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Fターム[5E001AJ03]の内容

セラミックコンデンサ (14,384) | 製法−部位 (2,228) | 端子、リード (414)

Fターム[5E001AJ03]に分類される特許

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【課題】角部分付近からメッキ液等の水分が素体内に進入することを防止し、電子部品の信頼性を向上させる。
【解決手段】貫通方向から見て端面2aを取り囲むことのできる大きさの貫通孔11を有する貫通孔部材10を準備する貫通孔部材準備工程S2と、貫通孔部材10を導電性ペースト12に浸して導電性ペースト膜13を形成する膜形成工程S3と、端面2aに導電性ペースト膜13を付着させることによって第一ペースト層16を形成する第一ペースト層形成工程S4を行う。膜形成工程S3で形成される導電性ペースト膜13は、表面張力の影響によって、中心から外周側へ向かうに連れて徐々に厚みが大きくなるように形成される。そのような状態の導電性ペースト膜13を端面2aに付着させて第一ペースト層16を形成することで、湾曲した角部分9付近で十分な外部電極3,4の厚みを確保する。 (もっと読む)


【課題】高い製造歩留まりで容易にチップ状電子部品を製造することができるチップ状電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】粘着力をもつ表面を有する基盤20上に、基盤20に第2の端面30fが粘着している電子部品本体30の第1の端面30eにペーストを塗布し、乾燥させることにより第1のペースト層31を形成する工程と、第1のペースト層31が形成された電子部品本体30の第1の端面30e側にスライダー23を当接させた状態でスライダー23を基盤20に対して相対的にスライドさせることにより電子部品本体30を180°回転させ、電子部品本体30の第1の端面30e側を基盤20に粘着させる工程と、電子部品本体30の第2の端面30fにペーストを塗布し、乾燥させることにより第2のペースト層32を形成する工程と、第1及び第2のペースト層31,32を焼成する工程とを備えるチップ状電子部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外部電極が部品本体の外表面上に直接めっきを施すことによって形成された、積層セラミック電子部品において、外部電極となるめっき膜と部品本体との固着力を向上させる。
【解決手段】部品本体5の、外部電極12,13が形成されるべき面の少なくとも一部に、Tiを含むろう材を付与し、これを焼き付けることにより、Tiを含む金属層19を形成する。そして、金属層19を少なくとも覆うように、外部電極12,13をめっきによって形成し、次いで、金属層19と外部電極12,13となるめっき膜14との間で相互拡散を生じさせるように熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の外部端子電極外の電子部品外表面への照射を確実に防止するように外部端子電極表面にレーザ光を余裕をもって照射することを可能とする電子部品を提供することにある。
【解決手段】対向し合う第1,第2の主面2a,2bと、対向し合う第1の側面2e,2f及び対向し合う第1,第2の端面2c,2dを有する電子部品本体2と、第1の主面2aに設けられた第1,第2の外部端子電極5,6とを備え、第1,第2の外部端子電極5,6がギャップ領域Gを挟んで隔てられており、第1,第2の端面を結ぶ方向である電子部品本体2の長さ方向寸法をL、第1,第2の側面2e,2fを結ぶ幅方向寸法をW、ギャップ領域Gの上記長さ方向に沿う寸法をgとしたときに、W<L−g<2WかつL−g+W−{2(L−g)W}1/2>(L−g)/2を満足する、電子部品2。 (もっと読む)


【課題】部品内蔵基板に用いるのに適したセラミック電子部品、および、該セラミック電子部品を用いた信頼性の高い部品内蔵基板を提供する。
【解決手段】セラミック電子部品10を、セラミック素体1と、セラミック素体の外表面に形成された一対の外部端子電極5a,5bとを備え、無機フィラーを含有する樹脂層7により、外部端子電極が被覆された構成とする。
また、本発明の部品内蔵基板においては、基板本体21の、セラミック電子部品10と接する部分を構成する絶縁材料20aに第1の樹脂および第1の無機フィラーを含有させるとともに、内蔵されるべきセラミック電子部品10の外部端子電極を樹脂層7により被覆し、かつ、樹脂層7として、第2の樹脂を含有するものを用い、この第2の樹脂を上記第1の樹脂と同じ樹脂とする。 (もっと読む)


【課題】耐湿信頼性が高く、かつ薄型化に適した外部端子電極を有する、積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】外部端子電極9,10は、セラミック素体2の端面7,8上において内部電極12,13の露出部14,15を直接被覆するめっき膜17を有する。セラミック素体2の端面7,8と主面3,4との間の境界に丸みを帯びたコーナー部16が形成され、上記めっき膜17は、その端部がコーナー部16に留まるように、かつ、主面3,4よりも突出しないように形成される。 (もっと読む)


