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Fターム[5E041HB07]の内容

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Fターム[5E041HB07]に分類される特許

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【課題】素材鋼板から積鉄心にしたときの鉄損特性の劣化が小さい方向性電磁鋼板を開発し、もって、BFが小さく鉄損が低い三相変圧器用鉄心を提供する。
【解決手段】Siを1.5〜5.0mass%含有し、二次再結晶粒の平均粒径が30mm以上であり、二次再結晶粒の理想方位{110}<001>からの圧延面法線方向(ND)周りのずれ角αの平均が3.70°以下、理想方位{110}<001>からの圧延直角方向(TD)周りのずれ角βの平均が2.50°以下であり、板厚が0.1〜0.2mmである磁区細分化処理が施されてなる方向性電磁鋼板を積層した三相変圧器用鉄心。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力に対する磁歪感受性を低減し、もって、変圧器等の鉄心における騒音を効果的に低減することができる、磁歪特性に優れる方向性電磁鋼板と、その鋼板を用いた低騒音の変圧器を提供する。
【解決手段】Si:3.0〜7.0mass%、Mn:0.04〜0.15mass%、Sb:0.01〜0.10mass%およびSn:0.01〜0.20mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、張力付与被膜が被成してなる方向性電磁鋼板であって、ゴス方位{110}<001>粒における圧延方向を回転軸とした結晶方位の平均方位差角δが6°以下であり、かつ、圧延方向に圧縮応力3.92MPaを付加した状態において50Hz、1.7Tで磁化したときの磁歪λp−pが1.7×10−6以下である方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性を有するだけでなく、高強度かつ高疲労特性を有し、さらには製造性にも優れる無方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.005mass%以下、N:0.010mass%以下、Si:3.0〜5.0mass%、Mn:3.0mass%以下、Al:1.0mass%以下およびTi:0.1〜0.5mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼スラブを、熱間圧延し、熱延板焼鈍した後、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延あるいは温間圧延で最終板厚の冷延板とし、仕上焼鈍する無方向性電磁鋼板の製造方法において、熱間圧延後のコイル巻取温度を570℃以上、熱延板焼鈍の焼鈍温度を850〜950℃、仕上焼鈍の焼鈍温度を800℃超850℃以下とすることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 過酷な環境下に晒される自動車の燃料噴射装置等の電磁弁の可動子や固定子の用途に適用可能な高い電気抵抗率を有し、耐食性にも優れた電磁ステンレス鋼及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.04%以下、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.3〜1.0%、S:0.01〜0.05%、Ni:1.0%以下(0%を含まず)、Cr:16.0%を超えて18.0%以下、Al:0.2〜0.5%、Ti:0〜0.05%、残部はFe及び不純物からなる電磁ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】製品コイル内の鉄損が均一かつ極めて低い極薄方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.04〜0.12%、Si:1.5〜5.0%、Mn:0.01〜1.0%、sol.Al:0.010〜0.040%、N:0.004〜0.02%、SおよびSeを合計で0.005〜0.05含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、前記鋼スラブにおけるsol.AlとNの含有量の比(sol.Al/N)と、二次再結晶焼鈍時の鋼板板厚d(mm)とが、4d+1.52≦sol.Al/N≦4d+2.32の式を満たし、かつ、前記仕上焼鈍の加熱過程で二次再結晶前の鋼板を775〜875℃の温度に40〜200時間保持した後、875〜1050℃の温度域を昇温速度10〜60℃/hrで加熱し、二次再結晶と純化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】製品コイル内の鉄損が均一かつ極めて低い極薄方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.04〜0.12%、Si:1.5〜5.0%、Mn:0.01〜1.0%、Ni:0.10〜1.0%、sol.Al:0.010〜0.040%、N:0.004〜0.02%、Cu:0.02〜1.0%、Sb:0.01〜0.10%、SおよびSeのうちから選ばれる1種または2種:合計0.005〜0.05%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、冷間圧延して最終板厚0.12〜0.20mmの冷延板とし、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造工程において、上記鋼スラブのsol.Al/Nの値を2.0〜2.8の範囲とし、かつ、仕上焼鈍における二次再結晶前の鋼板を775〜875℃の温度域に40〜200時間保定することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率モータ鉄心に使用することが好適な、磁気特性と生産性が優れた無方向性電磁鋼板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Si:4.0%以下、sol.Al:4.0%以下、Mn:4.0%以下、P:0.1%以下、Sn:0.1%以下、Sb:0.1%以下、S:0.0005%以上0.0050%以下、C:0.0050%以下、As:0.0050%以下、Nb:0.0030%以下、Ti:0.0030%以下、V:0.0030%以下、Zr:0.0030%以下およびN:0.0050%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、Si+sol.Al+0.5×Mn≧2.0、P+Sn+Sb≧0.025、S+As+Nb+Ti+V+Zr+N≦0.018を満足する化学組成を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下、平均結晶粒径が60μm以上180μm以下である鋼組織を有し、周波数800Hz、磁束密度1.0Tで磁化した際の鉄損W10/800[W/kg]と板厚t[mm]とがW10/800≦100×t+15を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】設備を大型化させることなく、鉄損の少ない方向性電磁鋼板を製造することができる製造ラインを提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板を製造するための製造ラインにおいて、コイルボックス3と、誘導加熱装置4とを備える。コイルボックス3は、熱間圧延ラインの粗圧延工程2と仕上げ圧延工程5との間に設けられる。コイルボックス3は、トランスファーバーを、中心部が中空の円筒状に巻き取る。誘導加熱装置4は、コイルボックス3によって成形されたトランスファーコイル8bを、円筒状のまま加熱する。 (もっと読む)


