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Fターム[5D109BB18]の内容

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Fターム[5D109BB18]に分類される特許

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【課題】シャフト部と環状部材との間から潤滑油が漏れ出すことを防止する。
【解決手段】スピンドルモータは、静止部が、上下方向を向く中心軸を中心として配置されるシャフト部41と、シャフト部41の上部に締まり嵌め状態にて固定される環状部材42と、径方向内側の端部444が、シャフト部41および環状部材42に接着剤にて固定される環状のキャップ部材44と、を備え、回転部が、シャフト部41が挿入されるスリーブ部と、環状部材42の径方向外側に位置し、軸方向に延びる略円筒状のシール形成部53と、を備え、環状部材42の外周面と前記シール形成部53の内周面との間の上シール間隙に、潤滑油45の界面が位置する上シール部が構成され、キャップ部材44が、上シール部の上方を覆い、シャフト部41と環状部材42とが接する固定領域の下端が、潤滑油45に接し、固定領域の上端が全周に亘って接着剤にて覆われる。 (もっと読む)


【課題】材料の使用量を削減したモータを提供する。
【解決手段】モータは、静止部と、潤滑油を介して前記静止部により回転可能に支持される回転部と、を備え、前記静止部が、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、前記シャフト部41と共に一繋がりの部材を構成し、前記シャフト部41の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記シャフト部41の外周面411とスリーブ部の内周面との間にラジアル動圧軸受部が構成され、前記上スラスト部42の下面421と前記スリーブ部の上面との間にスラスト間隙が構成され、前記シャフト部41が、上端から下方に向かって窪む雌ねじ部412、を備え、前記シャフト部41および前記上スラスト部42が、前記雌ねじ部412の下穴412aと共に鍛造にて成型された部材から製造された部材である。 (もっと読む)


【課題】上下シール部における圧力差を小さくし、潤滑油の漏出を容易に防止するモータを提供する。
【解決手段】モータは、シャフト部41とスリーブ部5との間の第1間隙に、動圧軸受が構成され、前記動圧軸受よりも径方向外側に上方に向かって延びる上シール部および下方に向かって延びる下シール部が構成され、前記上シール部と前記下シール部とには、潤滑油の界面がそれぞれ位置し、前記上シール部と前記下シール部とが連通孔61によって連通し、前記上シール部から前記第1間隙を経由して前記下シール部に至る領域、および、前記連通孔61が、前記潤滑油45で満たされ、前記上シール部の前記界面と前記下シール部の前記界面との間の軸方向における距離が、前記動圧軸受の前記軸方向における上端と下端との間の距離よりも短い。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の蒸発を抑制したモータを提供する。
【解決手段】モータ12は、静止部と、回転部と、を備え、前記静止部が、シャフト部と、前記シャフト部の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記回転部が、スリーブ部と、筒状部と、環状蓋部と、を含む上ハブ環状部と、を備え、前記上スラスト部42が、前記外周面よりも径方向内側にて上下方向に延びる内側円筒面741と、前記内側円筒面741よりも径方向外側に位置する外側環状面742と、を有し、前記環状蓋部の下面と前記外側環状面742との間に、軸方向の幅が、前記上スラスト部42の前記外周面と前記筒状部の内周面との間の上シール部の最大幅より小さい環状の径方向間隙663aが構成され、前記環状蓋部の径方向内側の内縁と前記内側円筒面との間に、径方向の幅が前記上シール部の最大幅より小さい環状の軸方向間隙が構成される。 (もっと読む)


【課題】回転機器全体を薄く構成しても、所定の耐衝撃性を維持できる回転機器を提供する。
【解決手段】記録ディスクが載置されるべきハブ20と、ハブ20の中心孔20aに結合されたシャフト22とを有する回転体Rと、ベースプレート10と、ベースプレート10に固定されシャフト22を環囲する環囲部材を有する固定体Sと、潤滑剤28を備える。環囲部材は、スリーブ16とスリーブ16を環囲するハウジング14を有する。スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面の少なくとも一方に、第1ラジアル動圧発生溝と第2ラジアル動圧発生溝が形成される。スリーブ16は、ハブ20側端部に半径方向外側に突出したフランジ部16bを有する。このフランジ部16bには、フランジ部16bの内周側でスリーブ16の肉厚に相当する領域の少なくとも一部を軸方向に掘り下げた凹部16eが周設されている。 (もっと読む)


