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Fターム[5D118AA04]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 目的、効果 (5,417) | 小型、軽量化 (436) | 構成の簡素化 (199) | 部材の兼用、省略 (89)

Fターム[5D118AA04]に分類される特許

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【課題】部品コストと組立コストを低減できて緩衝用ゲル剤の充填硬化作業も効率良く行える「光学式ピックアップの対物レンズ駆動装置」を提供する。
【解決手段】対物レンズ駆動機構であるレンズアクチュエータ4は、板金製の一体部品で磁気回路が設けられたベース部材6と、対物レンズ8を保持しているレンズホルダ7と、一端部がレンズホルダ7を弾性的に支持している複数本のワイヤ9と、両側端部に各ワイヤ9の他端部が接続された横長形状の背面基板11とを備えている。ベース部材6には、背面基板11の中央部を固定する第1折曲片61と、ワイヤ9を挿通して緩衝用ゲル剤12が充填される透孔62aを有する第2折曲片62と、背面基板11の側端部に近接して対向する第3折曲片63と、ワイヤ9の固定端部の上方に配置される第4折曲片64と、レンズホルダ7の上方に配置される第5折曲片65とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】受光面の手前でビーム分割を行うことによって適正な分割受光のために要求される位置精度の緩和を図るようにした構成において、複数波長光の受光にあたり共通の受光部を利用可能とし、且つ分光による光のロスを低減してC/Nの改善を図る。
【解決手段】光ディスク記録媒体からの反射光を回折ではなく屈折により分光する。これにより、それぞれ波長の異なる光を同方向に分光することができ、結果、第1波長光・第2波長光の各光を共通の受光素子を用いて受光できる。波長ごとに異なる受光素子を設けずに済むことから、構成の簡略化、コスト削減が図られる。また、屈折による分光としたことで、HOEなどのブレーズホログラムを用いるよりも効率を高めることができ、分光によるC/N(搬送波対雑音比)の悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】3つの波長に対し光学的な作用の異なる回折光学素子と前記回折光学素子を有する光ヘッド装置。
【解決手段】透明基板の表面に形成された第1の材料層の表面に回折構造または凹凸構造が形成されており、第1の材料層の凹凸の凸部と凹部の光路差が、390nmから430nmの波長の光のうち1の波長λの光において2λであり、430nmから765nmの波長の光のうち1の波長λの光においてλとなるものであって、第1の材料層の実効屈折率によって計算されるアッベ数が20以下である回折光学素子を用いる。 (もっと読む)


【課題】
サスペンションワイヤのはんだ付け作業を高精度かつ容易にするとともに、製造コストの低減できる対物レンズ駆動装置およびそれを備えた光ピックアップを提供する。
【解決手段】
対物レンズを取り付けたレンズホルダと、このレンズホルダに取り付けられた駆動用の複数のコイルと、前記レンズホルダの両側面に取り付けられた接続基板と、この接続基板に端部が接続されて前記レンズホルダを動作可能に支持する複数のサスペンションワイヤとを備えた対物レンズ駆動装置において、前記接続基板上には前記サスペンションワイヤを接続するためのワイヤ接続電極と、このワイヤ接続電極と電気的に接続され、前記コイルの端末線を接続するためのコイル接続電極との組が、前記対物レンズの光軸方向に並んで複数配置されるとともに、前記ワイヤ接続電極と前記コイル接続電極は前記光軸方向に平行な中心軸に対して対称形状とした。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置に適したレンズホルダーを提供する。
【解決手段】 集光レンズ部の外周部に輪環状の鍔部が形成されている対物レンズと、該対物レンズの集光レンズ部の下面が挿入される取付孔が形成されているとともに複数の支持ワイヤーにて光ディスクの信号面に対して垂直方向への変位動作及び光ディスクの径方向への変位動作を可能に支持されているレンズホルダー3を備え、前記レンズホルダー3に対物レンズの重量差を補正するバランス用錘を固定することによってレンズホルダー3を共用可能にする。 (もっと読む)


