説明

Fターム[5D018BB03]の内容

Fターム[5D018BB03]に分類される特許

1 - 20 / 44


【課題】全周方向の音声の集音と特定方向の音声の集音とを行うことを可能にしつつ、簡単な構成にすることが可能なマイク装置を提供する。
【解決手段】スピーカフォン1は、収納部材11と切替部材13とを備えている。収納部材11は、箱状部110、単一指向性マイク12、第一開口部118、及び第二開口部119等を備えている。単一指向性マイク12は、箱状部110の内側に設けられている。単一指向性マイク12は、第一方向に最も高い感度を有する。第一開口部118は、箱状部110において、単一指向性マイク12に対して第一方向側に設けられている。第二開口部119は、箱状部110において、単一指向性マイク12に対して第二方向側に設けられている。切替部材13は、第二開口部119を開放する開放状態と、第二開口部119を閉鎖する閉鎖状態とに切り替え可能である。 (もっと読む)


【課題】指向周波数応答が良好で感度の高い単一指向性マイクロホンを得る。
【解決手段】前部音響端子10aと後部音響端子10bとを有する静電型のマイクロホンユニット10を含む単一指向性マイクロホンにおいて、前端が開放された開口部で、管壁の一部もしくは全部が所定の音響抵抗材31により形成されている円筒状の音響抵抗筒30を備え、音響抵抗筒30の内部に、前部音響端子10aを前端開口部30aに向けてマイクロホンユニット10を収納し、後部音響端子10bには音響抵抗筒30が備える音響抵抗材31を介して音波が導かれ、後部音響端子10b側における音響抵抗筒30の後端開口部30bからは後部音響端子10bに音波が入らないように、音響抵抗筒30の後端開口部30bを所定の部材により閉止するとともに、音響抵抗筒30の内周面とマイクロホンユニット10の外周面との間に、低周波数の音波が通過可能で音響抵抗筒30内の前部音響室A1と後部音響室A2とを連通する隙間Gを設ける。 (もっと読む)


【課題】指向軸の方向を外部から容易に変えることのできるマイクロホンを得る。
【解決手段】集音部21を有し内部にマイクロホンユニットが設けられている筐体と、集音部21を覆って筐体に回転可能に被せられるキャップ3と、筐体から引き出されるコード22と、を備えたマイクロホン。キャップ3は、複数の集音孔31を有しており、複数の集音孔31は、それぞれ異なる方向に開口し、マイクロホンユニットの音波導入部に連通している。 (もっと読む)


【課題】指向性および耐久性に優れた指向性マイクロフォンの提供。
【解決手段】指向性マイクロフォンは、中央部に空所を有するベース31と、櫛歯電極322,323が形成されている振動板32と、振動板32をベース31の空所上においてベース31に支持するブリッジ11と、ベース31に保持された複数の分割電極23A〜23Dで構成され、櫛歯電極322,323と空隙を有して噛合する櫛歯電極232,233が分割電極23A〜23Dの各々に形成されている固定電極と、を備え、ブリッジ11は、振動板32が音源方向に応じて変位して、櫛歯電極232,233に対する櫛歯電極322,323の位置が変化するように振動板32を弾性支持する複数の弾性部12を有し、振動板32、ブリッジ11および固定電極(23A〜23D)をSOI(Silicon on Insulator)基板の同一Si層により形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】音源またはスピーカから放射される音を聴くと臨場感の乏しい、音像のはっきりしない音になりがちである。臨場感が損なわれない集音方法を提供する。
【解決手段】捕音器はキャップ状に形成され、例えば小型のコンデンサーマイクにマイクキャップ3として装着されるものである。捕音器はほぼ奇数倍または整数倍の周波数成分に共鳴する、開口部を有する円筒管またはテーパー状の共鳴管アレイ1からなる。開口端部を有し、長さの異なる複数の共鳴管を他端部で束ねてコンデンサーマイクなどの先端部振動板4に対して近接させて密閉状態に装着して集音する。共鳴管の長さは最長をLとすると最短はL/2で、その間を6〜12分割して補間する長さとする。 (もっと読む)


