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Fターム[5D018BB22]の内容

Fターム[5D018BB22]に分類される特許

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【課題】受音装置の感度にはバラつきがあり、また、経時変化があっても方向推定を行うことができる音響処理装置を提供する。
【解決手段】各受信装置101の受音信号について、第1の方向に指向性を形成するフィルタ処理を行って第1の出力信号を求める第1ビームフォーマ102−1と、各受信装置101の受音信号について、第1の方向とは異なる第2の方向に指向性を形成するフィルタ処理を行って第2の出力信号を求める第2ビームフォーマ102−2と、第1の出力信号の強度と前記第2の出力信号の強度との強度比を求めるパワー比算出部103と、強度比に基づいて音源方向を推定する方向推定部105とを有する。 (もっと読む)


【課題】雑音成分を除去する機能を有する音声入力装置及びその製造方法、並びに、情報処理システムを提供すること。
【解決手段】第1の振動膜を有する第1のマイクロフォン710−1と、第2の振動膜を有する第2のマイクロフォン710−2と、第1の電圧信号と、第2の電圧信号の差分信号を生成する差分信号生成部720とを含み、前記第1及び第2の振動膜は、雑音強度比が入力音声成分の強度に対する比率を示す入力音声強度比よりも小さくなるように配置され、差分信号生成部720は、遅延部730と、遅延部によって遅延を与えられた信号の差分信号を生成して出力する差分信号出力部740とを含む。 (もっと読む)


【課題】外形が小さく、かつ、精度の高い雑音除去機能を有する音声入力素子の実現が可能な集積回路装置、及び、音声入力装置、並びに、情報処理システムを提供すること。
【解決手段】第1のマイクロフォンを構成する第1の振動膜714−1と、第2のマイクロフォンを構成する第2の振動膜714−2と、前記第1のマイクロフォンで取得された第1の信号電圧と、前記第2のマイクロフォンで取得された第2の信号電圧とを受け取って、前記第1及び第2の電圧信号の差を示す差分信号を生成する差分信号生成回路720と、を含む配線基板1200’を有することを特徴とする集積回路装置である。 (もっと読む)


【課題】複数個のマイクロホンユニットを適切な位置に簡単に設置でき、撤収もコンパクト化して容易に行うことができるマイクロホンアレイの提供。
【解決手段】抜け止め部17を介して伸縮自在に多段連結された複数本の中空ロッドR(R〜R)により構成されたアレイ本体部12と、中空ロッドR(R〜R)の縮退仕舞い時における各表出部13に各別に配設されたマイクロホンユニットM(M〜M)とで形成した。この場合、中空ロッドR(R〜R)のそれぞれは、その伸張設置時に隣り合った中空ロッドR相互間に形成される重畳連結部位19に軸周り方向への回転を阻止する回転阻止部25を設けることもできる。 (もっと読む)


【目的】
必要な組立操作が最小数で済み、組立操作自体も容易に自動化できる音響アンテナを提供すること。
【構成】
本発明の音響アンテナは、基本トランスデューサ(15)のアレイと少なくとも1本のコネクタ(26,27)とを備えていること、各基本トランスデューサは、釣合い重り(10)とホーン(9)との間に少なくとも1本のセラミック(8)を備えていること、全ての基本トランスデューサは、トランスデューサ間を電気接続するためとトランスデューサを互いに位置決めするために、共通の印刷回路(7,16)に装着してあること、少なくとも1個のコネクタ(26,27)は、前記印刷回路に固定してあること、さらに、各トランスデューサは、印刷回路がセラミックと釣合い重りの間に締付けられるように装着してあることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンアレイを搭載する場合に、マイクロホンの故障によって音響エコーが増大する不具合を防止することが可能な集音装置および音声会議装置を提供することを目的とする。
【解決手段】2個のマイクロホン21a・22aによるマイクロホンアレイ2aと、遅延フィルタ84a・85aと、減算器86aと、故障検出部88aと、出力部87aとを設け、故障検出部88aがマイクロホン21a・21bのうち1個以上の故障を検出した場合に、出力部87aがマイクロホンアレイ2aの出力信号を遮断することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手軽で安価に、しかもマイクや電源ラインが会議中にも邪魔にならず、さらに、使用後も簡単に片付けを行うことができるマイクシステムを提供する。
【解決手段】マイクシステム1は、オーディオライン22や電源ライン24が接続される装置本体11と、装置本体11に収納可能に伸縮するワイヤ13と、このワイヤ13に取り付けられ、ワイヤ内を介して装置本体11に接続される複数のマイク12A〜12Dと、を備えている。装置本体は机上から離れた位置に設置されるため、電源ラインやオーディオラインが見た目につかない。また、話者の頭上にマイクが並ぶことになり、机上にマイクを設置する必要がない。また、マイク毎に伸縮機構を設ける必要がないため、コストがかからない。さらに、電源ラインやオーディオラインは、会議毎に取り付け、取り外しをする必要もなく、ワイヤを装置本体に収納するだけで、簡単に片付けを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】目的音の音空間情報を保存した高品質な2出力信号を得ること
【構成】音源分離強調システムは、多数の音源から発生される音響信号を異なる2点で収録する受信部111,112と、受信部111、112からの受信信号X,Xを入力として該信号を処理した後に、異なる点の受信信号X,Xとの差信号に目的音源の信号が含まれなくなるようなフィルタ処理部120と、フィルタ処理部120の出力信号と受信部111,112からの信号X,Xを受けて、目的音源を強調するような時間周波数フィルタ係数を推定するマスクフィルタ推定部130と、マスクフィルタ推定部130からの信号Gを受信部からの信号X,Xに乗ずることにより目的外音を低減し、空間音情報を保持した目的音を強調するマスクフィルタ140とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数のマイクロホンの音響インピーダンスを容易に揃えることが可能なマイクロホンユニット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】マイク基板10と、マイク基板10上に配置され、振動板22を含む振動板ユニット20及び振動板32を含む振動板ユニット30と、マイク基板10上に配置され、振動板ユニット20の振動板22を囲む分離壁40及び振動板ユニット30の振動板32を囲む分離壁42と、マイク基板10上の分離壁40及び42で囲まれる領域外に配置され、振動板ユニット20及び30からの出力信号を処理する信号処理部50とを含むマイクロホンユニット。振動板ユニットの一部が分離壁として機能してもよい。 (もっと読む)


