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Fターム[5E041AB20]の内容

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Fターム[5E041AB20]に分類される特許

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【課題】より高い応力及びより低い温度からより高い温度及びより低い応力までの範囲の条件に渡って機械的完全性及び磁気特性を維持することができる軟磁性部材を提供する。
【解決手段】一実施形態では、物品が提供される。物品は軟磁性部材を含む。軟磁性部材はナノ構造化フェライト合金を含む。ナノ構造化フェライト合金は鉄を含有する合金マトリックス内に配置された複数のナノ形態粒子を含み、ナノ形態粒子は酸化物を含む。 (もっと読む)


【課題】高周波数帯(たとえば13.56MHz)において複素透磁率μが高いフェライト組成物と、該フェライト組成物で構成してあるアンテナ素子用磁性部材と、該部材を有するアンテナ素子と、を提供すること。
【解決手段】主成分が、酸化鉄をFe換算で46.0〜49.9モル%、酸化銅をCuO換算で2.3〜16.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で25.1〜28.5モル%を含有し、残部が酸化ニッケルで構成されており、主成分に対して、副成分として、リンをP換算で2〜63ppm、酸化ジルコニウムをZrO換算で43〜5980ppm、酸化コバルトをCoO換算で0.4〜2重量%含有することを特徴とするフェライト組成物。また、主成分中に、さらに酸化マンガンがMn換算で0.01〜2.3モル%を含有されてもよい。 (もっと読む)


【課題】室温以上においても大きなCMR効果を発現するペロブスカイト型Mn酸化物および巨大磁気抵抗素子を提供する。
【解決手段】組成式R(Ba1−x)Mnで表され、Rと(Ba1−x)とが層状に交互に配列した構造を有し、Rが、Sc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Luの少なくとも1種類から選択される元素であって、xが、0<x≦0.1を満たす任意の数であることを特徴とするペロブスカイト型Mn酸化物は、Aサイトの規則構造が維持されつつ、強磁性金属相と電荷・軌道整列絶縁体相とが二重臨界的に競合している。よって、室温以上においても大きなCMR効果を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】 Agの融点より低温で焼結可能であり、2 MHz以上の高周波数でも低損失であり、応力下でも広い温度範囲で特性変動が少ない低損失フェライトを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 複数のフェライト層を備えた積層体の内部にAgを含む電極からなるコイルが設けられた電子部品であって、前記フェライト層は47.1〜49.3 mol%のFe2O3、20〜26 mol%のZnO、6〜14 mol%のCuO、及び残部NiOからなる主成分100質量%に対して、副成分としてSnO2換算で0.1〜2質量%のSnと、Mn3O4換算で0.05〜1.1質量%のMnとを含み、平均結晶粒径が0.5〜3μmである低損失フェライトで構成された電子部品 (もっと読む)


【課題】高強度、高靭性を保有して構造材料としての特性に優れたサイアロンを電磁気材料として、磁気的特性を保有する電磁気材料の機械構造的特性を一層向上させたサイアロン及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性を保有するサイアロンの製造方法であって、窒化珪素、窒化アルミニウム、アルミナ及び希土類酸化物を混合する段階;及び前記混合物を窒素雰囲気で焼結する段階;を含み、サイアロンが0.15〜0.24emu/gの飽和磁化値の範囲を表すようにする。 (もっと読む)


以下の物理化学的特性: BET表面積 20〜75m2/g; 炭素含有率 0.5〜6.0質量%; 突き固め密度 150〜500g/l; 塩素含有率 50〜1000ppm; 乾燥減量 0.1〜4.0質量%を特徴とする表面改質超常磁性酸化物粒子を、該酸化物と表面改質剤とを噴霧または気相堆積のいずれかによって接触させ、その後、それらを熱処理することによって製造する。該表面改質酸化物粒子を、接着剤中の充填材として使用できる。用途のさらなる分野は、データ媒体のための、画像処理における造影剤としての、生化学的分離および分析処理のための、医療用途のための、研磨剤としての、触媒としての、または触媒担体としての、増粘剤としての、断熱材のための、分散助剤としての、流動助剤としての、および強磁性流体中での使用である。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度化が図れることはもとより、さらなる低磁気損失化を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるフェライトの製造方法方法であって、主成分を予め仮焼きする仮焼き工程と、仮焼き工程の後、仮焼き物にLi化合物を添加し、仮焼き物とLi化合物の混合物を粉砕する粉砕工程と、を有し、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物から構成される。 (もっと読む)


