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Fターム[5D018BB22]の内容

Fターム[5D018BB22]に分類される特許

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【課題】 集音対象と異なる方向からマイクロホンに入力される雑音を除去する集音装置及び方向性雑音の除去方法を提供する。
【解決手段】 複数のマイクロホンから入力された各々の信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、デジタル信号をアナログ信号に変換して出力するD/A変換器、デジタル信号に含まれる雑音成分を除去する演算を行なうDSPを備え、DSPが有する高速フーリエ変換手段が各々のデジタル信号を周波数特性に変換するステップと、ノイズ算出手段が各々の周波数特性の差分の絶対値を算出して平均するステップと、ノイズ除去手段が1つのマイクロホンからの周波数特性から平均周波数特性を減算するステップと、逆フーリエ変換手段が減算後の周波数特性をデジタル信号に変換して出力するステップと、を有する方向性雑音の除去方法による。 (もっと読む)


【課題】付属機器を机の上に一切置かずにポインティング操作可能な音響ポインティングデバイスを提供すること。
【解決手段】2以上のマイクロホン素子を有するマイクロホンアレイ101と、アナログ音圧データをデジタル音圧データに変換するA/D変換部102と、デジタル音圧データを記憶するバッファリング201と、デジタル音圧データから、マイクロホン素子間の音の相関に基づいて突発性音の音源方向の推定を行う方向推定部203と、デジタル音圧データのうち雑音レベルを推定する雑音推定部204と、雑音レベルとデジタル音圧データとに基づいて信号成分の割合を推定するSNR推定部205と、信号成分の割合から出力信号を算出して出力するパワー計算部209と、音源方向と出力信号とを統合して音源位置を特定する統合部211と、特定した音源位置を画面変換DB213のデータに基づいて表示装置の画面上の点に変換する制御部212とを備える。 (もっと読む)


【課題】収音指向性、仮想音源を設定することができるものでありながら、携帯性が高く、汎用性が高い放収音装置を提供する。
【解決手段】ユニット2とユニット4を回動自在に連結する。また、ユニット3とユニット4も回動自在に連結する。各ユニットの上面には、それぞれマイク、スピーカ兼用の素子を複数配列してなるマイク、スピーカ兼用アレイを設ける。 各ユニット間の回動角をセンサで検出し、検出した回動角に応じて各ユニットの素子をマイクまたはスピーカとして機能させる。これにより、各ユニットのマイク、スピーカ兼用アレイをマイクアレイ、スピーカアレイとして切り替える。 (もっと読む)


【課題】 ヘルメットのずれによる感度低下を抑える。
【解決手段】 ヘルメット1の顎覆い部2に、正中線に沿ってドライバ3の口元近くに第1、第2のマイクM1、M2が上下に並べて配設されている。ヘルメット1は運転中に前傾または後傾し、第1、第2のマイクM1、M2が口元に対し縦方向にずれることが多い。ヘルメット1が前傾したとき、第1のマイクM1がドライバ3の口元に接近するので、ドライバ3の音声を第1のマイクM1で感度良く集音することができ、ヘルメット1が後傾したとき、第2のマイクM2が口元に接近するので、ドライバ3の音声を第2のマイクM2で感度良く集音することができる。従って、マイク出力A、Bを演算部10で加算することで、第1、第2のマイクM1、M2とドライバ3の口元の上下方向の相対的なずれの有無にかかわらず、ドライバ3の音声を感度良く集音することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な演算処理を行わずに、所定の位置において発生している音を他の音よりも聴取しやすくする。
【解決手段】収音部100は、第1マイク群110と第2マイク群120とを備える。第1マイク群110と第2マイク群120とは、各々が規則的に配置された複数のマイクロホンを備えるとともに、所定の間隔をもって配置されている。制御部140は、距離設定部130により供給される位置情報に基づき、収音対象の位置を特定し、第1マイク群110と第2マイク群120とにより生成される音声信号に対して、この位置に指向性を有するような遅延処理を行う。制御部140は、これらの音声信号をミキシングし、出力部150は、ミキシングされた音声信号を出力する。これにより、再生音は、収音対象の位置の音が他の音よりも相対的に大きくなる。 (もっと読む)