【課題】磁化容易軸制御に必要な印加磁場を低減しつつ透磁率を向上させ、磁性粒子の酸化の影響を軽減して高性能化した磁気部品を提供する。
【解決手段】乾式法を用いてパラジウムを含む非磁性材料で磁性粒子を被覆する工程と、非磁性材料で被覆された磁性粒子を、回転磁場、加熱、および振動下でプレスする工程とを含む磁気部品の製造方法である。パラジウムを含む非磁性材料で被覆された磁性粒子を含み、周波数100kHz時の透磁率が150を超えて200以下であり、印加磁場800kA/m時の飽和磁束密度が2.20Tを超えて2.45T以下である、磁気部品である。 (もっと読む)


【課題】積み変圧器を作製した場合にあって、特に、磁束密度Bが1.93T以上の方向性電磁鋼板を用いて変圧器を作製したときに、そのコーナー部分など、磁束が圧延方向からずれて曲がる部位があっても、より効果的に鉄損劣化を抑えることができる方向性電磁鋼板を得る。
【解決手段】一次再結晶焼鈍に先立ち、鋼板の表面に電子線を照射することにより、鋼板の表面を算術平均粗さRaで0.15μm以下の平滑面とする。 (もっと読む)


【課題】レーザ照射等を行って鉄損を低減する一方向性電磁鋼板の製造方法において、L、C両方向の鉄損を同時に低減することができ、かつ、簡単で生産性が高く、工業的に耐え得る製造方法を提供する。
【解決手段】圧延方向とほぼ直角な線状に、かつ、圧延方向に、周期的に二種類以上の異なる歪みを導入して磁区制御を行い、その時の導入された一つの箇所の歪導入部近傍、及び、歪導入部に挟まれた他の少なくとも一箇所の歪導入部近傍の板幅方向に垂直な断面における圧延方向の二次元残留応力分布において、積分圧縮応力値σS(kgf)を、σS=∫sσdsと定義し、それぞれが、所定の関係式を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高電気抵抗率かつ低コアロスである圧粉コアを提供する。
【解決手段】Fe、Si、及びAlを含有する金属軟磁性粉末と、樹脂と、潤滑剤とを含む混合物をコア形状に成形した後に熱処理してなる圧粉コアであって、コア密度が5.35g/cm3以上であり、コア電気抵抗率が160kΩcm以上である、圧粉コア。 (もっと読む)


【課題】良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を得るための電磁鋼板素材となる熱延鋼板と、それから電磁鋼板を得る手段を提供する。
【解決手段】質量%で、Siを0.8〜7%、酸可溶性Alを0.01〜0.065%、Nを0.004〜0.012%、Mnを0.05〜1%、Bを0.0005〜0.0080%含有し、S及びSeからなる群から選択された少なくとも1種を総量で0.003〜0.015%含有し、C含有量が0.085%以下であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる電磁鋼板素材において、熱延工程を経た後の鋼中の析出物のXRD回折プロファイルが、
IB/IA≧0.08・・・・(1)
であることを特徴とする熱延鋼板。
ただし、IB、IAはそれぞれBN、AlNの最強線強度である。 (もっと読む)


【課題】熱歪みを導入した方向性電磁鋼板を変圧器に利用した場合の騒音の問題を解消し、磁区細分化効果並びに張力付与効果を十二分に享受し得る方途について提供する。
【解決手段】コイル状に巻き取った方向性電磁鋼板に仕上げ焼鈍を施し、次いで張力絶縁被膜の形成および平坦化焼鈍を施してから、該鋼板の圧延方向と交差する向きに線状の熱歪み領域を導入する、磁区細分化処理を施すに当り、前記平坦化焼鈍後の鋼板に、母線が前記圧延方向と交差する向きとなる湾曲を与えて、該湾曲の内側面に前記熱歪み領域を導入する。 (もっと読む)


