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Fターム[5D118CB03]の内容

光学的記録再生−ヘッドの制御 (30,328) | 回路要素 (753) | 記憶、保持手段 (551) | 演算値 (260)

Fターム[5D118CB03]に分類される特許

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【課題】小型で、高速な直交位相変調記録を行うことが可能な、光情報記録装置及び光情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】少なくとも二つの半導体レーザなどの記録用光源105,106と、それぞれの記録用光源からの光束を光情報記録媒体120中に集光する対物レンズ119,121を備え、各記録用光源はそれぞれ強度変調された光束を出力し、記録用光源のそれぞれの光束は、光情報記録媒体に対して再生用光束を集光したとき、互いにほぼ90度ずつ異なる位相差を有する反射光を発生するような関係で光情報記録媒体に記録を行うこととした。これにより、位相変調器を用いることなく光の任意の複素振幅を記録する。 (もっと読む)


【課題】解像度限界を超えたトラックピッチの設定下においてもトラッキングサーボ制御が可能な構成を、簡易且つ安価に実現する。
【解決手段】トラッキング方向及び線方向にずれた位置関係で配置される第1のサイドスポット、メインスポット、第2のサイドスポットが形成されるように光記録媒体にレーザ光照射を行う。第1のサイドスポットとメインスポットの受光信号を、第2のサイドスポットとの線方向間隔に応じた時間長だけ遅延させた上で、第1のサイドスポットとメインスポットの組、及び第2のサイドスポットとメインスポットの組とについて、それぞれの受光信号(読出信号)間の相関性に基づいてトラッキングエラー信号TEを生成する。一方の側へのデトラックに対してはメインスポットと第1のサイドスポットの組の相関が高くなり、逆に他方の側へのデトラックに対してはメインスポットと第2のサイドスポットとの組の相関が高くなる。 (もっと読む)


【課題】隣接トラックサーボにおいて記録光と隣接サーボ光の円周方向位置の違いによる回転周波数の取れ残りを低減し、適切なサーボ状態で記録を行う。
【解決手段】隣接トラックサーボのため、記録層へのマーク記録を行うための記録光と、照射位置が記録光のディスク円周方向位置とは異なる位置とされた状態で上記光と一定のディスク半径方向の距離を保つ隣接トラックサーボ用の隣接サーボ光(ATS光)を照射する。この場合に、隣接サーボ光についての受光信号に基づくサーボエラー信号として、隣接サーボ光が記録光と同じディスク円周方向位置で照射とされたとした場合に得られるべき補正サーボエラー信号を求める。そして補正サーボエラー信号を用いて、トラッキングサーボ信号を生成し、トラッキングサーボを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光ディスク再生装置において、適切な再生を行うことを目的とするものである。
【解決手段】制御部8は、光ピックアップ7による光ディスク6からの情報を読み取り前あるいは、情報読み取り時にチルト補正を行うチルト補正モードを有し、このチルト補正モードにおいて、光ディスク6が最下記録層、中間記録層、最上記録層の少なくとも三層以上の記録層を有するものであった場合に、まず最下記録層と最上記録層のチルト補正データを取得するとともに、最下記録層チルト補正式と最上記録層チルト補正式を算出し、次に前記最下記録層チルト補正式と最上記録層チルト補正式から中間記録層チルト補正式を算出し、これらの最下記録層チルト補正式と最上記録層チルト補正式から中間記録層チルト補正式をメモリ9に記憶させる。 (もっと読む)


