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Fターム[5E041HB17]の内容

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本発明は、ナノサイズのバクテリアセルロース鋳型に基づく強磁性材料に関連している。より具体的には、本発明は凝集のない磁性ナノ粒子セルロース材料、及びそのような実施形態ナノ粒子セルロース材料を形成する方法を提供する。さらに、前記磁性ナノ粒子は前記セルロース材料に物理的に付着され、及び均一に分散している。
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【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄粉や鉄基合金等の軟磁性粉末を主成分とする粉末であって、粒子間における渦電流の発生を十分に抑制し得る電気抵抗を有し、しかも圧縮成形体に対し十分な強度を与え、さらには、100℃程度以上の高温条件下でも高強度を示し、さらに加えて、煩雑な酸化防止対策等を要することなく高性能の圧粉磁心を生産性よく製造し得るような原料粉末、すなわち圧粉磁心用粉末を提供し、該粉末を用いた圧粉磁心とその製法を提供する。
【解決手段】軟磁性粉末100質量部に対し、フェノール樹脂微粉末0.1〜1質量部と、融点が30〜80℃の潤滑剤0.1〜1質量部とを含むと共に、強化添加剤として窒素含有塩基性化合物の塩を0.05〜0.5質量部含むことを特徴とする圧粉磁心用粉末である。 (もっと読む)


【課題】1GHz以上の高い周波数帯で高飽和磁束密度および高抵抗で磁気損失を実現するコアシェル型磁性ナノ粒子を安定かつ高歩留まりで製造する方法を提供する。
【解決手段】表面を炭素で被覆され、磁性金属と非磁性金属とを含む合金ナノ粒子を用意する工程と、
前記炭素被覆合金ナノ粒子を水素を含む還元雰囲気下で加熱して前記炭素を合金ナノ粒子に固溶化すると共に、残留する炭素を炭化水素として揮散させる工程と、
炭素固溶合金ナノ粒子を酸化する工程と
を含むことを特徴とするコアシェル型磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軟磁性合金8の磁心12における比率を上昇させ、結合剤10の比率を低下させて磁心12の透磁率を高くしても、磁心12の十分な機械的強度を得ることが可能な信頼性の高い粉末軟磁性合金材料およびそれを用いた磁性材料とコイル部品の提供を目的とするものである。
【解決手段】その目的を達成するために本発明は、粉末状の軟磁性合金8を酸化被膜9で覆い、この酸化被膜9の厚みを20nm以上110nm以下とした。 (もっと読む)


【課題】簡便で安価な方法を用いて、形状に制限を受けることなく電磁波の吸収効率を上昇させ、かつ電磁波の反射効率を低減させた電磁波吸収シートを提供すること。
【解決手段】本発明の電磁波吸収シート10は、磁性体微粒子3によって電磁波を吸収するために、該磁性体微粒子3が分散されている高分子材料7からなる第1の磁性層1bと、該第1の磁性層1b上に形成されており、高分子材料7からなる非磁性層5と、該非磁性層5上に形成されており、該磁性体微粒子3が分散されている高分子材料7からなる第2の磁性層1aとを備えており、該第1の磁性層1bにおける磁化容易軸方向11bが、該第2の磁性層1aにおける磁化容易軸方向11aと異なっている。 (もっと読む)


