説明

Fターム[5D019BB18]の内容

超音波変換器 (5,012) | 圧電変換器の構成 (1,334) | 2以上の独立した変換素子を持つもの (379) | 1列に配列 (65)

Fターム[5D019BB18]に分類される特許

41 - 60 / 65


【課題】本発明は、生産性が高く、高品位の検出結果を得ることができる超音波探触子、超音波探触子の製造方法、超音波探触子の製造装置、および超音波検査装置を提供する。
【解決手段】第1の方向に延設され、超音波を吸収する負荷部と、前記負荷部の一方の主面に設けられ、所定の間隔をあけて前記第1の方向に沿って並置された複数の超音波振動子と、を有する探触子ユニットを前記第1の方向に複数連結したことを特徴とする超音波探触子が提供される。 (もっと読む)


【課題】常に流路幅方向の流速分布を全域に渡って超音波ビームが拡散できるよう指向性を制御可能とする。
【解決手段】第1PZT11と第2PZT12とを分極方向に積層し、第1PZT11上面部に音響整合層10を備え、第1PZT11の下面部と第2PZT12の上面部に第1PZT11及び第2PZT12の共通電極部を設け、共通電極端子15に接続する。これにより、電気信号を印加すると第1PZT11及び第2PZT12は分極とは垂直方向に変形し、その応力が音響整合層10へと伝達され、周辺の振動支持・固定部が振動の凡その節となるよう機械的な曲げ変形を引き起こす。これによりPZTが単独で動作した時の変形量と比べて、より音響整合層10の変位を大きくでき、音響整合層10から放射され送受信される超音波ビームの指向特性を拡大させ、流路幅方向一様に超音波ビームを送受信させることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、音響レンズにおける超音波の伝播損失を従来よりも小さくした超音波探触子を提供する。
【解決手段】この超音波探触子は、被検体に超音波を送信し、及び/又は、被検体によって反射される超音波を受信するための複数の振動子を含む振動子アレイと、振動子アレイの超音波送受信面上に、振動子アレイと反対側に凹面を有するように配置された少なくとも1層の音響媒体と、少なくとも1層の音響媒体上に、少なくとも1層の音響媒体側に凸面を有するように配置され、隣接する音響媒体の音速値よりも小さい音速値を有する音響レンズとを具備する。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子を有する超音波探触子において、バッキング層における溝構造部分と非溝構造部分との界面で音響インピーダンスの相違から超音波の反射が生じるという問題があった。
【解決手段】バッキング部16は第1バッキング層18と第2バッキング層20とで構成される。第1バッキング部18は切込部分22Aを有する溝構造体として構成されており、第2バッキング層20は一様性を有する非溝構造体として構成されている。更に、第1バッキング層18における実際の音響インピーダンスと第2バッキング層20における実際の音響インピーダンスが実質的に同一となるようにそれぞれの材料の密度等が選択される。 (もっと読む)


【課題】高感度及び広帯域を達成すると共に、人体との音響整合性が良く超音波の伝播特性に優れた超音波トランスデューサを提供する。
【解決手段】超音波トランスデューサは、第1の表面に凹部及び凸部が形成された第1の圧電体と、第1の表面に凹部及び凸部が形成された第2の圧電体と、第1の圧電体の凹部及び凸部に沿って形成された第1の内部電極と、第2の圧電体の凹部及び凸部に沿って形成された第2の内部電極と、第1及び第2の圧電体の音響インピーダンスよりも小さい音響インピーダンスを有する充填材とを具備し、第1及び第2の圧電体の凹部の長さが凸部の長さよりも大きく、第1の内部電極と第2の内部電極との間に充填材が充填されるように第1の圧電体の凹部及び凸部と第2の圧電体の凸部及び凹部とが所定の間隔を伴って嵌合されて、積層圧電複合体が形成されている。 (もっと読む)


【課題】完全反射層と接する板面を、均一に鏡面研磨することができる複合圧電素子を有する超音波探触子および超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】複合圧電素子72の完全反射層73と対向する板面に、圧電素子83のみからなる板状接合部85を設け、対向する完全反射層73の板面と共に、板状接合部85の完全反射層73と対向する板面を鏡面研磨により、凹凸が小さいものとしているので、接着層を薄く、均一な厚さとし、ひいては超音波探触子を、高感度で広周波数帯域にすることを実現させる。 (もっと読む)


カテーテル装置(100,2000,3000,4000,540)は、近位端(112)及び遠位端(114)を有する伸長体(110)と、この伸長体(110)の遠位端(114)の近くに配置される音響トランスデューサ(130,2300,3300,4300,544)と、自身に供給される1又はそれ以上の制御信号に応答して音響トランスデューサへ結合される音波に関連する方向を動的に調整するよう構成される可変屈折音響レンズ(140,2200,3200,4200,542)とを有する。
(もっと読む)