【課題】対物レンズの偏重心や2軸アクチュエータの磁気推力偏りに起因して、対物レンズがトラッキング方向に偏倚したときにはチルトが発生する(ACチルト)。このACチルトの補正を実現する。
【解決手段】実際に対物レンズのトラッキング方向への偏倚量を測定し、当該測定したトラッキング偏倚量と、予め設定されたトラッキング偏倚量とチルト補正量との対応関係を表す対応関係情報とに基づき、チルト補正を行う。これにより、トラッキングサーボ制御に伴って上記対物レンズがトラッキング方向に偏倚されることで生じるACチルトを補正することができる。また、上記対応関係情報を光ディスク装置自らが測定を行って作成するようにしておけば、光ディスク装置の個体ごとの特性に応じて正確なACチルト補正が行われるようにできる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの種類によらず、光ピックアップの対物レンズを光ディスクに衝突させることなく、合焦点を記録層に的確に到達させることができる光ディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】不揮発性メモリ12は、アクチュエータ36を駆動するための駆動データとアクチュエータ36の変位とを対応させた駆動データ変位特性テーブル120を保持している。制御部11は、レーザ光Lzの合焦点が光ディスク1の表面に達したことを検出したときの駆動データに対応するアクチュエータ36の変位を、駆動データ変位特性テーブル120を参照して求める。制御部11は、求めた変位に所定の値を加算した加算値に対応する駆動データを駆動データ変位特性テーブル120を参照して求め、対物レンズ31を光ディスク1に近付ける際の上限値として設定する。 (もっと読む)


【課題】フォーカスエラー信号振幅調整の際に、対物レンズが光ディスクに衝突して光ディスクを傷つけることを抑制できる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類の光源のうち1種類の光源を使用して測定されたフォーカスエラー信号振幅とフォーカス和信号振幅の比率であるFE・FS比率を算出するFE・FS比率算出部と、前記算出されたFE・FS比率と閾値の比較によりFE・FS比率が異常か否かを判定するFE・FS比率判定部と、前記FE・FS比率が正常である場合、フォーカスサーボをオンとするフォーカスサーボ部と、フォーカスサーボのオンの後、フォーカス和信号振幅測定値に基づきフォーカスエラー信号振幅調整値を算出するフォーカスエラー信号振幅調整部と、を備え、前記FE・FS比率が異常である場合、前記光源の種類を変更して前記FE・FS比率算出部のリトライが行われる構成とする。 (もっと読む)


【課題】光記録媒体についてのウォブル有無判定の精度向上を図る。
【解決手段】従来よりウォブル有無判定には、検出されたウォブル信号の周波数の、判定対象とする光記録媒体についての基準ウォブル周波数に対する相関度を表す相関値が用いられている。本技術では、それぞれ異なるフォーカスバイアス値の設定下で測定された上記相関値をそれぞれ取得し、これら取得した相関値のうち、少なくとも上記フォーカスバイアス値の設定変更後に取得された相関値に基づいてウォブル有無判定を行う。これにより、フォーカスバイアス値を固定で測定した上記相関値を用いてウォブル有無判定を行う従来手法と比較して、ウォブル有無判定精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】中点エラー信号を生成する光ディスク制御装置を小型化する。
【解決手段】中点エラー信号取得部206は、第1のトラッキングエラー信号取得部202により取得された第1のトラッキングエラー信号と、第2のトラッキングエラー信号取得部203により取得された第2のトラッキングエラー信号とに基づいて、中点エラー信号CEを取得する。中点エラー信号補正部207bは、アクチュエータ106により対物レンズ105を移動させず、かつ光ディスク700を回転させた状態で中点エラー信号取得部206により取得された中点エラー信号CEの周期を測定し、測定した周期が中点制御の開ループ特性ゲイン交点周波数よりも高い所定の第1周波数に対応する所定の周期以上である場合に、シーク制御時に、中点エラー信号CEから、中点制御の開ループ特性ゲイン交点周波数よりも高い所定の第2周波数を超える周波数の成分を低減させる。 (もっと読む)


【課題】高い環境温度であっても動作時間をより長く確保できる光ディスク装置を提供すること。
【解決手段】光ディスク装置は、対物レンズを光ディスクに対してそれぞれ所定の方向に動かす複数のアクチュエータを有する光ピックアップと、光ピックアップ又はその周囲の温度を検出する温度センサと、各アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路と、アクチュエータ駆動回路を制御する制御回路とを備える。制御回路は、温度センサが検出した温度が光ピックアップの動作上限温度に到達していないとき、動作上限温度と温度センサが検出した温度の差分に基づいて、アクチュエータ駆動回路が各アクチュエータに出力する駆動信号の電流の上限値を算出する処理部と、アクチュエータ駆動回路が上限値を超えない駆動信号を出力するよう設定した制御信号を生成する駆動制御部とを有する。処理部は、算出した上限値が0未満のときは当該上限値を0に設定し、他の上限値の1つを再算出する。 (もっと読む)