【課題】モジュール厚を大きくすることなく通信距離の向上を図ることができるアンテナモジュール用磁芯部材、アンテナモジュール及びこれを備えた携帯情報端末を提供する。
【解決手段】本発明に係るアンテナモジュール用磁芯部材18は、NiCuZn系フェライト磁性材料であり、添加元素として酸化アンチモン及び酸化コバルトを含んでなることを特徴とする。上記フェライト磁性材料は、Fe23を44〜54mol%、ZnOを1〜28mol%、NiOを15〜42mol%、CuOを6〜16mol%含むバルク状フェライトの粉末焼結体から作製される。酸化アンチモン及び酸化コバルトの添加量の総量は4mol%以内とする。 (もっと読む)


【課題】磁束密度、透磁率等の磁気特性を更に向上できる磁気回路用軟磁性材料およびアクチュエータを提供する。
【解決手段】磁気回路用軟磁性材料は、フェライトを主体とする基地組織と基地組織に分散された鉄−炭素化合物とを備える鉄系凝固金属で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能な車載用のアンテナコイル等を提供することを課題とする。
【解決手段】 磁芯部材1と、磁芯部材1に巻回された導体2とを含むアンテナコイル10において、磁芯部材1を、Fe23:54〜56mol%、ZnO:7〜14mol%、残部実質的にMnOを主成分とし、副成分として、SiをSiO2換算で60〜800ppm、CaをCaCO3換算で600〜4000ppm、かつ、SnO2を5000〜15000ppm、及び/又はTiO2を8000ppm以下(但し、0を含まず)含有するものとし、特性に優れ、しかも高い信頼性を有するものとした。副成分としては、SnO2とTiO2を複合添加し、SnO2とTiO2のトータルモル量に対するSnO2の添加量を70%以上とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 小型化に対応可能な車載用のアンテナコイル等を提供することを課題とする。
【解決手段】 磁芯部材1と、磁芯部材1に巻回された導体2とを含むアンテナコイル10において、磁芯部材1を、Fe23:54〜55mol%、ZnO:14mol%以下(但し、0を含まず)、残部実質的にMnOを主成分とし、副成分として、SiをSiO2換算で60〜800ppm、CaをCaCO3換算で600〜4000ppm、かつ、Co34を1200ppm以下含有するものとし、特性に優れ、しかも高い信頼性を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】低温焼結(焼成温度950℃程度)に好適に対応し、かつ、高い透磁率(μ)が得られる酸化物磁性材料を提供する。
【解決手段】主成分の(a)Fe23が45〜55mol%、(b)NiOが15〜30mol%、(c)ZnOが15〜30mol%で構成される(但し、Fe23、NiO、ZnOの合計は100mol%)Ni−Zn系フェライトからなる酸化物磁性材料に対し、液相生成成分としてCuO、MgO、Bi23(但し、CuO、MgO、Bi23の合計は100wt%)を(d)(CuO+MgO+Bi23)/(Fe23+NiO+ZnO)=5.8〜11wt%、(e)CuO/(CuO+MgO+Bi23)=25〜40wt%、(f)MgO/(CuO+MgO+Bi23)=20〜45wt%、(g)Bi23/(CuO+MgO+Bi23)=20〜40wt%の式の範囲内の量で添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 広帯域において、高い初透磁率を示すフェライトコア、特に150kHz程度の低周波領域において、高い初透磁率を示すフェライトコア、およびこのようなフェライトコアを含むラインフィルタを提供すること。
【解決手段】 主成分として、Feを52〜54mol%、ZnOを20〜25mol%含有し、残部が実質的にMnOであるMn−Zn系フェライトからなるフェライトコアであって、副成分として、所定量のSiの酸化物、Caの酸化物、Biの酸化物、Moの酸化物を含有し、前記フェライトコアの表面におけるZnOの含有量をαmol%、前記フェライトコアの内部におけるZnOの含有量をβmol%としたときに、ZnOの含有量の差(β−α)が、−1.0mol%≦β−α≦1.0mol%であることを特徴とするフェライトコア。 (もっと読む)