【課題】薄型化の要請を満たしつつ回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスクが載置されるべき回転体と、回転体を回転自在に支持する固定体と、を備える。固定体は、回転体と固定体とに介在する潤滑剤48に動圧を発生させることによって回転体を回転自在に支持する軸受ユニットと、回転体の回転軸Rを中心とする中心孔4hが設けられ、中心孔4hに軸受ユニットが固定されるベース4と、を含む。軸受ユニットはハウジング44とスリーブ46とを有する。ハウジング44は、中心孔4hに接合される第1外周面44cと、第1外周面44cよりも半径方向外側に形成され、第1外周面44cと回転軸R方向において部分的に重複する第2外周面44dと、を有する。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を向上する、または潤滑剤の漏れ出しを軽減する。
【解決手段】回転機器100は、ベース4とシャフト26とを有する固定体と、ハブ28と、ハブ28に固定され、シャフト26を環囲する回転体側環囲部材105とを有する回転体と、を備える。固定体と回転体とに潤滑剤92が介在する。回転体側環囲部材105とシャフト26にはラジアル動圧発生溝が形成される。固定体は、シャフト26のベース側を環囲する円盤部と回転体側環囲部材を環囲する円筒部を有するベース側環囲部材102を含む。ベース側環囲部材102は、円盤部がシャフト26に締り嵌めにより固定され、円筒部がベース4に固定される。気液界面は円筒部の内周面と回転体側環囲部材105の外周面の半径方向隙間に位置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モーター及びこれを含む記録ディスク駆動装置に関する。
【解決手段】本発明の一実施例によるモーターは、シャフトと結合し、上記シャフトと連動して回転する回転部材と、上記シャフトが挿入され、上記シャフトを支持する固定部材と、上記回転部材の一面から突出形成され、上記固定部材との間でオイルがシーリングされるようにする周壁部と、上記周壁部及び上記周壁部と対応する上記固定部材の外部面のうち少なくとも一つに形成され、上記オイルを上記シャフトと上記固定部材との間にポンピングするポンピング溝と、を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】シャフトに取り付けられたプレートがスリーブ側に反ることを低減する。
【解決手段】流体動圧軸受装置100は、中心軸に沿って配置されるシャフト110と、スリーブ120と、プレート130と、ロータハブ140とを備えている。シャフト110は、上から順に、小径部111と、中径部112と、大径部113とを有している。スリーブ120は、大径部113に取り付けられている。プレート130は、中径部112に配置され、大径部113の上面113bと接触する第一下面131aと、第一下面131aから径方向外側に延びる第二下面131bとを有する。ロータハブ140は、プレート130と接触する第一接触面140aを有する。大径部113の上面113bは、第一接触面140aと軸方向に重なり、プレート130を第一接触面140aとで挟む第二接触面113cを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても信頼性を維持または向上できる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器としてのディスク駆動装置100はベースプレート50とハブ10と、ベースプレート50に対してハブ10を回転自在に支持する軸受ユニットと、を備える。軸受ユニットは、開口部の内周に結合される外側スリーブ81と、外側スリーブ81の内周に結合される内側スリーブ80と、内側スリーブ80に収納され一端部をベースプレート50に結合されるシャフト20と、ラジアル動圧溝RBと、潤滑剤92と、を含む。外側スリーブ81とハブ10の結合部分には、硬化性樹脂94を介在させて外側スリーブ81とハブ10を結合する接着領域となる凹部10mと、外側スリーブ81の軸方向において凹部10mの両側に設けられて当該凹部10mに対応する外側スリーブ81とハブ10との隙間より狭い部分を形成する突出領域となる傾斜防止部10nと、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイル中における気泡の発生を抑制する流体動圧軸受機構を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受機構105は、静止軸受部103と回転軸受部104とを備え、静止軸受部は、スリーブ部137を、回転軸受部104は、シャフト部141と外側回転部142を有する。静止軸受部103と回転軸受部104との間には、潤滑オイル151が介在する。スリーブ部137の上面には、第1動圧溝列165が、静止軸受部103の表面には、第2動圧溝列166が、設けられる。第2動圧溝列166の液面151a側の端部は、第2動圧溝列166の第1動圧溝列側165の端部より、径方向内側に位置している。そして、スリーブ部137に設けられた連通路162の上開口162aは、第1動圧溝列165の径方向内側の端部より、径方向外側に位置している。本構造により、潤滑オイル中における気泡の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、比較的回転トルクが小さく、所望の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮することのできる軸固定型の流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2と、軸部材2の外周に配置された回転部材としてのディスクハブ3と、ディスクハブ3をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部R1,R2と、ディスクハブ3をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部T1,T2と、潤滑油の油面を保持してディスクハブ3の一端及び他端開口部をシールするシール隙間S1,S2とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、モータベース6aに固定された軸部7と、軸部7の外周面7aに固定され、外周面8dでラジアル軸受隙間を形成する多孔質のスリーブ部8、及び両端面9a,9bでスラスト軸受部T1,T2のスラスト軸受隙間を夫々形成するフランジ部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】ハードディスクドライブからの騒音を低減する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスク200が載置されるべきロータと、ロータを回転自在に支持するステータと、ロータをステータに対して回転させる駆動機構と、を有する。周波数スペクトルにおいて回転機器100のトランスレーションモードにおける機械的な共振のピークと駆動機構のトルクリップルのピークとが1(kHz)〜5(kHz)の範囲にあるとき、共振のピークのQ値が3以下となるように、ロータとステータとの隙間の大きさと隙間に導入される潤滑剤92の粘度との関係を定めた。 (もっと読む)


