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Fターム[5D107CC02]の内容

機械的振動の発生装置 (5,560) | 電気的振動素子 (1,291) | 圧電型 (391) | 単一の圧電板からなるもの (71)

Fターム[5D107CC02]に分類される特許

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【課題】温度または変位を検知する手段を必要とすることなく、温度安定性の向上を図ることが可能となる圧電デバイスを提供する。
【解決手段】弾性部材と、
前記弾性部材に固定され、該弾性部材に振動を発生させる電気−機械エネルギー変換素子と、
前記弾性部材を支持する支持部材と、を備える圧電デバイスであって、
前記電気−機械エネルギー変換素子は、前記圧電デバイスの使用温度範囲において、圧電定数が温度の上昇と共に減少する圧電材料で構成され、
前記弾性部材を支持する支持部材は、前記圧電デバイスの使用温度範囲において、Q値が温度の上昇と共に増加する材料で構成されている。 (もっと読む)


【課題】電極の電気抵抗が小さい圧電素子を用いる超音波プローブ、及び、超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】圧電素子10は、開口部111を有する基板11と、開口部111を閉塞する可撓性を有する支持膜12と、支持膜12上に形成されるとともに、平面視において、開口部111内に設けられる下部電極本体部21、および下部電極本体部21に接続されて、開口部111内外に跨って設けられる下部電極線部22を有する下部電極層20と、平面視において、開口部111内で、下部電極本体部21上に形成される第一圧電体層30と、平面視で開口部111の内外に跨って形成されるともに、少なくとも一部が第一圧電体層30に積層され、かつ下部電極層20と絶縁される上部電極層50と、支持膜12上で、下部電極線部22の少なくとも一部を覆って形成される第二圧電体層40と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】より均一にミストを放出することができるミスト発生装置を提供すること。
【解決手段】ミスト発生装置は、複数の微細孔10が形成された霧化部11を有する振動板12と、この振動板12を膜振動させる振動発生手段としての圧電振動子とを備える。そして、霧化部11には、振動板12が膜振動する際の振動振幅Aの大きさに基づいて、霧化効率εの異なる複数(2つ)の領域(γ1,γ2)が設定される。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図ることができると共にミスト化したい液体を効率的にミスト化することができるミスト発生装置およびミスト発生方法を提供する。
【解決手段】 ミスト発生装置100は、超音波振動子10と、超音波振動子10に隣り合う位置に設けられ、かつ、超音波振動子10の超音波振動エネルギーを受けて振動する多孔質振動体20とを含む。多孔質振動体20に保持された液体は、多孔質振動体20が受けた振動エネルギーによりミスト化される。多孔質振動体20の材質は、剛性の高い金属(や硬質セラミックス)などからなることができる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源としており、かつ新たな振動形態を有する発振装置及び電子機器を提供する。
【解決手段】圧電素子20は、弾性部材10の一面上に取り付けられている。支持部材40は、弾性部材10のうち圧電素子20が取り付けられている面とは逆の面を支持している。制御部50は、圧電素子20に駆動信号を入力する。この駆動信号の周波数は、弾性部材10および圧電素子20からなる振動部材の共振周波数である。そして弾性部材10は、平面視で、少なくとも圧電素子20のうち、圧電素子20が上記した共振周波数で振動したときの振動の腹となる部分を支持している。このため、弾性部材10及び圧電素子20は、屈曲型ではなくピストン状に振動する。 (もっと読む)


【課題】 液体が滴下された圧電基体の領域を自動的に洗浄し、コンタミネーションを防ぎながら、複数の種類の液体を連続的に霧化させることにある。
【解決手段】 平板状圧電基体11上に形成され、高周波信号を受けて弾性表面波を発生する三組の櫛型電極12〜14と、各櫛型電極で発生する弾性表面波の伝播経路上に液滴を滴下するための複数の液体滴下装置21〜23とを備え、前記三組の櫛型電極は、発生する弾性表面波の伝播方向が圧電基体の面上の1点で交差するように配置され、少なくとも一つの液体滴下装置22,23から霧化させたい液体を滴下し、対応する櫛型電極13,14で発生する弾性表面波で霧化し、他の一つの液体滴下装置21から圧電基体面上を洗浄する洗浄液を滴下し、対応する櫛型電極12で発生する弾性表面波で霧化あるいは流動させ圧電基体の面上を洗浄する弾性表面波素子を用いた超音波霧化装置である。 (もっと読む)