【課題】
安定したトラッキング制御を行えるようにする。
【解決手段】
回折格子において、格子面を第1の方向と平行な分割線を境として2分割することにより形成された第1及び第2の格子領域と、第1の格子領域内に形成された第3の格子領域と、第2の格子領域内に形成された第4の格子領域とを備え、格子面の中央付近において、第3の格子領域、第1の格子領域、第2の格子領域及び第4の格子領域が第1の方向と直交する第2の方向に順番に並ぶように配置され、かつ第1の格子領域、第2の格子領域が格子面の中央付近以外において第1の方向と直交する第2の方向に順番に並ぶように配置され、第1乃至第4の格子領域の溝方向及び溝周期は同じであり、第1の格子領域の格子パターンは第2の格子領域の格子パターンに対して180度の位相差を有し、第3の格子領域の格子パターンは第4の格子領域の格子パターンに対して180度の位相差を有するようにした。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズのフォーカス制御において、対物レンズホルダにフォーカス方向以外の力の成分が加わることによって、その形状や材質等に固有な共振が励起されて不要な共振が誘発される。これを防ぐために、フォーカシングコイルや、マグネットを追加することにより、フォーカス方向以外の力の成分の発生を防止している。しかし、部品点数が増加し、組立工数の増加やコストが高騰する問題があった。
【解決手段】 対物レンズの保持部が設けられた矩形状の保持面と、保持面の対向する長辺側の端部にそれぞれ設けられた2つの平板状脚部と、2つの平板状脚部の間に設けられてこれらを接続する連結壁とを備える対物レンズホルダ、およびこれを用いた対物レンズ駆動装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】ディスク装置の生産コストを低減することを目的とする。
【解決手段】ローディング駆動信号部18からの信号で搬送モータ6を駆動させるための出力端子20が、ディスク1のローディング(搬送、または排出)時以外は、遊休端子となるのを利用し、切替信号部23によるスイッチ16、19の切替えによって、サーボモニタ信号部22を、スイッチ19、出力端子20を介してサーボモニタ端子21に接続することによって、動作確認を行うことが出来るようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】ラック方式の球面収差補正機構において、レンズ初期位置検出用のセンサを設けなくとも、レンズ初期位置を安定させる。
【解決手段】コリメータレンズを移動させて球面収差の補正を行う球面収差補正機構を備える。そして、球面収差補正機構は、コリメータレンズが保持されたレンズホルダを光軸方向に移動可能に保持する移動軸と、駆動モータによって回転されるリードスクリューと、を備える。そして、レンズホルダに連接され、スクリュー溝に噛み合わされるように突出する第1のラック歯と該第1のラック歯との間にリードスクリューを挟んで設けられた第2のラック歯と、を含むラックを備える。この第2のラック歯は、第1のラック歯がスクリュー溝に噛み合わされた状態では、リードスクリューに接することなく少なくともその一部がスクリュー溝内に配置され、その傾斜角度が該スクリュー溝の傾斜角度と異なっている。 (もっと読む)


