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Fターム[5D018BB22]の内容

Fターム[5D018BB22]に分類される特許

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【課題】目的音源からの音声を高品質な状態で収音可能な、収音装置、収音方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】アレイマイク14の指向を目的音源Soに向けて、非目的音源Snから目的音源の方向へ反射して回り込む、非目的音源からの反射成分rnを収音するとともに、指向を非目的音源に向けて、非目的音源からの直接音dnを収音し、反射成分rnに相当する信号と直接音dnに相当する信号から非目的音源からの音声の反射率R(=rn/dn)を帯域毎に算出して学習する。そして、指向を目的音源に向けて、目的音源からの直接音do´と非目的音源からの反射成分rn´からなる処理対象音(do´+rn´)を収音するとともに、指向を非目的音源に向けて、非目的音源からの直接音dn´を収音し、直接音dn´に相当する信号に反射率Rを帯域毎に乗じて、非目的音源からの反射成分rn´を推定し、処理対象音に相当する信号から帯域毎に減算する。 (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、簡易な構成でマイク部の指向性ビームの向きを変えることができるマイクロホン装置を提供することにある。
【構成】 マイクロホン装置は、互いに間隔をあけて配置された全指向性のマイクロホンA〜Dを有するマイク部100と、マイクロホンA〜Dのうち二つのマイクロホンの音声信号を処理することにより、該二つのマイクロホンのうち一方を主マイクロホン、他方を副マイクロホンとする一次音圧傾度型マイクロホンユニットを構成し、主副マイクロホンの配列方向に沿った方向にマイク部100の指向性ビームを形成するビームフォーマ部200と、ビームフォーマ部200の前段に設けられており且つマイクロホンA〜Dのうちの二つのマイクロホンを該ビームフォーマ部200に選択的に接続するスイッチ部300とを備えている。 (もっと読む)


【課題】音声の到来方位および時間を直感的に把握することができる音声可視化装置を提供する。
【解決手段】所定方位毎に指向性を形成した音声データを生成し、各音声データの音量から音源の方位を判定する。この音源方位の判定結果に基づいて、音声を収音したタイミングと、音声の到来方位を示す円画像を表示する。円画像は、時間経過に応じて中心に向かって移動させる。また、各音声データの音量に応じて円画像の大きさを変更する。 (もっと読む)


【課題】分離行列の生成に必要な演算量の削減と音源分離の高精度化とを両立する。
【解決手段】信号分離部24は、音響SV1,SV2の混合音を収音機器M1,M2で収音した観測信号V1(t),V2(t)に分離行列W(fk)を適用して分離信号Y1(t),Y2(t)を生成する。周波数選別部44は、周波数fkを第1周波数fAと第2周波数fBとに選別する。第1学習部54は、第1周波数fAの学習データD(fk)を利用した1次学習処理で第1周波数fAの分離行列WA(fk)を生成する。方向推定部62は、分離行列WA(fk)から各音源の方向θ1,θ2を推定する。初期行列設定部52は、方向θ1,θ2に収音の死角が形成されるように初期分離行列WB[0](fk)を生成する。第2学習部66は、第2周波数fBの学習データD(fk)を適用した2次学習処理を、初期分離行列WB[0](fk)を初期値として1次学習処理よりも少ない反復回数で実行して第2周波数fBの分離行列WB(fk)を生成する。 (もっと読む)


【課題】自身が聴取し易いように相手側の通信装置の収音特性を制御する。
【解決手段】通信装置Dは、利用者の操作に応じた指示情報Zを送信する相手側通信装置Dと通信する。信号処理部52は、可変の指向特性で収音された音響信号Vを生成する。受信部22は、相手側通信装置Dから指示情報Zを受信する。制御部56は、受信部22が受信した指示情報Zに応じて音響信号Vの指向特性を制御する。送信部24は、信号処理部52が生成した音響信号Vを相手側通信装置Dに送信する。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの演算量やメモリ量を増やすことなく、追随性能が劣化しないマイクロホン毎の自動音量制御を可能とする拡声通話装置、方法、プログラムを提供する。
【解決手段】マイクロホンの1以上をメインチャネルと推定するメインチャネル推定部430と、収音された音を音信号として加算する加算部440と、加算された音信号のエコーをキャンセルするエコーキャンセル部450と、エコーキャンセルされた音信号から、音声を検出する音声検出部461と、音声が検出された場合にメインチャネルに基づいて初期値を設定し、初期値とエコーキャンセル処理を行った音信号とを用いて重畳ゲインを計算する重畳ゲイン計算部462と、重畳ゲインとエコーキャンセルされた音信号とを重畳するゲイン重畳部463と、重畳ゲインをメインチャネルに対応させて記憶するチャネル別重畳ゲイン記憶部464とを備える。 (もっと読む)


