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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】 本発明は、耐熱性に優れた絶縁層を有する軟磁性粒子粉末、及び該軟磁性粒子粉末の製造法、並びに該軟磁性粒子粉末を含有する高温で焼成した場合においても比抵抗値や強度が低下しにくい圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 粒子表面に絶縁被膜を有する軟磁性金属粒子粉末であって、該絶縁被膜がシリコーン樹脂からなり、該シリコーン樹脂は三官能性のT単位を全シリコーン樹脂に対して60mol%以上含有する軟磁性粒子粉末は、軟磁性金属粒子粉末と有機溶剤に溶解させたシリコーン樹脂とを混合・攪拌後、乾燥させることによって軟磁性粒子粉末を得る製造法において、前記有機溶剤の含水率を500ppm以下にして得ることができる。 (もっと読む)


【課題】透磁率が十分に高いノイズ抑制用磁性シートを作製可能な扁平状軟磁性材料及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
ノイズ抑制磁性シートに用いられる扁平状軟磁性材料であって、扁平状軟磁性材料の50%粒子径D50(μm)、保磁力Hc(A/m)及びかさ密度BD(Mg/m)が下記式(1)を満足する、扁平状軟磁性材料。
50/(Hc×BD)≧1.5 (1) (もっと読む)


以下の物理化学的特性: BET表面積 20〜75m2/g; 炭素含有率 0.5〜6.0質量%; 突き固め密度 150〜500g/l; 塩素含有率 50〜1000ppm; 乾燥減量 0.1〜4.0質量%を特徴とする表面改質超常磁性酸化物粒子を、該酸化物と表面改質剤とを噴霧または気相堆積のいずれかによって接触させ、その後、それらを熱処理することによって製造する。該表面改質酸化物粒子を、接着剤中の充填材として使用できる。用途のさらなる分野は、データ媒体のための、画像処理における造影剤としての、生化学的分離および分析処理のための、医療用途のための、研磨剤としての、触媒としての、または触媒担体としての、増粘剤としての、断熱材のための、分散助剤としての、流動助剤としての、および強磁性流体中での使用である。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁化を有し、かつ耐食性に優れた金属磁性微粒子及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】 Feの酸化物粉末と元素X(XはAl、Co、Ni及びSiから選ばれる少なくとも1種である。)を含む化合物粉末と炭素を含む化合物粉末とを混合し、得られた粉末を非酸化性雰囲気中800〜1600℃の範囲内で熱処理する(第1の熱処理)ことによって、核粒子(核粒子はFe及びXを含有する)及び炭素被膜を有する金属磁性微粒子を形成し、前記第1の熱処理の後、前記金属磁性微粒子を400℃〜750℃の範囲内で熱処理する(第2の熱処理)ことを特徴とする金属磁性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロータリー炉内の付着物が低減され、かつ良好な焼成効率を有することにより長期に渡って安価な設備で安定した焼成物が得られ、また塩素による焼成物への悪影響を低減できるフェライト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェライト原料を秤量、混合後、粉砕し、得られたスラリーを造粒し、次いで得られた造粒物をロータリー炉を用いてを焼成するフェライト粒子の製造方法において、上記焼成が正圧の還元性雰囲気下で行われることを特徴とするフェライト粒子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】生産性の向上および磁気特性の向上を図ることができる軟磁性粉末、軟磁性粉末から形成される軟磁性材料、および、軟磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄を含有する軟磁性粉末1の準備後、フラーレンからなる粒子状材料Pを溶媒Sに溶解して粒子状材料Pを溶剤化する。フラーレン溶剤となった溶媒Sを、軟磁性粉末1の表面に均一に塗布し、その軟磁性粉末1を乾燥させることにより、フラーレンを軟磁性粉末1に固着させると、粒子状材料Pからなる絶縁被膜2が軟磁性粉末1の表面に形成される。軟磁性粉末1を圧縮成形することにより成形体3を作製する。成形体3に熱処理を行うことにより、被熱処理材料が製造される。被熱処理材料では、軟磁性粉末1と絶縁被膜2との間に、金属および半金属の少なくとも一つからなる酸化物からなる無機酸化膜が別途形成されていることが好適である。 (もっと読む)


【課題】 高い磁束密度と低い保磁力を有するFe基軟磁性粉とその製造方法、そのFe基軟磁性粉末を用いた圧粉磁心を提供する。
【解決手段】 成分組成が重量%でFe100-(k+l+m+n) SiAl(XはP、Cu、Ga、またはAgの1種または2種以上)、4≦k≦6、1≦l≦4、0.1≦m≦1.0の軟磁性粉末を800℃〜1200℃で、真空中あるいは不活性ガス雰囲気中で熱処理を行い、保磁力Hcが160A/m以下、飽和磁束密度Bsが1.6T以上であるFe基軟磁性粉末とする。 (もっと読む)