【課題】マイクアレイの幅が可変でありながらもユーザが容易に携帯することができる音響機器を提供する。
【解決手段】筐体3、筐体5、および筐体7は、それぞれ円筒形状であり、筐体3の径が最も大きく、筐体7の径が最も小さい。また、筐体3の内径は筐体5の外径よりわずかに大きく、筐体5の内径は筐体7の外径よりわずかに大きい。筐体3の外側面には、マイク11およびマイク12が設けられている。同様に、筐体5の外側面には、マイク13、マイク14、およびマイク15が設けられ、筐体7の外側面には、マイク16およびマイク17が設けられている。ユーザは、収音装置1を持ち運びする場合は全筐体を内部に収納しておき、収音装置1を使用する場合、全筐体を引き出し、マイクアレイの幅を大きくする。 (もっと読む)


【課題】機能モジュールを取り換えるだけで、様々な音響機能を備えることができる音響システムを提供する。
【解決手段】音響システム100は、少なくとも1台以上の音響ユニット1(1A〜1C)と、1台の機能モジュール2と、から構成される。音響ユニット1は、接続される機能モジュール2の機能に応じて、放音装置、収音装置、及び放収音装置として機能する装置である。機能モジュール2は、音声信号処理機能を備え、音響ユニット1と接続されることで機能する装置である。音響ユニット1Bは、機能モジュール2との接続を検出すると、機能モジュール2の機能を識別し、識別結果に応じて、音響ユニット1A〜1Cの音響機能を決定する。また、音響ユニット1Bは、音響ユニット1A〜1Cの相対位置関係を取得し、相対位置関係に応じた放収音兼用素子MS1〜MS6の機能や放収音指向性を決定する。 (もっと読む)


【課題】歌唱者の顔のマイクロホンに対する相対的位置が変化しても、確実に歌唱者のみに補助音を提供する。
【解決手段】複数の放収音兼用素子を備えた放収音ユニット11〜13からなる放収音装置1は、マイクロホン装置2の把持部22を把持するように設置されている。各放収音ユニット11〜13の特定の放収音兼用素子114,124,134は補助マイクとして設定され、他の放収音兼用素子は補助スピーカとして設定される。歌唱音910は、マイクロホン装置2の主マイクロホン210で収音されるとともに、放収音兼用素子114,124,134で収音される。これら収音信号に基づいて口元方位が検出され、当該口元方位から耳方位を含む顔範囲が決定する。放収音装置1は、決定された顔範囲に強い指向性を有する放音ビームを形成するように、放収音兼用素子111〜113、121〜123、131〜133に個別放音用信号を与える。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使用ケースに応じて収音範囲を変更することができる音声処理装置を提供することにある。
【解決手段】放収音装置1は、機構的に、略三角形状の主筐体10と二個の直方体形状の副筐体11,12とにより構成される。主筐体10には、略中心付近にスピーカSPが設置され、正面方向側壁から外方を収音領域とするマイクアレイ1150が設置される。副筐体11,12には、それぞれ、主筐体10の異なる一側壁に当接した状態で、主筐体10側と反対の外方を収音方向として、マイクアレイ1151,1152が設置される。また、副筐体11,12は、主筐体10に対して回動可能に接続される。放収音装置1は、主筐体10に対する副筐体11,12の回動量に応じて、各マイクアレイ1150〜1152の収音に基づく複数の収音ビーム信号MB10〜MB12を形成して位相制御及び加算処理を行う。 (もっと読む)