【課題】放音レベルと収音レベルとに応じて、スピーカ及びマイクとの配分を調整することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】放収音装置1は、スピーカ又はマイクとして機能する放収音兼用素子SM1〜SM12を備え、これらの放収音兼用素子SM1〜SM12を筐体にアレイ状に配置する。放収音装置1は、ユーザの音量調整に基づき、入出力コネクタ21から入力された放音信号のゲインを調整する。また、放収音装置1は、放収音兼用素子SMが収音した収音信号を正規化する。放収音装置1は、音量調整後の放音信号の信号レベルと、正規化後の収音ビーム信号の信号レベルと、を比較して、スピーカとして機能する放収音兼用素子SMとマイクとして機能する放収音兼用素子SMとの配分を算出する。放収音装置1は、算出した配分に基づいて、各放収音兼用素子SM1〜SM12をスピーカ又はマイクに切り替える。 (もっと読む)


高度に相関する信号混合の分離を改善するために、強調ブラインド信号源分離技法が提供される。ブラインド信号源分離に一般に関連する不確定性問題を回避するために、ビームフォーミングアルゴリズムは、相関する第1および第2の入力信号を事前調整するために使用される。ビームフォーミングアルゴリズムは、他の方向からの信号を減衰させながら、第1の方向からの信号を増幅するために、第1の信号および第2の信号に空間フィルタを適用することができる。そのような指向性は、第1の信号中の所望のスピーチ信号を増幅し、第2の信号から所望のスピーチ信号を減衰させることに役立つことができる。次いで、ブラインド信号源分離は、所望のスピーチ信号と周囲ノイズとを分離し、所望のスピーチ信号の推定値を再構成するために、ビームフォーマ出力信号に対して実行される。ビームフォーマおよび/またはブラインド信号源分離の動作を強調するために、1つまたは複数の段において較正が実行されることができる。
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【課題】雑音成分を含む目的音信号と雑音信号を特定して適応型雑音抑圧フィルタを正常に動作させて、目的音信号中の雑音を抑圧する。
【解決手段】着信時に着信音をマイクロホン1a及び1bで収音して得た音声信号と、着信音データとに基づいて、雑音・目的音成分演算部4は、上記の音声信号から着信音成分を除去した信号を雑音信号として推定する。その後の通話時に、雑音・目的音成分演算部4は、マイクロホン1a及び1bで収音して得た送話音声と背景雑音とからなる音声信号に対して、所定の時間差補正を行って加算した音声信号を、雑音成分を含む目的音信号として推定する。適応フィルタ5は、これら推定された雑音信号と雑音成分を含む目的音信号とを入力として受け、雑音成分が抑圧された目的音信号(送話音声信号)を出力する。 (もっと読む)


【課題】目的方向に存在する音源からの音を強調して出力する。
【解決手段】位相差補正部20は、第1,2の指向性マイクロホン10,11で生成された第1,2の観測信号の離散値を抽出し、第2の観測信号の離散値に対して、目的方向に音源が存在する場合の位相差だけシフトする。音源方向判定部21は、第1,2の観測信号のパワー値である第1,2の観測パワー値を算出する。第1,2の観測パワー値の少なくとも一方が閾値以下の場合、音源が目的方向には存在しないと判定し、第1,2の観測パワー値の何れもが閾値より大きく、第1,2の観測パワー値の相対比が他の閾値より小さい場合、音源が目的方向に存在すると判定する。出力演算部22は、音源が目的方向に存在する場合、第1,2の観測信号の合成信号を大きな増幅率で増幅して出力し、音源が目的方向には存在しない場合、上記合成信号を小さな増幅率で増幅して出力する。 (もっと読む)