【課題】鉄基粉末自体の保磁力を小さくし、しかも圧粉磁心を形成したときに圧粉磁心の保磁力も小さくすることのできる圧粉磁心用の鉄基粉末を提供する。
【解決手段】円形度が0.75以上の粉末を個数分率で50%以上(100%を含む)含み、円形度が0.65以下の粉末が個数分率で15%以下(0%を含む)であると共に、円相当径の平均値が50μm以上であればよい。 (もっと読む)


【課題】不規則形状を有する金属粉末粒子においてもその表面全体を均一かつ薄膜に被覆することが可能な被覆材料により、高い比抵抗値を有する優れた絶縁皮膜が形成された金属粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】金属粉末を、水中において可逆的に剥離するMg−Al系層状複水酸化物を水に分散させた分散ゾルで被覆した後、乾燥および焼成を行い、該金属粉末の表面にMg−Al系層状複水酸化物の焼成皮膜を形成させたことを特徴とする絶縁皮膜形成金属粉末およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧磁性粉末同士の絶縁性を確保することができると共に、成型された圧粉磁心の磁束密度の低下を抑制することができる圧粉磁心用粉末を提供する。
【解決手段】磁性粉末11の表面11aに絶縁層が形成された圧粉磁心用粉末10A,10Bを含む磁性粉であって、絶縁層として、磁性粉末11の表面11aから絶縁層12Aの層厚さ方向に、少なくとも第一絶縁層12aと第二絶縁層12bとが順次形成されており、第二絶縁層12bの硬度は第一絶縁層12aの硬度よりも高い第一の圧粉磁心用粉末10Aと、絶縁層として、第一の圧粉磁心用粉末10Aの第二絶縁層12aの硬度よりも低い軟質絶縁層12bが形成された第二の圧粉磁心用粉末10Bと、を圧粉磁心用粉末として少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】マトリックスの酸無水物硬化系エポキシ樹脂との結合力が高く、硬化物の引っ張り強さを向上させることができる、表面処理された磁性粉体、およびそれを含む硬化性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】磁性粉体を、分子内に脂環式エポキシ基、メルカプト基またはポリスルフィド結合からなる群から選ばれる官能基を有するアルコキシシランで表面処理する。そのように表面処理した磁性粉体を、エポキシ樹脂および硬化剤と混合して、硬化性樹脂組成物を調製する。 (もっと読む)


【課題】インダクタ、チョークコイル、トランス等のインダクタンス部品の小型化および高周波域で使用可能な優れた磁気特性を有する複合磁性体を提供する。
【解決手段】アトマイズ法により作製したFe、SiおよびAlを含む金属磁性粉末に、熱処理を施して、X線回折法による(111)からの回折強度をI(111)、(220)からの回折強度をI(220)としたとき、I(111)/I(220)≧0.025からなる金属磁性粉末となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】単分散の磁性体微粒子が作成出来、自己排出性により生成物の詰まりも無く、大きな圧力を必要とせず、生産性も高い、磁性体微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも2種類の流体を用いるものであり、そのうちで少なくとも1種類の流体については、磁性体原料を少なくとも1種類含むものであり、上記以外の流体のうちで少なくとも1種類の流体については、磁性体微粒子析出剤を少なくとも1種類含むものであり、近接・離反可能に互いに対向して配設され、少なくとも一方が他方に対して回転する処理用面の間にできる薄膜流体中で上記の各流体を合流させ、前記薄膜流体中で磁性体微粒子を析出させて磁性体微粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】 非晶質形成能が高い上に飽和磁束密度も比較的高く、しかも高価な元素の使用量を少なくした、比較的安価な軟磁性非晶質合金を提供する。
【解決手段】 不可避不純物を除いた合金組成が、
組成式:(Fe1-aa100-w-x-y-zSiwxyzで表され、前記組成式の構成元素のうち、MはCo、Niの中から選択される1種類以上の元素であり、LはAl、Cr、Moの中から選択される1種類以上の元素であり、0≦a≦0.3、4原子%≦w≦10原子%、10原子%≦x≦18原子%、1原子%≦y≦7原子%、0.3原子%≦z≦5原子%の組成比率の軟磁性非晶質合金であって、さらに、過冷却液体領域の温度範囲が20℃以上、飽和磁束密度が1.2T以上の全ての条件を満たすことを条件とする。 (もっと読む)


