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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】 コアロスを小さくした低損失酸化物磁性材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 主成分組成として53.0〜54.0mol%のFe23、37.5〜39.0mol%のMnO及び残部がZnOを含み、副成分として0.005〜0.05wt%のSiO2、0.01〜0.1wt%のCaO及び0.01〜0.1wt%のNb25を含有し、さらに焼結工程において500℃から保持温度に至る昇温過程における酸素濃度を0.5%以下とする。 (もっと読む)


【課題】鉄損,ヒステリシス損等のコア損失が十分小さく,かつ,十分な強度を有する磁性粉末の製造方法および圧粉コアの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の磁性粉末の製造方法では,水アトマイズにより製造された磁性体の粉末を原料粉末に用い,粉末に機械的衝撃を加えて粉末の形状を球状化する球状化処理を行う。さらに,球状化処理の後に,粉末をそのオーステナイト変態点以上の温度で焼鈍する粗大粒化処理を行う。また,本発明の圧粉コアの製造方法は,このように製造された磁性粉末を圧縮成型することによるものである。 (もっと読む)


【課題】 温度変化に対して微細な粒子径を保ったまま高密度に焼結することができ、その結果、焼成温度の変化に対するインダクタンスの特性変動が小さいNiCuZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として酸化鉄がFe23換算で47.6〜49.8モル%、酸化銅がCuO換算で8.1〜11.5モル%、酸化亜鉛がZnO換算で1.0〜29.0モル%、酸化ニッケルがNiO換算で残部モル%含有されており、前記主成分に対して、酸化ビスマスがBi23換算で0.1〜0.4重量%含有されてなるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高感度および低ノイズを発現する磁性粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】磁性粒子は、下記一般式(1)で表される基を含む。
【化1】


・・・・・(1)
(式中、RおよびRは独立して、水酸基、下記一般式(2)で表される基、または下記一般式(3)で表される基であり、RおよびRがいずれも水酸基である場合を除く。)
【化2】


・・・・・(2)
(式中、Rは炭素数2〜6の直鎖、分岐、または環状のアルキレン基、あるいはアリーレン基を表す。)
【化3】


・・・・・(3)
(式中、Rは水素原子またはアルキル基を表す。) (もっと読む)


【課題】凝集がなく分散性に優れ、樹脂、セラミックス等の非磁性材料中にナノサイズのフィラーとして分散させることにより、この非磁性材料に磁性を付与するのに好適なニッケルナノロッドの製造方法及びニッケルナノロッドを提供する。
【解決手段】本発明のニッケルナノロッドの製造方法は、界面活性剤、環状炭化水素及び還元剤を含有する水溶液Aの水素イオン指数を7以上かつ10以下に調整し、次いで、この水溶液Aにニッケルイオンを含有する水溶液Bを添加し、ニッケルイオンを還元剤で還元する。 (もっと読む)


【課題】電子顕微鏡、電子ビーム描画装置などにおいて使用されている純鉄系ポールピース材料に置き換えるものとして、より優れた磁気特性と、より優れた磁気特性の均質性を有する軟磁性材料を提供する。
【解決手段】コバルトCoを4%(質量)含有する場合3b、磁場240A/mで磁束密度1.07T、800A/mで1.49T、2400A/mで1.59T程度、コバルトCoを6%(質量)含有する場合3cで240A/mで0.95T、800A/mで1.50T、2400A/mで1.62T程度であり、透磁率はこの範囲で上述の炭素を0.02%以上含有した純鉄1に比較して同程度に抑制されており、飽和磁束密度は5〜7%向上する。 (もっと読む)


【課題】磁気超ナノ微粒子表面にアミノ基などの官能基を共有結合的に修飾した機能性磁気超ナノ微粒子開発し、核酸、ペプチド(タンパク質)、薬剤などを修飾することができる磁気超ナノ微粒子及びそれを用いた機能性材料を提供する。
【解決手段】
アミノ基等の官能基をシリカコートされた微粒子表面にシラン化などによって修飾させることにより得られる機能性磁気超ナノ微粒子及びそれを用いたDNA、タンパク(ペプチド)、薬剤等の結合複合体、及び、新規薬剤輸送剤及びその輸送システム。 (もっと読む)


