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Fターム[5D789AA43]の内容

光ヘッド (64,589) | 目的 (12,827) | 光利用効率の向上 (477)

Fターム[5D789AA43]に分類される特許

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【課題】使用基準波長の異なる二種類の光情報記録媒体に対する情報の再生及び/又は記録に用いられ、十分な光量を確保できると共に、像高特性の悪化を低減し、各種収差等を補正できる対物光学素子及び光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】対物光学素子10は、非球面形状の光学面に形成される複数の回折輪帯20からなり、回折輪帯の光学面に、この輪帯を通過する所定の光束に対して光路差を付与する光路差付与構造30を備える。また、回折輪帯の光学面は、光路差付与構造が無い場合に、波長λ1の光束のL次回折光と波長λ2の光束のM次回折光が最大の回折効率を有するよう回折さ.れる、所定の非球面形状の光学面に対して実質的な傾きをもつ構造を有する。また、光路差付与構造は、回折光に対して、波長λ1の光束の−N次回折光と、波長λ2の光束の(−N+1)次回折光あるいは(−N−1)次回折光が最大の回折効率を有する光路差を付与する。 (もっと読む)


【課題】高精度の角度調整や位置調整を必要とせずに、高い光利用効率で微小な光スポットが得られる微小スポット生成構造と、その微小な光スポットを用いて高密度の情報記録を行うことの可能な光ヘッドを提供する。
【解決手段】1次元集光素子12は、光ファイバー13と平面導波路11とを光学的に結合させ、光ファイバー13から出射したレーザー光を平面導波路11に入射させるために偏向させる。平面導波路11は、略楕円面の一部形状から成る曲面反射面11aをレーザー光の集光のために有し、1次元集光素子12は、略楕円面の一部形状から成る曲面反射面12aをレーザー光の集光のために有する1次元集光用平面導波路で構成されている。曲面反射面11aの略楕円面の一部形状と曲面反射面12aの略楕円面の一部形状とを合わせて、同一の略楕円面の一部形状を成している。 (もっと読む)


【課題】光伝達効率を上げつつ再生信号を良好にすることが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】レーザーダイオード1から発射されたビーム光を光記録媒体20に導く往路と、光記録媒体20で反射されたビーム光をフォトディテクタIC9に導く復路とで、ビーム光の偏光方向を90°異ならせて光伝達効率を上げる。また、往路と復路とが重なる位置に、光記録媒体20へ向かうビーム光の球面収差を補正する偏光特性を有した液晶素子5を設ける。さらに、復路の往路と重ならない位置に、フォトディテクタIC9へ向かうビーム光の焦点距離を可変する液体レンズ8を設ける。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの記録光により記録を行った場合でも、2光子吸収を利用して媒体からの蛍光の有無を検出することで、高密度な再生を行うことができる光記録媒体の記録方法を提供すること。
【解決手段】多光子吸収材料と、異方性を持つプラズモン増強場により、前記多光子吸収材料の多光子吸収過程を増強する増感効果を有する微粒子とを含む光記録媒体に情報を記録する光記録媒体の記録方法であって、前記微粒子のうちの一部を変形させて当該微粒子の増感効果を失活させる失活工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を用いることなく、例えばBDとHDの情報記録面に対して、同一波長の光束を共通の対物レンズを用いて集光することにより、情報の記録又は再生を可能とする光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】BDに対して情報の記録を行う場合、高出力の第2半導体レーザを用いることで、最適な記録を行えるようにすると共に、BDから情報の再生を行う場合には、低出力の第1半導体レーザを用いることで、対物レンズを含む光学素子(特にプラスチック製である場合に有効)の耐久性を向上させ、省エネを図ることができる。一方、対物レンズOBJは、BDに振り分ける光束の量よりも、HDに振り分ける光束の量が少ないので、HDに対して情報の記録及び再生を行うときは、高出力の第2半導体レーザLD2を用いるようにしている。 (もっと読む)


【課題】1つの集光手段を用いて波長の異なる光束を集光し、光透過層の厚さおよび再生に最適な波長の異なる光ディスクに対して記録再生が可能な光ピックアップを実現する。
【解決手段】本発明の光ピックアップは、入射した第1及び第2光ビームを回折させ、かつ、屈折させて出射する回折光学素子211と、回折光学素子211から出射された第1及び第2光ビームのそれぞれ2次及び1次回折光あるいは3次及び2次回折光を、それぞれ第1及び第2記録媒体の情報記録面に対して集光して前記第1及び第2光スポットを形成する対物レンズ212とを備え、第1光ビームL1は、回折光学素子211に対して平行光で入射し、平行光で対物レンズに入射し、前記回折光学素子211は、収束型の回折格子と、発散型のレンズとを備え、前記第1光ビームL1と第2光ビームL2とが、互いに収束又は発散度合いの異なる光ビームとして前記回折光学素子211に入射する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を回避しつつ、ホログラム記録媒体の性質や状態に応じて前処理を適切に行なうことが可能なホログラム記録装置、ホログラム記録再生装置およびホログラム記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】ホログラム記録再生装置10は、信号光SLと参照光RLとを含む記録光をホログラム記録媒体27に照射して、ホログラム記録媒体27にホログラムを記録する記録光光学系1を含む。ホログラム記録再生装置10は、さらに、光検知器21および記録停止部43を含む。光検知器21は、ホログラム記録媒体27へのホログラムの記録時にホログラムから発生する回折光(再生光CL)を検知する。記録停止部43は、光検知器21が検知した再生光CLの強度が基準値に達すると、シャッター13を閉じることにより記録光(信号光SLおよび参照光RL)の照射を停止する。 (もっと読む)