【課題】表面に絶縁被膜をそなえる方向性電磁鋼板に対し、高い磁区細分化効果を得ようとして投入エネルギーを増加させた場合に、鋼板の表面近傍の熱歪みを適正化し、所期した鉄損低減効果が得られる方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】加速電圧が10kV以上の差を持つ少なくとも2本の電子ビームを照射して電子ビーム照射帯を形成し、該電子ビーム照射帯中の電子ビームの中心間距離をそれぞれ1mm以内とする。 (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍における被膜特性の改善、インヒビターの劣化抑制および焼鈍時間の短縮の全てを満たす方向性電磁鋼板の仕上焼鈍方法を提案するとともに、その仕上焼鈍設備を提供する。
【解決手段】冷間圧延後の鋼板に脱炭を兼ねた一次再結晶焼鈍を施してから、鋼板表面にMgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布、乾燥し、コイルに巻き取った後、このコイルを巻き戻しながら炉中で所定温度に加熱し、炉中で再度コイルに巻き取って一定時間均熱保持し、その後、上記均熱保持したコイルを巻き戻しつつ冷却し、再度、炉外でコイルに巻き取る方向性電磁鋼板の仕上焼鈍方法。 (もっと読む)


相対的な高い磁気誘導および高強度を有する無方向性電磁鋼板、ならびにその製造方法は、1)製錬および鋳込みを含み、電磁鋼板の成分の重量パーセントは:C≦0.0040%、Siは2.50%〜4.00%であり、Alは0.20%〜0.80%であり、Crは1.0〜8.0%であり、Niは0.5〜5.0%であり、Mn≦0.50%、P≦0.30%、S≦0.0020%、N≦0.0030%、Ti≦0.0030%、Nb≦0.010%、V≦0.010%、C+S+N+Ti≦0.010%、ならびに残部が実質的にFeおよび不可避的不純物であり;製錬、RH真空プロセスおよび鋳込みを行ない、さらに、2)熱間圧延と;3)焼ならしとを含み、温度は850〜950℃であり、時間は0.5〜3分であり、次いで、5〜15℃/sで650〜750℃に徐冷され、さらに20〜70℃/sで100℃以下に急冷され;さらに、4)酸洗および冷間圧延を含み、総スクリューダウンレートは70%以上であり;さらに、5)アニールを含み、温度は800〜1000℃であり、5〜60s保持し、次いで、3〜10℃/sで650〜750℃に徐冷され、さらに、20〜70℃/sで100℃以下に急冷される。この発明は、生産の際の困難を増すことなく、高強度および高い磁気誘導を有する無方向性電磁鋼板を製造できる。 (もっと読む)


【課題】樹脂による磁性粉末の被覆性に優れるとともに充填性および圧粉体の成形性に優れた磁心用粉末を用いた圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末および加熱硬化型樹脂からなる樹脂粉末を温間状態で混合して磁心用粉末を得る粉末調製工程と、前記磁心用粉末を成形型に充填する粉末充填工程と、前記磁心用粉末を加圧成形する加圧成形工程と、該成形工程後の圧粉体を前記加熱硬化型樹脂が硬化する高温状態で加熱する圧粉体加熱工程と、からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、本質的に磁束密度が低下し易い薄肉の無方向性電磁鋼板において、過度の生産性低下や設備負荷を伴うことなく{100}<001>方位を発達させ、高磁束密度と低鉄損を高位両立した無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Si:1.5%以上3.5%以下、sol.Al:0.1%以上2.5%以下およびMn:0.08%以上2.5%以下をSi+2×sol.Al−Mn≧2.0を満足する範囲で含有し、さらに、P:0.06%以上0.20%以下、S:0.0020%超0.006%以下、C:0.005%以下およびN:0.005%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、平均結晶粒径が60μm以上150μm以下である鋼組織を有し、板厚中央部において({100}<001>方位の集積度)>({110}<001>方位の集積度)の関係を満足する集合組織を有し、板厚が0.30mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の線状溝を形成した素材の鉄損をさらに低減し、かつ実機トランスに組上げた場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の板厚が0.30mm以下で、線状溝の圧延方向での間隔が2〜10mmの範囲で、線状溝の深さが10μm以上で、線状溝の底部におけるフォルステライト被膜厚みが0.3μm以上で、フォルステライト被膜およ該張力コーティングにより、鋼板に付与する合計張力が、圧延方向で10.0MPa以上で、かつ圧延方向に、1.7T,50Hzの交番磁界をかけたときの、鉄損W17/50中の渦電流損の占める割合を65%以下とする。 (もっと読む)


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