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Fターム[5E041HB17]の内容

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Fターム[5E041HB17]に分類される特許

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【課題】金属微粒子の凝集を防止した集合体、複合部材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一態様の金属含有粒子集合体は、コアシェル型粒子1を複数有する。コアシェル型粒子は、Fe,Co,Niからなる第1の群から選ばれる少なくとも1種類の磁性金属元素と、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrからなる第2の群より選ばれる少なくとも1種類の金属元素とを含むコア部10と、前記コア部の少なくとも一部を被覆し、炭素含有材料層21と、前記コア部に含まれる少なくとも1種類の前記第2の群の金属元素を含む酸化物層22とを有するシェル層20とを有する。 (もっと読む)


【課題】高周波数域での損失(鉄損)が小さい低損失の圧粉磁心を製造可能な軟磁性粉末、この軟磁性粉末を容易に製造することができる軟磁性粉末の製造方法、軟磁性粉末を用いて製造された低損失の圧粉磁心、およびこの圧粉磁心を備えた磁性素子を提供すること。
【解決手段】チョークコイル10は、トロイダル形状の圧粉磁心11と、この圧粉磁心11に巻き回された導線12とを有する。圧粉磁心11は、軟磁性粉末と結合材とを混合し、加圧・成形して得られたものである。圧粉磁心11に用いられた軟磁性粉末は、Feを主成分とし、平均粒径が5〜25μmであり、かつ、最大粒径が63μm未満である金属粉末である。また、この軟磁性粉末は、SiおよびCrの少なくとも一方を含んでいるのが好ましい。軟磁性粉末の各粒子は、それぞれ結合材によって絶縁されているため、チョークコイル10の特に高周波数域における渦電流損失を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】比抵抗および強度に優れる圧粉磁心を提供する。
【解決手段】本発明の圧粉磁心は、軟磁性粒子と、加熱硬化型のシリコーン樹脂からなり軟磁性粒子の表面を被覆する第1被覆層と、軟磁性粒子の焼鈍温度よりも低い軟化点を有する低軟化点ガラスからなり第1被覆層の表面を被覆する第2被覆層と、からなる比抵抗および強度に優れることを特徴とする。第1被覆層と第2被覆層との2層構造の被膜が、圧粉磁心を構成する軟磁性粒子の表面に形成される。それら被覆層が相乗効果を発揮することにより、従来になく高比抵抗と高強度が両立した圧粉磁心が得られたと考えられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で製造することができ、かつ軟磁性粉末以外の成分を従来より低減しながらも、低い渦電流損が確保されるとともに高い絶縁性および磁束密度を得ることができる圧粉磁心および圧粉磁心用粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】軟磁性金属粉末に金属アルコキシドを混合し、次いで、該金属アルコキシドを加水分解させて該軟磁性金属粉末の表面に金属酸化物被膜を形成し、次いで、該金属酸化物被膜を表面に形成した該軟磁性金属粉末を水で溶解したプロピオン酸金属塩に混合して乾燥させ、圧粉磁心用粉末を得る。そしてこの圧粉磁心用粉末をプレス成形し、熱処理して圧粉磁心を得る。 (もっと読む)


【課題】 高い表面抵抗値と高い透磁率を同時に有する電磁干渉抑制体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 Fe−Si−Al合金からなる扁平状の軟磁性粉末11を熱処理した後、有機結合剤13中に分散して混合する工程を有し、前記熱処理は不活性気体に酸素を混合した混合気体中に前記軟磁性粉末11を配置して行われる熱処理であって、前記不活性気体中に前記軟磁性粉末11を配置して前記熱処理と同一の温度および同一の時間の熱処理を行ったときに得られる前記軟磁性粉末11の磁化の大きさをMsとするとき、前記混合気体中に前記軟磁性粉末11を配置して行われる熱処理によって得られる前記軟磁性粉末11の磁化の大きさがMs+ΔMs、但しΔMs=0.1〜10emu/gとなるように前記混合気体の酸素分圧の値が設定される。 (もっと読む)