【課題】目的領域に存在する音源からの音を強調して出力する。
【解決手段】位相差補正部20は、第1,2のマイクロホンモジュール10,11で生成された第1,2の観測信号の離散値を抽出する。音源位置判定部21は、第1,2の観測信号の離散値から第1,2の観測パワー値を算出する。第1,2の観測パワー値の少なくとも一方が閾値以下の場合、音源が目的領域には存在しないと判定し、第1,2の観測パワー値の何れもが閾値より大きい場合、音源が目的領域に存在すると判定する。出力演算部22は、音源が目的領域には存在しない場合、目的領域に音源が存在する場合の位相差だけ補正した後の第1,2の観測信号が重ね合わされた合成信号を出力し、音源が目的領域に存在する場合、音源が目的領域には存在しない場合より大きな増幅率で上記合成信号を増幅して出力する。 (もっと読む)


【課題】目的音の高速な方向変化や所定時間長内での目的音の方向変化、あるいは目的音が切り替わる場合でも、その変化に追従でき、雑音抑圧性能が劣化することのない雑音抑圧方法、装置、プログラムおよびその記録媒体を提供する。
【解決手段】時間差補償部2は、各マイクロフォン素子M1,M2,…Mmの受音信号系列Xi(k)および位置情報、ならびに目的音の方向θx(k),θy(k)に基づいて、遅延時間差が補償された補償後信号系列yi(k)を算出し、これを出力する。誤差算出部4は、各補償後信号系列yi(k)間の誤差成分の総和を誤差e(k)として出力する。方向算出部3は、誤差e(k)が最小値を示す目的音sの方向θx(k),θy(k)を算出し、これを時間差補償部2へ出力する。適応ビームフォーミング処理部5は、入力された各補償後信号系列yi(k)を合成して目的音の出力信号z(k)を抽出する。 (もっと読む)


【課題】雑音成分を除去する機能を有する音声入力装置及びその製造方法、並びに、情報処理システムを提供すること。
【解決手段】第1の振動膜を有する第1のマイクロフォン710−1と、第2の振動膜を有する第2のマイクロフォン710−2と、第1の電圧信号と、第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部720とを含み、前記第1及び第2の振動膜は、雑音強度比が入力音声成分の強度に対する比率を示す入力音声強度比よりも小さくなるように配置され、差分信号生成部720は、遅延部730と、遅延部によって遅延を与えられた信号の差分信号を生成して出力する差分信号出力部740とを含む。 (もっと読む)


【課題】緊急時に乗員が発声する音声を集音しやすくできる車両用通話装置及び通話方法を提供すること。
【解決手段】通話相手の受話音声を出力する車室内に設置されたスピーカ26と、車室内に設置され乗員が発声する音声を集音するマイク27と、を有する車両用通話装置50において、車両の緊急状態を検出する検出手段22、23と、検出手段が緊急状態を検出した場合、緊急状態が検出される前よりも広いエリアから音声を集音するようマイクの指向特性を制御する制御部32、33と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハードウェア実装上有利な音源定位装置を提供する。
【解決手段】それぞれ前方指向性を有し、左右に間隔をおいて配設されるとともに、一方は前方に向けて他方は後方に向けて配置された2つのマイクロホン2、3と、マイクロホン2、3で集音された音の時間差情報をパルスニューロンモデルにより検出する時間差検出部8と、マイクロホン2、3で集音された音の音圧差情報をパルスニューロンモデルにより検出する音圧差検出部9と、音の時間差情報に基づいて左右方向における音源の方向情報をパルスニューロンモデルにより検出する左右方向検出部10と、音の音圧差情報に基づいて前後方向における音源の方向情報をパルスニューロンモデルにより検出する前後方向検出部11とを備える音源定位装置1。 (もっと読む)


【課題】 ハウリングを抑制しながらも音質を向上することができる通話装置を提供する。
【解決手段】 音声が変換された電気信号である音声信号を音声に変換する受話部1と、音声を音声信号に変換する送話部2と、送話部2が出力した音声信号を増幅して外部に出力するとともに外部から入力された音声信号を増幅して受話部1に入力する入出力部3とを備える。送話部2は、入射した音の音圧と前記音圧の時間微分値と二次元直交座標系の各軸方向についてそれぞれ前記音圧の空間微分値とを出力する受音部5と、受音部5が出力した音圧と時間微分値と空間微分値とを用いて時空間勾配法による所定の不感点形成処理を行うことにより感度が最小となる不感点が受話部1の位置に形成されるような音声信号を生成して入出力部3へ出力する音声信号生成部6とを有する。 (もっと読む)


