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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】 −40〜150℃の広い温度範囲にわたってコイル部品を適正に動作させることができ、広範な用途に使用できるフェライト焼結体等を提供すること。
【解決手段】 本発明は、Feを46.0〜50.0mol%、ZnOを20.0〜30.0mol%、CuOを1.0〜9.0mol%、Mnを0.1〜1.0mol%含有し、Fe、ZnO、CuO及びMnを除いた残部に主にNiOを含有し、ZnO/Fe(モル比率)が0.54〜0.67であり、初透磁率μiの相対温度係数αμirが−40〜150℃の温度範囲において−2〜2ppm/℃であるフェライト焼結体12である。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁化を有するとともに、化学的安定性に優れた金属微粒子を提供する。
【解決手段】 磁性金属を主成分とする平均粒径が10μm以下の金属微粒子核と、前記金属微粒子核の表面に形成された前記磁性金属とSiを含有する表面改質層と、前記表面改質層が形成された金属微粒子核を被覆する1種類以上の無機材料被覆を有する特徴とする。前記、表面改質層は、金属微粒子核をシランカップリング処理することによって形成することが可能である。 (もっと読む)


【課題】Mg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末の製造方法およびこの方法で作製したMg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末を用いて複合軟磁性材を製造する方法を提供する。
【解決手段】酸化雰囲気中、温度:40〜500℃で加熱処理した軟磁性金属粉末にMg粉末を添加し混合した混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの不活性ガス雰囲気または真空雰囲気中で加熱または加熱しながら転動させながら加熱することによりMg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末を製造し、このMg含有酸化膜被覆複合軟磁性金属粉末を用いて複合軟磁性材を製造する。 (もっと読む)


【課題】 高価な化学的処理を行わなくても、粉末表面を電気抵抗の高い物質で被覆した高電気抵抗磁性粉末とその製造方法、ならびにこの高電気抵抗磁性粉末を用いて成る高電気抵抗磁性粉末成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%でCr:1.0〜30.0%、Al:1.0〜8.0%、残部が実質的にFeから成り、表面が窒化アルミニウムを主体とする皮膜で覆われている高電気抵抗磁性粉末である。この磁性粉末は、上記組成の粉末を窒素を含む雰囲気中において800〜1250℃の温度で熱処理することで達成できる。
そして、上記の高電気抵抗磁性粉末を用いて成る磁性粉末成形体であって、組織を構成する各粒子間の接触面のすべてが、窒化アルミニウムを含む皮膜により実質的に隔離されて成る高電気抵抗磁性粉末成形体である。この磁性粉末成形体は、上記の高電気抵抗磁性粉末を、放電プラズマ焼結により固化成形することで達成できる。 (もっと読む)


【課題】微粒子でありながら高い保磁力を示すと共に、分散性および化学的安定性に優れたスピネル型フェリ磁性粒子、および、優れた周波数特性と高出力特性を有すると共に、優れた耐候性と高い信頼性を有する高密度記録用磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】組成式:(MO)・n/2(Fe)(式中、Mは2価金属で、n=Fe/M(モル比)の値が2.05<n<2.5である)で表されるスピネル型フェリ磁性粒子であって、当該スピネル型フェリ磁性粒子中の超常磁性成分含有量が2質量%以下であり、平均粒子径が5〜30nmであり、且つ、その粒子表面がSi,Al,P及びZnの群から選ばれる1種以上の水酸化物で被覆されており、当該水酸化物の被覆量が金属として10質量%以下であることを特徴とするスピネル型フェリ磁性粒子、および、スピネル型フェリ磁性粒子を含有する磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する圧粉磁心材の製造方法を提供する。
【解決手段】リン酸塩皮膜被覆鉄粉末、シリコーンレジン皮膜被覆鉄粉末またはシリコーンレジン−リン酸塩皮膜被覆鉄粉末を圧縮成形し、熱処理を施して圧粉磁心材料を製造する方法において、前記熱処理は、温度:451〜600℃で加熱する一次熱処理工程およびその後温度:150〜350℃で加熱する二次熱処理工程を含む高強度を有する圧粉磁心材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属磁性粒子とフェライト被膜の境界に、原子の相互拡散による界面層を形成して空隙を少なくし、化学的結合性を向上させて、磁路の形成を容易にすることにより、より高い透磁率の複合磁気部品の製造方法を提供する
【解決手段】 (1)金属磁性粒子をフェライトで被覆する工程と、(2)得られたフェライト被覆金属磁性粒子を厚さ5mm以下の薄板状に圧縮成形する圧縮成形工程と、(3)得られた成形体を、表裏面から均一に加熱することにより熱処理する熱処理工程であって、最高到達温度が500℃以上であり、500℃以上を保持する時間が5分以内である熱処理工程とを含むことを特徴とする金属磁性粒子とフェライトからなる複合磁気部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた電波吸収特性を有する電波吸収体や優れた磁気特性を有する無線通信用アンテナコアなどの高周波用磁性材料に使用される高い表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径:30〜150μmおよびアスペクト比(平均粒径/平均厚さ):5〜500を有し高表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末であって、前記高表面粗さを有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末の比表面積をSR、表面に凹凸のない平滑な表面を有する酸化膜被覆Fe−Ni−Mo系扁平金属軟磁性粉末の計算で求めた比表面積をSIとすると、前記SRは、SR=k・SI(ただし、kは比例係数であって、k=10〜200)の条件を満たす範囲内の比表面積を有する。 (もっと読む)


