説明

Fターム[5D017BC20]の内容

Fターム[5D017BC20]に分類される特許

1 - 20 / 77



【課題】優れた耐熱性を有する新規な音響素子を提供する。
【解決手段】音響素子1は、振動膜11と、圧電層12と、一対の電極13a、13bとを備える。圧電層12は、振動膜11の上に配されている。一対の電極13a、13bは、圧電層12を挟持している。圧電層12は窒化アルミニウム及び窒化スカンジウム・アルミニウムの少なくとも一方を含む。圧電層12の一方側を覆うケーシングをさらに備える。 (もっと読む)


【課題】組み立て時の手間を軽減しながら、一方の音道の音波を他方に対して遅延させて音を検知可能な範囲(指向性の範囲)を広げることが可能なマイクロホン装置を提供する。
【解決手段】このMEMSマイク10(マイクロホン装置)は、音波により振動するダイアフラム141を含み、ダイアフラム141の振動に基づいて音波を電気信号に変換する振動部14と、内部に振動部14を収容するとともに、ダイアフラム141の下面に音波を導く第1音道171と、ダイアフラム141の上面に音波を導く第2音道172とを含むマイクロホン筐体17とを備え、第1音道171には、音波の進行方向に略直交する音道の断面を小さくして第2音道172に対して音波を遅延させる音波遅延部121aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】低背かつ収音対象音以外の収音を防止したマイクロホン装置を提供する。
【解決手段】アンプ基板挿入用のスリット5と音漏れ防止用突起3Sを備えたフロータ3、および、シーリング用ランド31を備えたアンプ基板6とを有し、かつ、フロータ音孔14に対しアンプ基板6が垂直に設置され、かつ、アンプ基板5厚みT1に対し、フロータ3のアンプ基板挿入用のスリットの幅S1を小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】マイクチップと回路素子を縦積みにした半導体装置の耐ノイズ性を向上させる。
【解決手段】カバー44と基板45を上下に重ね合わせることによってパッケージを形成する。カバー44に設けた凹部46の天面にはマイクチップ42が実装され、基板45の上面には回路素子43が実装される。マイクチップ42はボンディングワイヤ50によってカバー下面のパッド48に接続され、回路素子43はボンディングワイヤによって基板上面のパッドに接続される。カバー下面のパッド48に導通したカバー側接合部49と基板上面のパッドに導通した基板側接合部69は、導電性材料86によって接合される。ボンディング用パッド48及びカバー側接合部49の近傍において、カバー44内には電磁シールド用の導電層55が埋め込まれている。 (もっと読む)


【課題】 リボン型振動板の破損を効果的に防止することのできるリボンマイクロホンおよびリボンマイクロホン用収納ケースを提供する。
【解決手段】 ハウジング10と、ハウジング10の内部に設けられ、磁界を形成する一対の磁石14および磁石14により形成される磁界内に配置されたリボン型振動板12を有するリボンマイクロホンユニット2と、ハウジング10に設けられ、ハウジング10外部からの音声をリボンマイクロホンユニット2に導き入れる窓部11と、窓部11を覆うことで窓部11を密閉可能なカバー40と、を備えたリボンマイクロホン。 (もっと読む)


【課題】 感度および低音域の周波数応答と、S/N比とを向上させることのできるコンデンサマイクロホンユニットおよびコンデンサマイクロホンを提供する。
【解決手段】 振動板14と、振動板14に隙間をおいて対向配置され、振動板との間でコンデンサを構成する固定極16と、固定極16の周囲に一方の端部が嵌合する円筒状の円筒電極18と、電子部品が搭載されるとともに、円筒電極18の固定極16との嵌合部とは反対側の端部に当接し円筒電極と電気的に接続される回路基板19と、がユニットケース12内に組み込まれたコンデンサマイクロホンユニット10。ユニットケース12の内周面と円筒電極18の外周面との間に中空の絶縁空気室20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】運搬時や実装工程等においてダストの侵入を防止できるとともに、リフロー工程を行っても性能の劣化が生じにくいマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧によって振動する振動板(MEMSチップ12に含まれる)と、前記振動板を収容する内部空間111と、内部空間111を外部に連通して音孔となる開口部112とが設けられる筐体11と、通気性がない材料で形成され、開口部112を覆うように筐体11に接合されるフィルム14と、を備える。フィルム14は、マイクロホンユニット1が実装対象に実装された後に取り除かれるものであり、フィルム14には内圧調整部141が設けられている。 (もっと読む)


