説明

Fターム[5D789AA20]の内容

光ヘッド (64,589) | 目的 (12,827) | 再生能力の向上 (2,372) | S/N向上 (1,791) | 迷光、不要光の除去 (504)

Fターム[5D789AA20]に分類される特許

121 - 140 / 504


【課題】光ディスクが多数の記録層を有しレンズシフトが発生したときにも層間迷光による影響を受けずにトラッキング制御に必要な受光信号を生成できるようにする。
【解決手段】光ピックアップ17は、反射光ビームLRをホログラム素子27により回折させ、プッシュプル成分及びレンズシフト成分を含む反射光ビームLR1E及びLR1Fを縦方向の内周側及び外周側へ分離して進行させ、レンズシフト成分を含む反射光ビームLR1G及びLR1Hをそれぞれ横方向へ進行させ、光検出器29において横方向に距離d2だけ離隔された受光領域RE及びRF、受光領域RG及びRH、並びに当該受光領域RE、RF、RG及びRHにそれぞれ隣接して配置された迷光受光領域により受光信号Sを生成する。光ディスク装置10は、受光信号Sを用いトラッキングエラー信号STE2を算出することにより、迷光パターンW及びレンズシフトの影響を排除できる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて、迷光を除去し得る光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】アナモレンズ110は、反射光を第1の方向に収束させて第1の位置で第1の焦線を結ばせるとともに、反射光を第2の方向に収束させて第1の位置よりもディスクに近い第2の位置で第2の焦線を結ばせる。波長板111は、反射光の光束を第1の方向に平行な直線で2分割した各光束の偏光方向を互いに相違させる。偏光子112は、第1の方向に平行な直線と対称に置き換えた偏光方向の光を透過させる。ここで、波長板111は、ターゲット記録層からの反射光の第2の焦線と、ターゲット記録層よりも深い記録層からの反射光の第1の焦線との間に配され、偏光子112は、ターゲット記録層からの反射光の第1の焦線と第2の焦線の間に配されている。これにより、ターゲット記録層からの反射光について、光検出器114で精度の高い各種信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】低価格で小型化可能な選択光学素子を提供する。
【解決手段】信号光成分と迷光成分とが混在する光束を集光する集光光学素子からの光束を前記信号光成分の偏光状態と前記迷光成分の偏光状態とを互いに異なる偏光状態とするための偏光光学素子と、前記偏光光学素子からの光束について、偏光状態の違いにより前記信号光成分のみを透過し、前記迷光成分を反射する偏光選択反射ミラーと、を有することを特徴とする選択光学素子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に複数の記録層を有する光ディスクに対してトラッキング制御を行う場合でも、レーザ光が通過する光路中に設けられた部品に影響を受けず、レーザ光との位置関係にずれが生じることなく、光の利用効率を維持した上で、受光手段の受光面上に投影されるスポットに発生する干渉縞を影響が無視できるほどに低減させることで、トラッキング制御の精度を向上させる。
【解決手段】レーザ光を出射する光源1と、レーザ光を複数の記録面101a、101bを有する光ディスク101に集光する対物レンズ5と、光ディスク101からの反射光を受光するOEIC7とを備え、対物レンズ5の光ディスク101と対向する面の略中央部分に位相変調部5aを設け、位相変調部5aを通過する一部の反射光と位相変調部5aを通過しない反射光との位相が異なるようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクの非再生層からの反射光と再生層からの反射光が干渉してできる明暗分布により生じるフォーカスオフセットを抑え、良好なフォーカスエラー信号が得られる光学ヘッドおよび、光ディスク装置を提供する。
【解決手段】再生層と非再生層からの反射光の一部の偏光を直交させ、受光素子上で偏光の分布を持たせることにより干渉縞の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にて円滑に迷光を除去でき、且つ、トラック横断時にフォーカスエラー信号に生じる溝外乱を効果的に抑制できる光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクにて反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を変化させ互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域に8つのセンサP11〜P18を配置する。8つのセンサのうち、P13とP16からの信号の加算信号と、P14とP15からの信号の加算信号とを減算してフォーカスエラー信号を求める。これにより、迷光の影響が抑制され、且つ、溝外乱が抑制されたフォーカスエラー信号が得られる。 (もっと読む)


【課題】層間迷光による影響を低減しつつ、光ディスク上の記録トラックに予め設定されているプリフォーマット信号を安定して検出することができる光ディスク装置、光ピックアップ、プリフォーマット信号生成方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】光ディスク装置1は、反射光ビームLRをホログラム素子17により回折させ、1次光のうち反射光ビームLR1A及びLR1Bをそれぞれ縦方向へ回折させて受光部D2の受光領域D2A及びD2Bによりそれぞれ受光して受光信号S2A及びS2Bを生成し、信号処理部4により、受光信号S2A及びS2Bに基づきプリフォーマット信号SWBL1を生成する。従って、複数の記録層Yからの層間迷光ビームLNによる迷光パターンWの影響を排除したプリフォーマット信号SWBL1を生成できる。 (もっと読む)