【課題】音響管の音響抵抗にバラツキがほとんどなく、しかも外形寸法を大きくすることなく、より大口径のコンデンサマイクロホンユニットを使用できるようにする。
【解決手段】前端が前部音波導入口11として開口され、管周面に側部音波導入口13を有し、かつ、後端側に後部音波導入口14が設けられている音響管10内に、単一指向性のコンデンサマイクロホンユニット30を収納し、音響管10よりも大径かつ長尺であるマイクロホンケース20を音響管10に被せてなる狭指向性マイクロホンにおいて、音響管10として、可撓性を有するシート(好ましくは金属シート)を丸めた円筒体を用い、音響管10に設けられる少なくとも側部音波導入口13をシートに開けられた多数の細孔により形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡易な構成で、音源が存在する方向を検出できる音源方向検出装置及び音源方向検出方法を提供する。
【解決手段】音源5から出力される音波の各周波数毎に指向性を変化させると共に、各周波数毎に音波の強度を検知する音響センサ2を備え、当該音響センサ2で検知された各周波数毎の検知結果の出力比と、音源5の方向との関係を表した参照情報T100を記憶部3dに予め保持しておくようにした。また、音源方向検出装置では、音源5の方向を検出する際に、算出部3aで算出された出力比に対応した角度を、参照情報T100から推定角度として読み出すようにした。これにより音響センサ2に設けられた1つの音圧検知部4によって音源5の方向を検出できることから、従来のように音源5から発せられる音波を検出するための電子部品たるセンサを複数個設ける必要がなく、その分だけ従来よりも簡易な構成にできる。 (もっと読む)


【課題】多方向からの音を拾うことが可能な聴覚補助装置を提供する。
【解決手段】筐体2の一の角部10には、この角部10を構成する蓋面3,底面4および側面5,6の4面に、マイク50に開口するマイク孔11,12,13,14が形成される。筐体2の角部のうち、一の角部10に近い他の角部15には、蓋面3と底面4の頂点位置が面取りされて三角形状のフランジ部16が形成される。このフランジ部16には、ストラップ110が取り付けられるストラップ取付部17が形成される。 (もっと読む)


【課題】音声入力用のマイクを搭載し、ディスプレイの角度によらず集音音声の品質を一定に維持することのできる車載ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表示部2内部に向きを変更できるマイク3を有し、表示部2の角度を検出する角度検出部7とマイク3より入力された音声信号を基に話者位置を特定する発音方向特定部5と、検出された話者位置を照準とする方向にマイク3の向きを制御するマイク駆動部4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で高性能のマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニット1は、筐体11と、筐体11の内部に配置される振動板122と、振動板122の振動に基づいて発生する電気信号を処理する電気回路部13と、を備える。筐体11には、第1音孔111を介して筐体外部の音を振動板122の第1の面122aへと導く第1導音空間113と、第2音孔112を介して筐体外部の音を振動板122の第1の面122aの裏面である第2の面122bへと導く第2導音空間114と、が設けられ、電気回路部13は、第1導音空間113に配置される。また、マイクロホンユニット1には、第1導音空間113の周波数特性を調整するための音響抵抗部15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 指向性および耐久性に優れた指向性マイクロフォンの提供。
【解決手段】中央部に開口311を有するベース31と、ベース31の開口311上に架け渡されているブリッジ11と、ブリッジ11の中央部で支持軸321を介して弾性支持されている振動板32と、開口311に振動板32と空隙を設けて対向配置され、ベース31に保持されている固定電極13A〜13Dを複数備え、ブリッジ111の中央部に設けられ、音波の入射によって振動板32の入射面が音源方向に応じて傾くように、振動板32の支持軸321を側方から弾性支持する複数の弾性部材32とを備える。よって、音源方向の音波に関する集音特性が向上し、指向性の高いマイクロフォンが得られる。また、マイクロフォン全体の向きを変えなくとも、音源方向に応じて自動的に指向方向の調整を行うことができる。さらに、複数の弾性部12によって振動板32を支持しているので、支持部分の耐久性向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】音声が検知できないエリアが小さい差動マイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】差動マイクロホンユニット110A(110B)は、内部に第1の空間と第2の空間とが形成された筐体612と、筐体612内部に配置される第1の振動膜とを備える。筐体612には、第1の空間と外部とを連通する第1の開口部612Aと、第2の空間と外部とを連通する第2の開口部612Bとが形成される。第1の開口部612Aおよび第2の開口部612Bの、それぞれの開口部の中心を通る直線に対して垂直な第1の方向の寸法が、それぞれの開口部の中心を通る直線に対して平行な第2の方向の寸法よりも長い。 (もっと読む)


【課題】距離によって音圧が減衰する点音源に対しても強い指向性を持たせることができ、マイクロホンに対する音源の方向と同じ方向からの音としてスピーカで再生することが可能な集音ヘッドホンを得る。
【解決手段】一定間隔をおいて配置された二つのマイクロホンM1,M2と、少なくとも一方のマイクロホンの出力信号を遅延させる遅延器10と、遅延器10の出力信号レベルを減衰させる減衰器20と、他方のマイクロホンの出力信号と遅延器10、減衰器20を経た一方のマイクロホンの出力信号とを加算する演算器1と、この演算器1の出力信号によって駆動される二つのスピーカユニットHP1,HP2を備える。演算器1に入力される二つの信号に時間差と振幅差がなく等しい。 (もっと読む)