複合材料マイクロフォンは、可撓性かつ伸張性の第1および第2の導体(31a、...、31e、131a、131g;33a、...、33h、133a、133g)からなる格子を有する可撓性および伸張性の基板(22、122、250、350、450)を備える。第1の導体(31a、...、31e、131a、131g)は、第2の導体(33a、...、33h、133a、133g)に対して横断方向に配置される。複数の音響センサ(40、140)がそれぞれ、格子中の各対の導体と接続状態にある。 (もっと読む)


【課題】撮影時に音声を録音する撮影装置において、録音された音声が、映像に含まれるどの被写体が発した音声であるかを利用者が特定し易くすることのできる技術を提供する。
【解決手段】撮影装置1には、複数のマイクロホン15が列状に配置されている。撮影装置1の制御部11は、マイクロホン15のそれぞれで収音された音声を表す音声データを解析し、解析結果に応じて音源の方向を推定する。また、制御部11は、マイクロホン15毎の音声データを、推定した音源方向からの音声の音圧が高くなるようにミキシングして方向別音声データを生成する。制御部11は、推定した音源方向に基づいて、画像内における音源の位置を特定し、特定した位置を示す位置データを生成する。制御部11は、生成した方向別音声データと位置データとを、撮影部18から出力された映像データに対応付けて映像コンテンツ記憶領域123に記憶する。 (もっと読む)


【課題】撮影装置において、特定の被写体の音声を分別して録音することのできる技術を提供する。
【解決手段】撮影装置1には、複数のマイクロホン15が列状に配置されている。撮影装置1の制御部11は、マイクロホン15のそれぞれで収音された音声を表す音声データを解析し、解析結果に応じて音源の方向を複数推定する。また、制御部11は、推定した音源方向のそれぞれからの音声を表す音声データを、照合用データ記憶領域121に記憶された照合用データと照合し、その一致度に応じて特定の被写体の方向を特定する。また、制御部11は、マイクロホン15毎の音声データを解析し、解析結果に応じて、被写体の方向の遷移を検出し、検出した方向からの音声を表す音声データを生成する。 (もっと読む)


マイクロホン配列の各々からの信号が分析される。マイクロホン信号の少なくとも1つの部分集合に関しては、時間差が推定される。それは部分集合中の信号間の相対的な時間遅延を特徴づける。マイクロホン入力は、少なくとも部分的には、推定時間差に基づいて、1つ以上の音源から到着する方向が推定される。マイクロホン信号は1個以上のフィルタに関連して、少なくとも1つのフィルタ伝達関数に関してフィルタされる。第1のフィルタ伝達関数成分は、到着方向の第1の空間方向に関連づけた値を有する。また、第2のフィルタ伝達関数成分は、第1のフィルタ伝達関数成分に関して実質的に直交する空間方向に関連づけた値を有する。第3のフィルタ関数は固定値である。少なくとも2つのラウドスピーカ用の駆動信号はフィルタリングに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】パーミュテーション問題を解決し、抽出すべきユーザ音声を分離可能な信号分離装置及び信号分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかる信号分離装置10は、入力された音信号から特定の音声信号とノイズ信号を分離するものである。パーミュテーション解決部24の結合確率密度分布推定部241は、まず、分離信号のそれぞれの結合確率密度分布を算出する。次に、パーミュテーション解決部24のクラスタリング決定部242は、算出された結合確率密度分布の形状に基づいて、クラスタリングを決定する。 (もっと読む)


【課題】電話機での音声通話時明瞭度を向上することのできる補聴器を提供する。
【解決手段】隔離配置された複数の音声入力部100で入力音からの入力音声信号を生成し、前記信号処理部110の中で前記入力音声信号に対して信号強度算出部111で複数の前記入力音声信号における信号強度を算出し、主信号判定部112で複数の前記音声入力信号から主音声信号をを識別し、前記主音声信号から出力音声信号を生成し、前記音声出力部120で前記出力音声信号から出力音を再生する構成を有する。 (もっと読む)


【課題】 集音対象と異なる方向からマイクロホンに入力される雑音を除去する集音装置及び方向性雑音の除去方法を提供する。
【解決手段】 複数のマイクロホンから入力された各々の信号をデジタル信号に変換するA/D変換器、デジタル信号をアナログ信号に変換して出力するD/A変換器、デジタル信号に含まれる雑音成分を除去する演算を行なうDSPを備え、DSPが有する高速フーリエ変換手段が各々のデジタル信号を周波数特性に変換するステップと、ノイズ算出手段が各々の周波数特性の差分の絶対値を算出して平均するステップと、ノイズ除去手段が1つのマイクロホンからの周波数特性から平均周波数特性を減算するステップと、逆フーリエ変換手段が減算後の周波数特性をデジタル信号に変換して出力するステップと、を有する方向性雑音の除去方法による。 (もっと読む)


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