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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】ギャップを設けないリアクトルのコアに好適で、比透磁率および飽和磁束密度の低い軟磁性複合材料を提供する。
【解決手段】本発明軟磁性複合材料は、軟磁性粉末と、この粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する。この軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1〜1.3の球状粉末であり、この軟磁性複合材料の軟磁性粉末の充填率が9〜40体積%である。この軟磁性複合材料の飽和磁束密度Bsが0.2〜0.8Tで、比透磁率μが5.5未満である。また、飽和磁束密度と比透磁率が低い軟磁性複合材料でコアMを構成することで、コアMとコイルCとが一体となった磁性素子(リアクトルR)を容易に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】粒径の更に小さい高飽和磁束密度の非晶質軟磁性合金粉末を提供すること。
【解決手段】液相還元法により、例えば、下記組成を有する合金粉末を製造する:Fe100−a−b−x(NはCu,Ag,Au,Pt,Pdから選ばれる1種以上の元素であり、a,b,xは20原子%≦a≦35原子%、1原子%≦b≦3原子%、0原子%<x≦15原子%を満たす。)。これにより得られた軟磁性合金粉末は、平均粒径が0.05μm以上1.0μm以下であり、且つ、非晶質単相からなる。 (もっと読む)


【課題】優れた磁性特性を有する窒化鉄微粒子、及びこのような窒化鉄微粒子を含有するコロイド溶液を提供する。
【解決手段】本発明の窒化鉄微粒子は、平均一次粒子径が100nm以下であり、5Kにおける飽和磁化が160emu/g以上であり、且つ300Kにおける飽和磁化が100emu/g以上である。また、本発明の窒化鉄微粒子は例えば、減圧容器17内で、鉄20を加熱して蒸発させ、蒸発させた鉄21を、窒素プラズマ12aを介して窒化鉄微粒子として液体媒体15aの表面に付着させ、得られた付着物を回収することを含む方法によって製造される。 (もっと読む)


【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁性の高い圧粉コアを確実に得ることができる圧粉コアの製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉コア2を製造する場合は、まず金属磁性粉と静電気除去(除電)された球状シリカ粉とを混合する(工程S12)。これにより、球状シリカ粉の単一体(シリカ粉単一体)と複数のシリカ粉同士が凝集してなるシリカ粉凝集体とが混在するようになり、金属磁性粉の表面がシリカ粉単一体及びシリカ粉凝集体で覆われるようになる。次いで、金属磁性粉と球状シリカ粉との混合物に樹脂バインダを混合して、造粒体を形成し(工程S13)、得られた造粒体を乾燥させる(工程S14)。次いで、造粒体に滑材を混合した(工程S15)後、圧縮成形を行う(工程S16)。その後、樹脂バインダを硬化させる(工程S17)。 (もっと読む)