【課題】 近年、通信機器の発達に伴い利用範囲の拡張傾向にあるGHz帯域の電磁波をカーボン等のマトリックス内に取り込まれた鉄などの磁性媒体により効率良く吸収するナノ複合体粉末の製造方法を与える。
【解決手段】 非良導体である無定形炭素と遷移金属またはその合金を基とする磁性材料とを物理的な手法により混合することで得られるナノ複合体磁性粒子とこれらのナノ複合体粒子に樹脂などのバインダーを加えることで得られる電波吸収体である。 (もっと読む)


【課題】 成形体の成形密度を向上することで、高い飽和磁束密度Bsを有する軟磁性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の軟磁性材料は、複数の複合磁性粒子30aと複数の複合磁性粒子30bとを備えている。複数の複合磁性粒子30aは、合金粒子10aと、合金粒子10aの表面を取り囲む絶縁被膜20aとを有しており、含有量が65質量%以上85質量%以下である。複数の複合磁性粒子30bは、高圧縮性軟磁性粒子10bと、高圧縮性軟磁性粒子10bを取り囲む絶縁被膜20bとを有しており、含有量が15質量%以上35質量%以下である。合金粒子10aの平均粒径は3μm以上300μm以下である。高圧縮性軟磁性粒子10bの平均粒径は3μm以上300μm以下であり、かつ合金粒子10aの平均粒径以下である。 (もっと読む)


【課題】 100kHzからMHz域、さらにはGHz域の高周波域で使用可能な高周波磁性材料およびそれを用いた高周波磁性部品を提供する。
【解決手段】 フェライトとFe、Co、FeまたはCoを基とする合金の少なくとも1種以上からなる金属粒子を具備したことを特徴とする高周波磁性材料。金属粒子の平均粒径は5nm〜5μmが好ましい。また、金属粒子は体積率5〜60%が好ましい。また、フェライトを還元することにより前記金属粒子を析出させる方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
工程を複雑にせずに、フェライト被覆金属磁性微粒子を量産し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】
常温撹拌法によるフェライトめっき反応において、前記フェライトめっき反応系に、カルボキシル基を有するポリマーを共存させることにより、遊離のフェライト微粒子の生成が抑制され、ろ過などの分離工程、撹拌による洗浄工程、真空乾燥などによる乾燥工程を採用したフェライト被覆金属磁性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 飽和磁気モーメントの高い磁気ナノ微粒子及びその分散体を提供する。
【解決手段】 MX・nHO(M:Ni又はCo、X:全てのハロゲン元素、pおよびn:0を含む全ての正の実数)を含む溶液と、ZnX・nHOを含む溶液と、FeX・nHOを含む溶液と、NaSiO・mHO(m:0を含む全ての正の実数)を含む溶液とを混合して生成する沈殿物を焼成して得られ、アモルファスSiOと平均粒径5〜20nmのM(1−i)ZnFe(0.2≦i≦0.9)ナノ微粒子とから主としてなり、ナノ微粒子がアモルファスSiOの網状膜によって分離された状態で保持されている。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面にリン酸皮膜を形成したリン酸皮膜被覆鉄粉末にカップリング剤による表面処理を施した後ポリイミド樹脂粉末を添加して、圧縮成形、樹脂硬化の熱処理を施す高強度を有する複合軟磁性材の製造方法であって、前記カップリング剤による表面処理は、リン酸皮膜被覆鉄粉末に対してカップリング剤:0.002〜0.5質量%となる量のカップリング剤を水、有機溶媒または水と有機溶媒の混合物に溶解した溶液にリン酸皮膜被覆鉄粉末を浸漬するかまたはリン酸皮膜被覆鉄粉末に前記カップリング処理溶液を噴霧、撹拌したのち温度:50〜300℃で乾燥する処理である。 (もっと読む)


【課題】 200A以上の領域における使用において、磁気飽和せずに良好な直流電流重畳特性を示し、かつ低騒音を実現する磁芯及びそれを用いた線輪部品を得る。
【解決手段】 磁性体粉末と非磁性体粉末と樹脂との混成物を硬化させて得られる磁芯10であって、前記磁性体粉末は略球状粉末であり、また非磁性体粉末は略球状粉末であり、79.3kA/mの磁界中で10以上の比透磁率を有し、前記混成物における前記樹脂の配合比は20体積%以上から90体積%以下の範囲であり、前記非磁性体粉末は、シリカ粉、アルミナ粉、酸化チタン粉、石英ガラス粉、ジルコニウム粉、炭酸カルシウム粉又は水酸化アルミニウム粉を含む無機質材系粉末、ガラス繊維から選択された少なくとも一つの材質であり、前記非磁性体粉末は、不活性ガスが充填された球状の中空粉で、前記非磁性体粉末を多層構造にする磁芯10とする。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の絶縁被覆に好適な耐熱性に優れる絶縁被膜を提供する。
【解決手段】本発明の絶縁被膜は、少なくともPおよびOからなる第1元素群とシャノンにより定義された6配位のイオン半径が0.073nm以上である2価以上の陽イオンを生じ得る第2元素とからなる第1絶縁層と、この第1絶縁層を被覆するシリコーン樹脂からなる第2絶縁層とを有することを特徴とする。第1絶縁層と第2絶縁層との相乗効果によって高い耐熱性の確保が可能となった。 (もっと読む)


本発明は、鉄又は鉄基粉末の軟磁性材料の電気的に絶縁した粒子と、0.1〜2重量%の、14〜22個のC原子を有する脂肪酸アミドからなる群から選択された潤滑剤とからなる粉末組成物に関する。場合により、ポリフェニレンスルフィドのような熱可塑性結合剤を組成物に含有させてもよい。本発明は、軟磁性複合体構成部材の製造方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、軟磁性複合体の製造に適した高純度の、アニールされた鉄粉末に関する。この粉末は、避け難い不純物含有量が0.25%未満であること、酸素含有量が0.05%未満であること、及びBET法で測定した比表面積が60m2/kg未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


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