【課題】光スポットのサイドローブの影響を簡単に抑制する。
【解決手段】本受光装置は、複数の受光素子を含む受光素子アレイと、受光素子アレイに含まれる複数の受光素子の各々又は各々からの出力の採否を決定する選択手段とを有する。そして、上で述べた選択手段は、受光素子アレイに照射された光スポットのメインローブの範囲に入る受光素子又はメインローブの範囲外となる受光素子を特定し、メインローブの範囲に入る受光素子又は当該受光素子からの出力をイネーブルするものである。 (もっと読む)


【課題】複数の情報記録層を有する光ディスクを記録再生した場合に、記録・再生の対象でない情報記録層からの反射光の受光部への入射を防止し、正確にトラック追従が可能な光ヘッド装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスクにレーザ光を集光する対物レンズと、光ディスクに集光させたレーザ光の反射光を受光する光検知器209と、対物レンズと光検知器209との間に配置され、光ディスクの情報記録層のうち、記録再生の対象となる情報記録層からの反射光の回折光を光検知器209の受光面に配置された所定の受光素子に入射させる回折素子207と、を備え、回折素子207は複数の光学領域301〜308に分割され、複数の光学領域のうち、光軸の中心部分を含まない光学領域からの回折光を所定の受光素子に入射させ、所定の受光素子に他層迷光が入射しないように配置した。 (もっと読む)


【課題】コアキシャル方式によるホログラム記録再生システムにおいて、再生時に再生光と共に撮像素子により受光されてしまう散乱光を抑圧し、SN比の改善を図る。
【解決手段】空間光変調器を用いて生成した信号光、参照光をリレーレンズ系と対物レンズとを介してホログラム記録媒体に照射するホログラム記録再生システムでは、空間光変調器の各ピクセルから出射される光線は或る角度(θ)で拡散する光となり、これに伴い再生時に上記リレーレンズ系を介して撮像素子に導かれる再生光の各ピクセルの光線としても上記の角度(θ)で収束する光となる。そこで、入射角度が所定角度以下となる光を選択的に透過する角度選択透過素子を、リレーレンズ系と撮像素子との間の光路中に設ける。これにより、撮像素子により受光されてしまう散乱光を効果的に抑圧することができ、SN比の改善が図られる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクに対して適切に情報の記録/再生を行うことができる光ピックアップ装置用の光学素子及び光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】偏光ビームスプリッタPBSの境界面には、偏光選択性反射膜Mが有効領域内にのみ形成されているので、境界面の有効領域外側を通過する光束は透過することとなり、光ディスク側に向かうことを抑制できるため、光ディスクに対して適切に情報の記録/再生を行うことができる。又、このような偏光選択性反射膜Mは、成膜時にマスキング等を行うことで容易に形成できるので、コストを有効に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ光を輪帯光にする遮光フィルタにおいて、遮光域で反射したレーザ光の影響を低減する。
【解決手段】 遮光フィルタ10は、円盤状の透明ガラス平板からなる透明基板11と、透明基板11の中央部に接着される半円球状の遮光部材12とから構成される。遮光部材12は、半球形状物体の表面に遮光材料13をコーティングして形成される。遮光部材12が遮光域15を形成し、遮光域15の周囲が輪帯状の透光域16を形成する。遮光域15におけるレーザ光の入射面は、レーザ光の光軸と直交する平面を有しないため、遮光域15で反射したレーザ光はレーザ光源に入射しなくなる。 (もっと読む)


【課題】不要光束による検出信号の変動を低減し、高品質な信号の検出ができる光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光束の一部を回折させる領域を有した光学素子を有し、光検出器12の副光束受光面17、18には中央分割線上に所定の幅Wを有する遮光帯または不感帯62、63が形成される。前記回折領域は対物レンズシフト量に対して形状最適化される。また遮光帯又は不感帯62、63の幅Wは、対物レンズシフト量と前記回折領域形状から最適化される。 (もっと読む)


【課題】多層間クロストーク除去が可能な光ピックアップにおいてビームの中心部に現れる暗線を除去することでデータ信号のエラーを低減する。
【解決手段】多層ディスク501からの反射光を、中心線で分かれるように分割光学系107で二つに平行分割し、当該層からの反射光が集光されたとき光軸上に設置された減衰素子45から影響を受けないようにする。 (もっと読む)