【課題】磁性体に適用した場合に、フェライト焼結体と同等の高い実数部透磁率μ’、低い虚数部透磁率μ”を発現させることができ、十分な曲げ性を付与可能な扁平状軟磁性粉末を提供する。この扁平状軟磁性粉末を用いた磁性体を提供する。
【解決手段】Fe−Si−Cr系合金よりなり、アスペクト比が100〜150の範囲内にあり、厚みが1μm以下である扁平状軟磁性粉末とする。上記扁平状軟磁性粉末は、周波数13.56MHzにて好適に適用できる。また、上記扁平状軟磁性粉末を含む磁性体とする。上記磁性体は、周波数13.56MHzにおける実数部透磁率μ’が80以上、虚数部透磁率μ”が10以下であると良い。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れ、かつ耐食性および耐酸化性に優れた磁性炭素複合材料を、効率よく・簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】炭素粉末を、ボールミル装置またはディスクミル装置に投入して粉砕する工程(A)を含み、前記ボールミル装置または前記ディスクミル装置の、前記炭素粉末との接触面の少なくとも一部の材質が、準安定オーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする磁性炭素複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術による金属粉末より粒径が小さく、且つ高い飽和磁束密度を併せ持つ非晶質軟磁性合金粉末を提供する。
【解決手段】 鉄塩、錯化剤、分散剤、pH調整剤、P系還元剤を含む原料液に対して、B系還元剤を含む還元液を滴下する液相還元法を採用することで、従来技術による金属粉末よりも粒径が小さく、高い飽和磁束密度を有する非晶質軟磁性合金粉末を得ることができる。また、得られた非晶質軟磁性合金粉末を結合材と混合し、圧縮成形することで、従来技術によるインダクタ用圧粉磁心より高い周波数域において低損失なインダクタ用圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】炭素と鉄を含む磁性粉末において、浸珪速度を上昇させることができる技術を提供する。
【解決手段】本発明の磁性粉末の製造方法は、少なくとも炭素元素と鉄元素を含む第1粉末を加熱し、その第1粉末に含まれるパーライト組織を増加させる第1加熱工程と、第1加熱工程後に、少なくとも珪素元素を含む第2粉末と第1粉末を混合して加熱し、珪素元素を第1粉末の表層に浸透拡散させる第2加熱工程を少なくとも備えている。この磁性粉末の製造方法では、第2加熱工程に先立って第1加熱工程を実行する。そのため、第2加熱工程を実行する際に、第1粉末に含まれるパーライト組織の量を増大させておくことができ、浸珪速度を上昇させることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波数及び高磁束密度でも優れた磁気特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1混合工程では、軟磁性粉末の表面を均一に覆う絶縁層を形成するために、軟磁性粉末と、無機絶縁粉末とを混合し、その表面に無機絶縁被膜を形成する。熱処理工程では、第1混合工程を経た混合物を1000℃以上且つ軟磁性粉末が焼結を開始する温度以下の還元雰囲気中で熱処理を行う。被覆工程では、混合工程を経た混合物とシランカップリング剤を混合し、加熱乾燥を行う。その後、シリコーンレジンを混合し、加熱乾燥を行う。第2混合工程では、結着性絶縁樹脂を被覆した混合物と潤滑剤とを混合する。成形工程では、第2混合工程を経た混合物を加圧成形し、成形体を形成する。焼鈍工程では、成形体に対して、非酸化性雰囲気中にて、600℃以上且つ軟磁性粉末に被覆した絶縁膜が破壊される温度以下で、焼鈍処理を行うことで圧粉磁心を作製する。 (もっと読む)


【課題】性能係数Q及び複素比透磁率の実数部μ´が共に高いFe基軟磁性合金及びその製造方法、ならびに前記Fe基軟磁性合金を用いた磁性シートを提供する。
【解決手段】少なくともbcc相を有する組織から構成され、Tx1/Tm(end)が、K換算で、0.5以上となる組成を有するFe基軟磁性合金粉末であって、組成式がFe100−a−b−c−d−eSiCrで示され、Xは、B,P,Cのいずれか1種、Yは、Nb,Moのいずれか1種、Qは、Co,Ni,Cu,Alのいずれか1種であり、0at%≦a≦21at%,3at%≦b≦15at%,1at%≦c≦5at%,0at%≦d≦5at%,0at%≦e≦5at%である。ここで、Tx1は、DSC曲線にて、bcc槽の結晶か開始温度を示し、Tm(end)は、吸熱曲線の終わりの温度を示す。 (もっと読む)