【課題】従来の磁性材料であるスピネルフェライトやガーネットフェライトを用いて30GHzから300GHz帯の非可逆素子を実現しようとすると、巨大な永久磁石が必要であり、実用に適したミリ波帯非可逆素子を実現することが極めて難しかった。
【解決手段】この問題を解決するために、本発明では、化学式がMxFe2-xO3(ただし、0<x<2)で、MはIn, Ga, Al, Sc, Cr, Sm, Yb, Ce, Ru, Rh, Ti, Co, Ni, Mn, Zn, Zr, Yの少なくとも1種からなり、かつε相ヘマタイトの結晶構造を有する磁性材料を用いたミリ波帯非可逆素子を提案する。このε相ヘマタイトを主相とする磁性材料は、室温で巨大な保磁力と異方性磁界を有しており、この素子を動作させるための永久磁石を含む磁気回路の寸法を著しく低減できるだけでなく、最適設計によっては全く不要とすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明により、高密度、高強度、高比抵抗および高磁束密度を有する軟磁性複合圧密焼成材を提供できる。
【解決手段】本発明は、Fe系の軟磁性金属粒子と該軟磁性金属粒子の表面に被覆されたMg含有酸化膜とを具備してなるMg含有酸化物被覆軟磁性粒子と、シリコーンレジン、低融点ガラス、金属酸化物の少なくとも1種とを混合して圧密し、非酸化性雰囲気において焼成処理して軟磁性複合圧密焼成材の前駆体とした後、酸化性雰囲気において熱処理して焼成体とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】軟磁性粉末を磁化させることなくヒステリシス損の小さい圧粉磁心を製造可能な製造方法及び、ヒステリシス損の小さい圧粉磁心を提供する。
【解決手段】圧粉磁心の製造方法が、鉄を主成分とする軟磁性粉末に有機−金属カップリング剤を混合させるカップリング剤混合処理と、カップリング剤が混合された軟磁性粉末を第1の温度で加熱する第1熱処理と、第1熱処理後に軟磁性粉末に無機絶縁体を被覆する絶縁被覆処理と、絶縁被覆処理後に軟磁性粉末を加圧成形して圧粉磁心を形成する成形処理と、成形処理後に圧粉磁心を第1の温度よりも低い第2の温度で加熱する第2熱処理とを含む構成とした。また、圧粉磁心が、表面にケイ素化合物の単層膜が形成された鉄を主成分とする軟磁性粉末に無機絶縁体を被覆し、これを加圧成形することによって形成される構成とした。 (もっと読む)


【課題】表面を絶縁性の高い酸化物で被覆してなり、長期にわたって渦電流損失が小さく、高透磁率の圧粉磁心を製造可能な酸化物被覆軟磁性粉末を安価に製造することができる酸化物被覆軟磁性粉末の製造方法、かかる製造方法により製造された酸化物被覆軟磁性粉末、この粉末を用いて製造され、高透磁率で低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた高性能の磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、酸化物被覆軟磁性粉末の加圧成形体で構成された圧粉磁心11と導線12とを有する。酸化物被覆軟磁性粉末は、主成分としてFeを含み、副成分として、Si、AlおよびCrのうちの少なくとも1種を含む軟磁性材料で構成され、酸化鉄を含む酸化物層で覆われた一次粒子を用意する工程と、一次粒子に不活性雰囲気中で熱処理を施すことにより、酸化物層中に副成分の酸化物を生成し、二次粒子を得る工程とを有する方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】生産性を損なうことがなく、更なる高密度化を図ることが可能な圧粉体の製造方法を提供する。
【解決手段】金型2のキャビティ2a内に原料粉末を充填した後に、キャビティ2a内で原料粉末を加圧成形することによって所定の形状の圧粉体Aを製造する際に、液体潤滑剤を内包するマイクロカプセルを原料粉末中に添加し、加圧成形時にマイクロカプセルの殻から破れ出た液体潤滑剤によって金型2の内面を潤滑する。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性を向上できる軟磁性材料、圧粉磁心、軟磁性材料の製造方法、および圧粉磁心の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性材料は、複数の金属磁性粒子10を備え、金属磁性粒子10の粒径の標準偏差(σ)と平均粒径(μ)との比である変動係数Cv(σ/μ)が0.40以下であり、金属磁性粒子10の円形度Sfが0.80以上1以下である。金属磁性粒子10の平均粒径が1μm以上70μm以下であることが好ましい。また、軟磁性材料は、金属磁性粒子10の表面を取り囲む絶縁被膜をさらに備えていることが好ましい。 (もっと読む)


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