【課題】S字バランス調整値とフォーカスバランス調整値の差が大きい場合であっても、安定したシーク処理を行うことが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ディスク装置は、光ピックアップと、全反射信号及びフォーカスエラー信号を生成する信号生成部と、光ピックアップの制御を行うサーボ制御部とを備える。さらに、フォーカスエラー信号のエラーバランスが最小となるよう光ピックアップを調整するための調整値である第一調整値と、全反射信号が最大となるよう光ピックアップを調整するための調整値である第二調整値との差分値を算出する主制御部を備える。主制御部は、この差分値が所定の閾値を超えるか否かを判定する。そして超える場合に、シーク処理時において第一調整値を用いて光ピックアップの調整を行うよう、サーボ制御部を制御する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクに対する光学系の相対角度を速やかに調整可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスクDにレーザ光を照射する光ディスク装置1であって、光ディスクDの径方向とレーザ光を照射する光学ピックアップ3の光軸との相対角度を調整可能な角度調整機構25と、光ディスクDの特定の部位に、レーザ光を照射して角度調整機構25を調整し、該角度調整機構25の実制御量に基づいて推定した、特定の部位以外の部位にレーザ光を照射する際の角度調整機構25の推定制御量に従って、角度調整機構25を制御する制御部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】LDパワーのバラつきに起因するディスク種別の誤判別を低減するとともに、複数層のディスクであっても的確に判別を行うことが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ディスク装置は、光ピックアップと、全反射信号及びメインプッシュプル信号を生成する信号生成部とを備える。また、フォーカス調整時における全反射信号のゲイン設定値と、トラッキング調整時における全反射信号のゲイン設定値との比率を算出し、トラッキング調整時に検出されたメインプッシュプル信号の振幅をこの比率で除算することにより、仮想的な値である逆算値を算出する判別部を備える。判別部は、フォーカス調整時における全反射信号の最大値とこの逆算値との比率に基づいて、ブルーレイディスクの種別を判別する。また判別部は、ブルーレイディスクの各層から得られた全反射信号の最大値を加算し、加算により得られる値を、ディスク種別の判別に用いる。 (もっと読む)


【課題】適切な最接近電圧値を設定することで光ディスクに対するフォーカスサーチ動作を迅速に行うことが可能な光ディスク装置、フォーカスサーチ方法及びフォーカスサーチプログラムを提供する。
【解決手段】本発明によれば、合焦状態における光ディスクDの一回転分のフォーカスドライブ電圧の平均値を取得する。そして、このフォーカスドライブ電圧の平均値を複数の光ディスクDで取得しさらにその平均値をとる。そして、この平均値に基づいて最接近電圧値を設定し、この最接近電圧値まで初回のフォーカスサーチ動作を行うため、初回のフォーカスサーチ動作で十分なFESカーブを取得することが可能となる。これにより、フォーカスサーチ動作の時間短縮を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、光ディスクの記録面の判別を精度良く、且つ容易に行う。
【解決手段】光ディスク装置(100)は、光ディスク(4)の記録面の第1の記録面に対してレーザ光を照射させながら対物レンズ(21)を移動させたときの反射信号(FE、PE)の測定に基づいて得られる第1の記録面の情報(td)を格納するための記憶領域(15)を有する。光ディスク装置が光ディスクにアクセスするとき、格納された第1の記録面の情報に応じて対物レンズを移動させる移動時間を設定し、その移動時間に応じて対物レンズを移動させ、そのときの反射信号の特性を測定する。光ディスク表面で反射信号が検出されてから移動時間を経過するまでの間に反射信号の検出があった場合にはアクセスしている記録面が第1の記録面であると判断し、反射信号の検出がなかった場合にはアクセスしている記録面が第1の記録面でないと判断する。 (もっと読む)


