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Fターム[5E040NN05]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 数値限定の対象 (1,979) | 被覆、被膜 (125)

Fターム[5E040NN05]に分類される特許

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【課題】R−T−B系焼結磁石と保持部材とが溶着せずに一回あたりの処理量を増加させ、生産効率を向上させるとともに、不純物ガスによるR−T−B系焼結磁石の磁気特性低下や重希土類元素RHの拡散によるR−T−B系焼結磁石の磁気特性向上効果が阻害されることを防止する、R−T−B系焼結磁石の製造方法の提供。
【解決手段】RH拡散源とR−T−B系焼結磁石体とを保持部材を介して交互に積層し、積層体を構成する工程と、前記積層体を処理容器内に配置する工程と、前記処理容器内の少なくとも一箇所にゲッターを配置する工程と、前記処理容器内を0.1Pa以上50Pa以下、800℃以上950℃以下の雰囲気にしてRH供給拡散処理を行う工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】残留磁束密度の低減を抑制しながら保磁力を増大させる。
【解決手段】組成Ra1bcd(Rは希土類元素、T1はFe又はCo、MはAl等、Bはほう素、a、b、c、dは原子百分率を示し、12≦a≦20、0≦c≦10、4.0≦d≦7.0、bは残部)からなる焼結磁石体に対し、組成R1i1j、R1i1jk又はR1x2y1z(R1は希土類元素、M1はAl等、T2はFe及び/又はCo、15<j≦99、k≧0.1、5≦x≦85、15<z≦95、i、yは残部)からなり、かつ金属間化合物相を70体積%以上含む合金粉末とR2の酸化物(R2は希土類元素)を含有した混合粉体を上記焼結磁石体の表面に存在させた状態で、熱処理を施すことにより、R1、R2、T2、M1の1種又は2種以上の元素を当該焼結磁石体の内部の粒界部、及び/又は、焼結磁石体主相粒内の粒界部近傍に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】回転機のコギングトルクの低減を図ることができる回転機用磁石、回転機及び回転機用磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る回転機用磁石は、R214B(RはNd、Prの何れか一方又は両方を主成分として含む1種以上の希土類元素であり、TはFe又はFe及びCoを含む1種以上の遷移金属元素を表す)相の組成を含む希土類焼結磁石体を有する希土類焼結磁石であり、前記希土類焼結磁石体は、回転機の周方向に配置された複数のコイルを有するステータの対向面と前記対向面に対向する対向面とが略平行であると共に、前記希土類焼結磁石体の端面の両端部分及びその側面部分を含む両端部の残留磁束密度は、ステータと対向する端面の中央部分及びその側面部分を含む中央部における残留磁束密度より低く、希土類焼結磁石体の両端部の残留磁束密度と中央部の残留磁束密度との比が0.4%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が1000Pa未満であり、かつ、酸素分圧と水蒸気分圧の比率(酸素分圧/水蒸気分圧)が1〜20000(但し1を除く)の雰囲気を、処理室内の容積1mあたりの雰囲気ガスの導入を酸素流量として0.028m/分以上、かつ、全体流量として3m/分以下の条件で行うことで処理室内が陽圧状態になるようにして形成し、酸素含有量が0.1質量%以下のR−Fe−B系焼結磁石に対し、230℃〜260℃で熱処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と接着性とを兼ね備えた磁石部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁石部材30は、希土類磁石を含む磁石素体32と、Niを含み、磁石素体32を被覆するめっき膜34と、を備える磁石部材であって、磁石素体32の容易磁化方向Mを垂線にもつ磁石部材の面Sの周縁部38に位置するめっき膜34中の硫黄の含有率が、面Sの中央部36に位置するめっき膜34中の硫黄の含有率よりも低い。 (もっと読む)