【課題】PP法を用いた光ピックアップ装置において、再生信号における光利用効率を向上させると共に、低コスト化が可能であり、さらに、集積化に好適である光ピックアップ装置等を提供する。
【解決手段】本発明の光ピックアップ装置は、各第1の受光部131a〜131dが出力した電気信号から、再生信号およびプッシュプル信号を生成し、各第2の受光部131i〜131pが出力した電気信号から、対物レンズシフト信号を生成し、各第3の受光部131e〜131hが出力した電気信号から、フォーカス誤差信号を生成する。ここで、対物レンズシフト信号は、隣接する第2の受光部131i〜131pのいずれか2個が各々出力した電気信号から生成されており、かつ、各電気信号は、一方の値が正、他方の値が負となっている。 (もっと読む)


【課題】厚み方向に複数の記録層を持つ光ディスクに対してトラッキング調整を行う場合であっても、受光手段の受光面上に投影される所望の記録層からのスポットに干渉縞を発生させず、トラッキング制御に用いる信号の精度を上げてトラッキング制御の精度を高めることができる光ピックアップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】レーザ光を出射する光源1と、レーザ光を少なくとも第1記録層101aと第2記録層101bとからなる光ディスク101に集光する対物レンズ5と、対物レンズ5を介して光ディスク101からの反射光を受光するOEIC7と、対物レンズ5の光ディスク101と対向する面の略中央に配置され、レーザ光の少なくとも一部に非点収差を発生させる非点収差調整部5aと、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの情報の記録および再生時に安定した信号検出ができる光ヘッド装置を提供する。
【解決手段】半導体レーザ5からの出射光である第1の直線偏光の入射光に対しては3ビームの発生用回折格子として作用し、かつ光ディスク7からの反射戻り光である、第1の直線偏光と直交する偏光方向の第2の直線偏光の入射光に対しては光源から遠ざける回折格子として作用する複屈折性材料からなる偏光性回折素子1を作製して、この偏光性回折素子1を光ヘッド装置の光源5とビームスプリッタ4との間の光路中に設置する。 (もっと読む)


【課題】複数のディスク規格に対応し、光源の出力を安定してモニターすることができる光ピックアップ装置及びこれに用いられる対物レンズ系を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置50は、赤色帯の第1の波長の光及び赤外帯の第2の波長の光を出射する光源1と、BD用の青紫帯の光を出射する光源10と、コリメートレンズ4と、コリメートレンズ4から出射された光束の一部を透過させ、当該光束の他の一部の光路を折り曲げるミラー5及び7と、ミラー5及び7によって折り曲げられた光束を光ディスクの記録層上に集光する対物レンズ6及び8と、ミラー5及び7を透過した光束の強度を検出する受光素子15とを備える。コリメートレンズ4は、光源1及び10から出射された光の平行度を調整して、第1の波長の光を収束光として出射し、第2の波長の光を発散光として出射する。 (もっと読む)


【課題】多層光記録媒体の記録再生に用いる光ヘッド装置におけるフォーカス制御機構を、大型化したりすることなく、層間迷光を低減させて、再生信号の品質を高めるようにする。
【解決手段】多層光記録媒体用光ヘッド装置(光ヘッド)14は、非点収差を利用したフォーカス制御機構を有し、このフォーカス制御機構は、シリンドリカルレンズ80Bを含むセンサレンズ80を有し、該センサレンズ80を通った光ビームに、センサレンズに近い位置にある前側焦線84A位置で、Y方向の直線状に焦点を結び、遠い位置にある後側焦線84B位置で、X方向の直線状に焦点を結ぶ非点収差を発生させ、前側焦線84Aと後側焦線84Bとの間の位置に、光ビームの形状から焦点位置を検出する光検出器25を備えてなり、前側焦線84A位置に、その焦線が通過し、且つ、非焦点位置の記録層から反射された迷光を遮断する大きさの窓部83を有する遮蔽板82を配置したものである。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成にてトラッキングエラー信号に生じるDC成分を抑制でき、また、効果的に迷光を除去し得る光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスクによって反射されたレーザ光のうち、レーザ光軸の周りに設定された4つの光束領域A〜Dの光束の進行方向を変化させ、光束領域A〜Dの光束を互いに離散させる。光検出器の検出面には、信号光のみが存在する信号光領域が現れる。この領域に8つのセンサP11〜P18を配置する。P17とP18の加算信号と、P12とP11の加算信号との差分信号を信号PP1とし、P13とP14の加算信号と、P15とP16の加算信号との差分信号を信号PP2とすると、PP=PP1−k・PP2の演算によりプッシュプル信号を求める。これにより、迷光の影響が抑制され、且つ、DC成分が抑制されたプッシュプル信号が得られる。 (もっと読む)


121 - 140 / 504