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Fターム[5D018BB22]の内容

Fターム[5D018BB22]に分類される特許

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【課題】音がどの方向から聞こえてくるのか判別することができる携帯電子機器及び音出力システムを提供する。
【解決手段】携帯電子機器は、複数のマイク41と、複数のマイク41に入力された音に基づいて、音の入力方向を特定する入力方向特定部43と、音の入力方向に応じてそれぞれ設定され、音に対してサラウンド効果を加えるためのテーブルを複数記憶する記憶部44と、記憶部44に記憶される複数のテーブルの中から、特定された音の入力方向に応じたテーブルを選択し、選択されたテーブルに基づいて、音データに基づく音に対してサラウンド効果を加える処理部46と、処理部46によってサラウンド効果が加えられた音を出力するイヤホン48と、を備える。 (もっと読む)


【課題】収束性の改善や音源数Kが未知の場合などを考慮した、高精度・高品質で音源分離可能な音源分離技術を提供する。
【解決手段】個以上の音源信号がノイズとともに混在している観測信号から、それぞれの音源に対応する分離信号を推定する。複数の収音手段で観測された観測信号を周波数領域の信号に変換し、観測信号と、各音源が各時間周波数において観測信号にどの程度寄与するかを表す音源占有度と、を用いて、空間パラメタを推定し、観測信号と音源占有度とを用いて、音源信号の分散と空間相関行列とを含むモデルパラメタを推定し、音源信号の分散と空間相関行列に基づくウィーナーフィルタを生成し、観測信号と、空間パラメタまたはモデルパラメタと、を用いて、音源占有度を推定し、ウィーナーフィルタを用いて、観測信号からソースイメージを推定し分離信号を生成し、分離信号を時間領域の信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】音源モデルパラメータが予め与えられていなくとも音源パラメータと一緒に音源モデルパラメータも推定できる音源パラメータ推定装置を提供する。
【解決手段】音源モデルパラメータ更新部は、音源パワー特徴量と音源パワーパラメータと音源占有度と、音源モデル記憶部に記憶された音源パワーパラメータの事前確率密度関数と音源パワー特徴量のモデルとを入力として音源モデルパラメータを更新する。音源占有度更新部は、音源位置特徴量と音源パワー特徴量と各音源の更新された音源パワーパラメータと音源位置パラメータと、音源モデルパラメータと、音源モデル記憶部に記憶された音源パワーパラメータの事前確率密度関数と音源パワー特徴量のモデルとを入力として各音源の音源占有度を更新する。 (もっと読む)


【課題】観測点で採取した音の音圧信号と映像信号とから音源を推定するとともに、推定された音源と観測点との距離をリアルタイムで算出する。
【解決手段】マイクロフォンM1〜M5とカメラとを備えた音・映像採取ユニットを第1の観測点P1に配置して音圧信号と映像信号とを採取し、マイクロフォンM6〜M9を備えた音採取ユニットを第2の観測点P2に配置して音圧信号を採取し、これらの音圧信号をA/D変換した音圧波形データを用いて推定した第1の観測点P1からみた音源方向の水平角θ1及び仰角φ1と第2の観測点P2からみた音源方向の水平角θ2とから第1の観測点P1と音源との距離Lを求めるとともに、第1の観測点P1で採取した映像信号をA/D変換した画像データと水平角θ1と仰角φ1とを用いて作成した画像中に音源の方向を示す図形が描画された音源推定用画像Gkと距離Lのデータとを表示画面に表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】発言者の音声レベルを会議出席者の顔の上方(頭上)に画像表示するビデオ会議用カメラマイク装置を提供する。
【解決手段】本発明のカメラ・マイクユニット50は、カメラ3により撮影された画像を処理して会議出席者の顔を検出する顔検出手段15と、複数のマイク5によって音声の到来方向を検出する音声到来方向検出手段16と、ずれ時間情報22に基づいて音声を収音する方向を変更する音声収音方向変更手段17と、音声収音方向変更手段17により収音した音声レベルを算出する音声レベル算出手段18と、顔検出手段15により検出した顔検出情報20、音声到来方向検出手段16により検出した音声到来方向情報21、及び音声レベル算出手段18により算出した音声レベル情報24に基づいて、会議室画像の会議出席者の発言者の頭上に音声レベルを画像表示する画像信号25を生成する音声レベル表示合成手段19と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】定常雑音を含む信号に対する処理において、周波数軸上で処理する技術と比較して処理時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】音声処理装置100のゲイン算出部140は、同期減算結果のパワーと、音声入力部110Lにより入力された信号のパワーとを用いて、信号の振幅を抑圧するゲインを算出する。例えば、ゲイン算出部140は、パワー計算部130Lにより計算された信号(inL)のパワー(Power2)から、パワー計算部130Rにより計算された同期減算結果(tmp1)のパワー(Power1)を減算する。そして、ゲイン算出部140は、減算結果(Power21)を信号(inL)のパワー(Power2)で除算した値の平方根を計算することによりゲイン(gain)を算出する。 (もっと読む)