【課題】簡素なホログラム素子1個でCDとDVDに互換可能な光ピックアップおよびこれを搭載した光ディスク装置を提供すること。
【解決手段】半導体レーザ1はCDとDVD用の2波長のレーザ光を出射し、対物レンズ8を介して光ディスクに照射する。ホログラム素子9は、光ディスクから反射した光ビームを0次回折光および正負の次数の回折光に分離するとともに、正の次数の回折光と負の次数の回折光には略対称なデフォーカス収差を与える。光検出器10の各受光部は、正負の次数の回折光に対し一方の回折光については収束状態で受光し、他方の回折光についてはぼけた状態で受光するよう配置する。そして、収束状態の回折光からフォーカス誤差信号を生成し、ぼけた状態の回折光からトラッキング誤差信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】トラッキング制御に影響を与えず、フォーカス/チルトコイルを兼用する。
【解決手段】一対の磁気回路は、隣接して配置された互いに逆極性の第1,2磁石部と、第1/2磁石部に少なくとも2辺が囲まれるように隣接して配置された第1/2磁石部と逆極性の第3/4磁石部と、を含むマグネットと、第1,2磁石部との相互作用によってレンズホルダをトラッキング方向に駆動するトラッキングコイルと、第1,3/2,4磁石部との相互作用によってレンズホルダをフォーカス/チルト方向に駆動する第1/2フォーカス/チルトコイルと、をそれぞれ有し、レンズホルダがフォーカス/チルト方向の一方に駆動される場合に発生するトラッキング方向の駆動力は、一対の磁気回路内でそれぞれ打ち消され、他方に駆動される場合に発生するトラッキング方向の駆動力は、一対の磁気回路間で互いに打ち消される。 (もっと読む)


【課題】格子凸部と溝部における反射防止処理がなされ、かつ、格子凸部のシャドーイング効果による当該格子凸部の形状ズレを防止することが可能なグレーティング素子を提供する。
【解決手段】凸部202と凹部203とが周期的に配列された回折構造を備えたグレーティング素子である。前記回折構造は、使用波長の光に対する反射率を調節する反射調節層AR2として機能する誘電体多層膜上に形成されている。凸部202は、使用波長の光に対して所定の位相シフト量を付与する位相調節層PHとして機能する誘電体多層膜からなる。反射調節層AR2と位相調節層PHとを積層した誘電体多層膜は反射防止膜ARである。 (もっと読む)


【課題】偏熱によるレンズ特性の劣化を抑制可能な光ピックアップ装置およびレンズ駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ13が駆動されて駆動板15が光軸方向に移動すると、突片15cに押されて保持筒11が光軸方向に移動する。このとき、ベース20側に固定された突片17aからカム溝11bが力を受け、この力により、保持筒11が、光軸を軸として回転する。この回転の際、突片15cは溝11a内を、保持筒11の円周方向に滑る。このように、光軸方向におけるコリメータレンズ104の移動に伴ってコリメータレンズ104が光軸周りに回転するため、コリメータレンズ104の偏熱が抑制・緩和される。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2つのレーザユニットのうち、1つのマルチレーザユニットを用いた場合において、光学系の簡素化を図った構成の光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】第1ビームスプリッタ7により共通光路上に導かれる第1レーザユニット1からの第1波長のレーザ光と、第2レーザユニット3からの第2及び第3波長の各レーザ光とを回折するべく回折格子10を配置し、前記共通光路上の前記回折格子より手前に第2ビームスプリッタ11を配置し、この第2ビームスプリッタにより光記録媒体より戻される第1、第2及び第3波長の各レーザ光を光検出器17により受光するようにしている。これにより別光路上の前記第1レーザユニット及び前記第2レーザユニットからの各レーザ光を単一の回折格子により回折するようにすると共に、第1、第2及び第3波長の各レーザ光を単一の光検出器により受光するようにしている。 (もっと読む)


【課題】直交する第1方向および第2方向の2方向に対して高い感度で駆動させることができる光学素子のアクチュエータを提供する。
【解決手段】光学素子のアクチュエータは、光学素子を直交するフォーカス方向Xおよびトラッキング方向Yの2方向に駆動可能に支持するものであり、レンズ100を保持するホルダ110と、このホルダ110の中心軸O1を挟んで対向配置されるように該ホルダ110に設けられた2つの第1取り付け面111a,111bと、第1取り付け面111a,111bに対して平行に取り付けられ、フォーカス方向Xの駆動力を発生する扁平状のフォーカスコイル131,132と、これらコイル131,132に磁界を差し向けるマグネット151,152と、ホルダ110をフォーカス方向Xおよびトラッキング方向Yに駆動可能に支持するばね140a,140bとを備え、コイル131,132は、互いのコイルを流れる電流の向きを互いに逆向きに制御可能なものである。 (もっと読む)