【課題】 直流重畳特性に優れ、比抵抗が高く、温度特性が良好なフェライト材料を提供する。
【解決手段】 所定の主成分配合組成に対して、酸化ビスマスをBi23換算で0.05〜0.38重量%、酸化チタンをTiO2換算で0.2〜3.0重量%添加するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 −40〜85℃の広温度帯域において直流重畳特性が良好なトランスを構成するMn−Zn系フェライトとこれを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 Fe換算で52〜53.5mol%、ZnO換算で11〜13mol%、残部がMnOのMn−Zn系フェライトであって、副成分として酸化コバルトのCoO換算で0.1wt%〜0.35wt%、CaO換算で0.005wt%〜0.2wt%を含み、−40℃〜85℃の温度領域において、直流バイアス重畳時の透磁率μδが1000以上であり、−20℃〜+60℃の間において透磁率μδの最大値を有し、前記透磁率μδの最大値が1500以上とした。 (もっと読む)


【課題】 直流重畳特性に優れ、比抵抗が高く、温度特性が良好なフェライト材料を提供する。
【解決手段】 所定の主成分配合組成に対して、酸化ビスマスをBi23換算で0.05〜0.48重量%、酸化錫をSnO2換算で0.5〜2.0重量%、酸化チタンをTiO2換算で0.05〜1.0重量%添加するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、低い自己蛍光性を示す磁性ポリマー粒子、その製造方法および利用を提供する。すなわち、多孔性でもよい被覆磁性ポリマー粒子が基材ポリマーを含み、その表面上および/またはその孔内には超常磁性結晶が配置されており、該基材ポリマーは、好まし
くは非局在電子共役系を実質的に含まないとともに、スルホン酸基、カルボン酸基、アミン基およびエポキシ基から選択される基でもって表面機能化がなされていてもよく、その粒子は実質的に自己蛍光性ではない被覆磁性ポリマー粒子である。 (もっと読む)


【課題】 高い透磁率を持つ六方晶Z型フェライト焼結体、および高い透磁率と体積抵抗率を有する六方晶Z型フェライト焼結体を提供する。
【解決手段】 一般式Ba3+αCo2―βFe24−γ41で表される組成(α、β、γはモル比で0<α≦0.6、0<β≦0.4、0<γ≦0.2)を主成分とし、前記主成分に対しMnをMn換算で0.05〜5wt%、NaをNaCO換算で0.05〜1.0wt%、SiをSiO換算で0.05〜0.5wt%含有することにより透磁率μ>15且つ体積抵抗率ρ>10Ω・mであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特許文献1に記載のNi-Zn−Cuフェライト焼結体は、飽和磁束密度が高く、初透磁率の温度係数の小さいが、その初透磁率が最大でも300程度と低く、実用上問題となる。
【解決手段】本発明のNi−Zn−Cu系フェライト材料は、Ni−Zn−Cuフェライト材料100重量部に対して、Biを0.05〜0.85重量部、及びB化合物をB換算で0.003〜0.05重量部含有させてなる。 (もっと読む)


グラファイトから磁性グラファイト材料を調製する方法。密閉されたリアクター(1)内において、第2コンテナー(3)に仕込まれているグラファイトと第1コンテナー(2)に仕込まれている1種類以上の遷移金属酸化物とを6時間〜36時間の反応に付す(グラファイトと遷移金属酸化物との体積比は1:1である)。反応に際しては、リアクター(1)は、入口(5)から導入される移送用の不活性ガスによって達成される10気圧の圧力下にあるか、または、リアクター(1)の出口(6)を用いて達成される真空状態下(10−2〜10−7torr)にある。本発明の方法では、室温にて持続的な磁気特性を呈するグラファイト材料が得られる。得られるグラファイト材料は、孔、コブ形状および積層形態を有し、露出したグラフェンがエッジを有するような複雑な構造を有している。かかるグラファイト材料は、ナノテクノロジー、医療分野における磁気画像の用途に用いることができるだけでなく、通信機器、電子機器、センサー、バイオセンサー、触媒または磁性材料の分離の用途にも用いることができる。
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