本発明は空気のような気体、または水のような流体を通じて伝播する音波と、固体媒質を通じて伝播する弾性波を測定する音響センサに関し、さらに詳細には、導波管に分離膜を設置して上部導波管と下部導波管に分離し、上記導波管を分離する分離膜に圧電センサを多様な形態で配列することで広帯域の周波数を検出したり、特定周波数の信号を増幅することができる圧電配列膜を用いた音響センサに関する。
すなわち、本発明は分離膜に配列される圧電センサを同様の形態で配列して特定周波数の信号を重畳させることで感度を向上させる共振型音響センサ、または圧電センサを相互に異なる形態で配列して広帯域の周波数を検出する広帯域型音響センサとして使用される。
かかる本発明の音響波を測定するセンサは音響波が流入される振動膜と放出される放出膜が形成され、上記振動膜に流入された音響波を伝達するように伝播媒質が満たされた導波管と;
上記導波管を上部導波管と下部導波管に分離するように形成された分離膜と;
上記導波管の端部に振動膜に流入された音響波を吸収するように形成された無響終末処理部と;
上記分離膜に音響波を検出する多数の圧電センサからなる。 (もっと読む)


【課題】加工時や使用時における圧電素子の破壊を防止することを可能とする超音波探触子の提供。
【解決手段】平行に形成される複数の溝をそれぞれ有し、前記溝と平行する方向に沿って配列された複数の圧電素子41と、前記複数の溝に充填される、非導電性の樹脂部材に略10−5−1以下の熱膨張係数を有する非導電性の粒状体が混合されてなる複合材70と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル配線基板から振動子の電極が剥がれる断線等の事故を防止することができる構造を有する超音波用探触子を提供する。
【解決手段】この超音波用探触子は、(a)所定の配列で配置されている複数の圧電体と、複数の圧電体の第1の面に形成された少なくとも1つの共通電極と、複数の圧電体の第2の面にそれぞれ形成された複数の信号電極とを含む振動子アレイと、(b)少なくとも1つの共通電極上に形成され、圧電体よりも小さい音響インピーダンスを有する音響整合層と、(c)複数の信号電極にそれぞれ接合される複数のランドを有し、複数の信号電極間において応力を緩衝するためのたわみ部が形成されるように複数の信号電極に固定されたフレキシブル基板と、(d)フレキシブル基板上に固定されたバッキング層とを具備する。 (もっと読む)


【課題】耐熱300℃以上のアレイ型超音波探触子を実現するため、超音波振動子と前面部材との接合及び超音波振動子と信号線との接合を歩留まり良く行う。
【解決手段】予め短冊状に切断した超音波振動子1を、融点382℃のZn−Alはんだ合金3で接合し、更に、複数の各超音波振動子1に信号線5を、前記はんだ合金3より低い融点の金属ボールを含むSn系鉛フリーはんだ4で接合することで、従来のろう付温度より低い温度で接合でき、熱歪みの影響を最小限にして、かつ信号線の接続をそれよりさらに低い温度で接合することでアレイ型探触子の接合の歩留まりを向上した。 (もっと読む)


【課題】クロストークを抑制することのできるアレイ探触子、アレイ探触子デバイス、およびアレイ探触子の製造方法を提供する。
【解決手段】アレイ探触子1は、基板101と、基板101上に設けられた下部電極102と、下部電極102の周囲に設けられたスペーサ105と、スペーサ105の上面に張られた膜状の上部電極106と、上部電極106の表面に設けられた保護膜107とを備えてなるダイヤフラム構造を有する超音波探触子100をアレイ状に複数配列して構成され、複数の超音波探触子100は、1枚の薄膜電極を上部電極106として共用している。 (もっと読む)


【課題】 プローブ部の前端部の温度上昇を抑え、鮮明な画像を得ることが可能な超音波プローブを提供する。
【解決手段】 プローブケース9の前端部に配置した被検体Pに対して超音波の送受信を行う振動子部3と、プローブケース9内に配置した振動子部3への超音波駆動信号の生成及び振動子部3からの超音波受信信号の処理を行なう回路基板4と、プローブケース9内外に配置され、振動子部3を冷却する第1の冷却部6及び第1の冷却部6から離間して配置され回路基板4を冷却する第2の冷却部7とを備え、第1及び第2の冷却部6,7を用いて振動子部3及び回路基板4で発生した熱を外気中に放散させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電気機械変換効率が高く、不要な振動モードの発生を抑えた最適な形状を有しており、かつ、工程難易度を低下させ、信頼性を向上させた超音波探触子を提供する。
【解決手段】 超音波を送受する複数の圧電振動子を備える超音波探触子において、前記圧電振動子は比誘電率が2500以上であり、該圧電振動子の横巾wと厚みtの比率w/t比が0.6以下で、かつ、隣接する該圧電振動子間の間隔を前記超音波の波長以下とすることにより、上記課題の解決を図る。 (もっと読む)