【課題】 直流重畳特性に優れ、高周波にて優れた磁気特性が得られる複合磁性材料とそれを用いた圧粉磁心および磁性素子を提供すること。
【解決手段】 成分組成が金属磁性材料全体に対して、Siが6重量%以上7重量%以下、Crが5重量%以下(0重量%を含む)、残部がFeおよび不可避な不純物からなり、常温での飽和磁束密度が1.2T以上、固有抵抗が0.8μΩm以上となる金属磁性材料の粉末に焼鈍を施し、その金属磁性材料粉末に対して1重量%以上10重量%以下の絶縁性結着剤を混合してなる複合磁性材料を得る。また、その複合磁性材料を用いて圧粉磁心または磁性素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】 高温熱処理が可能で低ヒステリシス損失、かつ、高電気抵抗の軟磁性金属粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 組成式でFe100−a−bSiCr(重量%で、0≦a≦8、0<b≦3)で表される軟磁性粉末1であって、粉末表面のCr濃度3が粉末中心部より高い軟磁性金属粉末を用いる。軟磁性金属粉末の表面の一部もしくは全体が絶縁性酸化物2により被覆されており、絶縁性酸化物を含む軟磁性金属粉末全体の酸素量が10質量%以下であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高圧下で成形した際、発生する圧粉体中の歪を解消するのに十分な高温700℃で焼鈍した場合においても、体積固有抵抗値や強度の変化が少ない圧粉磁心軟磁性材料、該圧粉磁心軟磁性材料を含有する高い体積固有抵抗値を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 軟磁性粒子粉末の粒子表面に耐熱性の優れたSi系有機化合物が付着もしくは被覆している複合粒子粉末からなる圧粉磁心用軟磁性材料、及び該圧粉磁心用軟磁性材料を圧縮成形してなる圧粉磁心である。 (もっと読む)


【課題】ヒステリシス損を効果的に低減することのできる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性材料の製造方法、圧粉磁心の製造方法、軟磁性粉末、軟磁性材料、および圧粉磁心を提供する。
【解決手段】軟磁性粉末の製造方法は、まず、98質量%以上の鉄を含有し、残部が不可避的不純物よりなる鉄基粒子を準備する準備工程を実施する。そして、1000℃以上1400℃以下の温度で、かつマンガンの酸化物よりもマンガンが安定となる雰囲気中で、鉄基粒子を熱処理する第1熱処理工程を実施する。そして、第1熱処理工程後、700℃以上1000℃以下の温度で、かつマンガンとの化合物生成の自由エネルギーの絶対値が鉄との化合物生成の自由エネルギーの絶対値よりも大きい元素、および元素と鉄との化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種を含むとともに、鉄基粒子に含まれるマンガンよりもマンガンと元素との化合物が安定となる雰囲気中で、鉄基粒子を熱処理する第2熱処理工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を付与するためのフィラーとして好適な、粒子同士の融着や粗大粒子化がないニッケル―鉄―モリブデン合金ナノ粒子の製造方法、および、このニッケル―鉄―モリブデン合金ナノ粒子の製造方法によって製造された平均一次粒子径が200nm以下、保磁力が50Oe以下のニッケル―鉄―モリブデン合金ナノ粒子を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル―鉄―モリブデン合金ナノ粒子の製造方法は、ニッケル塩と鉄塩とモリブデン塩を含む水溶液に還元剤を添加し、前記水溶液に含まれるニッケルイオン、鉄イオンおよびモリブデンイオンを同時に還元することにより、ニッケル―鉄―モリブデン合金ナノ粒子を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