【課題】室温で低圧成形を行っても優れた圧環強度、磁気特性を有する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】第1混合工程では、鉄を主とする軟磁性粉末と無機絶縁粉末とを混合機を使用して6時間混合する。第1の混合工程を経た混合物を1000℃以上且つ軟磁性粉末が焼結を開始する温度以下の非酸化性雰囲気中で熱処理を行う。混合工程を経た混合物と、軟磁性粉末に対して0.2〜3.0wt%の結着性樹脂とを混合し、加熱乾燥を行う。被覆工程を経た混合物に潤滑性樹脂を混合する第2混合工程では、結着性樹脂を被覆した混合物に潤滑性樹脂を混合する。成形工程では、前記のようにして結着剤により被覆した軟磁性を加圧成形することにより、成形体を形成する。焼鈍工程では、前記成形体に対して、非酸化雰囲気中にて焼鈍処理を行う。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁物で被覆してなり、長期にわたって渦電流損失が小さい圧粉磁心を製造可能な絶縁物被覆軟磁性粉末、この粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた低損失の磁性素子を提供すること。
【解決手段】複合粒子1は、軟磁性材料で構成された粒子状のコア部2と、コア部2を覆うように設けられた絶縁性材料で構成された被覆層3とを有し、被覆層3は、コア部2に対して、コア部2より小径の絶縁性材料の粒子を機械的に固着させて形成されたものであり、かつ、コア部2は、その投影像の円形度(コア部2の投影像の面積と同じ面積の真円の周長/コア部2の投影像の周長)の平均値が、0.8〜1である。 (もっと読む)


【課題】珪素含有量の少ない磁性粉末において、その粒子の表面全体を覆う薄くて均一な二酸化珪素被膜を短時間で形成させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄(Fe)を主成分として0.3重量%〜1.0重量%の珪素(Si)を含む磁性粉末を、水蒸気分圧(PH2O)の水素分圧(PH2)に対する分圧比Log(PH2O/PH2)が、−4〜−1となる酸化雰囲気中に保持する雰囲気保持工程と、磁性粉末を酸化雰囲気中で900℃〜1200℃で加熱処理する加熱処理工程とを包含する磁心用粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁性粒子と、該磁性粒子を分散させる分散媒とを含有する磁気粘性流体において、高温を含む広い温度範囲で、磁性粒子を分散媒中に安定して分散させるようにする。
【解決手段】ナノサイズの金属粒子(金属ナノ粒子)からなる軟磁性粒子の表面を、熱に強く親油性(疎水性)を有する炭素皮膜で覆い、シリコーンオイルやフッ素系オイル等の分散媒中に分散して磁気粘性流体とする。これにより、従来の有機ポりマー被覆が熱に弱く、酸や高温で分解し易いという問題を解決し、環境条件等による用途の制限をなくすことができる。 (もっと読む)


【課題】新規な軟磁性複合体粉末、この複合体粉末を製造するための新規な軟磁性粉末、新規粉末の軟磁性複合体部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、軟磁性複合体の製造に適した高純度の、アニールされた鉄粉末に関する。この粉末は、避け難い不純物含有量が0.25%未満であること、酸素含有量が0.05%未満であること、及びBET法で測定した比表面積が60m/kg未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃の温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZnCo系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZnCo系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】高温・高磁場下で高い増分透磁率μΔを呈するMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZn系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZn系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度を有し且つ高い透磁率を有するFe基ナノ結晶合金とそれを製造する方法とを提供すること。
【解決手段】 組成式FeSiCuの合金組成物。パラメータは、次の条件を満たす:79≦a≦86at%;5≦b≦13at%;0<c≦8at%;1≦x≦8at%;0≦y≦5at%;0.4≦z≦1.4at%及び0.08≦z/x≦0.8。又は、パラメータが次の条件を満たす:81≦a≦86at%;6≦b≦10at%;2≦c≦8at%;2≦x≦5at%;0≦y≦4at%;0.4≦z≦1.4at%及び0.08≦z/x≦0.8 (もっと読む)


【課題】リーダー/ライター交信用スパイラルアンテナと携帯端末筐体セルの金属面との間にフェライト系コンポジットシートを挿入した携帯端末用通信装置において、最大の通信機能が発現されるフェライト系コンポジットシート及びその製造方法及びそれを使用した携帯端末用通信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】フェライト系粒子11と樹脂12により構成されたコンポジットシートであり、フェライト系粒子11が3次元的に連結した骨格を有し、骨格の間隙が樹脂12により埋設されたことを特徴とするものである。さらに、フェライト系粒子11の平均粒子径及び充填率を限定したものである。 (もっと読む)


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