【課題】リアルタイム性を確保できる音響信号処理の可能な音響信号処理装置を提供すること。
【解決手段】ユニット4は、所定空間内に存在する人物の位置を検出する人物位置検出部31と、人物位置検出部31により検出された1又は2以上の人物を所定数以下の数のグループに割り振るグループ分けを行うグループ分け部32と、設定されたそれぞれの指向性に基づいてマイクロホンアレー12の指向性を制御する複数の指向性制御部34と、グループ分け部32でグループ分けがされた各グループの指向性を、対応する指向性制御部34に設定する指向性設定部33とを有する。 (もっと読む)


【課題】第三者に会話の内容を知られないようにすべき領域が複数あっても、領域毎に的確なマスカ音を出力することができる音声処理装置を提供する。
【解決手段】領域100,101における会話の音声をマイク13A,13Bで収音し、収音した音声に基づいてマスカ音A,Bを生成し、マスカ音A,Bを合成したマスカ音A+Bを生成する。生成したマスカ音Aが領域101へ、マスカ音Bが領域100へ、マスカ音A+Bが領域102へ出力されるように設定する。複数のスピーカが配列されたスピーカユニットの各スピーカから音声を出力するタイミングを調整して、各マスカ音A,B,A+Bを、設定した各方向へ出力する。 (もっと読む)


【課題】音源の方向に加えて音源の奥行き方向の広がりを把握することを可能にする。
【解決手段】集音器(パラボラ反射器)1と、複数の音/光変換器20を3次元マトリクス状に配列してなる音/光変換器群2と、音/光変換器群2を集音器1による音波の収束点近傍に支持する支持手段3とを組み合わせて音源探査支援装置を構成し、複数の音/光変換器20の各々は音/光変換器群2を集音器1の回転対称軸方向の視座から見たときに互いに重なり合わないように配列されている。 (もっと読む)


【課題】反りを軽減したコンデンサマイクロホンアレイチップを提供する。
【解決手段】厚さ方向に貫通する複数の開口が形成された基板の一方の主面上の前記開口の外側に形成された第一絶縁層と、前記第一絶縁層の上に形成され前記開口の上に張り渡された第一電極層と、前記開口の外側において前記第一電極層の上に形成された第二絶縁層と、前記第二絶縁層の上に形成され前記第一電極層と空隙を介して対向する第二電極層と、を有する構造体と前記基板とを備え、前記基板の一方の主面上において前記開口に合わせて前記構造体が複数形成され互いに並列接続されているコンデンサマイクロホンアレイチップであって、前記構造体の平面視における外周の少なくとも橋部を除く部分に、少なくとも前記第二絶縁層の一部が除去されている溝部が形成されており、前記橋部は、複数の前記構造体の前記第二電極層同士を接続する前記第二電極層からなる配線を含んで構成されている。 (もっと読む)