【課題】過酷条件下においても優れた耐食性を有するとともに、優れた磁気特性を有する表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】表面改質されたR−Fe−B系焼結磁石は、25〜40質量%の希土類元素:R、0.6〜1.6質量%のB、0〜1.0質量%のAl、Si、Ti、V、Cr、Mn、Ni、Cu、Zn、Ga,Zr、Nb、Mo、Ag、In、Sn、Hf、Ta、W、Pb、およびBiからなる群から選択される少なくとも1種の添加元素:M、残部は、磁石全体の0.01〜2.5質量%がCoによって置換されたFe、および不可避不純物からなる組成を有するもので、表面改質された部分が少なくとも4層を有する改質層からなり、この改質層が、磁石の内側から順に、R、Fe、Co、Bおよび酸素を含む主層、Co濃化層、R濃化層、最表層を少なくとも有する。 (もっと読む)


【課題】DYまたはTBを用いてND−FE−B焼結永久磁石を作製する方法および永久磁石を提供すること。
【解決手段】永久磁石を作製する方法が記載されている。一実施形態では、本方法は、所望の組成を有する第1の合金粉末を準備するステップであり、合金粉末はネオジム、鉄およびホウ素を含有する、準備するステップと、第1の合金粉末が、ジスプロシウム、テルビウムまたは両方の容積濃度を超過しているジスプロシウム、テルビウムまたは両方の表面濃度を有するように、ジスプロシウム、ジスプロシウム合金、テルビウムまたはテルビウム合金で第1の合金粉末を被覆するステップと、粉末冶金法を用いて、被覆された合金粉末から永久磁石を形成するステップであり、永久磁石はジスプロシウム、テルビウムまたは両方の非均一分布をその中に有する、形成するステップとを含む。また、永久磁石が記載されている。 (もっと読む)


【課題】希少資源である希土類元素を使用せずに磁性材料の特性を改善すること。
【解決手段】磁粉の粒子の表面に、水素,窒素,フッ素,金属元素を含有し、窒素よりも水素が多くかつ金属元素よりフッ素が多いフッ素化合物の膜を形成させ、この膜に含まれる元素を磁粉の粒子を構成する結晶の格子間に侵入させることで、希土類元素を用いることなく磁粉の磁気特性を改善させた磁性材料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】焼結磁石体への希土類化合物含有液の付着量を制御し、希土類焼結磁石の製造コストの増加を抑制すること。
【解決手段】希土類化合物を含有する希土類化合物含有液3に、焼結磁石体2を所定の深さで浸漬して、希土類化合物含有液3を焼結磁石体2の端面に付着させるとともに端面側の焼結磁石体2の側面に付着させる付着工程と、焼結磁石体2の側面に付着させた希土類化合物含有液3の一部を第1ブレード6、6により掻き取る側面掻き取り工程と、焼結磁石体2の端面に付着させた希土類化合物含有液3の一部を第2ブレード9により掻き取る端面掻き取り工程と、を含む希土類化合物付着方法により解決できる。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐食性を有するとともに、優れた密着性をもって金属被膜や樹脂被膜などの耐食性被膜を表面に形成することができる、RLの一部がRHによって置換されてなるR−Fe−B系焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 処理対象とするR−Fe−B系焼結磁石に対してRHを外部から拡散導入する工程Aを行った後、酸素分圧が1×10Pa〜1×10Paで水蒸気分圧が1000Pa未満であり、かつ、酸素分圧と水蒸気分圧の比率(酸素分圧/水蒸気分圧)が1〜20000の雰囲気下、200℃〜500℃で熱処理を行う工程Bを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながらも凝集発生がきわめて低減された分散性の良い金属磁性粉末を提供する。
【解決手段】表面官能基を粉末の単位表面積当たり1.2×1020個/m2以上有する金属磁性粉末。この粉末はFeを主成分とする磁性粉末であって、平均粒子径が20〜150nm、BET比表面積が60m2/g以上であるものが好適な対象となる。この粉末は塗料に混合されて磁性塗料を構成し、さらに磁気記録媒体を構成するものである。この金属磁性粉末は、安定な酸化膜を有する金属磁性粉末に対し、飽和水蒸気の充満した容器内で水蒸気に曝す処理を最終仕上げとして施す金属磁性粉末の製法、あるいは炭酸ガスの充満した容器内で炭酸ガスに曝す処理を最終仕上げとして施す製法によって得られる。 (もっと読む)


