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Fターム[5D006DA08]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 記録担体の形状、構造、機能 (2,643) | 垂直磁化記録をするもの (737)

Fターム[5D006DA08]に分類される特許

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【課題】垂直磁性層の高い垂直配向性を維持し、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板1の上に、軟磁性下地層2と、直上の層の配向性を制御する配向制御層3と、磁化容易軸が前記非磁性基板1に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体の製造方法であって、垂直磁性層4を2層以上の磁性層4a,4b,4cから構成し、各磁性層4a,4b,4cを構成する結晶粒子が配向制御層3を構成する結晶粒子と共に厚み方向に連続した柱状晶を形成するように各層を結晶成長させる際に、配向制御層3をスパッタリング法で形成し、スパッタリングガスとしてKr又はXeを用い、このスパッタリングガスの圧力を5Pa以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摺動耐性や腐食耐性等の耐久性を向上させつつ、薄膜化を図ることのできる保護層を備える磁気記録媒体および磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 基体上110に少なくとも、磁気記録層122と、保護層126とを、この順に備える垂直磁気記録媒体100において、保護層126は表層側に希ガスの原子を含有し、かつ、保護層のラマン分光法におけるGピークの高さをGhとし、Dピークの高さをDhとし、Gピークの蛍光を含んだバックグラウンド強度をBとし、Gピークの蛍光を除いたピーク強度をAとした場合、保護層126のラマン分光法による測定結果は、Dh/Ghが0.78〜0.96であり、B/Aが1.31〜1.34であることにより、保護層を薄膜化可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】よりいっそうの高記録密度化に対応可能な垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも軟磁性層と下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記下地層の成膜を2つのチャンバーを使用して行い、まず1つ目のチャンバーにおいて、連続または非連続の成膜の間に少なくとも1回のガス圧変更を含み、そのうち少なくとも1回は、変更後のガス圧が変更前よりも高くなるようにして成膜を行い、次いで2つ目のチャンバーにおいて、1つ目のチャンバーにおいて最も低い成膜圧力よりも高い圧力に設定して成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】 第1軟磁性層と第2軟磁性層の結晶性を略等しくし、軟磁性層の面内磁気異方性を大きくすることにより、OW特性およびSNRを向上させた垂直磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる垂直磁気記録媒体100の構成は、ディスク基体110上に少なくとも、軟磁性層114と、磁気記録層122を備える垂直磁気記録媒体100であって、軟磁性層114は、第1軟磁性層114bおよび第2軟磁性層114dと、第1軟磁性層114bの下に設けられた結晶調整層114aと、第1軟磁性層114bと前記第2軟磁性層114dの間に第1軟磁性層114bおよび第2軟磁性層114dが反強磁性交換結合相互作用を及ぼすように設けられたスペーサ層114cとを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 磁性記録部と非記録部とからなる磁性パターンの形成にイオン注入を用いた場合においても、非記録部に起因するノイズが低減され、高い品質を確保することが可能な磁気記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかる磁気記録媒体の構成は、基体上に少なくとも、面内方向に所定のパターンで形成された磁性記録部と非記録部134とを有する磁気記録層122を備えた磁気記録媒体100において、磁気記録層は、4×10erg/cc以上の垂直磁気異方性定数Kuを有する材料からなり、非記録部は、磁気記録層にイオンを注入することにより形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再生出力及び粒子性ノイズに優れた塗布型の磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体上に、30nm以下の粒径及び20%以下の粒径変動率を有し、且つ10〜60Am/kgの飽和磁化を有する粒状のマグネタイト軟磁性粉末を含有する軟磁性層と、粒状の強磁性粉末を含有し、且つ実質的に垂直方向に磁化容易軸を有する強磁性層とが順に形成された磁気記録媒体。上記磁気記録媒体によれば、記録時の磁界の印加により強磁性層に形成される磁気クラスタサイズを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】従来は必須とされてきたシード層を設けなくてもRu下地層の好適な配向制御を可能とし、シード層を省けることで製造工程の短縮、コスト低減を実現できる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録に用いる磁気記録媒体であって、基板上に、少なくとも軟磁性層と下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記軟磁性層を成膜した後、該軟磁性層の上に他の層を介さずに直接、バイアスを印加しながらルテニウム(Ru)又はその化合物からなる下地層を成膜する。 (もっと読む)


【課題】非磁性層を介して積層され互いに反平行結合している一対の軟磁性層を非磁性基板と磁気記録層との間に設けた垂直磁気記録媒体において、高記録面密度の情報記録及び再生を行う場合においても、スパイクノイズ及び媒体ノイズを確実に抑制することができるようにする。
【解決手段】非磁性材料からなる基板上に、少なくとも一対の軟磁性層を非磁性層を介して積層させて形成し、一対の軟磁性層を統合した磁気特性が磁気的ヒステリシスを有しているようにして、磁壁が形成されることを抑制する。 (もっと読む)


