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Fターム[5D789BB13]の内容

光ヘッド (64,589) | 記録担体の種類 (3,599) | 積層された複数の記録層を有するもの (1,213)

Fターム[5D789BB13]に分類される特許

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【課題】反射膜を有する基準面と、基準面とは別の情報記録層とを有する光記録媒体に対して、情報の記録又は再生を行う第1の光と、第1の光とは異なる第2の光とを共通の対物レンズを介して照射すると共に、第1の光の合焦位置を、第1の光のコリメーションを変化させることで調整する場合において、光記録媒体の面ブレにより生じるデフォーカスの発生量を僅かなものとし、隣接する層間で情報記録位置が重なってしまうといった問題を解消する。
【解決手段】第1の光の波長λと、対物レンズの第1の光についての開口数NAとで定まる第1の光の焦点深度λ/NA2をαとおき、光記録媒体の最大面ブレ範囲をDとしたとき、第1の光による対物レンズの使用倍率βの絶対値がD/αの平方根以上となるように光学系を設計する。これによりデフォーカスの発生量を焦点深度α以内に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも第1の記録層と第2の記録層とを備える多層光ディスクに対して、開口数が0.8以上の対物レンズを用いて、安定した層間ジャンプを行ないながら記録又は再生を行なう。
【解決手段】レーザー光源から出射された光ビームを光ディスクの記録層上に微小スポットに収束させる対物レンズを含む集光光学系と、集光光学系の球面収差を制御する収差補正光学系とを有する光ピックアップとを備えた光ディスク装置において、微小スポットの焦点位置の、第1の記録層から第2の記録層への移動が完了する前に、球面収差の補正量の、第1の記録層に適した値から所定の値への変更を開始する。これにより、新に焦点を合わせる第2の記録層に対して球面収差補正が行われた状態で安定した焦点制御を行うことができ、層間ジャンプの失敗によって焦点制御がはずれることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】バルク型光記録媒体のバルク層に対する情報の記録再生のための第1のレーザ光の収差性能を保ち適切な記録再生を行う。
【解決手段】録再用レーザ光とサーボ用レーザ光を一の対物レンズから照射して記録再生を行う光記録媒体駆動装置において、録再用レーザ光の所定以上の倍率を維持するため対物レンズのワーキングディスタンスを可変とする。この場合に、適切なフォーカスサーボを実現するために、まず第1,第2のフォーカス機構を記録層位置に応じて予め決められた値に基づいて制御する。その上で、対物レンズを駆動するフォーカスサーボを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、記録媒体の製造方法とそれによって用いる製造装置に関するもので、生産性を向上することを目的とするものである。
【解決手段】板状の記録媒体14を所定位置に配置する第一の工程と、前記記録媒体14の一面側から、この記録媒体14内に、参照光34を入射させるとともに、前記記録媒体14の他面側からこの記録媒体14内に、複数の信号光35,36,37を入射させる第二の工程とを有し、前記第二の工程において、前記複数の信号光35,36,37は、前記記録媒体14内の、一面側と他面側間の厚さ方向の異なる位置に、光スポット35a,36a,37aを形成する。 (もっと読む)


【課題】多層光ディスクや高密度光ディスクを製造する際は、各記録層の反射率や板厚などを従来よりも厳格に管理しなければならず、ディスクメーカーに過大な負荷が生じることが想定される。また、再生条件がディスクに記録されていても、光ディスク装置がその条件を読み出す時点においては適正な条件の下で再生できず、記録された再生条件自体を読み取ることができないことが懸念される。この課題を解消することが本発明の目的である。
【解決手段】ディスクの最適再生条件(例えば再生レーザパワーなど)をディスク上の一意に定められた再生条件で再生可能となる領域に記録し、その記録された再生条件を一意に定められた再生条件で光ディスク装置が読み取り、データ再生時に設定することで再生可能となる光ディスクを提供する。 (もっと読む)


【課題】カップリングレンズの移動量を低減でき、コンパクト且つ低コストであってスリムタイプとして好適であり、多層の情報記録面を有する光ディスクに対して情報の記録/再生を行うことができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】カップリングレンズCLの正レンズ群L2を光軸方向に移動させることで、複数の情報記録面のいずれかを選択するフォーカスジャンプを行い、環境温度の変化や光源の波長変動により増大する球面収差を、液晶素子LCDを駆動することにより補正する。 (もっと読む)