【課題】広い周波数帯域で良好な遠方ノイズ抑圧性能を得ることが可能であると共に、小型化が可能な高品質のマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、振動板134の振動に基づいて音信号を電気信号に変換する電気音響変換素子13と、電気音響変換素子13を収容する筐体10と、を備える。筐体10には、電気音響変換素子13が収容される第1の導音空間SP1と、第1の導音空間SP1とは異なる形状を有し、電気音響変換素子13の配置によって第1の導音空間SP1と仕切られる第2の導音空間SP2と、が設けられる。第2の導音空間SP2の第2の開口19から離れた内部側には、その前後に比べて、音波の進行方向に略直交する音道断面の断面積を局所的に小さくする断面積縮小部ARが設けられている。 (もっと読む)


【課題】バックプレートにあけるアコースティックホールの開口径を大きくしても固定電極膜に破損が起きにくく、寄生抵抗が増大しにくい音響センサを提供する。
【解決手段】ダイアフラム33に対向してダイアフラム33を覆うバックプレート34は、固定電極膜40とプレート部39から構成される。固定電極膜40からは引出し配線44が延出し、引出し配線44は固定側電極パッド45につながっている。固定電極膜40の大部分の領域には、比較的開口面積の大きなアコースティックホール38aが開口されている。固定電極膜40のうち、引出し配線44及びその近傍領域には、比較的開口面積の小さなアコースティックホール38bが開口されている。 (もっと読む)


【課題】マイクチップの特性を維持しながらマイクロフォンを小型化し、特に実装面積の小面積化を図る。
【解決手段】カバー14と基板15によってパッケージが構成される。基板15の上面には回路素子13が実装され、回路素子13の上にマイクチップ12が設置されている。マイクチップ12に設けたマイク端子23と回路素子13に設けた入出力端子24はボンディングワイヤ27によって接続され、回路素子13に設けた入出力端子25a及びグランド端子25bと基板15のパッド部26a、26bはボンディングワイヤ28によって接続される。カバー14には、パッケージ内に音響振動を伝えるための音響孔16が開口されている。 (もっと読む)


【課題】音声入力装置の多機能化に対応しやすい小型なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、第1の振動部13と、第2の振動部15と、第1の振動部13と第2の振動部15とを収容するとともに、第1の音孔23と第2の音孔25とが設けられる筐体10と、を備える。筐体10は、第1の振動部13と第2の振動部15とが搭載される搭載面11aを有する搭載部11を含み、筐体10には、第1の音孔23から入力される音波を第1の振動板134の一方の面に伝達するとともに第2の振動板154の一方の面に伝達する第1の音道41と、第2の音孔25から入力される音波を第2の振動板154の他方の面に伝達する第2の音道42と、が設けられ、第1の振動板134の他方の面は、筐体10の内部に形成される密閉空間に面している。 (もっと読む)


【課題】電気音響変換素子がダストによって故障する可能性を低減できる電気音響変換素子搭載基板を提供する。
【解決手段】電気音響変換素子搭載基板12は、音信号を電気信号に変換する電気音響変換素子11が搭載される搭載面12aに、電気音響変換素子11によって覆われる開口121が形成されており、開口121につながる基板内空間122の壁面122aの少なくとも一部にコーティング処理が施されている(コーティング層CLが形成されている)。 (もっと読む)