【課題】配向性改善による媒体特性の向上を図るとともに媒体の保磁力の向上を実現できる垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録方式での情報記録に用いる垂直磁気記録媒体であって、基板上に少なくとも、非晶質の軟磁性層と、下地層と磁気記録層とを備える垂直磁気記録媒体の製造方法において、前記軟磁性層の上に、あるいは、該軟磁性層の上に形成した非晶質のシード層の上に、結晶性のシード層を、まずバイアスを印加せずに成膜し、引き続いてバイアスを印加しながら成膜する多段階成膜により形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録特性と耐食性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】記録面に沿って磁性領域17と非磁性領域18とが交互に出現する磁気記録層であって、前記磁性領域17と前記非磁性領域18の界面部分に、不動態化を示す金属又はその合金層19が形成され、前記非磁性領域18の下層に前記磁性領域17の材料層が存在しない場合には、前記非磁性領域18の底部とその下地層との界面に、前記不動態化を示す金属又はその合金層19を更に有し、前記磁性領域17の上面と前記非磁性領域18の上面とを同じ保護膜20により直に覆う構造を有する磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】従来の両面媒体とほぼ同等の磁気特性、信頼性特性が得られ、しかもコストの大幅な低減を可能にする片面垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】垂直磁気記録に用いる磁気記録媒体であって、基板1の片面のベース面1A上に、少なくとも磁気記録層を含む磁気記録媒体構成層2を備え、前記基板1の他方の片面である副基板面1B上に、順に、非磁性金属膜3及び炭素系保護膜4を備えた。 (もっと読む)


【課題】S/N比を大幅に向上させることができ、また熱揺らぎ特性、記録特性を向上させることによって、更なる高記録密度化を可能とした磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板の上に、軟磁性下地層と、直上の層の配向性を制御する配向制御層と、磁化容易軸が非磁性基板に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4とを積層してなる磁気記録媒体において、垂直磁性層4を2層以上の磁性層4a,4bから構成し、当該磁性層4a,4bの間に非磁性層7を配置し、更に、この非磁性層7に接してFe又はFe合金層9a,9bを配置する。 (もっと読む)


【課題】記録磁場による磁化反転を記録原理としない新しい記録方式で磁化を記録可能な情報記憶媒体および情報記憶装置を提供する。
【解決手段】本件開示の情報記憶媒体は、記憶層と反強磁性層とを備えている。この記億層は、第1の波長の光の照射を受けると磁化が生じ、その第1の波長とは異なる第2の波長の光の照射を受けると磁化が消える、磁化の有無によって情報を記憶するものである。また、反強磁性層は、上記記憶層が重なった、その記憶層と磁気的に交換結合したものである。 (もっと読む)


【課題】多層磁性層の薄膜化に大いに寄与することができる多層構造膜を提供する。
【解決手段】多層構造膜の一具体例は、非磁性貴金属原子から形成される第1薄膜43a、および、磁性原子または磁性合金から形成される第2薄膜43bを重ね合わせる積層体41と、この積層体41の表面に重ね合わせられ、積層体41の飽和磁化Msよりも大きい飽和磁化Msを有する強磁性膜42とを備える。 (もっと読む)


【課題】高密度記録が可能であり、かつ、熱ゆらぎ耐性の高い磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】磁気記録を行うための磁性膜104が成膜される連続した凹凸状の形成面を有する磁気記録媒体11であって、磁性膜104は、形成面の各凹部103を埋設するようにそれぞれ成膜された複数の磁性膜104bと、形成面の各凸部102にそれぞれ重畳して凸状に成膜され、互いに接触することなく構成された複数の磁性膜104aと、磁性膜104aと磁性膜104bとの間に、磁性膜104a及び磁性膜104bよりも膜厚が薄く成膜された磁性膜薄膜部107と、により構成されており、それゆえ、高密度記録が可能な磁気記録媒体11を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】光透過性スタンパーの欠陥の有無を容易に確認する。
【解決手段】波長450nm以下、NA0.6以上であるレーザーをデータ記録部に照射し、その電圧信号の和信号において、スタンパの回転数の60倍から170倍の周波数の範囲内における最大電圧値レベルをVfと、データ記録部の平均和信号電圧値をVaveとが、Vf/Vave<7.7×10−4…(1)を満足するか判定する。 (もっと読む)


【課題】信号書き込みを信号保持状態よりも高い温度で行う熱アシスト記録方式の磁気記録装置に用いる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板1上に少なくとも軟磁性裏打ち層3、磁気記録層5、保護層6をこの順に備える磁気記録媒体において、二層の放熱層2−1,2−2が前記軟磁性裏打ち層3を挟んだ層構成を有する。 (もっと読む)


【課題】基体上に軟磁性層、グラニュラー構造を有する磁気記録層及び高い垂直磁気異方性を有する連続層を備える垂直磁気記録媒体について、磁気記録層の逆磁区核形成磁界を容易に高めることができる製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る垂直磁気記録媒体の製造方法は、基体上に軟磁性層を形成する軟磁性層形成工程と、軟磁性層の上層としてグラニュラー構造を有する磁気記録層を形成する磁気記録層形成工程と、磁気記録層の上層又は下層として垂直磁気異方性を有する連続層を形成する連続層形成工程と、連続層形成工程において連続層を形成することにより得られた媒体を、逆磁区核形成磁界の値を向上させるために加熱する加熱工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】信号書き込みを信号保持時の温度よりも高い温度で行う磁気記録装置に用いる磁気記録媒体において、裏打ち層特性の熱変化を改善した磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】信号書き込みを信号保持時の温度よりも高い温度で行う磁気記録装置に用いる磁気記録媒体において、非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層、熱伝導防止層、下地層、磁気記録層、保護層が順次積層されてなることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録に適した軟磁性裏打ち層の特性を改善した磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】信号書き込みを信号保持時、および信号再生時の温度よりも高い温度で行う磁気記録装置に用いる磁気記録媒体において、非磁性基体上に少なくとも軟磁性裏打ち層、下地層、磁気記録層及び保護層がこの順に積層されてなり、前記軟磁性裏打ち層が少なくとも第1の軟磁性層、温度特性制御層、第2の軟磁性層の3層からなることを特徴とする磁気記録媒体。 (もっと読む)


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