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Fターム[5C135AB05]の内容

冷陰極 (7,202) | 電界放出型のエミッタ材料 (1,527) | 炭素単体 (943)

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【課題】印加電圧の増大に対して電界放射電流が飽和しにくく、かつ、電界放射特性に優れた炭素膜を提供すること。
【解決手段】細長い針状に成膜されている炭素膜において、ファウラノルドハイムの式における電界集中係数βが、任意の位置での先端までの高さをh、半径をrとして、h/rの式で表され、かつ、その半径が任意の位置から先端に向かうにつれて小さくなる形状を備え、かつ、先端領域にナノダイヤモンド微粒子が成膜されている。 (もっと読む)


【課題】画素別の電子放出均一度を向上させることができる電子放出素子、この電子放出素子を含む電子放出表示装置およびこの電子放出表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、カソード電極14と;カソード電極14と絶縁されて位置するゲート電極28と;電子放出部20と;カソード電極14と電子放出部20とに電気的に連結される抵抗層22とを含み、抵抗層22は、金属酸化物または金属窒化物から形成される電子放出素子104を提供する。 (もっと読む)


【課題】印加電圧の増大に対して電界放射電流が飽和しにくい炭素膜を提供すること。
【解決手段】細長い針状に成膜されている炭素膜において、ファウラノルドハイムの式における電界集中係数βが、任意の位置での先端までの高さをh、半径をrとして、h/rの式で表され、かつ、その半径が任意の位置から先端に向かうにつれて小さくなる形状を備える。 (もっと読む)


【課題】電力消費を低く抑えることができる一方で要求される輝度レベルでの発光に必要な電子放出を機械的、電気的に安定して行うことを可能とする炭素膜を提供すること。
【解決手段】基板上に曲線状に繋がる壁4を電子放出点の配置間隔を制約する壁として網目状に成膜し、この網目状の壁4に囲まれた領域内に先端が電子放出点となる針状の膜8を上記網目状の壁4の高さよりも高く成膜し、この針状の膜8にその膜下部から膜中途に至りまとわる形態で広がるように壁状の膜10を成膜した構成。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド結晶の結晶粒子の粒径を制御してターゲット表面にナノダイヤモンド膜を成膜することができる成膜方法を提供する。
【解決手段】炭化水素および水素を含む反応ガス雰囲気内の圧力を反応ガスを徐々に導入して昇圧しかつプラズマ発生用電力を徐々に印加して昇温する前処理工程と、前処理工程後に圧力と温度とを所要状態に維持してターゲット表面にダイヤモンド結晶を成長させる本処理工程とを備え、前処理工程では窒素ガスを添加してダイヤモンド結晶成長用初期核の発生密度を制御し、本処理工程では窒素ガスを間歇的に導入してダイヤモンド結晶成長用二次核の発生密度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 集束電極の構造と集束電圧との最適化された関係設定によって電子放出素子の作用の際にサブビームが発生しないようにすることにより,色純度を高めることが可能な電子放出素子を提供する。
【解決手段】 電子放出素子は,基板上に形成される電子放出部と,電子放出部の電子放出を制御する少なくとも一つの駆動電極と,電子ビーム通過のための開口部を備え,電子放出部から放出された電子を集束させるための集束電極と,少なくとも一つの駆動電極と集束電極との間に位置する絶縁層とを含み,集束電極は,数式1および2の条件の少なくとも一つを満足する。1.0≦|Vf/t|≦6.0・・・(数式1)0.2≦|Vf/Wh|≦0.4・・・(数式2)ここで,Vf(V)は集束電極に印加される電圧を示し,t(μm)は絶縁層の厚さを示し,Wh(μm)は集束電極の開口部の幅を示す。 (もっと読む)