【課題】光ピックアップの対物レンズの構成により、ボビン部と一体に成形出来、集光光束径を規制できる対物レンズを得る。
【解決手段】ボビン2と一体に成形された対物レンズ1の光源側の屈折面S1に、レーザ光源の波長と情報記録密度に応じて必要とされる光情報記録媒体側の開口数NAに対応する位置に、屈折面の法線方向が不連続に変化する部位として、段差3を設けることにより、不連続部3より外側の屈折面を通過した光束は、内側の光束の集光点には集光せず、記録再生に有効な光束径はこの不連続部3によって規制され、所定の開口数NAの集光光となる。 (もっと読む)


【課題】複数の対物レンズを保持するレンズホルダーの重心バランスを維持する。
【解決手段】複数の対物レンズを保持するレンズホルダーにおいて、前記複数の対物レンズに関する第1の合成重心位置を、前記複数の対物レンズを除いた前記レンズホルダー全体に関する第2の合成重心位置へと合わせて、前記複数の対物レンズを配置して保持する。前記第1の合成重心位置は、前記複数の対物レンズそれぞれを質点とみなした上で当該質点の加重平均位置として求める。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数と少ない工数で、良好なスキュー調整が可能で、かつ、可動部が保護される光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】対物レンズを有するアクチュエータと、それを一面側に支持する光学ベース1とを備える。アクチュエータは、光学ベース1とは反対側に配置されアクチュエータの一部を覆うヨーク3を有する。ヨーク3は、対物レンズを挟んで対向する一対の折り曲げ部3a,3bを有する。光学ベース1は、一面側に、略球面の一部として形成された支持部B1〜B3を有する。光学ベース1は、アクチュエータ2を、ヨーク3における一対の折り曲げ部3a,3bの内の一方3aの1箇所Y1及び他方の2箇所Y2,Y3を光学ベース1の支持部B1〜B3に当接させて支持して成る。 (もっと読む)


【課題】 小型化及び設計の自由度を確保した上で可動ブロックのフォーカス方向への不必要な動作を規制する。
【解決手段】 二つの対物レンズ19、20をトラッキング方向に離隔した状態でレンズホルダー14に保持し、二つの対物レンズにそれぞれレーザー光R1、R2を折り曲げて入射させる立上ミラー22を設け、レンズホルダーに、レーザー光を立上ミラーへ入射させると共に固定ブロック11が位置する側と反対方向に開口された光路用開口14aを形成し、二つの光路をそれぞれ通る各レーザー光がトラッキング方向に離隔した状態で光路用開口を通過して立上ミラーに入射されるようにし、レンズホルダーに、可動ブロックのフォーカス方向への動作を規制すると共に立上ミラーに入射される二つのレーザー光の間に位置するストッパー突部21を設けた。 (もっと読む)


【課題】複数光源からの光束を簡素化された光学系で同一の光軸上に揃え、光ピックアップ製造時の組立調整を容易にする。
【解決手段】波長λ1の第1のビームと異なる波長λ2の第2のビームとを受けてそれぞれ複数の回折光を生成する回折格子において、回折格子は0次及び1次以上の複数の回折光をそれぞれ生成する第1の格子パターンと第2の格子パターンとを有しており、第1の格子パターンは第2の格子パターンが形成された面とは異なる面に形成されており、第1の格子パターンの空間周波数軸は基準軸に対して所定の角度θ1傾いており、第2の格子パターンの空間周波数軸は基準軸に対して所定の角度θ2傾いており、第1の格子パターンは波長λ2よりも波長λ1に対する回折効率が高く、第2の格子パターンは波長λ1よりも波長λ2に対する回折効率が高く設定されている。 (もっと読む)


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