【課題】使用する環境に応じた最適な音声処理システムを、安価に構成する。
【解決手段】
拡声システムは、放収音装置100〜105が伝送ラインLTにより接続される構造からなる。放収音装置100〜105は、マスタとスレーブとに設定される。マスタ放収音装置100は、基準クロック信号を発生し、スレーブ放収音装置101〜105へ与える。スレーブ放収音装置101〜105は、基準クロック信号に同期して収音ビーム信号を形成し、音響結合抑圧処理を行うことなくマスタ放収音装置100へ出力する。マスタ放収音装置100は、各収音ビーム信号の音響結合抑圧処理を一元的に実行して放音用音声信号を生成する。マスタ放収音装置100は、スレーブ放収音装置101〜105へ放音用音声信号を出力し、各スレーブ放収音装置101〜105は、放音用音声信号に基づいて放音する。 (もっと読む)


【課題】音源(話者)の方向を確実に検出すること。
【解決手段】音源方向検出装置20は、音源からの音声を集音し、音声フレームを生成する複数のマイクと、音声フレームに含まれる周波数成分を分解する周波数分解部21と、音声と共に集音されたノイズの影響を位相に対する誤差範囲として決定する誤差範囲決定部22と、誤差範囲決定部22によって決定された誤差範囲に基づいて、周波数分解部21によって分解された周波数成分毎の音声のパワーに対応する度数を分散する度数分散部23と、度数分散部23によって分散された度数を加算する度数加算部24と、度数加算部24によって加算された加算値のうち、最も大きい加算値が位置する位相に基づいて、音源の方向を検出する音源方向検出部25と、を備えて、音源(話者)の方向を検出する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成でありながら、収音信号に品質劣化を防ぐとともに、ハウリングやエコー等を防ぐことができる放収音装置を提供する。
【解決手段】
放収音装置1は、筺体の正面に、一直線上の基準線4aを設け、該基準線4a上に双指向性マイク12とスピーカ11(11a,11b)を配置する。放収音装置1は、双指向性マイク12の感度が最も高い方向が基準線4aと直交するように、双指向性マイク12を配置する。また、放収音装置1は、双指向性マイク12を中心として、該双指向性マイク12を挟むように2つのスピーカ11を配置する。これにより、放収音装置1は、双指向性マイク12の収音強度の節の方向にスピーカ11が配置されるので、自装置が放音した音声をほとんど収音しない。この結果、ハウリングやエコーを抑制することができ、ユーザに対して不快な印象を与えない。 (もっと読む)


【課題】スピーカとマイクの相対位置が変化する場合であっても安定したエコー除去を実現することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】制御部52は、センサ54からアーム回転角度の情報を入力する。制御部52は、入力された回転角度に対するフィルタ係数をメモリ53から読み出し、適応型フィルタ412Aに設定する。アームが回転するとマイクの設置位置が変更され、音響伝達経路が変化するが、予め設定した(または設置環境で更新した)フィルタ係数を設定することで、安定したエコー除去を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】複雑な設定を行うことなく、ユーザに収音指向性を容易に認識させる。
【解決手段】
収音装置は、それぞれが長尺状からなり正面側にメッシュ板300,310,320が設置された個別収音器10,11,12を備える。個別収音器10,11,12はそれぞれマイクアレイ200,210,220を備え、各マイクアレイを構成するマイク201〜204,211〜214,221〜224は、それぞれの個別収音器10,11,12の正面方向を収音範囲とするように配置される。個別収音器10,11,12は、連結部501,502により回動可能に連結される。連結部501,502を基準に個別収音器10,11,12が回動されると、個別収音器10,11,12の位置関係に応じて収音範囲の位置関係も変化する。これにより、収音装置全体としての収音指向性が変化する。この結果、収音装置の収音指向性の変化を視認できる。 (もっと読む)


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