【課題】使い勝手をより向上させることができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】音声入力部1は、入力された音声に対応する音声信号に位相差が生じるように、その数及び配置が決定された複数のマイクロホンを用いて周囲の音声を入力する。音源定位分離部2は、複数のマイクロホンにそれぞれ入力された音声に対応する音声信号の位相差に基づいてその音声信号に対応する音声が発せられた音源の位置を特定し、特定された音源の位置に基づいて音声信号から音声情報を音源ごとに分離抽出する。音声解析部3は、音源定位分離部2によって分離抽出された音声情報を解析して、音声情報に対応する文章情報を作成し、作成された文章情報を音源に対応付ける。記憶部4は、音声解析部3によって作成された文章情報を蓄積する。 (もっと読む)


開示される方法は、マルチチャネル信号の少なくとも1つの周波数成分の到来方向に関連する情報に基づいて、マルチチャネル信号のチャネルの全てより少ない複数のチャネルを選択する。
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【課題】スピーカとマイクの組立性を向上させると共に、両者の遮音性を少ない部品にて確保する。
【解決手段】保持部材104は弾性部材で一体に形成され、スピーカ102aとマイク102bL、102bRとを一体に保持する。フロントカバー101にFPC102、板金103及び保持部材104が組み付けられる際、保持部材104の突条部104cが上板部11の裏面101gに全周で密着して、開口101bL、101bRとマイク102bL、102bRとに繋がる空間S1L、S1Rがフロントカバー101の内側における他の空間S0から画設され遮蔽される。また、スピーカ102aの上部に固着された弾性部材102aaが上板部11の裏面101gに全周で密着して、スピーカ穴101aとスピーカ102aの上面102a1とに繋がる空間S2が、他の空間S0から画設され遮蔽される。 (もっと読む)


マイクロフォンのアレイは、ノイズ抑制のために2つのマイクロフォンの2つの組を用いる。3つのマイクロフォンのうち第1及び第2のマイクロフォンは、ノイズキャンセルを達成するために使用される音響信号を提供するよう互いに近接して位置付けられてよい。第3のマイクロフォンは、第3のマイクロフォン及び第1又は第2のマイクロフォンによって提供されるオーディオ信号からレベルキューを得るために、拡散マイクロフォン構成において第1又は第2のマイクロフォンのいずれか一方に対して間隔を空けられてよい。レベルキューは、1又はそれ以上のクラスタトラッキング制御信号を決定するために使用されるマイクロフォン間レベル差(ILD)により表される。ILDに基づくクラスタトラッキング信号は、ヌル処理ノイズキャンセルモジュールの適応を制御するために使用される。ノイズキャンセルされた主音響信号及びILDに基づくクラスタトラッキング制御信号は、ポストフィルタリングの間、スピーチ推定信号に適用されるマスクを適応生成するために使用される。
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【課題】音の指向性を制御するために方向を指定する操作を容易にした音声制御装置を提供する。
【解決手段】ICレコーダ100は、十字キー107Cの上下左右のうち左ボタン108C、右ボタン108Dおよび上ボタン108Aのいずれかが押下されると、左右および中央の3方向のうちいずれかの指定を受け付ける方向受付部と、左右および中央の3方向をそれぞれ示す複数のキャラクタをLCD135に出力させる表示制御部と、所定の距離を隔てて配置された複数のマイクロホン1L,1Rと、受け付けられた方向に基づいて、複数のマイクロホン1L,1Rそれぞれにより得られる音の指向性を制御する指向性制御部と、を備え、表示制御部は、受け付けられた方向に対応するキャラクタを他のキャラクタよりも強調してLCD135に表示させる。 (もっと読む)


【課題】移動ロボット本体だけで断続的に取得したセンサデータをもとに方位単独SLAMを行うことができる2次元音源地図作成方法を提供する。
【解決手段】移動ロボットに搭載された遅延和ビームフォーミング法により最適化されたマイクアレイにより音源からの音声データを断続的に取得し、取得した音声データに対し、周波数帯域選択法を利用したパーティクルフィルタリングにより、方位単独SLAM(Bearing only Simultaneous Localization and Mapping)を行い、2次元音源地図を作成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】妨害音が存在する環境でも再生音の容易な聴取を可能とする。
【解決手段】リモコン装置30は、画像を表示する表示部12と音響を再生する放音部14とを具備する視聴装置10を操作に使用される。信号処理部52は、複数の収音機器441が生成した複数の収音信号XAに対する信号処理(ビーム形成)で目的方向φからの到来音を強調する。指向制御部54は、目的方向φを変化させる。妨害音検出部56は、目的方向φを変化させた複数の場合の各々における信号処理の結果から、放音部14の方向を含む特定方向θ以外の方向の妨害音の有無を判定する。制御部58は、放音部14による再生音の音量を妨害音検出部56による判定の結果に応じて制御するための指示信号Cを生成して送信部46から視聴装置10に送信する。 (もっと読む)


【課題】 推定された音源方向の信頼度を得ることが可能な音響信号処理装置、音響信号処理方法、及びコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】
音響信号処理装置1は、2つのマイクロホン2,2と、マイクロホン2,2に各別に接続された増幅器3,3と、増幅器3,3のそれぞれに接続されたA/D変換器4,4と、A/D変換器4,4に接続されたCPU5と、CPU5に接続されたROM51及びRAM52とを備える。CPU51は、A/D変換された音響信号をフレーム化し、フレーム化した音響信号から音空間特徴量を取得し、音空間特徴量に基づいて、対象音響の音源方向を推定し、音空間特徴量の3次以上の高次統計量を取得することにより音源方向の信頼度を推定する。 (もっと読む)