【課題】複数の記録再生層を有する光ディスクを再生する光ピックアップにおいて、対物レンズシフトが発生した際に記録再生層以外の他層迷光の影響により発生するトラッキング誤差信号のオフセットを低減し、安定したトラッキング制御を実現する。
【解決手段】6つの領域に分割されている第1の回折素子41と非回折光の受光する4つの受光部51a、51b、51c、51dと1次回折光を受光する受光部51i、51j、51k、51lにより、サーボ信号と再生信号を検出する光ピックアップにおいて、複数の記録再生層を有する光ディスクからの記録再生層以外の他層迷光70、71、72が入射しない位置に受光部51k、51lを配置することにより、他層迷光の影響により発生するトラッキング誤差信号のオフセットを低減する。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの再生を開始する際に記録層から管理情報等を読み込むのに時間がかかり、使い勝手が悪いという問題がある。また、次の層を記録或いは再生するときには光ビームを半径方向に大きく移動させる必要が生じ、記録或いは再生が中断する時間が長くなるという問題がある。
【解決手段】基準層を記録再生可能とし、ディスクの管理情報等を基準層に記録し、この情報を再生することにより達成される。また、基準層をトラックのスパイラルの方向が異なる2層で構成し、記録層の記録或いは再生する層に応じて光ビームを集光する基準層を変えることにより達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多層ディスクにおいて各層で最適な再生パワーを設定することで安定な起動ができるようにした光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ビームによって記録情報の再生が可能な構造を有した多層光ディスク100からデータを再生する光ディスク装置であって、光ビームを放射する光源222と、光ビームを集束させる対物レンズ230と、多層光ディスクで反射された光ビームを検知する光検知部236と、多層光ディスクの所定層における再生パワーを、多層光ディスクの各層でのフォーカシングエラー信号を所定の振幅とする各記録層に対応する複数の再生パワーを記録した再生パワーテーブル501bを参照して決定された所定層における再生パワーに設定する制御部246とを備えた光ディスク装置である。 (もっと読む)


【課題】球面収差を良好に補正するとともに、その球面収差の補正に伴って生じる非点収差を効率よく補正することを可能にする。
【解決手段】青色レーザを出射可能なレーザ光源14と、レーザ光源14から出射された青色レーザが入射する対物レンズ10と、レーザ光源14から出射された青色レーザの光路上であってレーザ光源14と対物レンズ10の間に位置する液晶素子1と、を有している光ピックアップ12において、液晶素子1は、一方の面に、少なくとも9つの同心円状電極5a〜5iからなる球面収差補正用電極群5を有し、他方の面に、球面収差の補正によって生じる非点収差を補正するための、放射方向に延びる分割線によって円が分割された形状の複数の電極6a〜6hからなる非点収差補正用電極群6を有している。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の非線形オフセットを補正する。
【解決手段】レンズシフトに伴う差動プッシュプル信号オフセットの非線形性を、ドライブ回路の学習補正により行う。学習でオフセットカーブを測定し、補正値を記憶。サーボ中、補正値を用いてトラッキング誤差信号を補正。非線形成分を補正できる。 (もっと読む)


【課題】光ディスクに記録された情報の再生精度を高め得る。
【解決手段】光ピックアップ7は、光ビームL1を信号光ビームLsig1と参照光ビームLref1とに分離し、光ディスク100において反射した反射信号光ビームLsig1を無偏光ビームスプリッタ17に入射させる。また音響光学変調器18は、参照光ビームLref1の周波数を変調して変調参照光ビームLref2を生成する。続いて光路長調整部20は、信号光路長LPsigと参照光路長LPrefとの光路長差が光ビームL1の可干渉距離以下になるよう参照光路長LPrefを調整する。さらに光ピックアップ7は、変調参照光ビームLref2と反射信号光ビームLsig2とを無偏光ビームスプリッタ17において合波して合成光ビームLmulを生成し、検出器21により受光して受光信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】複数の情報記録層を有する情報記録媒体の記録再生を行う際に、記録再生をしている記録層からの反射光の他に、記録再生をしていない他の記録層からの反射光が同時に光検出器に入射するため、記録再生時の制御信号を適切に検出することが困難であるという課題がある。
【解決手段】本発明では、情報記録媒体で反射された光を検出器へ入射させる際に、偏光ホログラム素子を用いて0次回折光の偏光方向と1次回折光の偏光方向とを互いに直行させる。これにより、他の記録層からの光による干渉の影響を低減し、適切な制御信号を得ることができ、良好な記録性能を有する光ピックアップ装置を実現できる。また、偏光ホログラム素子を用いて0次回折光の偏光方向と1次回折光の偏光方向とを互いに直行させることにより、光ピックアップ装置の小型化および薄型化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 複数の情報記録面を有する光ディスクの記録再生において、フォーカス誤差信号同士の相互干渉を防ぎ、デフォーカスに対して感度が高く、安定したフォーカス誤差信号を検出することが可能な光ピックアップ装置およびそれを搭載した光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 光ピックアップ装置は、レーザ光源と、光束を光ディスクの情報記録面に集光する対物レンズと、情報記録面で反射した光束を複数に分割する回折格子と、複数に分割された光束を受光する複数の受光素子を有する光検出器とを備え、
回折格子上の中央領域を含まないオフセット成分のみの光束を用いて、
受光素子は光束がデフォーカスする方向に略平行な方向の辺を短辺となるような2分割受光素子にして、ダブルナイフエッジ法にてフォーカス誤差信号を検出する。 (もっと読む)