【課題】 横振動が縦振動に重畳して縦振動に悪影響を及ぼさないように圧電素子を分割しても、容易にリード線を接続することができ、かつ、信頼性の高い超音波振動子を製造することが可能な超音波振動子の製造方法およびその製造方法によって製造された超音波振動子を提供すること。
【解決手段】 接合した音響整合層と圧電素子板とに第1のダイシング溝を設けて複数の圧電素子に分割する工程と、分割された各圧電素子と基板とを接合する工程と、接合した圧電素子と基板との接合部分近傍の表面を導体膜で被う工程と、第1のダイシング溝と第1のダイシング溝との間で、かつ導体膜で覆われた圧電素子と基板および上記音響整合層とに第2のダイシング溝を設けることにより、上記複数個の振動子エレメントを形成する工程とにより超音波振動子を製造する。 (もっと読む)


超音波トランスデューサは、第1面102、対向する第2面104、およびそれら両面の間に延在する長手方向軸Lsを有するスタックを含む。該スタックは、複数の層を含み、各層は、上部表面および対向する底部表面を有し、該スタックの複数の層は、上部非極性圧電層126、下部極性圧電層106および誘電層108を含む。誘電層108は、圧電層106に連結され、該スタックの軸線に実質的に平行な方向において第2所定長さで延在する開口部を画定する。複数の第1切り溝スロット118が該スタック内に画定され、各第1切り溝スロットは、該スタック内において所定の深さで、上部圧電層126を通り、下部圧電層106に入るように延在し、かつ該軸線に実質的に平行な方向において第1所定長さで延在する。
(もっと読む)


【課題】 超音波の送受信方向を基体に対して変化させる。
【解決手段】 超音波プローブは、超音波を送受信する超音波トランスデューサ20と、この超音波トランスデューサ20が載置される基体11を備える。超音波トランスデューサ20は、台座22の上に、バッキング材23、圧電体層24、および音響整合層25が順に積層されてなる。台座22には、基体11に対して超音波トランスデューサ20を揺動自在に支持する支持部21が設けられている。基体11には、支持部21を挟むように一対のアドレス電極15a,15bが形成されている。台座22には、アドレス電極15a,15bに対向するようにバイアス電極28が形成されている。アドレス電極15a,15bおよびバイアス電極28の電圧を制御することによって前記超音波トランスデューサ20を揺動させることができ、これに伴い超音波の送受信方向が変化する。 (もっと読む)


【課題】 患者の外部皮膚に実質的に順応するように構成された改良済みの低縦断面(low profile)センサ(扁平センサ)を提供し、関心の対象とされる音響エネルギに関する高い信号対雑音比を提供する改良済みセンサを提供する。
【解決手段】 センサエレメントが被検体に実質的に順応であるように被検体に取付けられるように構成された第1の外側表面と、第2の外側表面とをそれぞれ有する複数の順応可能なセンサエレメント20と、被検体の上に配置している間に複数のセンサエレメントを整列状態で保持するために、複数のセンサエレメントの各々の第2の外側表面に取り外し可能に取付けられる担持部材600とを備え、センサエレメント20が被検体の所要場所に取付けられた後で、センサエレメント20を所要場所から移動させることなしに、担持部材600がセンサエレメント20から解放されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 超音波プローブにおいて、圧電振動子の配列方向の指向特性を広めることを目的とする。
【解決手段】 第2の音響整合層5の走査方向の幅は幅d3、圧電振動子3の走査方向の幅は幅d1となっている。ここで、幅d3<幅d1の関係が成立している。つまり、第2の音響整合層5の走査方向の幅は、圧電振動子3の走査方向の幅よりも狭くなっている。また、第2の音響整合層5の厚さt(送受信方向の幅)は、圧電振動子3の走査方向の幅d1とほぼ等しい。従って、第2の音響整合層5の走査方向の幅d3は、厚さtよりも狭くなり、アスペクト比(幅d3/厚さt)は1より小さくなる。そのことにより、横振動が低減され、圧電振動子3の指向特性が広くなる。 (もっと読む)


【課題】 超音波画像の画質の劣化を防止する。
【解決手段】 超音波プローブ2の先端2aには、複数の超音波トランスデューサ12が配列されてなり、超音波トランスデューサ12の電極42a、42bにFPC30が接続された超音波トランスデューサアレイ10と、超音波トランスデューサアレイ10が接合された可撓性シート22と、曲面形状を有し、可撓性シート22が貼り付けられた台座11とが配設されている。台座11に位置決めピン31を、可撓性シート22に位置決め穴32を設け、可撓性シート22を台座11に貼り付ける際に、位置決めピン31を位置決め穴32に嵌め込むことにより、可撓性シート22と台座11との位置決めを行う。超音波トランスデューサ12の位置ズレが生じるおそれがなく、超音波画像の画質の劣化を防止することができる。 (もっと読む)


41 - 60 / 65