【課題】有機無機複合材料の組成物の屈折率分布が狭く、光学素子、特にピックアップレンズとして用いた場合の光学特性が良好で、かつ、温度依存性、透明性、屈折率制御性に優れる光学素子材料と、これを用いた光学素子、およびこの光学素子を適用した光ピックアップ装置の提供。
【解決手段】無機微粒子を含む樹脂を有する有機無機複合材料の組成物であり、該有機無機複合材料の組成物の屈折率分布幅が0.0010以下であることを特徴とする光学素子材料。 (もっと読む)


【課題】記録密度が異なる3種類のディスクに対して情報の記録及び/又は再生を適切に行うことができ、その構成の簡素化、低コスト化を実現可能な光ピックアップ装置、対物レンズを提供する。
【解決手段】DVD使用時には、対物レンズOBJに発散光束を入射させることでトラッキング特性を向上させ、更にCD使用時には、対物レンズOBJに無限平行光束を入射させることで、0.4mm以上のワーキングディスタンスを確保することができる。更に、M,N,Oの少なくとも1つが正であり、且つM,N,Oの少なくとも1つが負であるように回折次数を設定することで、光源の波長変動に起因した回折効率の変動を少なく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の記録再生装置では、独立の専用のLED光源などを設ける必要があり、部品点数が多くなってしまう問題があった。また小型化する際に装置内部のレイアウトにも考慮しなければならなくなり、更にLEDを設けることで省電力の点でも問題があった。
【解決手段】 回転可能に支持されたディスク媒体に、可視光領域波長のレーザで記録再生を行う光ピックアップと、光ピックアップを前記ディスク媒体の半径方向に往復移動が可能な駆動部材を具備した記録再生装置であって、前記レーザからの光の一部を、前記装置の外装部まで導光するための導光部材を有する。 (もっと読む)


【課題】複数の各波長の透過率を高く確保しつつ、耐環境性や耐光性を有する対物レンズを提供する。
【解決手段】対物レンズ15は、光源からの光により光情報記録媒体の書込み及び/又は読出しを行う光ピックアップ装置に用いられる対物レンズであって、波長λ1(380nm≦λ1≦420nm)と波長λ2(630nm≦λ2≦810nm)とを含む複数の波長の光束を前記光情報記録媒体に集光させる対物レンズである。対物レンズ15は、波長λ1に対する光源側開口数が0.8〜0.9であり、波長λ2に対する光源側開口数が0.7以下であり、前記光源側のS1面71には、そのS1面71の中心部73に対し垂直に入射する光束の波長400〜1200nm領域での反射率が3.0%以下である帯域が700〜800nmである反射防止膜81が形成されている。 (もっと読む)


【課題】次世代DVDを含む使用波長と保護層の厚さの組合せが異なる複数種類の光ディスクに対する記録・再生が可能で、かつ従来よりも高い効率が得られる互換光ピックアップを提供する。
【解決手段】光ピックアップは、CDとHDに対する記録・再生が可能な回折レンズ構造を有する第1の互換対物レンズと、DVDとBDに対する記録・再生が可能な回折レンズ構造を有する第2の互換対物レンズとを備える。第1の互換対物レンズは、CD3次、HD5次の回折レンズ構造を有する。第2の互換対物レンズは、DVD2次、BD3次の回折レンズ構造を有する。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザと導波路との結合損失を低減し、かつ基板の構成を簡略化する。
【解決手段】薄膜導波路3が一方の面側に形成された基板2と、薄膜導波路3における一方の端部の表面上に複数の層を積層して形成された有機半導体レーザ5と、薄膜導波路3における他方の端部の表面上に形成されると共に、薄膜導波路3を伝搬してこの他方の端部に到達した有機半導体レーザ5からのレーザ光を薄膜導波路3の外部に出射させる光出力用回折格子7と、光出力用回折格子7の上方に光出力用回折格子7と離間して配設された対物レンズ8と、光出力用回折格子7と対物レンズ8との間に光出力用回折格子7と離間した状態で配設されて、光出力用回折格子7から出射されたレーザ光を入射して対物レンズ8に向けて出射すると共に、対物レンズ8から出射されたレーザ光を入射して受光部10に出射するホログラム素子9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】手動式レンズクリーナー。
【解決手段】ベアリング、叉はベアリング形状に相似し潤滑性に富んだ素材で形成し中心にスピンドルにセットする為の中心孔2を設けた凸形状のクランピングベース1に、一つ叉は複数の清掃部材6、及び外周にディスクを回転させる為の紐取付け貫通孔7に紐8を取付けたクリーニングディスク5をセットし、前記クランピングベース1の外周とクリーニングディスク5内周を連結するため、外周に上部を円形状に形成したリブ4設けた連結板3を該クランピングベース1に固定し構成している。 (もっと読む)