【課題】Dy等を内部まで効率的に拡散させ、保磁力を大幅に向上させた希土類焼結磁石が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、一種以上の希土類元素(R)とBとFeを含む磁石合金粉末を成形した成形体を焼結させてなる希土類焼結磁石の製造方法であって、RFe14B型金属間化合物の生成エネルギー(E1)が磁石合金粉末中に最も多く含まれる希土類元素である主元素(Rm)よりも小さく焼結体へ拡散させる希土類元素である拡散元素(Rd)よりも大きい希土類元素である中間元素(Rc)を、Rdの拡散前の焼結体の少なくとも表面部に存在させる拡散予備工程を備えることを特徴とする。Dy等のRdを拡散させる前の焼結体中に、Y等のRcを存在させておくことにより、Rdが焼結体の内部深くまで拡散して希土類焼結磁石の保磁力効率が大幅に改善される。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れる磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、希土類冷凍材に適した磁性部材、及び磁性部材の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満のランタンの水素化合物(LaH2)3と、残部がFe-Si合金を含む鉄含有物2から構成されている。鉄含有物2の相中にランタンの水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体やこの粉末成形体から製造される磁性部材の形状の自由度を高められる。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、酸化し難い磁性部材用粉末、この粉末から得られる粉末成形体、及び希土類磁石といった磁性体の素材に適した磁性部材を提供する。
【解決手段】磁性部材用粉末を構成する各磁性粒子1が、40体積%未満の希土類元素の水素化合物3と、残部が鉄と、鉄及びホウ素を含む鉄-ホウ素合金とを含む鉄含有物2からなる。鉄含有物2の相中に希土類元素の水素化合物3の相が離散して存在している。磁性粒子1の表面に酸素の透過係数が小さい酸化防止層4を具える。磁性粒子1中に鉄含有物2の相が均一的に存在することで、この粉末は成形性に優れる上に、粉末成形体の密度を高め易い。酸化防止層4を具えることで、成形時に磁性粒子1に形成された新生面が酸化され難く、酸化物の存在による磁性相の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】焼結後の磁石の主相と粒界相との間に空隙を生じさせることなく、また、磁石全体を緻密に焼結することが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。 (もっと読む)


【課題】有機金属化合物に含まれるV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbを磁石の粒界に対して偏在配置することが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に、均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】仮焼処理により活性化された仮焼体の活性度を低下させる永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジウム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはDy又はTbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に対して均一に有機金属化合物を付着させる。その後、乾燥させた磁石粉末を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行い、更に、水素中仮焼処理によって仮焼された粉末状の仮焼体を真空雰囲気で200℃〜600℃で数時間保持することにより脱水素処理を行う。その後、粉末状の仮焼体を圧縮成形し、焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】主相の粒成長を防止するとともにリッチ相を均一に分散することを可能とした永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはCu又はAlである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に、均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形時のスラリーの分散性を十分に向上でき、高い配向度を有する磁石が得られる磁石の製造装置及び磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕された磁石粉末にM−(OR)x(式中、MはNd、Pr、Dy、Tb、V、Mo、Zr、Ta、Ti、W、Nbの内、少なくとも一種を含む。Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む溶媒とを混合したスラリー50を希土類磁石の製造装置21において生成し、その後、成形機24においてキャビティに注入したスラリー50に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。続いて、成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】塗布型磁気記録媒体に適用可能な磁性材料であって、高い結晶磁気異方性と優れた記録性を兼ね備えた磁性材料を提供すること。
【解決手段】硬磁性粒子表面に該硬磁性粒子と交換結合した状態で軟磁性体が被着してなる磁性粒子の集合体からなることを特徴とする磁性粉末およびその製造方法。六方晶フェライトの表面に、遷移金属および遷移金属と酸素との化合物からなる群から選ばれる被着物が被着してなる磁性粒子の集合体からなることを特徴とする磁性粉末。 (もっと読む)


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