作用領域の磁性粒子に影響を与え及び/又はそれらを検出する方法、磁性粒子、及び磁性粒子の使用が開示される。前記方法は、磁性粒子を作用領域に導入するステップと、低い磁界強度を有する第1のサブゾーン及びより高い磁界強度を有する第2のサブゾーンが作用領域に形成されるような磁界強度の空間パターンを有する選択磁界を生成するステップと、磁性粒子の磁化が局所的に変化するように、駆動磁界によって作用領域の2つのサブゾーンの空間位置を変えるステップと、第1及び第2サブゾーンの空間位置の変化によって影響を与えられる作用領域の磁化に依存する信号を取得するステップと、を含み、磁性粒子は、コア領域及びシェル領域を有し、コア領域は、磁性材料を含み、コア領域の磁性材料は、比較的高い飽和磁化の主に金属の材料として提供され、シェル領域は、主に金属酸化物材料又は貴金属材料を含む。
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【課題】異方性を有するアモルファス金属成形体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アモルファス金属成形体は、複数の偏平状粒子が層状に積み重なって形成された積層構造を有するアモルファス金属成形体であって、偏平状粒子は、その厚み方向に対してほぼ平行な方向に積層されており、且つそのアスペクト比が2以上である。
アモルファス金属成形体の製造方法は、複数の偏平状粒子が層状に積み重なって形成された積層構造を有するアモルファス金属成形体であって、偏平状粒子は、その厚み方向に対してほぼ平行な方向に積層されており、且つそのアスペクト比が2以上であるアモルファス金属成形体の製造方法であって、アモルファス金属粉末を配置する工程とその工程より後に実施され、アモルファス金属粉末を伸展させつつ成形する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を必要とすることなく、少ない工程かつ短時間で金属磁性材料の表面に耐熱絶縁酸化物を均一に付着させることができる金属磁性材料の耐熱絶縁処理方法を提供する。
【解決手段】 金属磁性材料に、気流を媒介としてアルミナの粉末を均一に付着させる耐熱絶縁処理方法であり、金属磁性材料をコイル状薄帯10に形成し、このコイル状薄帯10を振動かつ回転可能な基台21に装着した後、コイル状薄帯10の内径に当該コイル状薄帯10の巻き直しを行うための回転芯棒24を挿入し、その回転芯棒24の一端を基台21に回転可能に設け、次いで、コイル状薄帯10の内径を形成する巻き始め一端部10Aを回転芯棒24の外周に固定した後、基台21を振動かつ回転させて気流を発生させつつコイル状薄帯10の巻き直しを開始させ、それと同時にコイル状薄帯10の上方からアルミナの粉末Bを散布し、コイル状薄帯10に均一に付着させる。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度の高い鉄系の粉末を用いて、高い絶縁性および低いコアロスと高い耐食性を兼ね備えた高性能な圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平均一次粒径が0.7〜5.0μmであり、粒子表面に、0.01〜5mass%のタルクが付着し、Co、Ni、Cr、BおよびVの中から選ばれる1種または2種以上を合計で0.01mass%以上、5mass%未満ならびにマグネタイトを含有することを特徴とするマグネタイト−鉄複合粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】ギャップを設けないリアクトルのコアに好適で、比透磁率および飽和磁束密度の低い軟磁性複合材料を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料は、軟磁性粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する。この軟磁性粉末の平均粒径を0.1〜5μm未満とする。この軟磁性複合材料の飽和磁束密度Bsが0.2〜0.8Tで、比透磁率μが5.5未満である。このような微細な平均粒径の軟磁性粉末を用いることで、飽和磁束密度と比透磁率が低い軟磁性複合材料を構成することができる。また、このような複合材料でコアMを構成することで、コアMとコイルCとが一体となった磁性素子(リアクトルR)を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 検体試料と混合あるいは反応させた後に、効率的に検体試料と分離することができる磁気ビーズ用の磁性粒子を提供する。
【解決手段】 金属酸化物粉末と炭素粉末を混合し、得られた混合粉末を非酸化性の雰囲気中で熱処理して前記金属酸化物粉末を還元することにより、炭素膜で被覆された金属粒子を形成し、前記炭素膜を貴金属被膜で被覆する(前記貴金属被膜は、金、銀もしくは白金族元素の少なくとも1つ。)ことを特徴とする磁気ビーズ用磁性粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉末粒子内の結晶粒の粒径に基づいてコアロスを抑制する方法を提供する。
【解決手段】絶縁被覆処理された粉末を圧粉して成るSiを0.5〜8.0重量%含んだFe-Si系圧粉磁心における粉末粒子中の結晶粒の平均結晶粒径をd(μm),圧粉磁心の励磁周波数をf(kHz)としたとき
120×f−0.82≦d≦1800×f−0.67・・(1)式
(但し0.5≦f≦200)
を満たすように結晶粒径dを定める。 (もっと読む)


【課題】磁気特性および粒子サイズ分布の双方の点で好ましい希土類鉄ガーネット粒子を提供すること。
【解決手段】希土類鉄ガーネットを含んで成る粒子であって、平均粒子サイズが0.005〜5μm、飽和磁化量が0.5〜30A・m/kgおよび保磁力が2〜16kA/mであって、粒子の粒子サイズ分布の変動係数が0.05〜0.5であることを特徴とする粒子。 (もっと読む)


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