【課題】鋭い表面プラズモン共鳴ピークを有し、波長選択性に優れた表面プラズモン素子を提供する。
【解決手段】基板10上に導電膜20が形成され、その導電膜20に開口21が周期配列されて設けられ、その周期配列により開口21を透過する光の強度を増強する表面プラズモン素子において、光が透過する開口21内に光透過方向に屈折率分布の周期構造を設ける。屈折率分布の周期構造は開口21内に充填した誘電体30の屈折率の周期的変化によって構成する。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構を用いることなく、低コストで、同一の光束を用いるBDとHDの一つの対物光学素子での互換を可能とする光ピックアップ装置及び対物光学素子を提供する。
【解決手段】波長λ1の第1光束を出射する光源と、第1光束を光ディスクの情報記録面上に集光させるための対物光学素子を有する集光光学系を有し、第1光束を厚さt1の保護層を有する第1光ディスクの情報記録面上に集光させ、第1光束を厚さt2(t1<t2)の保護層を有する第2光ディスクの情報記録面上に集光させることによって情報の記録及び/又は再生を行う光ピックアップ装置において、対物光学素子は、その光学面が同心円状の複数の領域に分割され、複数の領域は、少なくとも一つの第1光ディスク用領域と、少なくとも一つの第2光ディスク用領域とを有し、第1光ディスク用領域と前記第2光ディスク用領域の少なくとも一方には、光路差付与構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】同一の光束を用いるBDとHDの対物光学素子での互換を可能とする光ピックアップ装置及び対物光学素子を提供する。
【解決手段】波長λ1の光束を出射する光源と、光束を厚さt1の保護層を有する第1光ディスクに集光させ、光束を厚さt2(t1<t2)の保護層を有する第2光ディスクに集光させることによって情報の記録や再生を行う光ピックアップ装置において、前記対物光学素子はプラスチック製であって、その光学面が同心円状の複数の領域に分割され、その領域は、少なくとも一つの第1光ディスク用領域と、少なくとも一つの第2光ディスク用領域とを有し、前記第1光ディスク用領域を通過した光束は前記第1光ディスクに集光され、前記第2光ディスクに集光されず、前記第2光ディスク用領域を通過した光束は前記第2光ディスクに集光され、前記第1光ディスクに集光されず、前記第1光ディスク用領域には、光路差付与構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 対物レンズの開口数を小さくした場合に増加するフレア光による悪影響を改良した光ピックアップ装置に関する。
【解決手段】 輪帯状の回折格子が開口数に応じて形成されている対物レンズ12と信号記録層から反射される戻り光がスポットとして照射されるとともに少なくともフォーカスエラー信号を生成する方形状の受光部Pが設けられている光検出器14とを備え、前記受光部Pを方形の4分割センサーにて構成するとともに該受光部Pから得られるフォーカスエラー信号のレベルが最大となる楕円スポットの長径と受光部Pの対角線の長さを一致させることによって波長の長いレーザー光に対応させて設定される対物レンズ12の開口数を小さくしたときに増大するフレア光による影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ低コストでありながら、同一の光束を用いるBDとHDについて一つの光学素子ユニットで互換可能に情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置用の補正素子及び光学素子ユニット並びにそれらを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】第1領域A1と第2領域A2の形状が異なる場合、図2に示すように、両者の境界に段差が生じることとなる。本実施の形態においては、かかる光源側光学面S1の段差を、光軸に対する傾き角がθ1の傾斜面CP1で連結し,光ディスク側光学面S2の段差を、光軸に対する傾き角がθ2の傾斜面CP2で連結しているので、成形時に補正素子OEを離型させる際の抜き勾配を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素且つ低コストでありながら、同一の光束を用いるBDとHDについて一つの光学素子ユニットで互換可能に情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置用の補正素子及び光学素子ユニット並びにそれらを用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光源側光学面S1の第1領域A1に、図2に示すように光軸に平行な光束Lが入射した場合、その一部は第1領域A1で反射することとなるが、第1領域A1は円錐面であるので、その反射光は、光軸に対して傾いた方向に戻ることとなる。これにより第1領域A1の反射光が光ピックアップ装置の光検出器に入射することが抑制され、エラー信号の発生を抑えることができる。 (もっと読む)


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