【課題】低温、低真空環境で安定して多量の電子を高配向に放出することができる電子源を提供すること。
【解決手段】平面状の陰極面2を有する陰極3を備え、この平面状陰極面2に、多数のナノオーダの壁状炭素薄片5が陰極面2に対して所定方向に高配向しかつ平面方向に集合連成された形態を備えたCNW膜4を設けてなり、当該CNW膜4全面から電子を上記所定方向にかつCNW膜4の電子放出方向への投影面積に対応した面積を有する平面パターンにて放出する。 (もっと読む)


【課題】炭素利用型電子放出材について、低抵抗、高機械強度、高耐熱性および高熱伝導性を実現し、極めて良好な充分な電子放出能を長時間に渡って得ることにある。
【解決手段】 炭素利用型電子放出材としてのカーボンナノチューブ2と基板3との間に形成した炭化物であるTiC5により、カーボンナノチューブ2と基板3とを固溶接合したことを特徴とする、基板への炭素利用型電子放出材の接合構造である。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボン先端の電界強度を大きくすることができ、従ってナノカーボン特有の優れた高電流密度耐性や高電界耐性を生かすことができるナノカーボンエミッタと、その製造方法を提供する。
【解決手段】 基体7と絶縁層8とゲート電極層9とが順次積層され、ゲート電極層9及び絶縁層8を設けた基体7に達する開口部5が設けられ、開口部5内の基体7を開口に向かってメサ形状に突出させたエミッタ下地層6を有し、エミッタ下地層6上にナノカーボン10を有する。エミッタ下地層6の高さを高くすることによって、ナノカーボン10先端の電界強度を大きくする。 (もっと読む)


【課題】アスペクト比を確保し、電子放出に際して発生する熱による熱収縮の影響、で基板から剥離したりせず、第3に、その発生熱でカーボン材料が消耗されにくくするなどして、発光ちらつきが抑制されて優れた電子放出性能を長期にわたり安定して維持できる電界電子放出材料およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本電界電子放出材料12は、主として電子放出用のグラファイトナノファイバ14と主として電子放出の補助用のカーボンナノチューブ16とを備え、基板10上にグラファイトナノファイバ14はカーボンナノチューブ16を介して配置されている構成。 (もっと読む)


【課題】ナノスケールを有する新規なカーボン構造物であるカーボンナノウォールの処理方法、カーボンナノウォール、カーボンナノウォールデバイスを提供する。
【解決手段】カーボンナノウォール(CNW)に対して形状処理を行う。形状処理としてはプラズマエッチング等のドライエッチング処理を採用できる。カーボンナノウォールを構成するグラフェンシートの少なくも先端部の厚みを根元部の厚みよりも減少させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源、その製造方法、ならびに冷陰極電子源を用いた表示装置を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源は、低電界で電子放出が可能な電子源であって、電極20上にファイバ30が、その長手方向を電極の面に対して水平な方向に向けて配置されている構成を有する。ペースト状のファイバーを電極上に配置し、表面張力もしくは外部磁場を印加することにより、上記ファイバーを水平な方向に向けて配置する。 (もっと読む)


【課題】 集束電極上に残留する電子放出物質から電子が放出されることを抑制して表示特性を向上させることができる電子放出素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は集束電極上に残留する電子放出物質から電子が放出されることを抑制して表示特性を高めるための電子放出素子及びその製造方法を提供する。本発明による電子放出素子は、基板上に形成されるカソード電極と、第1絶縁層を間に置いてカソード電極と他の層に位置するゲート電極と、カソード電極に電気的に連結される電子放出部と、第2絶縁層を間に置いて前記カソード電極及びゲート電極上に形成される集束電極とを含む。この時、集束電極は下部電極層と、下部電極層上の残留電子放出物質を覆いながら下部電極層上に形成される上部電極層からなる。 (もっと読む)


【課題】電子放出特性が安定化した電子エミッタを提供すること。
【解決手段】本電子エミッタは、導電性基板2の表面にカーボンナノチューブ(ナノカーボン材料)6を含む成形体4を備え、成形体4の表面を平坦に加工してから荒らし加工を施すことによりカーボンナノチューブ6の先端を均一な高さに露出させた構成。 (もっと読む)


