アッシー26、27が封入された封止部24、25を有し、放電管22のうち電磁波照射部18内に保持される保持領域の長さをL1とし、電磁波照射部18より外部へ露出する放電領域の長さをL2とし、εを放電管22の誘電率とし、λを電磁波の波長とした場合、内部導体19が保持領域を覆う位置まで延びていることを条件に、L1>λ/8(ε)1/2、L2<λ/4(ε)1/2の関係を満たしてなる。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに光の利用効率の向上を図ることのできる光源装置およびそれを備えたプロジェクタを提供する。
【解決手段】本発明の光源装置は、マイクロ波を出力するマイクロ波電源と、マイクロ波の照射を受けて発光する発光物質が封入された発光管10と、該発光管10内で互いの端部が所定間隔をおいて対向する一対のアンテナ11a,11bとを有するマイクロ波励起ランプ32と、マイクロ波励起ランプ32に対して半椀形状の第1反射面34bが対向するように配置されたリフレクタ34と、マイクロ波励起ランプ32を挟んで第1反射面34bと対向する第2反射面36aを有した副反射器36と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波放電ランプにおいて、高価なマッチング装置がなくとも、マイクロ波発振源と放電ランプのインピーダンス整合をとること。
【解決手段】金属製チャンバーの中に配置された放電容器内に一対の電極を有する放電ランプのリード線をマイクロ波発振源に接続してマイクロ波を供給し点灯するマイクロ波放電ランプ装置において、金属製チャンバー内の放電ランプのリード線の周囲を金属壁で囲ったインピーダンス調整機構を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、マイクロ波の漏洩防止機能を十分に備えた光源装置及び光源装置を備えたプロジェクタを提供する。
【解決手段】マイクロ波を出力するマイクロ波電源200と、マイクロ波の照射を受けて発光する光物質が封入された発光管10と、該発光管10内で互いの端部が所定間隔をおいて対向する一対のアンテナ11a,11bとを有するマイクロ波励起ランプ32と、マイクロ波電源200とマイクロ波励起ランプ32とを接続する複数の同軸ケーブル42とを備え、各同軸ケーブル42は、アンテナ11aに接続する内部導体42Aと該内部導体42Aを誘電体42Cを介して覆う外部導体42Bとを含み、外部導体42Bの端部は内部導体42Aの端部からマイクロ波の波長の1/4以上延長されてマイクロ波漏洩防止部42bを形成している。 (もっと読む)


【課題】 封入水銀量の多いランプとした場合でも、ランプ点灯中にアンテナ部材を支持するために焼き込んだガラスとの界面に存在する微小なクラックを起点として、クラックが成長し、ランプが不点灯になるという不具合が生じることのない、放電ランプを具えた電磁波励起光源装置を提供すること。
【解決手段】 石英ガラスからなり、膨出部とそれに連設された細管部を有する放電容器と、放電容器外部に突出することなく、細管部に支持されて先端部が膨出部の放電空間に臨む、放電空間の中で電界を集中させ強める作用をする、金属材料からなるアンテナ部材を備え、放電容器に水銀または金属ハロゲン化物を封入した放電ランプと、アンテナ部材に電磁波を供給する電磁波供給手段とからなる電磁波励起光源装置において、アンテナ部材が放電空間に突出する棒状のアンテナ先端部と、先端部に続くアンテナ主部とからなり、アンテナ主部が少なくとも金属箔部を具え、その金属箔部が細管部内で石英ガラスと密着してなる電磁波励起光源装置とする。 (もっと読む)


【課題】小型かつ構造簡素にしてVUV光の発光効率が高くなるアンテナ励起型ガス放電灯を得る。
【解決手段】放電ガスが充填される中空の放電容器(11)内にアンテナ部材(12,13)を突出させ、該アンテナ部材(12,13)の突出部から前記放電容器(11)内にマイクロ波パルスを放出させるマイクロ波発振装置(1)を設け、該マイクロ波パルスの出力を、前記放電容器(11)内に充填された放電ガスがエキシマの生成に適した電子温度となる出力に設定するパルス出力設定部(3)を設ける。 (もっと読む)


【課題】この発明は、有害物質である金属カドミウムを封入することなく、放射される光の波長が210nm〜230nmに強い発光強度を持ち、擬似点光源として利用可能なショートアーク放電ランプを提供することにある。
【解決手段】膨出部と該膨出部に連設する細管部とを有する放電容器、該放電容器内に互いの先端部が対向配置するよう設けられたアンテナ、から成る放電ランプと、該放電ランプの該放電空間内に電磁波を供給する電磁波励起手段と、を具備した電磁励起型放電ランプ装置であって、該放電容器内には、水銀を2mg/cc〜20mg/cc封入し、バッファガスとして希ガスを封入し、該細管部に配置された該アンテナを介して電磁波を該アンテナ間に集中させ放電プラズマを形成することを特徴とする。 (もっと読む)


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