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Fターム[5D016CA05]の内容

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【課題】PETフィルムやPEIフィルムなどの合成樹脂材の長所を維持し、短所となっている内部損失の改善を図り、分割振動による高調波歪を可能なるかぎり消失させることができる小型の電気音響変換器用振動板を提供すること。
【解決手段】 磁気回路によって振動板を駆動して音響出力させるヘッドホンの振動板において、内部損失の小さいPETフィルムである合成樹脂材で形成した第1板部材21と、パルプを基材とし、前記第1板部材21と同じ合成樹脂材のPET繊維を混練させて製造した不織布で形成し、内部損失を大きくした第2板部材22とを設け、前記第1板部材21と第2板部材22とを熱融着によって一体化して構成した振動板20となっている。 (もっと読む)


【課題】スピーカの、固定部と可動部のジョイント部品に多孔質のプラスティック材料を使うことができるが、多孔質プラスティック材料の圧縮伸張方向の弾力性の変位と力の線形性が極めて悪く、良好な音響特性が得られない。
【解決手段】フレームとコーンのジョイント部に、コーンの運動方向と直角方向に圧縮した状態で、多孔質プラスティック材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、環境負荷を低減し、なおかつ高音質と外観の品位が課題であった。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板は、樹脂と、高温で炭化された竹炭27Bとからスピーカ用振動板27を構成することにより、弾性率が向上し、耐熱性や強度が高く、外観に優れ、環境に優しいスピーカ用振動板を実現することができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】高周波数領域での出力を高音圧に維持しながら、高周波領域での全高調波歪を低減する音響機器用振動板を提供する。
【解決手段】上層84と下層85を合成樹脂フィルムとして中間層を形成し、該中間層86を合成樹脂のナノファイバーからなる不織布層として、これらを加熱プレス成形して、相互に接着させて所定の音響用振動板の形状し、上下層の合成樹脂フィルムをポリエーテルイミド(PEI)とし、前記中間層の合成樹脂のナノファイバー87をポリエーテルイミド(PEI)又はポリエーテルサルホン(PES)とした音響機器用振動板8。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する前面側の第1振動板が織布を含む表面材を有する場合であっても、第2振動板とボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、前面側に配置される略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する略コーン形状の第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する複数の係合部と、を有し、隣り合う第2振動板の係合部同士が離隔してそれぞれ第1振動板の係合凹部に係合する。 (もっと読む)


【課題】 振動系を構成する前面側の第1振動板が織布を含む表面材を有する場合であっても、第2振動板とボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、前面側に配置される略コーン形状の第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する略コーン形状の第2振動板と、第1振動板および第2振動板の内周側がそれぞれ離隔して連結する略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する複数の第1係合部と、隣り合う第1係合部の間に規定される複数の第2係合部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 第1振動板と、第2振動板と、ボイスコイルのボビンとを連結した二重振動板構造のスピーカー振動系の剛性が高く、音圧周波数特性上のピーク・ディップが少ない再生音質に優れたスピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカーは、第1振動板と、第1振動板の背面側に配置されてその外周側で第1振動板の外周側と連結する第2振動板と、略円筒形状のボビンを含むボイスコイルと、を備え、第1振動板が、略コーン形状の基体の外周端部から折り返されるように延設されて前面側に凸状の稜線部を規定して稜線部の背面側に係合凹部を規定する係合鍔部を有し、第2振動板が、ボビンに連結する内周部を含む基体と、基体の内周部から径方向外側に延設されてその外周端部で第1振動板の係合凹部に係合する係合部と、内周部と係合部との間の位置に基体に複数の貫通孔を規定する縁立て部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】一般に、抄紙振動板はセルロースを主原料としているため燃えやすく、難燃性に乏しいというデメリットを有しており、抄紙振動板に難燃性を付与するために、耐熱性の高い有機繊維、無機繊維を添加する手段や、更に二次加工として難燃性を有する含浸剤を含浸処理するなどの手段が考案されているが、振動板の重量の増加を招き、音圧の低下、さらに、製造コストも増加してコストアップを招くという課題を有する。
【解決手段】抄紙工法により金属水酸化物を少なくとも30wt%以上含んでスピーカ用振動板を構成することで、金属水酸化物の混抄効果により、剛性を向上させ良好な音質を実現しつつ、抄紙振動板にコストの増加を招くことなく、難燃性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性および強度を有し、成形加工性に優れ、生産コストおよび環境負荷が少ないスピーカー用部材を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用部材は、ポリオレフィン系樹脂と穀物と無機系フィラーとを含有する成形用組成物で成形される。好ましくは、穀物が非食用の資源米である。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、音質の向上と、環境への対応が課題であった。
【解決手段】叩解度を高めた材料に、ミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維を炭化させた材料を含んで抄紙してスピーカ用振動板を構成することにより、他の材料との絡み合いを良好化して、スピーカ用振動板に十分な剛性や強靭性を与え、高剛性化と高内部損失化を図ることで、音質の向上と、環境への対応を良好化できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、音質の向上や高音域での音圧レベル向上等の明瞭度の向上が課題であった。
【解決手段】本発明は、竹繊維の叩解度をミクロフィブリル状態まで小さくした材料を含み、竹繊維中のリグニン含有量を6%以上15%以下として抄紙したスピーカ用振動板構成とすることにより、振動板の剛性を向上させ、この振動板を用いたスピーカの音質の向上や高音域での音圧レベル向上等の明瞭度を向上させることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】スピーカー、ヘッドホン等の振動板および筐体に塗布される塗料の高弾性、高損失化を図り、優れた音響特性を有するスピーカーおよびヘッドホンを提供する。
【解決手段】カーボンナノファイバーと同じ炭素からなるフラーレンはカーボンナノファイバーと異なりトルエン等の有機溶剤に溶解することから高分子材料との親和性が大きく、分散容易である。また、複合材料の補強材として使用されるカーボン繊維等を曳きつける力、すなわち凝集力が強い特性を有する。この両特性を応用し、カーボングラファイト、マイカ等の燐片状形態を有する材料からなる塗料に添加し、スピーカーおよびヘッドホン等の振動板および筐体に用いられる塗料の高弾性、高損失化を図る。 (もっと読む)