【課題】電子放出部の露出化等の特別な処理を必要とせず、電子放出効率が高く、また均一な電子放出性に優れた電子放出源及びその製造方法を提供する。
【解決手段】海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である海島型複合繊維から熱可塑性樹脂のみ選択的に除去することより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維を電子放出物質として含む導電性ペーストを電極基板上に塗布し、焼成して電界電子放出源を形成させる。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された薄膜の製造方法及び薄膜が形成された基材、電子放出材料及びその製造方法並びに電子放出装置を提供する。
【解決手段】本発明の薄膜の製造方法は、カーボンナノファイバーに対して親和性を有する不飽和結合または基を有するエラストマーに、カーボンナノファイバーを混合させ、かつ剪断力によって分散させて炭素繊維複合材料を得る工程と、炭素繊維複合材料を溶剤中に溶解してカーボンナノファイバーが懸濁した塗布液100を得る工程と、塗布液100を基板60上に塗布して薄膜を形成する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 十分なオン・オフ特性を示し、低電圧で高効率な電子放出が可能な電界放出型の電子放出素子の製造法提供する。
【解決手段】 各々の表面の少なくとも一部が10nm以下の膜厚の絶縁層で覆われた複数の導電性粒子を用意する工程と、前記複数の導電性粒子の各々を被覆する前記絶縁層の表面にダイポール層を形成する工程とを、有することを特徴とする電子放出素子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、空気または水用の光触媒クリーナーであって、光触媒材料コーティング基板;陽極であって、該基板から所定の距離に位置し、電子による衝撃に応じて紫外光を発する、陽極;および電界陰極であって、該陽極から所定の距離に位置し、電界に応じて電子を発することができる、陰極、を備える、光触媒クリーナーを提供する。空気もしくは水用の光触媒クリーナーは、光触媒材料コーティング基板を備える。基板から所定の距離に位置する陽極は、電界に応じて電子を発する電界発光陰極からの電子による衝撃に応じて紫外光を発する蛍りん光体を備える。この電界発光陰極は、組み込まれたカーボンナノチューブを備える、カーボンを基にした電界エミッター材料であり得る。
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本発明は、従来技術と同程度又はそれ以上の優れた性能を有する電子放射素子を効率的に提供することを主な目的とする。本発明の電子放射素子は、基材、前記基材上に設けられた電極層、前記電極層上に設けられた電子放射層及び前記電子放射層に接触しないように配置された制御電極層を備えた電子放射素子であって、
前記電子放射層が、電界中で電子を放射する電子放射材料(20,30)を含み、
前記電子放射材料は、網目構造骨格を有する多孔体であって、網目構造骨格が内部と表面部から構成され、表面部が、電子放射成分(21,31)を含み、内部がi)絶縁性材料及び半絶縁性材料の少なくとも1種(22)、ii)空間(32)又はiii)絶縁性材料及び半絶縁性材料の少なくとも一種ならびに空間、で占められていることに特徴を有する。
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【課題】 カーボンナノファイバの生成が制御しやすく、均一化させることが可能で、電子放出素子を安価で高性能な電子放出素子を作成することが可能な金属板を用いたナノカーボンエミッタおよびその製造方法、ならびにナノカーボンエミッタを用いたフィールドエミッションディスプレイを提供する。
【解決手段】 Ni、Cr、Siの1種以上を含有するFe-Ni系合金、極低炭素鋼、炭素鋼及び珪素鋼のうちから選ばれるいずれかの薄板からなる金属板の表面に、金属板面が露出した多数の微小領域が形成されていると共に、前記金属板表面の前記微小領域以外の部分に、前記金属板及び他の電極と絶縁層により絶縁された電極層を1層以上備え、前記金属板の前記微小領域にカーボンナノファイバを生成させて、その後に酸化処理を施してエミッタ電極としたことを特徴とするナノカーボンエミッタ。 (もっと読む)


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