【課題】例えば100MHz以上の高い周波数帯域においても急峻な挿入損失特性が得られるLC複合フィルタ部品の製造方法及びLC複合フィルタ部品を提供すること。
【解決手段】コイル導体25と、第1及び第2コンデンサ導体21、22とを備え、Ni−Zn系フェライト粒子と低融点ガラス粒子とを混合した混合物を焼結して少なくとも複数のコイル導体パターン25a〜25cの間に配置される絶縁材シート17a、17bを形成するシート形成工程を有し、フェライト粒子の平均粒径が0.01μm以上0.3μm以下であると共に、低融点ガラス粒子の全体に対する重量比率が5%以上40%以下である。 (もっと読む)


【課題】粉末の表層部のみにSiを均一に濃化させることにより、飽和磁束密度の低下や圧縮性の劣化を招くことなしに、絶縁材料と粒子間の結合力を高めた、電気絶縁性に優れた圧粉磁心用金属粉末を提供する。
【解決手段】直径が1〜500μmの金属粉末を、650℃以上 900℃以下の温度域に加熱し、この温度域にて気相反応により該金属粉末の表層部にSiを濃化させる。 (もっと読む)


【課題】電気自動車やハイブリッド車等のモーターの磁心として好適に用いることができる軟磁性合金圧密体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の非晶質合金粉末を加圧成形処理して成る軟磁性合金圧密体。非晶質合金粉末は、当該非晶質合金粉末の全体積を基準として、50〜99体積%の非晶質合金粉末がその表面に絶縁物被膜を有しており、且つ1〜50体積%の非晶質合金粉末がその表面に絶縁物被膜を有していない。軟磁性合金圧密体の製造方法である。(1)非晶質合金粉末の全体積を基準として、非晶質合金粉末の表面に絶縁物被膜を有していない粉末及び非晶質合金粉末の表面に絶縁物被膜を有している粉末を、それぞれの含有率が1〜50体積%及び50〜99体積%となるように混合する工程(1)及び(1)工程で得られた粉末を加圧成形処理する工程(2)を含む。 (もっと読む)


【課題】磁気特性を向上することのできる軟磁性材料、圧粉磁心、軟磁性材料の製造方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、鉄基粉末1とOH基を有する脂肪酸のエステル30を含む潤滑剤とを有する混合粉末である。鉄基粉末1は、鉄基粒子10と、その表面に形成された絶縁被膜20とからなっている。OH基を有する脂肪酸のエステル30は、OH基を有する脂肪酸のエステル30の水酸基価が0.5mgKOH/g以上200mgKOH/g以下であることが好ましい。絶縁被膜20は、リン酸塩からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非水(有機)溶媒中で水素化硼素化合物を用いた還元反応を行い,且つ粒子サイズの粗大化を抑制することが可能な新たな粒子合成法を開発する。
【解決手段】水溶性である水素化硼素化合物を有機溶媒へ溶解させるために,水と同様に極性を有する有機溶剤へ一旦混合して超音波照射により均一化した後に,金属イオンを含んだ反応溶液中に混合する手法を用いた。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する複合軟磁性材の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉末の表面にリン酸皮膜を形成したリン酸皮膜被覆鉄粉末にカップリング剤による表面処理を施した後ポリイミド樹脂粉末およびポリテトラフルオロエチレン粉末を添加して混合粉末を作製し、この混合粉末を金型に充填した後圧縮成形、樹脂硬化の熱処理を施す高強度を有する複合軟磁性材の製造方法であって、前記カップリング剤による表面処理は、リン酸皮膜被覆鉄粉末に対してカップリング剤:0.002〜0.5質量%となる量のカップリング剤を水、有機溶媒または水と有機溶媒の混合物に溶解した溶液にリン酸皮膜被覆鉄粉末を浸漬するかまたはリン酸皮膜被覆鉄粉末に前記カップリング処理溶液を噴霧、撹拌したのち温度:50〜300℃で乾燥する処理である。 (もっと読む)


【課題】従来提案のものよりもさらにコアロスの低減化が図れるMnZnフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で53.0〜60.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜40.0%、酸化ニッケルがNiO換算で0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなるMnZnフェライトの製造方法であって、前記添加成分の添加時の添加物形態は、各添加成分の素原料が秤量・混合され、しかる後、仮焼き処理された比表面積が3m2/g以上の粉体として構成される。 (もっと読む)