【課題】スリーブを多孔質材料で成形しつつ、収容空間内の空気がスリーブの外気に接する面から漏れ出すことを抑える回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器において、ベース50は、カバーが結合されて収容空間を形成し、外気と収容空間とを連通する軸受孔56を有する。スリーブ80は、軸受孔56に嵌合され、多孔質材料で形成される。スリーブ80の周状下端部83は、軸受孔56から外気に露出する。周状下端部83の外気に接する面の少なくとも一部の多孔が塞がれている。 (もっと読む)


【課題】スピンドルモーターの超薄型化によって回転部材の回転時に発生する気流のタービュランスが減少し、回転時の雑音と振動の発生が減少するなど、回転安定性を確保する。
【解決手段】スピンドルモーターは、シャフト10を回転可能に支持するスリーブ21、シャフトの上部に結合してシャフトとともに回転するブッシュ30、ブッシュの外周面に結合する円筒状壁部を含むローターケース41、ブッシュの軸方向下部に形成され、シャフトの回転時にシャフトとスリーブの間に発生する気流を半径方向外側に発散する気流発散部32、及びブッシュの軸方向下部に形成され、シャフトの回転時にオイルをシーリングするように円筒状壁部と気流発散部の間に形成されるシーリング部33を含む。 (もっと読む)


【課題】ハブの形成を容易化する。また、ハブを軸部材の外周面に圧入固定する場合でも、シール面の変形を防止してシール空間の容積を高精度に設定し、油漏れを防止する。
【解決手段】回転体(ディスクD)が搭載されるハブ3と別体にシール部材9を形成し、このシール部材9の内周面9b1と軸受部材Aの外周面7a2との間にシール空間Sを形成する。すなわち、ハブ3の突出部3cの上面3c1にディスクDを搭載する搭載面が形成され、シール部材9の円筒部9bの内周面9b1にシール空間Sを形成するシール面が形成される。 (もっと読む)


【課題】多数のシーリング部を形成し、オイルが軸受アセンブリー内から外部に漏出されることを防止することができるモーター及び記録ディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明によるモーターは、シャフト、シャフトが内部で回転可能になるようにシャフトを支持する円筒状のスリーブ、シャフトの上端部に締結されて、一面にスリーブの一部分を収容するように円筒状のローター周壁が突出されて形成されるローターケース、及びローター周壁の端に締結されてローター周壁を延長するカバーを含んで、ローター周壁とカバーが形成する内周面と、スリーブの外周面の間にはスリーブの潤滑に用いられる流体の漏出を防止する少なくとも二つのシーリング部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は温度上昇で浮上の高さが低くなり、ベアリングの剛性が落ちるモーターに動圧を補償する流体動圧ベアリングアセンブリ、流体動圧ベアリングアセンブリを具備するモーター及びこのモーターを搭載する記録ディスク駆動装置に関する。
【解決手段】本発明の一実施例による流体動圧ベアリングアセンブリは、シャフトが挿入される軸孔を具備するスリーブと、上記シャフトの外径及びスリーブの内径のうち少なくとも1つに形成されるラジアル動圧部と、上記ラジアル動圧部の軸方向の上部の上記シャフトの外径及びスリーブの内径のうち少なくとも1つに形成されるサブラジアル動圧部を含み、上記ラジアル動圧部及びサブラジアル動圧部の間の軸孔に形成されるオイル界面がモーターの駆動で温度が増加することにより上記サブラジアル動圧部の方向に上昇することができる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受に充填された潤滑剤の蒸発の速度を抑制して潤滑剤の限界蒸発時間を長くすることで、大型化を避けつつ長寿命化できるディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置100において、ハブ20は、記録ディスク120を保持するように構成された外周壁部20cを有する。ベース部材10は、ハブ20側の面に、ハブ20の回転軸を中心軸とする円筒部を有する。流体動圧軸受は、潤滑剤28を保持し、ハブ20をベース部材10に対して回転自在に支持する。磁性材を含むリング状の吸引プレート44は、ベース部材10に固定され、マグネット24と軸方向に対向する。外周壁部20cは、吸引プレート44を環囲し、かつ、外周壁部20cの軸方向の範囲が吸引プレート44の軸方向の範囲と重複するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ハードディスク駆動装置用のスピンドルモータの製造工程において、軸受部の接着剤の拭き残しが存在すると導電の確実性が低下する。
【解決手段】中心軸に沿って上下方向に延びるシャフトを有する回転部と、前記回転部を支持する軸受部と、前記回転部の下方に位置し、前記軸受部が固定されるベース部を有する静止部と、前記ベース部の下側にて前記軸受部と前記ベース部とに接する導電部と、を備え、前記ベース部が、前記軸受部が挿入されて接着剤5にて固定される貫通孔を有し、前記ベース部と前記軸受部との間において、前記軸受部の全周に亘って前記接着剤が連続して保持され、下方から見た場合に、前記ベース部の下面415と前記軸受部との境界416において、径方向において広い幅にて前記接着剤を保持する幅広部53と、径方向における幅が前記幅広部よりも狭い幅にて前記接着剤を保持する幅狭部54と、を有し、前記導電部が、前記幅狭部を跨ぐ。 (もっと読む)


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