【課題】音声入力装置の多様性に対応しやすいマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、第1の振動部14と、第2の振動部15と、第1の振動部14及び第2の振動部15から得られた電気信号を処理する電気回路部16と、第1の振動部14、第2の振動部15及び電気回路部16を収容すると共に、第1の音孔132、第2の音孔101、及び第3の音孔133が設けられる筐体20と、を備える。筐体20には、第1の音孔132から入力される音圧を第1の振動板142の一方の面142aに伝達すると共に、第2の振動板152の一方の面152aに伝達する第1の音道41と、第2の音孔101から入力される音圧を第1の振動板152の他方の面142bに伝達する第2の音道42と、第3の音孔133から入力される音圧を第2の振動板152の他方の面152bに伝達する第3の音道43と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】指向特性が両指向特性と単一指向特性のいずれかに切り替えることが可能なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】この差動マイクロホンユニット100(マイクロホンユニット)は、音圧により振動する振動部11が配置され、振動部11の矢印Z2方向側および矢印Z1方向側にそれぞれ接続される音道A1およびA2(A3)が設けられるカバー部30(基板10)と、振動部11の矢印Z2方向側に接続される音道A1の長さと振動部11の矢印Z1方向側に接続される音道A2の長さとが略等しい状態と、振動部11の矢印Z1方向側に接続される音道A3の長さが振動部11の矢印Z2方向側に接続される音道A1の長さよりも大きくなる状態とに音道を切り替える音道切替部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率良く組み立てられると共に、小型化を図り易い差動型のマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、振動板42を有して音信号を電気信号に変換する電気音響変換部40と、電気音響変換部40を収容空間62に収容し、電気音響変換部40に塞がれる開口(第1の貫通孔21)が形成される筐体60と、筐体60を第1の凹部に搭載する搭載部材10と、を備える。電気音響変換部40の下側には、開口21に連通する下部空間65が形成され、外部音を上側から、下部空間65へと導く第1空間61と、収容空間62へと導く第2空間(第2の貫通孔)31とが形成される。第1空間61は、第1の溝部12が形成される第1の凹部の側壁と、筐体60の外壁との間で形成される空間を用いてなる。 (もっと読む)


【課題】音源が近接している場合には音源の音を拾いながらノイズを拾わないようにすることができるとともに、音源が近接せずに離れている場合にも音源の音を十分に拾うことが可能なマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】この差動マイクロホンユニット100(マイクロホンユニット)は、振動部11が配置され、距離D1を隔てて配置されるカバー部側音孔33および35と距離D2を隔てて配置されるカバー部側音孔32および37とが表面に設けられるカバー部30と、距離D1を隔てて配置されたカバー部側音孔33および35から入力された音が振動部11の一方側と他方側とに伝達される状態と、距離D2を隔てて配置されたカバー部側音孔32および37から入力された音が振動部11の一方側と他方側とに伝達される状態とに音道を切り替える音道切替部22および34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は付加的なバックチャンバーを有するシリコンコンデンサマイクロホンの製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の方法は、基板に接着剤を塗布した後、チャンバー筒をマウンターでマウントするステップと、前記チャンバー筒を接着している接着剤を硬化(cure)させるステップと、前記チャンバー筒の上に接着剤を塗布した後にマウンターでMEMSチップをマウントするステップと、前記MEMSチップを接着している接着剤を硬化(cure)させるステップと、部品が実装された前記基板とケースを接合するステップと、を含めて前記MEMSチップによるバックチャンバーに前記チャンバー筒によって形成されるバックチャンバーが増加されて付加的なバックチャンバーを有することである。よって、本発明によって形成されるシリコンコンデンサマイクロホンはMEMSチップその自体の足りない足りないバックチャンバー空間を増やして感度を向上させて、THD(Total Harmonic Distortion)などのノイズを改善することができるという効果がある。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンを手に取り易くすることで手元からの落下を防止しつつ、良好な集音が可能なグリップ状態を実現するマイクロホンを提供する。
【解決手段】マイクロホン1の筐体2は、緩く湾曲した長手状のガングリップ形状をしている。その一端にスリット状の集音口4と、人指指が通る大きさの環状の指掛部3が形成されている。この指掛部3に指を引っ掛けて、ポケット或いは充電ホルダから取り出し、指掛部3に人指指を通して筐体2を握ることで、集音口4近傍を握った状態が自然と形成されるので、集音口4をユーザの口元に近付けるのが容易である。 (もっと読む)


【課題】振動板に発生する応力を低減でき、感度変動の少ないマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、音圧によって変位する振動板122を有して音信号を電気信号に変換する電気音響変換部12と、電気音響変換部122を搭載する基板11と、外部音圧を導入する少なくとも1つの音孔14aを有して基板11が収容される筐体(例えばトップケース14とボトムケース15とからなる)と、基板11と筐体との接触箇所を減じるように基板11と筐体との間に配置され、基板11に発生する応力を低減する緩衝部材17と、備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 77