【課題】
光ディスクの市場においては、2層よりも多くの記録層を一枚のディスクに有する多層タイプの光ディスクが検討されている。
多層ディスクでは複数の記録層からの反射を考慮する必要があり、また隣接する記録層との間隔も狭まると予想される。
他記録層からの迷光は、光ディスクの記録層数の増加や、記録層間の物理的な距離が短くなると、実際のディスク上のトラック溝と無関係にトラッキング誤差信号がより大きく変動し、光ディスク装置のサーボ制御への外乱が大きくなる。
【解決手段】
トラッキング誤差信号の品質と対物レンズ位置の関係を学習し、トラッキング誤差信号の品質が好適となる対物レンズ位置で動作を行う。 (もっと読む)


【課題】再生パワーによる既記録領域への誤記録或いは誤消去を防ぐ光ディスク装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードと、前記レーザダイオードを発光するための電流を供給する電流供給手段と、前記電流供給手段が前記レーザダイオードに供給する電流量を制御することで前記レーザダイオードの発光パワーを制御する発光制御手段と、を備えた光ディスク装置とし、再生処理から記録処理への移行処理、記録処理から再生処理への移行処理、ある領域の再生処理から別領域の再生処理への移行処理、ある領域の記録処理から別領域の記録処理への移行処理、前記各移行処理それぞれにおける前記レーザダイオードの発光パワーを設定する機能を発光制御手段が有する。 (もっと読む)


【課題】 複数の情報記録面を有する情報記録媒体を記録/再生する場合に、従来に比して再生信号のノイズを低減し、且つ安定したサーボ信号を得ることが可能でさらには小型化可能な光ピックアップ装置およびこれを搭載した光ディスク装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 多層光ディスクからの反射光を回折格子により複数の領域に分割する。再生信号である0次格子回折光を1つの受光部で検出し、他層迷光の0次格子回折光よりも外側に、フォーカス誤差信号・トラッキング誤差信号用の受光部を配置する。 (もっと読む)


【課題】光学系の構成を変更せず、また、光学系全体の大きさも過度に大きくすることなく、層間クロストークを低減することのできる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】複数の情報記録層6a、6b、6cを有する多層光情報記録媒体6からの信号再生を行う光ピックアップ装置である。光源1からの光をコリメートするコリメート光学系として、その内部に集光スポットを形成するように所定の間隔を置いて配置された第1及び第2のレンズ群8、9と、第1及び第2のレンズ群8、9間に設けられ、前記集光スポットの位置から焦点ずれした位置に光スポットを形成して当該コリメートレンズユニット3を透過する光の光量を減少させる光学素子10とを備えたコリメートレンズユニット3を用いる。 (もっと読む)


【課題】
多層光ディスク及び記録方法であってランダムアクセス可能で、記録層に対し上位層に記録済みの箇所と未記録の箇所がランダムに発生することが予想される場合に最適な記録パワーで記録できるようにする。
【解決手段】
各層にデータ記録領域と複数の小領域に分割された試し書き領域とを持ち、試し書き領域の小領域は、OPCを行う層のOPCを行う小領域に対して他の各層が予め記録済み、未記録の組合せができるように記録をおこなっておき、他の各層の記録、未記録の組合せが異なる各小領域に対してOPCを実行する。一方、データ記録領域を複数の小領域ごとに分割し各領域ごとに各層の記録、未記録の状態の組合せの情報をディスクに記録しておく。ユーザーデータの記録時は、この情報に従って、各層の記録、未記録の状態が合致する条件でのOPCの結果を最適パワーとする。 (もっと読む)


【課題】異なる複数の規格に準拠した再生装置によっても再生可能な再生互換性を有し、かつ各規格に対応した記録内容の品質差を小さくする。
【解決手段】光情報記録媒体60は、再生光入射面側から、透光層10と、第1情報記録層20と、第1基板30と、第2情報記録層40と、第2基板50とが少なくともこの順に積層されている。第1情報記録層20と第2情報記録層40とは、異なる再生光学系によって再生される記録層であり、第2情報記録層40に、第情報記録層40を再生する再生光学系の解像限界より短いマーク長の信号を再生するための再生膜41と、再生光を吸収し熱に変換する吸光膜42とを設ける。これにより、コストアップを最低限に抑え、再生耐久性の高い、より高い記録密度である超解像媒体を実現でき、第1情報記録層20に匹敵する記憶容量を保有できる。 (もっと読む)


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