【課題】サーボ対象とするトラックからのトラッキング誤差量を折り返しを生じさせずリニアに表すトラッキング誤差信号を生成する。
【解決手段】1周回におけるピットの形成可能位置の間隔が第1の間隔に制限されたピット列がスパイラル状又は同心円状に形成され、半径方向に配列されるピット列において、上記ピットの形成可能位置のピット列形成方向における間隔が所定の第2の間隔ずつずれた位置に設定されて、複数のピット列位相を有するようにされた光記録媒体を用いることで、これら複数の位相のピット列の個々に対する複数のトラッキング誤差信号が同時並行的に得られるようにする。その上で、光記録媒体上のスポットが半径方向に移動している際に得られる上記複数のトラッキング誤差信号のゼロクロス点近傍の区間の信号を順次繋ぎ合わせて、トラッキング誤差量を線形に表す線形トラッキング誤差信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】位置案内子が形成された基準面と、異なる深さ位置に形成された記録層とを有する光ディスク記録媒体に記録を行う場合、レンズシフト等に伴うスポット位置ずれで生じる記録マーク列の重なりやをATS(隣接トラックサーボ)で解決する際のサーボを安定化する。
【解決手段】基準面の位置案内子に基づき対物レンズを制御するトラッキングサーボループをマイナーループとして形成し、当該ループに対してATS制御系によるサーボ制御信号を与える構成とする。このとき、ATS制御系の位相補償については全積分や一次のLPFなどATSループの伝達特性ゲインにピークを発生させない構成を用い、またマイナーループの制御帯域はATSループの制御帯域より十分高く設定する。従来のATS単体とする場合に生じていたループ伝達特性ゲインのピークの発生を防止でき、トラッキング誤差の発散が防止されサーボの安定化が図られる。 (もっと読む)


【課題】収束した光を照射することにより、情報を記録または再生する光ディスクの情報記録再生方法、及び光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ギャップ誤差検出手段と、レンズが情報担体の表面に対して所定の距離になるように、レンズの位置を変化させるギャップ制御手段と、フォーカス誤差検出手段の信号に応じて光ビームのスポットが情報担体の記録面あるいは表面を追従するように、光ビームの収束状態を変化させるフォーカス制御手段と、フォーカス制御手段の駆動信号を微分するフォーカス駆動微分手段と、フォーカス駆動微分手段の信号に所定ゲインを乗じて、前記ギャップ制御手段に与えるフォーカス微分印加手段とを備え、前記ギャップ制御手段は前記ギャップ誤差検出手段の信号に応じた駆動信号に前記フォーカス微分印加手段の信号を加算してレンズを駆動する。 (もっと読む)


【課題】複数の記録層をもつ多層光ディスクにおいて、従来よりも短時間で安定したトラッキング制御を行いながら再生信号品質が最良となるデフォーカス量および球面収差補正量の調整方法を提供すること。
【解決手段】3層以上の記録層を有する光ディスクを用いて、トラッキングがオフ状態にある間にフォーカス方向の深度のずれ量を変更し、かつ球面収差補正量を変更し、より大きなトラッキングエラー信号の振幅が得られる稜線の傾きの探索を各記録層で実行、得られた稜線の傾きを基に光学的基準点から記録層までの距離に対する所定の関数を作成、稜線の傾きの実測を行わない光ディスクについても、関数から稜線の傾きを導出する。 (もっと読む)


【課題】隣接トラックサーボ(ATS)の安定化を図る。
【解決手段】ATS制御系において、トラッキングサーボフィードバックループ内のトラッキング誤差信号に基づくサーボ演算部からの出力信号に対し、対物レンズを駆動するトラッキング機構の伝達特性を模した第1のフィルタ処理を施して得たATS光の照射スポット位置の推定値と、記録光の照射スポット位置とATS光の照射スポット位置との間の距離の値とに基づき、トラッキングサーボ制御部によるトラッキングサーボ制御の制御目標値の推定値を算出すると共に、推定値に対してトラッキングサーボループの伝達特性ゲインを全周波数帯域で0dB以下に抑制するための第2のフィルタ処理を施して生成した制御信号を、トラッキングサーボループに対して与えるフィードフォワード制御系を設ける。 (もっと読む)


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