【課題】撮影時における撮影装置の焦点距離の情報やマイク間距離の情報が未知の音声付き動画像であっても、動画像中の所望の被写体から発せられる音声を強調して動画像とともに利用者に呈示できるようにする。
【解決手段】実施の形態の音声付き動画像呈示装置では、入力部が、複数チャンネルの音声と動画像とを含む音声付き動画像データを入力する。設定部は、利用者の操作に応じて、所望の方向から到達する音声の複数チャンネル間における時間差である到達時間差を設定し、主ビームフォーマ部は、設定部が設定した到達時間差を持つ方向の音声を強調した音声である指向性音声を生成する。出力制御部は、主ビームフォーマ部が生成した指向性音声を動画像とともに出力して、利用者に呈示する。 (もっと読む)


【課題】マイクロホン間隔に依存しない雑音除去処理を可能とする。
【解決手段】目的音強調部105は、マイクロホン101a,101bの観測信号に目的音強調処理を施して目的音推定信号を得る。雑音推定部106は、マイクロホン101a,101bの観測信号に雑音推定処理を施して雑音推定信号を得る。ポストフィルタリング部109は、目的音推定信号に残留している雑音成分を、雑音推定信号を用いたポストフィルタリング処理によって除去し、雑音抑圧信号を得る。補正係数算出部107は、ポストフィルタリング処理を補正するため、つまり目的音推定信号に残留している雑音成分と雑音推定信号の利得を合わせるための補正係数を算出する。補正係数変更部108は、補正係数算出部107で算出された補正係数のうち、空間エイリアシングを起こしている帯域の係数を、特定の周波数にできるピークをつぶすように変更する。 (もっと読む)


【課題】マイクアレーで収音する音源の位置と音源の信号が未知の場合でも、スピーカアレーの前面に音像を形成することができる音場収音再生技術を提供する。
【解決手段】遅延部2が、複数のマイクで構成されるマイクアレーM1−1,M2−1,…,MN−Nで収音された複数の音信号を、複数のスピーカで構成されるスピーカアレーS1−1,S2−1,…,SN’−N’の各スピーカと複数の焦点との各距離に応じて遅延させて、その各スピーカに対応する複数の遅延信号とする。加算部4が、各スピーカに対応する複数の遅延信号を加算して、その各スピーカに対応する出力信号とする。 (もっと読む)


【課題】後部残響をより効率よく抑圧する残響除去方法を提供する。
【解決手段】相関関数計算過程はNチャネル(Nは2以上の自然数)収音信号の信号間の相関関数を計算し逆フィルタ係数群計算過程は相関関数から相関行列を生成して逆フィルタ係数として、相関行列に掛けると音源に最も近接するマイクロホンのチャネルについては遅延0〜D(D≧1)のインパルスが得られその他のチャネルについてはゼロベクトルになるベクトルD+1本を算出する。そして、逆フィルタ群処理過程は逆フィルタ係数群を相関関数計算に用いた上記Nチャネル収音信号に適用し、最終逆フィルタ係数算出過程は逆フィルタ係数群を適用した信号から最終逆フィルタ係数を算出する。そして、最終逆フィルタ処理過程は最終逆フィルタ係数をNチャネル収音信号に適用する。 (もっと読む)


【課題】マルチチャンネル音響システムにおける再生音場の音響信号を生成する際に、再生チャンネル数よりも少ないチャンネル数で収音する収音マイクロホン及びその収音した音響信号を処理する収音再生装置を提供する。
【解決手段】本発明の収音マイクロホン10は、2次元平面上に中心点から放射状に指向性を向けた複数の指向性マイクロホンからなる主マイクロホン部(Mc−FL, Mc−FC, Mc−FR, Mc−SiR, Mc−BR, Mc−BC, Mc−BL, Mc−SiL)と、前記主マイクロホン部を構成する2次元平面に対して前記中心点から法線上に所定の距離で位置する補助マイクロホン部(Mc−TpC)とを備える。また、収音再生装置20は、収音した音響信号を処理するように構成される。 (もっと読む)


