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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】良好な流動性を有し、高密度に充填可能であり、かつ圧粉成形すると高密度な成形体となる圧粉成形用粉末、および圧粉成形用粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】圧粉成形用粉末は、鉄基粒子10と、潤滑剤20とを備えている。鉄基粒子10は、表面積S[m2]、体積V[m3]、BET比表面積B[m2/g]、真密度ρ[g/m3]とした場合に、F=(B×V×ρ)/Sで表わされるFの平均値が2以上20以下である。潤滑剤20は、鉄基粒子10の表面に付着している。潤滑剤20において、鉄基粒子10の凸閉包の外部に存在する潤滑剤20の割合の平均値が20%以下である。 (もっと読む)


【課題】低保磁力を有するMg含有酸化膜被覆軟磁性金属粉末の製造方法を提供する。

【解決手段】軟磁性金属粉末を回転式ミルに装入し回転することにより歪み付与した軟磁性金属粉末を不活性ガス雰囲気中、還元ガス雰囲気中または真空中、温度:400〜1200℃で加熱し、さらに酸化雰囲気中、温度:50〜500℃の条件で表面酸化処理した軟磁性金属粉末を原料粉末とし、この原料粉末にMg粉末を添加し混合して得られた混合粉末を、温度:150〜1100℃、圧力:1×10−12〜1×10−1MPaの不活性ガス雰囲気または真空雰囲気中で転動させながら加熱する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を付与するためのフィラーとして好適な、粒子同士の融着や粗大粒子化がないニッケル−鉄合金ナノ粒子の原料となるニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末の製造方法、および、このニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末の製造方法によって製造されたニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末の製造方法は、ニッケル塩と鉄塩を含む水溶液に還元剤を添加し、前記水溶液に含まれるニッケルイオンおよび鉄イオン同時に還元することにより、ニッケル―鉄合金ナノ粒子の前駆体粉末を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】均一な形状で、厚みが薄く、高アスペクト比を有し、さらには分散性に優れた高透磁率の平板状軟磁性金属粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の平板状軟磁性金属粒子は、平均粒子径が200nm以下の球状のニッケルまたはニッケル基合金からなる軟磁性金属粒子をボールミル等を用いて混合しつつ機械的に凝着させたものであり、厚みが1μm以下、平均粒子径が5μm以下、アスペクト比が2以上である。 (もっと読む)


【課題】タンパク質などの生体物質が非特異的に吸着することを軽減し、粒子と分散剤のより強固な相互作用を利用して安定に分散にでき、ハンドリングが簡便な水分散性磁性粒子を提供すること。
【解決手段】磁性粒子と静電的相互作用できる構造を有する分散剤で被覆した磁性粒子からなる水分散性磁性粒子。 (もっと読む)


【課題】第1の目的は、圧粉磁心の保磁力を小さくし、ヒステリシス損を低減できる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供することにある。第2の目的は、ヒステリシス損に加えて、渦電流損も低減することによって圧粉磁心の鉄損を低減できる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供することにある。第3の目的は、鉄損の低い圧粉磁心を提供することにある。
【解決手段】少なくとも50個の鉄基粉末断面を観察し、各鉄基粉末について結晶粒径を測定して最大結晶粒径を少なくとも含む結晶粒径分布を求めたときに、70%以上の結晶粒径が50μm以上であればよい。 (もっと読む)


【課題】 従来法で表面に絶縁膜を形成した軟磁性粉末では、プレス成形時の圧力により絶縁膜が破損し易く、加工性が低い。成形時の圧力により絶縁膜が破損すると、軟磁性粉末の電気抵抗率が低下し、渦電流による電力ロスが大きくなる。
【解決手段】 Mgを含む金属蒸発材料を処理室10を配置して加熱し、この金属蒸発材料を蒸発させて金属蒸気雰囲気を処理室内に形成する。この軟磁性粉末を処理室内の温度より低く保持した状態で処理室に投入し、この処理室内で軟磁性粉末を移動させながら処理室内と軟磁性粉末との間の温度差によって、軟磁性粉末表面に金属蒸発材料を選択的に付着堆積させる。次いで、表面に金属蒸発材料が付着堆積した軟磁性粉末を所定温度下で加熱する。 (もっと読む)