【課題】剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を活かしたスピーカ用竹繊維抄紙振動板の性能向上が困難であった。
【解決手段】竹繊維を主成分としたスピーカ用振動板において、水素結合力を阻害する不純物の含有量が1wt%以下とすることにより、剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を確保することで材料剛性を向上させ、振動板に十分な強度や弾性率を与え、スピーカとしての高音質化、高信頼性化を図る構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】振動板として天然木(木製シート)を用いた場合において、音場表現を豊かにでき、低音の再生特性にも優れた音響振動板及びスピーカを提供する。
【解決手段】木製振動板5と、木製振動板5の中心を通る第1の方向に沿って木製振動板5の表面上に配置され、木製振動板5が木製振動板5の面内で音を伝搬させる伝搬速度を調整する伝搬速度調整部材73a、73bとを備える。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、軽量、高剛性、かつ音響特性に関し良好な周波数特性を有するスピーカー用振動板を提供する。
【解決手段】発泡体層と、前記発泡体層の両主面の表層部分において、経糸と緯糸との交点が表面に露出するようにして前記発泡体層と一体化された一対のガラスクロスと、を具えるようにして、スピーカー用振動板を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動板及びそれを利用したスピーカーに関し、特にカーボンナノチューブを利用した振動板及びそれを利用したスピーカーに関するものである。
【解決手段】本発明の振動板は、少なくとも一枚の膜と、少なくとも一つの強化体と、を備えている。前記強化体は前記膜に積層されている。前記強化体は、少なくとも一つの、自立構造を有するカーボンナノチューブ構造体を含む。本発明のスピーカーは、磁気ギャップを有する磁気ユニットと、該磁気ギャップに設置されたボビンと、該ボビンに巻き付いた音声コイルと、前記ボビンの一つ内縁に固定された振動板と、を備えている。前記振動板は少なくとも一枚の膜と、少なくとも一つの強化体と、を備えている。前記強化体は前記膜に積層されている。前記強化体は、少なくとも一つの、自立構造を有するカーボンナノチューブ構造体を含む。 (もっと読む)


【課題】石油由来の材料の使用量が少なく、かつ、耐熱性および機械的強度に優れたスピーカー用振動板を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用振動板は、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を用いてなる。好ましくは、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維は、バイオマス原料由来のポリ乳酸を含む。好ましくは、スピーカー用振動板は、支持層と、支持層に積層された、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維から形成された織布からなる基材層とを有する。また、好ましくは、スピーカー用振動板は、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維から形成された少なくとも1枚の織布および/または不織布に熱硬化性樹脂が含浸された基材層を有する。 (もっと読む)


【課題】弾性率と損失係数が調整されて優れた音響特性を備えた電気音響変換振動板の製造方法を提供する。
【解決手段】天然パルプ材からなる振動板の音響特性制御のため、CNT、炭素繊維及びナノダイヤモンドの表面にパルプと水素結合する官能基を使用する。
官能基を付けることにより、パルプ素材の温度特性を害すること無しに、弾性率と損失係数を同時に制御し、音響特性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮性に優れ、かつ防水性も高いスピーカー用エッジを提供する。
【解決手段】平均繊維径0.3〜7.0μmの極細繊維の束が絡合してなる不織布に弾性重合体が付着してなるシート状物と、長繊維不織布とが積層してなることを特徴とするスピーカー用エッジ材。 (もっと読む)


【課題】高低音域のバランスが良好で、雑音が低減され、音響特性に優れたスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレン−2,6−ナフタレート単位からなるポリエチレンナフタレート繊維であって、(A)固有粘度≧0.65、(B)単糸繊度7〜18dtex、(C)強度5〜8cN/dtex、(D)180℃乾熱収縮率≦6%、(E)最大tanδ温度≦190℃を同時に満足するスピーカー振動板用ポリエチレンナフタレート繊維。さらに、ポリエチレンナフタレート繊維の最大tanδが、0.1以上であることや、ポリエチレンナフタレート繊維の総繊度が、200〜2000dtexの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


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