【課題】複数のマイクロホンの間隔が短くても広帯域の音声信号に対する方向判定を精度良く行うことができる判定装置を提供する。
【解決手段】第1のマイクロホンの出力信号を時間周波数変換するFFT部23と、前記第1のマイクロホンとは指向特性が異なる第2のマイクロホンの出力信号を時間周波数変換するFFT部24と、FFT部23から出力される周波数領域の信号S1[F]のパワーとFFT部24から出力される周波数領域の信号S2[F]のパワーとを、所定の周波数帯域において周波数毎に比較するパワー比較部、及び、前記パワー比較部での比較結果を用いて特定方向からの音又は音源方向を判定する判定部を有するパワー比較スペクトラム判定部25とを備えることを特徴とする判定装置。 (もっと読む)


【課題】雑音成分を除去する機能を有する音声入力装置及びその製造方法、並びに、情報処理システムを提供すること。
【解決手段】第1の振動膜を有する第1のマイクロフォン710−1と、第2の振動膜を有する第2のマイクロフォン710−2と、第1の電圧信号と、第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部720とを含み、前記第1及び第2の振動膜は、雑音強度比が入力音声成分の強度に対する比率を示す入力音声強度比よりも小さくなるように配置され、差分信号生成部720は、遅延部730と、遅延部によって遅延を与えられた信号の差分信号を生成して出力する差分信号出力部740とを含む。 (もっと読む)


【課題】外形が小さく、かつ、精度の高い雑音除去機能を有する音声入力素子の実現が可能な集積回路装置、及び、音声入力装置、並びに、情報処理システムを提供すること。
【解決手段】第1のマイクロフォンを構成する第1の振動膜714−1と、第2のマイクロフォンを構成する第2の振動膜714−2と、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の信号電圧と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の信号電圧とを受け取って、前記第1及び第2の電圧信号の差を示す差分信号を生成する差分信号生成回路720と、を含む配線基板1200’を有することを特徴とする集積回路装置である。 (もっと読む)


【課題】差動マイクを高密度に実装し、小型化したマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】蓋部30及びマイク基板10を有し、第1の基板内部空間15は、第1の基板開口部11及び蓋部開口部31を介して蓋部内部空間32と連通するとともに、第2の基板開口部12を介して外部と連通し、第2の基板内部空間16は、第3の基板開口部13及び蓋部開口部31を介して蓋部内部空間32と連通するとともに、第4の基板開口部14を介して外部と連通し、仕切り部20は、第1の基板開口部11と蓋部開口部31との連通口を覆い、振動板22は、第1の基板開口部11と蓋部開口部31との連通口の少なくとも一部を覆う。 (もっと読む)


【課題】電気的なスイッチ操作で指向性を連続的に可変できるようにした狭指向性マイクロホンを提供する。
【解決手段】音響管2内が単一指向性マイクロホンユニット3にて前部音響容量室21と後部音響容量室22とに区画され、音響管2の後部音響容量室22側に、マイクロホンユニット3の後方音響端子32に対する後部音波導入口24と、後部音波導入口24部分の音響抵抗を可変とする後部音響抵抗制御手段とが設けられている狭指向性マイクロホンにおいて、後部音響抵抗制御手段として、直流電源から供給される印加電圧に応じて変位する圧電バルブ40を用いる。 (もっと読む)


本発明はデスクトップ通信システム用の新マイクロフォン組立体を開示する。該システムは、該マイクロフォンを好ましくない機械的又は音響的影響に曝すことなく、デスクトップ会議システムに於ける方向性マイクロフォンの利点を利用する。これは該マイクロフォン組立体を機械的に制御された堅牢な方法でシステムの前部の基部内に作ることにより達成される。本発明の該マイクロフォン組立体は、拡声器の方向のマイクロフォン感度を同時に最小化しながら近域端ユーザーの方向のマイクロフォン感度を最大化する。 (もっと読む)


【課題】プリント基板に後部音響端子孔を設けることなく、該後部音響端子孔と同等の機能を付与した単一指向性コンデンサマイクロホンユニットの提供。
の提供。
【解決手段】一側面35の周縁部38に平座金28を介在させたプリント基板33がかしめ封口された際に平座金28とアース側パターン層37以外の部位に形成される第1空隙部39と、導電スリーブ27と基材露出面49との間に形成される第2空隙部50とを、プリント基板33の周縁33a側に形成された切欠部34を介して連通させた薄空気層からなる音通路61に後部音響端子としての機能を発揮させるようにした。これにより、指向周波数応答に優れ、はんだボールなどの不要物が紛れ込まない単一指向性コンデンサマイクロホンユニット11を得ることができた。 (もっと読む)


1 - 20 / 44