【課題】 妨害音が複数あっても音源を容易に分離できる、しかも、分離後の目的音の音質が良好な音源分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明の音源分離装置は、マイクロフォンの受音信号から、目的音と妨害音とを分離するものである。間隔を置いて配置された2個のマイクロフォンの受音信号を用いた目的音強調用の第1及び第2の線形結合処理により第1及び第2の目的音優勢スペクトルを生成する。また、上述の2つの受音信号を用いた目的音抑圧用の線形結合処理により目的音抑圧スペクトルを生成する。さらに、上述の2つの受音信号を用いた線形結合処理により、目的音方向に指向性を持っている目的音の信号成分を多く含む位相信号を生成する。そして、第1目的音優勢スペクトル、第2目的音優勢スペクトル、目的音抑圧スペクトル位相信号を用いて、目的音と妨害音とを分離する。 (もっと読む)


【課題】音源分離性能の劣化を少なくする。
【解決手段】本発明の音源分離装置は、目的音と、目的音の音源とは異なる音源から発生した妨害音とを分離するものであり、所定の受音処理に従って2個の音入力部から入力した入力音を受音信号に変換する1又は複数の入力手段と、各入力手段からの各受音信号の周波数成分を分析する1又は複数の周波数分析手段と、各受音信号の周波数成分に基づいて複数の受音信号の周波数成分の特性を正規化する1又は複数の信号特性補正手段と、正規化された各受音信号の周波数成分に基づき目的音の到来方向以外の所定方向から到来した音の周波数成分を抑圧して得た1又は複数の第1音信号成分と、目的音の到来方向から音の周波数成分を抑圧して得た第2音信号成分とを分離する1又は複数の分離手段と、各第1音信号成分と第2音信号成分とを用いて目的音特性成分を求める除去手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】背景雑音の影響を受け難く、複雑な信号処理を行うことなく高精度に音源定位を行うことが可能な音源探査装置を提供する。
【解決手段】音源探査装置1は、両指向性を有する複数の差動マイクロホン10と、同一平面内に複数の差動マイクロホン10がアレイ配列されるように、複数の差動マイクロホン10を支持する支持部材20と、を備える。複数の差動マイクロホン10は、指向性の主軸が前記同一平面に対して略垂直となるように支持部材20に支持されている。 (もっと読む)


【課題】雑音中であっても正確に使用者の発生する操作用の音声を聞き取り、それに基づき制御する電動車椅子を提供する。
【解決手段】電動車椅子は、ユーザ音声をマルチチャンネルで複数受音するために任意数のマイクロフォンを設けたマイクロフォンアレイ30a、30bを複数個相互に離間して配置してなる受音手段を備えた音声入力手段と、3次元空間中の任意の位置に配置された前記受音手段で受音したマルチチャネル音声データに基づいてMUSIC法によりユーザの発声位置を推定し発声位置推定信号を出力する発声位置推定手段と、前記発声位置推定信号に基づき車輪35a、35b、36bの駆動源を制御する制御手段を有する。 (もっと読む)


【課題】ロボット及び自動車等の移動体に音声認識システムを搭載する場合に、移動体からの振動に起因する目的音声の認識率低下を抑制する。
【解決手段】マイクロホンアレー1は、マイクロホン素子111〜114を含む。支持部材の一例としての振動抑圧部材12及びステー131〜134は、移動体80に取り付け可能であり、マイクロホン素子111〜114を支持するよう構成されている。振動抑圧部材12は、移動体80に取り付けられた状態で、振動抑圧部材12及びステー131〜134を介して移動体80からマイクロホン素子111〜114へ到達する振動の到達時間が、マイクロホン素子111〜114に含まれる少なくとも2つのマイクロホン素子の間で異なるように決定された形状を有する。 (もっと読む)


【課題】音声入力用マイクロフォンの指向性軸を音源に対して向ける。
【解決手段】ナビゲーション装置は、音声入力用の複数のマイクロフォンと、上記複数のマイクロフォンからの出力信号のそれぞれにディレイを加え、上記ディレイが加えられたそれぞれの信号を加算した音声信号を生成する音声信号生成部と、を有し上記出力信号に加えられるディレイ量を変更することにより指向性軸が変更されるマイクロフォンシステムと、上記複数のマイクロフォンからの出力信号にそれぞれサンプルディレイを加えた信号を加算したサンプル音声信号の出力レベルに基づいて、上記出力信号のそれぞれに対して加えるディレイ量の複数の組合せの中から、選択するディレイ量選択部、選択されたディレイ量の組合せを用いて生成された上記音声信号を認識する認識部と、上記認識部の認識結果に基づいて当該装置の動作を制御する制御部と、を有する。 (もっと読む)


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