【課題】従来の音源分離装置では、指向性制御手段において与える遅延量とそれに対応した角度は一定であるため、周波数領域の高域になればなるほど位相回転は大きくなる。しかし、大きな遅延量をとった場合、高域において空間サンプリング定理を満たさなくなる。
【解決手段】音源分離装置(1)のビームフォーマ部(3)は、スペクトル分析後のマイクロホン(10、11)からの出力信号に対して複素共役の関係にある重み係数を乗算することで、2つのマイクロホン(10、11)を結ぶ線分と交わる面である分離面に分割された2つの領域のそれぞれから到来する音源信号を各々減衰させるためのビームフォーマ処理を行う。この時、指向性制御部(80)において、分離したい2つの目的音源R1、R2が分離面に対して対称となるように、片方のマイク出力に対して、周波数帯に応じて最適な遅延を与える。 (もっと読む)


【課題】マイクロホンアレイにおいて、加算器を用いることなく、簡単な回路構成で各マイクロホンユニットから出力される音声信号を加算して狭指向性を得る。
【解決手段】単一指向性の各マイクロホンユニット10a〜10eを、それらの主軸を互いに平行とし、かつ、各振動板が同一平面上に存在する状態で主軸と直交する方向に沿って所定の間隔をもって直線的に一列に配置し、このコンデンサマイクロホンユニット列の一端10a側から他端10e側にかけて、FET素子12のソース極S(音声信号の出力端子)を隣接する次段のコンデンサマイクロホンユニット10の振動板側に順次直列に接続し、最終段のマイクロホンユニット10eのソース極Sから各マイクロホンユニットの出力が加算された出力を得る。 (もっと読む)


【課題】収音信号から反射音情報を推定する技術を提供する。
【解決手段】p番目(1≦p≦P)の位置とM個のマイクロホンの各位置との間の周波数ごとの伝達特性を表すテンプレート(TP)の集合であるテンプレート情報を予め用意しておく。観測信号とテンプレート情報とを用いて、p番目のTPにp番目の複素振幅を乗じたp番目の反射音を観測信号から減じて得られる残差信号のパワーが最小になるようにp番目の複素振幅を決定し、決定されたp番目の複素振幅をp番目のTPに乗じたp番目の反射音を観測信号から減じて得られる残差信号のパワーを各pについて求め、これらのうち最小のパワーを与えたTPを決定し、決定されたTPに対応する位置により定まる方向Dの近傍で、伝達特性関数に複素振幅を乗じたものを上記観測信号から減じて得られる残差信号Eのパワーが最小になるように当該方向Dを補正することにより反射音の到来方向を推定する。 (もっと読む)


【課題】音源の方向ベクトルを求める工程を提供すること。
【解決手段】この工程は、第1の音センサによって、音源から伝播した音波の第1の音圧を検出し、第2の音センサによって、音波の第2の音圧を検出するように実施することができる。この工程は、プロセッサによって、音源の、第1の音センサおよび第2の音センサに対する方向ベクトルを求めるようにさらに実施することができ、この方向ベクトルは、第1の音圧、第2の音圧、および第1の音センサの第1の物理的位置と、第2の音センサの第2の物理的位置との間の第1の間隔に基づく。 (もっと読む)


【課題】音響信号の雑音成分を高精度に抑圧する。
【解決手段】行列分解部42は、各音響信号si(s1,s2)の観測行列Viの非負行列因子分解で、複数の基底Ci[1]〜Ci[K]を含む基底行列Wiと複数の重み系列Ei[1]〜Ei[K]を含む係数行列Hiとを生成する。雑音特定部46は、基底行列W1のうち音響信号s2の基底行列W2の基底C2[k]との相関が高い雑音基底C1_noiseを特定する。目的音抽出部52は、雑音基底Ci_noiseを除外した基底行列Wiと重み系列Ei_noiseを除外した係数行列Hiとを利用して推定目的音信号qTiを生成する。雑音抽出部54は、雑音基底Ci_noiseと重み系列Ei_noiseとを利用して推定雑音信号qNiを生成する。調波成分抽出部64は、推定雑音信号qNiのうち目的音成分の調波構造に対応する残留成分を抽出する。目的音合成部66は、残留成分のスペクトルRiと推定目的音信号qTiのスペクトルZiとを合成する。 (もっと読む)


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