【課題】絶縁体層において基板の一方の面と同じ側の面に電極層を形成した際に基板と電極層との間(絶縁体層)で発生する寄生容量を従来よりも低減できるセンサ用構造体、該センサ構造体を用いたセンサ及びアクチュエータを得る。
【解決手段】基板1は、ケイ素などの半導体からなるものであり、一方の面に形成された矩形状の凹部1aと、他方の面において、絶縁体層2における基板1の一方の面と同じ側の面と反対側の面が露出するように形成された開口部1bと、を有したものである。絶縁体層2は、二酸化ケイ素などの絶縁体からなる層であり、基板1の凹部1aの内部に形成されているものである。また、絶縁体層2の厚さは、2μmより大きい寸法を有したものである。このような構成のセンサ構造体は、センサ及びアクチュエータに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクに備えられる放熱フィン間の暖気を排出する圧電ファンを用いた冷却能力の高い冷却装置を提供する。
【解決手段】圧電素子11と、振動板12と、振動板12の一端を固定する支持体13とを備え、曲げ部より固定端側には圧電素子11が貼付されており、曲げ部より自由端側は複数の分割板に分割されて形成されている圧電ファン10と、ベース部22と、ベース部22の一方主面に設けられている複数の放熱フィン21とを備えるヒートシンク20とを有し、振動板12は、圧電素子11を貼付した面が放熱フィン21の先端部を覆うように設けられており、複数の分割板が放熱フィン21の間にそれぞれ挿入されている冷却装置1であって、ベース部22から振動板12の固定端までの長さに対するベース部22から放熱フィン21の先端部までの長さの比が65.6%以上75.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】残留振動を確実に収斂させることが可能な、圧電トランスデューサーの残留振動を抑制する制御装置を提供する。
【解決手段】圧電トランスデューサー(1)の残留振動を抑制する制御装置は、容量性エネルギー蓄積部品(33)と、スイッチユニット(34)を含む。制御装置は、スイッチユニット(34)により容量性エネルギー蓄積部品(33)の電圧を圧電トランスデューサー(1)に与え圧電トランスデューサー(1)の残留振動を抑制する非運転モードで作動する。容量性エネルギー蓄積部品(33)の容量値は、前記非運転モード下で、容量性エネルギー蓄積部品(33)の電圧が圧電トランスデューサー(1)の電圧に略追随できるのに十分な大きさである。 (もっと読む)


【課題】従来のものに比べ、より一層の駆動効率の向上を図ることが可能となる振動発生装置を提供する。
【解決手段】圧電材料で形成された圧電体を電極で挟持して構成された圧電素子と、
前記圧電素子が接合された振動体と、
前記圧電素子に交番電圧を印加する電源と、
を備え、前記電源による前記圧電素子への交番電圧の印加によって、前記振動体に振動を発生させる振動発生装置であって、
前記圧電素子は、交番電圧印加に伴なって共振周波数が高周波側に変化する圧電体によって構成され、
前記電源の印加による交番電圧の周波数を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記圧電素子へ印加された交番電圧の周波数を制御することにより、前記圧電素子が有する共振周波数の変化範囲を包含する周波数範囲において、該圧電素子の共振周波数を低周波数側から高周波数側に逐次変化させる。 (もっと読む)


【課題】 ディジタル的に設定可能な交流信号のパラメータを操作量として振動型アクチュエータの振動振幅や移動速度を制御する際に、上記パラメータの設定可能分解能以上の分解能を実現すると同時に不要な振動の発生を抑制する。
【解決手段】 交流信号の周波数、振幅、位相差の少なくとも一つを指令する指令信号を出力する指令手段と、指令信号に変動を与えて出力する変動付与手段と、変動付与手段の出力に応じて周波数、振幅、位相差の少なくとも一つが変調された交流信号を発生する交流信号発生手段とを有し、前記変動付与手段又は前記交流信号発生手段の少なくとも一方の出力信号に対し、所定の振動モードの振動以外の振動を励起する周波数帯域を選択的に減衰させるフィルタ手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】圧電素子によるアクチュエータの、正弦波を用いた長時間の駆動を可能とする。
【解決手段】正弦波変換器IC2から出力された正弦波信号が、演算増幅回路OP1およびプッシュプル回路PP1からなる緩衝回路を介してトランスT1の一次側に入力される。トランスT1の二次側の出力を駆動信号として圧電素子C4が駆動される。トランスT1の二次側の出力が、直列接続された抵抗R1、R2およびR3で分圧され、分圧信号が差分増幅器を構成する演算増幅回路OP2に入力される。演算増幅回路OP2は、入力された分圧信号の差分を出力する。この差分信号が帰還信号として緩衝回路に入力される。 (もっと読む)