【課題】樹脂を混合(またはコーティング)軟磁性粉末を原料に用いて圧粉磁心を製造する場合に、粉末相互間や粉末と金型との摩擦抵抗のため、成形時の破損や金型との焼き付きの不具合を防止することと、更に成形後の成形体強度の低下を防止することの両立を図りうる圧粉磁心用軟磁性粉末を提供すること、更に、この圧粉磁心用軟磁性粉末を用いた圧粉磁心の製造方法及び圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末の表面に樹脂および潤滑剤が付着した圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末であって、前記潤滑剤はその沸点が前記樹脂のガラス転移温度あるいは融点がある場合は融点よりも低いものであり、且つ前記潤滑剤及び前記樹脂は、前記潤滑剤の融点以上、樹脂のガラス転移温度あるいは融点がある場合は融点未満の温度において相溶することが無いものであることを特徴とする圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末。 (もっと読む)


【課題】高密度に成形するために絶縁材料の量を低減しても、鉄粉粒子間を効果的に絶縁することができ、機械的強度にも優れ、さらに、高温での熱処理を行っても電気絶縁性を維持できるような熱的安定性に優れた圧粉磁心用の鉄粉を提供すること。
【解決手段】鉄基軟磁性粉末表面に、リン酸系化成皮膜と、シリコーン樹脂皮膜とが、この順で形成されており、上記リン酸系化成皮膜には、Co、Na、S、SiおよびWよりなる群から選択される1種以上の元素が含まれていることを特徴とする圧粉磁心用鉄基軟磁性粉末である。 (もっと読む)


【課題】 製品の密度バラツキや寸法精度を改善し、圧縮成形に依らない磁性体合金作製方法を用いて形成されてできる低背化されたインダクタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 高い飽和磁化を有するカルボニル鉄粉、Fe−Si−Al合金粉末、Fe−Si合金粉末から選ばれる少なくともいずれか1種からなる磁性金属粉末を、エアロゾルデポジション法を用いて製作される磁性金属膜を、導体からなるコイルと組み合わせて形成されるインダクタを得る。 (もっと読む)