【課題】従来提案のものよりもさらにコアロスの低減化が図れるMnZnフェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄がFe23換算で52.0〜55.0モル%、酸化マンガンがMnO換算で30.0〜45モル%、酸化ニッケルがNiO換算で0〜5.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で残部含有されてなるMnZnフェライトの主成分に対して、添加成分として酸化ケイ素、酸化カルシウム、および酸化ニオブを含有してなるMnZnフェライトの製造方法であって、前記MnZnフェライトは、添加物成分として酸化ケイ素がSiO2換算で30ppm以上100ppm未満、酸化カルシウムがCaO換算で100ppm以上1500ppm以下、および酸化ニオブがNb25換算で100ppm以上1000ppm以下含有されており、前記添加成分の添加物原料は、いずれも、添加時の添加物形態における比表面積が10.0m2/g以上の物性を備えてなる粒状物であるように構成される。 (もっと読む)


【課題】飽和磁化の高い軟質磁気特性に優れた金属磁性粉を提供する。
【解決手段】FeX1-X(ただしMはCo等の遷移元素、X:0.35〜0.85)の組成を有する平均粒子径DM:5〜500nmの粒子で構成され、保磁力Hcが400 Oe以下、飽和磁化σsが120emu/g以上、角形比σr/σsが0.20以下、好ましくは耐候性Δσsが40%以下である金属磁性粉。この金属磁性粉は、不活性ガスを吹き込みながら100℃以上まで昇温し、脱酸素・脱水処理を施したポリオール溶媒に、できあがる金属磁性粉のFeとM成分の原子比が1:(1−X)、ただしX:0.35〜0.85、となるようにこれらの元素を含む金属塩を投入し、その金属塩を溶媒のポリオールで100℃以上の温度に保持することにより還元して合金粒子を析出させる方法で製造できる。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有する磁気回路部品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気回路部品の製造方法は、希土類磁石粉末の成形体と、軟磁性材料粉末の成形体とが一体化された磁気回路部品の製造方法であって、(a)磁気異方性を有する希土類磁石粉末を配向磁界中でプレス成形することによって、各々が所定の方向に磁界配向した複数の磁石仮成形体12a’、12b’を作製する工程と、(b)複数の磁石仮成形体と、粉末状態の軟磁性材料粉末または軟磁性材料粉末の仮成形体とを熱間プレス成形することによって、複数の磁石成形体12と軟磁性材料粉末の成形体22とが一体化された成形品100を得る工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 磁性体を構成する複数の金属成分をナノメーターレベルの微細な構造で含む磁性体粒子を簡素な構成により製造することができる磁性体の製造方法を提供する。
【解決手段】 磁性体を構成する金属を含有する原料気体流ETと、当該原料気体流ETを覆う反応気体流GRとを高温雰囲気の反応空間HKに流入させ、原料気体流ETの外周部で熱反応によって微粒子を形成するとともに、当該微粒子を反応気体流GRで冷却して磁性体粒子もしくは磁性体粒子の前駆体を生成する。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度Bsの高い鉄系の金属粉末を用いて優れた磁気特性と高い絶縁性を兼ね備えた高性能な圧粉磁芯を提供すること、および、これを実現するために好適な金属粉末であるマグネタイト−鉄複合粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】マグネタイトを含有し、平均一次粒径dが0.7〜5.0μm、比表面積が1.3×d−0.43 〜4.0×d−0.58/g、クロム含有量が0.01〜3.0mass%であることを特徴とする圧粉磁芯用マグネタイト−鉄複合粉末を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来にない秀れた電磁波吸収作用を発揮し得、電磁ノイズ障害の防止に極めて有効な画期的で極め実用性に秀れた技術を提供する。
【解決手段】磁性を有する混合材1を樹脂2に混合して成る電磁波吸収材において、前記混合材1は、磁性材3を中空部3aを有する中空形状に形成して成り、この磁性材3の中空部3aには誘電性材料4が設けられている構成とした電磁波吸収材。 (もっと読む)


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