【課題】セラミックス電子部品の周波数特性の劣化を抑制すること。
【解決手段】本発明のセラミックス電子部品8は、セラミックスからなる複数の誘電体層9を積層して形成された誘電体10と、複数の誘電体層9間に形成された内部電極11と、誘電体10の外面に形成された外部電極12と、外部電極12の外面に形成されたメッキ13と、外部電極12と誘電体10との界面、若しくは内部電極11と誘電体層との界面に形成された樹脂14を備え、この樹脂14は、フッ素系の官能基を有することを特徴とする。上記構成により、メッキ液浸漬工程において、外部電極12と誘電体10との界面、若しくは、内部電極11と誘電体層9との界面にメッキ液が浸入することを抑制できる。即ち、これらの界面へのメッキ液浸入によりセラミックス電子部品8の周波数特性が劣化することを抑制することができるのである。 (もっと読む)


【課題】焼成工程やカット工程における作業が簡素で安定しており、かつ、電気泳動法などの特殊な工程を必要としない積層セラミックコンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】チップ状積層体20の内部には内部電極4a,4bが交互にセラミック層を間にして積層されている。内部電極4a用ペーストはエチルセルロース樹脂を含み、正の帯電特性を有している。内部電極4b用ペーストはアクリル樹脂を含み、負の帯電特性を有している。そして、チップ状積層体20の一方の端面を、正に帯電した誘電体粉末32aの表面に近接させると、チップ状積層体20の端面に露出している内部電極4a、4bのうち、内部電極4aは正に帯電しているので、誘電体粉末32aと反発し合って内部電極4aに誘電体粉末32aは付着しない。一方、内部電極4bは負に帯電しているため、誘電体粉末32aが引き付けられ、内部電極4bおよびその周辺のセラミック上に誘電体粉末32aが付着する。 (もっと読む)


【課題】簡便でばらつきを抑制した素体形状の測定方法を提供する。
【解決手段】略直方体形状のグリーン素体の角部の削り量を測定する。削り量は、グリーン素体の2つの側面の交線と角部との間の距離である。まず、変位計が、2つの側面の交線と垂直な断面上の角部領域のプロファイルを計測する(計測ステップS31)。次に、算出装置が、プロファイルの極値点の座標を特定する(ステップS32)。プロファイルのうち2つの側面それぞれの一部の前記断面上のプロファイルを示す2つの直線と、極値点を通るプロファイルの接線と平行な直線との2つの交点の座標を算出する(ステップS33)。次に、2つの交点の座標に基づいて、2つの交点間の距離を算出する(ステップS34)。2つの交点間の距離を2で割った値から、接線と平行な直線との間の距離を引いた値を算出し、当該値を前記削り量とする(ステップS35)。 (もっと読む)


【課題】 積層型電子部品の内部電極を互いに接続する外部電極を、積層体の端面上に直接めっきを施すことによって形成した場合、卑金属である内部電極の露出端部が酸化するため、内部電極の露出端部におけるめっき析出力が弱まり、均質なめっき層が形成されにくい、という問題があった。
【解決手段】
前記積層体を、金属イオンまたは金属錯体を含む液体に浸漬することにより、前記内部電極の各端部をPd、Au、PtおよびAgから選ばれる少なくとも一種を主成分とする厚み0.1μm以上の金属膜で被覆する工程と、前記積層体の前記所定の面に露出した複数の前記内部電極の各端部にめっき析出物を析出させ、かつ前記めっき析出物が相互に接続されるように前記めっき析出物をめっき成長させ、それによって、連続しためっき層を形成するよう、前記内部電極の各端部を互いに電気的に接続するめっき層を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】積層工程で要求される位置合わせ精度が緩く、かつ、エッチング処理などの特殊な工程を必要としない積層セラミックコンデンサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】チップ状積層体20の内部には内部電極4a,4bが交互にセラミック層を間にして積層されている。チップ状積層体20の両端部にはそれぞれ外部電極16a,16b形成されている。内部電極4aと外部電極16aはAg粒子を含み、内部電極4bと外部電極16bはCu粒子を含む。そして、Ag粒子を含む内部電極4aと外部電極16a同士が電気的に接続し、Cu粒子を含む内部電極4bと外部電極16b同士が電気的に接続している。一方、内部電極4bと外部電極16aおよび内部電極4aと外部電極16bの異種金属(Ag−Cu)同士は離隔して電気的に接続していない。 (もっと読む)


【課題】 特に電極層を薄層化および多層化した場合であっても、焼成後の電子部品において破壊電圧および高温加速寿命を向上させることができる導電性ペーストを提供すること。
【解決手段】 導電性粉末と、環状構造を有する金属有機化合物と、共材粒子と、有機溶剤と、樹脂と、を有する導電性ペースト。環状構造を有する金属有機化合物は、金属元素として、誘電体層を構成する誘電体材料に含まれる金属元素を有する。 (もっと読む)


【課題】高容量でかつ絶縁抵抗が確保されたコンデンサ装置を製造することのできるコンデンサ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】積層された複数のコンデンサ350a、350b、350cから構成されるコンデンサ積層体450に貫通孔470P、470Gを形成する貫通孔形成工程と、貫通孔形成工程の後、貫通孔470P、470Gに、乾式のデスミア処理を施すデスミア工程と、デスミア工程の後、貫通孔470P、470Gに、乾式法によりシードメタルを形成するシードメタル形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】積層型電子部品における側部導体層を容易に形成する。
【解決手段】電子部品は、積層された複数の誘電体層を含む本体と、本体の側部に配置された側部導体層とを備えている。本体および側部導体層は、複数のスリット120を有するセラミックグリーンシート101を用いて形成される。セラミックグリーンシート101は、配列された複数の誘電体層予定部110を備え、各誘電体層予定部110は、上面と、スリット120に面する側面とを有している。各誘電体層予定部110において、上面から側面にかけて焼成前導体層150が形成される。焼成前導体層150が形成された後のセラミックグリーンシート101を含む複数のセラミックグリーンシートを用いて、後に本体および側部導体層となる焼成前積層体が作製され、この焼成前積層体が焼成されて、本体および側部導体層が完成する。 (もっと読む)