【課題】 被接合部材を水中に沈めることなく、水槽等を用いずに接合を行うことのできる超音波溶接装置及び超音波溶接方法を提供する。
【解決手段】 圧電(PZT)振動子4により発生された超音波を伝搬する媒質5を入れた容器3に上記媒質5を介して伝搬された超音波を外部に放射するための振動板1により閉じられた音響窓2を設け、上記振動板1に入射される超音波の振動と上記振動板1のたわみ振動とが一致してコインシデンス効果を呈する傾斜角だけ傾斜させて設けた上記振動板1により上記音響窓2を閉じることにより、上記媒質5を介して超音波を上記音響窓2に伝搬し、上記媒質5を介して伝搬された超音波を上記振動板1により閉じられた音響窓2から上記コインシデンス効果により外部に放射して超音波溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】振動体上を移動する振動波を発生させるに際し、低エネルギーで振動波を効率良く発生させ、振動体に接する被移動体を所定の方向に移動させることが可能となる振動装置を提供する。
【解決手段】第1の振動モードの振動と、これとは次数の異なる第2の振動モードの振動と、を弾性体上に励振し、弾性体上に前記第1と第2の振動モードの振動とを合成した合成振動波を形成する振動装置の駆動回路であって、
第1の振動モードの振動を励振するための第1の交流信号を発生する第1の信号発生器と、第2の振動モードの振動を励振するための第2の交流信号を発生する第2の信号発生器と、
第1の交流信号と第2の交流信号の周波数が異なる周波数となるよう信号発生器の発生する周波数を設定し、
合成振動波の移動方向に応じて合成振動波の振動振幅に差を生じさせるよう第1の交流信号と第2の交流信号のうち少なくとも一方を制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ブレードの送風能力を高めるとともに放熱フィンへの通風性を向上させて冷却能力を向上させた圧電ファン、及び該圧電ファンを用いた冷却装置を提供する。
【解決手段】振動板111は、圧電素子112が中間部に貼付され圧電素子112が伸縮することにより共振周波数で屈曲する。振動板111は中間部において圧電素子112の貼付位置の両側が除去された形状となっている。振動板111には、その屈曲により揺動される7枚のブレード141〜147が圧電素子112の貼付位置より前方に形成される。振動板111は、7枚のブレード141〜147が放熱フィン22間の溝側へ折り曲げられている。振動板111の後端部は、ヒートシンク20の放熱フィン22間の溝に7枚のブレード141〜147のそれぞれが挿入され且つ切欠部118が放熱フィン22の溝の上方にくる状態で、ヒートシンク20の上部に支持板113を介してネジ115で固定される。 (もっと読む)


【課題】高次共振の生じやすい振動体を振動させる場合でも安定した自励発振が可能な圧電アクチュエーターの駆動回路を構成する。
【解決手段】圧電アクチュエーターaの電流経路には電流検出用の抵抗Rが挿入されている。この抵抗Rの降下電圧の信号は帯域通過フィルタBPFを通して増幅回路AMPへ正帰還される。増幅回路AMPの出力信号は帯域阻止フィルタBEFを通して増幅回路AMPへ負帰還される。帯域通過フィルタBPFは圧電アクチュエーターが備えられた圧電装置の基本波共振周波数の信号を通過させ、帯域阻止フィルタBEFは基本波共振周波数の信号を阻止する。これにより、基本波共振周波数に対する高次共振周波数のループゲインが非常に小さくなって、高次共振モードをより確実に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】安価な構成で小型化に伴う振動の減衰を抑制して振動効率を向上させることができ、安定した振動エネルギーの出力が可能となる振動体及び振動波アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧電層と電極層を有する圧電素子が、セラミックス基板に固定されてなる振動体であって、
前記圧電素子と前記セラミックス基板との間に、前記セラミックス基板と主成分が同じセラミックス層が設けられ、
前記セラミックス層を介して、前記圧電素子が前記セラミックス基板に固定されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】超音波ホーン本体の結晶粒粗大化を防止し、ホーン全体の長寿命化及び振動特性に与える影響の極小化を図った高周波振動ホーンを提供する。
【解決手段】高周波振動ホーン10は、高周波電流の供給を受けた圧電素子2で発生した高周波振動の振幅を増幅する装置であり、圧電素子2で発生した高周波振動を伝達するホーン母材11と、ホーン母材11と着脱自在に取り付けられるねじ込みチップ12とを備え、ホーン母材11の高周波振動を外部へ送り出す側の端面S2にねじ込みチップ12を着脱自在に取り付けるためのチップ用ねじ穴13を設ける一方、このチップ用ねじ穴13にねじ込みチップ12を締結して、ねじ込みチップ12とホーン母材11とが一体化するように構成される。 (もっと読む)


【課題】圧電ブロアを共振周波数の駆動信号でもって駆動し、温度等による共振周波数の変動に対応して駆動信号の周波数を調整する。
【解決手段】圧電ブロアの圧電アクチュエータ3が振動制御電圧Vaによって駆動される。圧電アクチュエータ3が変位することによって発生した検出電圧Vdが演算増幅器56を介してコンパレータ57に供給され、振動制御電圧Vaと比較される。コンパレータ57の出力に取り出される検出電圧SVdがデジタルの検出データDdに変換され、CPU51に供給される。CPU51は、振動制御電圧Vaの周波数を変化させて検出電圧Vdが最大となる周波数と等しい周波数の振動制御電圧を生成する。 (もっと読む)


本発明は、圧電駆動装置、特にマイクロバルブ用の圧電駆動装置に関する。この駆動装置は、給電のために逆極性の2つの電極からなる少なくとも1つの電極対(03)を備えた圧電層(01)の一つの面に結合されている変形層(04)を含む。本発明によれば、電極対(03)の逆極性の両電極が、圧電層(01)の変形層(04)とは反対側の面に共通に配置されている。更に、本発明は、少なくとも1つの弁通路(08,09)と該弁通路を開放又は閉塞するダイヤフラム(04)とを備え、ダイヤフラム(04)が同時にこの種の圧電駆動装置の変形層を形成しているマイクロバルブに関する。 (もっと読む)


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