【課題】スーパーパラマグネティック酸化鉄−ポリエチレングリコール葉酸(SPIO−PEG−FA)化合物及びその製備方法の提供。
【解決手段】スーパーパラマグネティック酸化鉄−ポリエチレングリコール葉酸(SPIO−PEG−FA)化合物及びその製備方法で、細胞の葉酸レセプタをターゲットして細胞内に進入することができ、且つ、高弛緩率のナノ粒子を有する。スーパーパラマグネティック酸化鉄ナノ粒子は磁気共振造影対比剤とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 高周波域において優れた磁気特性を示し、かつ長時間の磁気特性の熱的安定性が優れた高周波磁性材料を安価かつ高歩留まりで製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 FeおよびCoの少なくとも1つの金属を含む磁性金属のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第1化合物と、絶縁性酸化物形成用金属元素のアルコキシドまたは水酸化物、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、カルボン酸塩から選ばれる第2化合物とからなり、粒径が10nm以上、1μm以下の前駆体粒子を調製する工程と、前記前駆体粒子を還元雰囲気中で加熱し、前記第2化合物を分解して前記金属元素の絶縁性酸化物粒子を生成すると共に、この絶縁性酸化物粒子に前記第1化合物中の磁性金属の微粒子を1nm以上、100nm以下の粒径で析出させることにより複合磁性粒子を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高い鉄系の金属粉末を用いて、高い品質係数Qおよび初透磁率μiと、高い絶縁性とを兼ね備えた高性能な圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】マグネタイトを含有し、平均一次粒径が0.7〜5.0μm、嵩密度が0.8〜2.6g/cmであり、且つ、Co、Cr、B、Vの内のいずれか1種以上を合計で0.01〜5mass%含有することを特徴とする圧粉磁芯用マグネタイト−鉄複合粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】鉄損値を低下するとともに、高い磁束密度を維持する圧粉磁心を提供する。
【解決手段】圧粉磁心は、粒径が150μm以下の金属磁性粒子10と、金属磁性粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜20とを備える軟磁性材料を用いてなり、密度が7.60g/cm3以上である。金属磁性粒子10の粒径は、106μm以下とすることが好ましい。圧粉磁心の直流磁束密度B100は1.5T以上、かつ鉄損値は100W/kg以下であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 ヒステリシス損失を低減した比較的低周波で用いられるモーターコアやリアクトルコア等に適した低鉄損の圧粉磁心およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 圧粉磁心用鉄粉の製造方法であって、C含有量が100ppm以下のFeSi系鉄粉に、機械的な応力をかけて歪を与え、その後500℃〜1200℃の保持温度で熱処理を施したことを特徴とする圧粉磁心用鉄粉の製造方法を用いる。前記鉄粉は、Al、Ti、V、Cr、Mn、Nb、Sbの少なくとも1種が1000ppm以下の範囲で添加されているものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】保磁力を低減して、成形する際にヒステリス損を低減することのできる軟磁性材料の製造方法、軟磁性材料、および圧粉磁心を提供する。
【解決手段】準備工程と、焼鈍工程と、被膜形成工程とを備えている。準備工程では、温度変化により相変態を生じる金属磁性粒子10を準備する。焼鈍工程では、真空または不活性ガスの雰囲気下で、金属磁性粒子10を粉末組成における変態温度以上、焼結が始まる温度未満の温度範囲で焼鈍処理を行なう。被膜形成工程では、焼鈍工程で焼鈍処理された金属磁性粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜20を形成する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を付与するためのフィラーとして好適な、粒子同士の融着や粗大粒子化がないニッケル−鉄合金ナノ粒子の製造方法、および、このニッケル−鉄合金ナノ粒子の製造方法によって製造された平均一次粒子径が200nm以下のニッケル−鉄合金ナノ粒子を提供する。
【解決手段】本発明のニッケル−鉄合金ナノ粒子の製造方法は、ニッケル塩と鉄塩を含む水溶液に還元剤を添加して、前記混合水溶液に含まれるニッケルイオンおよび鉄イオンを同時に還元することにより、ニッケル−鉄合金ナノ粒子を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】凝集なしに再懸濁可能なポリマービーズ調製物を提供すること。
【解決手段】下記工程を含む磁気ビーズ含有懸濁物の濃縮方法:
−懸濁物に磁場の効果を適用して磁気ビーズを含む粒子を固定させる工程、および
−非磁気ビーズを含む粒子を含有する懸濁物の液体を分離する工程。 (もっと読む)


磁芯は、特に緻密であること、急速な固化工程で作製される合金で作られること、及び最小の保持磁場強度を持つことが要求される。これらの目的を達成するため、先ず、軟磁性合金の非晶質細片から粗粒粉体画分を作製する。また、軟磁性合金のナノ結晶性細片から、少なくとも一つの微粒粉体画分を作製する。これらの粒子画分を、次いで、混合してマルチモード粉体を作製する、ここで、前記粗粒粒子画分の粒子は非晶質構造を持ち、前記微粒粉体画分の粒子はナノ結晶性構造を持つ。前記マルチモード粉体を、次いで、プレスして磁芯を作製する。 (もっと読む)


ナノ結晶質又は無定形の粒子の粉末及びプレス添加剤を用いてプレスした磁石心は最小の鉄損を特徴とすべきである。これらの粒子は、最初の帯状物表面により表される第一表面と、粉末化過程で生じた表面により表される第二表面を有し、これら第二粒子表面の圧倒的大部分が、何ら塑性変形をもたない滑らかな切断又は破断表面であり、前記第二粒子表面の塑性変形領域の比率Tは、0≦T≦0.5である。 (もっと読む)


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