【課題】ビアホールに充填されるビア電極と内部電極との導通が阻害されることを防止でき、製品の信頼性や生産性を向上させることが可能な積層セラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1は、誘電体層11と内部電極12が交互に積層され、内部電極12のうち誘電体層11を介して対向配置されたものが、ビア電極14で接続されたものである。この積層セラミックコンデンサ1は、セラミックグリーンシート層2と、内部電極グリーンシート層(導体パターン)の積層体を形成し、その積層体に熱処理を施して固化乾燥し、固化乾燥された積層体にマイクロドリルを用いてビアホールを穿設し、そのビアホールの内部にビア電極形成用の導体材料を充填し、そのビアホールが前記電極形成用の導体材料で充填された積層体を焼成することによって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属製部材が金属粒子の加熱焼結物により強固に接合しており、該焼結物が液体を吸収することのない金属製部材接合体の製造方法および前記金属製部材接合体を提供する。
【解決手段】 (A)平均粒径が0.1μm〜50μmの加熱焼結性金属粒子と(B)揮発性分散媒とからなるペースト状金属粒子組成物を、複数の金属製部材間に介在させ、70℃以上400℃以下での加熱により、該揮発性分散媒を揮散させ該金属粒子同士の焼結物により金属製部材同士を接合させ、次いで硬化性液状樹脂組成物を該多孔質焼結物中に含浸して硬化させる。複数の金属製部材が金属粒子の多孔質焼結物であり、その細孔に硬化樹脂が充填されたものにより接合されてなる金属製部材接合体。 (もっと読む)


【課題】誘電体層とビア電極との間の間隙の発生を防止してビア電極と内部電極とを確実に導通させることができるとともに、誘電体層等における構造欠陥の発生を有効に防止することができる積層セラミック電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1は、誘電体層11と内部電極12が交互に積層され、内部電極12のうち誘電体層11を介して対向配置されたものが、ビア電極14で接続されたものである。その製法においては、まず、誘電体層11用のセラミックグリーンシートと、内部電極12用の導体性ペーストの積層体にビアホールを形成し、それを焼成して誘電体層11と内部電極12が形成された積層体を得る。次に、その積層体のビアホールの内部に、ビア電極14用の導電性ペーストを充填し、更に焼付処理を施してビア電極14形成する。 (もっと読む)


【課題】第1の大なるキャパシタをすでに含んでいるモノリシック構造体内に1つ又は複数の2次キャパシタを安価に実現して超広帯域構造を設ける装置及び方法が開示される。
【解決手段】交互の電極層がアーム部分に設けられ、それによって、隣り合った電極層の部分を囲んで、キャパシタ構造内で追加の結合効果を生成してデバイス内に複数の追加の等価キャパシタ構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】内部電極に相対的に膜厚の厚い部分を設けた構造において、電気的特性のばらつきを小さくすることが可能とされている積層セラミック電子部品を得る。
【解決手段】第1の内部電極5と第2の内部電極6とがセラミック層を介して重なり合うように配置されており、第1,第2の内部電極5,6が、第1,第2の有効部5a,6aと、第1,第2の接続部5b,6bと、第1,第2の接続部5b,6bよりも膜厚が厚く、かつセラミック素体2の外表面に引き出されている第1,第2の引き出し部5c,6cとを有し、第1,第2の外部電極3,4が形成されているセラミック素体の側面から第1,第2の引き出し部5c,6cの内側端縁までの距離をそれぞれL,Lとし、側面2c,2dと、第2の内部電極の先端または第1の内部電極の先端との間との距離をGまたはGとしたときに、G>LかつG>Lとされている、積層セラミック電子部品1。 (もっと読む)


【課題】薄く、かつセラミック素体に対する固着力に優れた外部端子電極を有する、積層セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】外部端子電極10,11を形成するため、セラミック素体9における、内部導体12,13の露出部上に金属めっき膜20を析出させ、次いで、金属めっき膜20を被覆しかつ金属めっき膜20の周囲に位置するセラミック素体9と接するようにして、Cuめっき膜22を析出させ、その後、セラミック素体9を熱処理し、Cuめっき膜22とセラミック素体9との間に、Cu液相、O液相およびCu固相を生成させる。これらCu液相等の混合相は、Cuめっき膜22の内部における、少なくともセラミック素体9との界面側に、不連続状にCu酸化物が存在する領域21を形成する。Cu酸化物は、セラミック素体9とCuめっき膜22とを強固に接合し、外部端子電極10,11の固着力を高める。 (もっと読む)


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