【課題】高磁場下における恒透磁率特性の確保と鉄損の低減を両立した圧粉磁心、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧粉磁心10は、金属粉1間に、粒子状金属酸化物3を含む絶縁層2を備えた圧粉磁心であって、絶縁層2は、元素としてCa、P、O、Si及びCを含む。 (もっと読む)


【課題】過冷却液体温度域△Txが広く、換算ガラス化温度Tg/Tlが大きい金属ガラスとして安定的に存在するCo基金属ガラス合金を提供する。
【解決手段】 Fe、Ni、B、Si、Nb、MoおよびCrを含む高透磁率のCo基金属ガラス合金であって、Feの含有率が2原子%以上かつ6原子%以下、Niの含有率が4原子%以下、Bの含有率が15原子%以上かつ20原子%以下、Siの含有率が8原子%以上かつ13原子%以下、Nbの含有率が3原子%以下、Moの含有率が0.1原子%以上かつ1原子%以下、Crの含有率が2原子%以下、残部がCoで構成され、かつ、CoとFeの含有比率がCo:Fe=95.2:4.8であり、前記含有比率を示すCoとFeの各値の許容範囲がそれぞれ±0.3以内である。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理時に二次粒子が生成されることを防ぎ、圧粉磁心用粉末の品質と生産性を向上させることができる圧粉磁心用粉末の製造方法、その圧粉磁心用粉末の製造方法により製造された圧粉磁心用粉末を用いた圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】所定量の軟磁性金属粉末21と所定量の二酸化珪素22を含む浸珪用粉末を炉2の内部で所定の処理時間加熱し、軟磁性金属粉末21の表面に珪素浸透層を形成することにより、圧粉磁心用粉末を製造する圧粉磁心用粉末の製造方法において、炉2を加熱しながら回転させた状態で、所定量の浸珪用粉末を時間軸に沿って分けて炉2に添加する。 (もっと読む)


【課題】密度が高く、精密な形状のNi−Cu−Zn系セラミック焼結体を得るために、セラミック粉末濃度が高く且つ粘度が低い成形用スラリーを製造することができる粉末及びその粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】スラリー用原料粉末として、フェライト仮焼粉末とNiO粉末とを用意する。フェライト仮焼粉末の比表面積は4.0m/g〜14.0m/gであり、該フェライト仮焼粉末に含まれるスピネルにはNiが固溶しておらず、スピネルの組成はFeが49.0mol%〜60.0mol%であって残部がCuOとZnOであり、CuOのmol%に対するZnOのmol%の比が1.0〜4.0である。 (もっと読む)


【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性かつ耐酸化性皮膜を有する酸化物と金属Feの軟磁性の磁性複合粉末の提供、ならびにその製法を得る。
【解決手段】 金属元素MとFeを含む酸化物M−Fe−Oから成る粉末を熱処理して部分的に還元することによって得られる、金属Feと酸化物が共存した磁性複合粉末の製造方法。酸化物のギブスの生成自由エネルギー(酸素分子1モルあたり)のΔGがΔGM−O<ΔGFe−Oの関係を満たす金属元素Mを含んだ酸化物M−Fe−O粉末が出発原料であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】圧粉磁性体の酸化雰囲気中の熱処理の際の、鉄粉表面に生じる酸化皮膜の成長と、鉄粉内部への酸化の影響を適切に制御することで、圧粉磁性体の鉄損の増加を防ぐと共に、モータ部品としての製造、使用時に必要な強度を付与する圧粉磁性体用軟磁性粉末を提供する。
【解決手段】鉄を主成分とする圧粉磁性体用軟磁性粉末であって、前記粉末は、Ceを0.005〜0.03質量%と、Nb,Tiの少なくともいずれかを0.02〜0.001質量%と、不可避の金属不純物を0.25質量%以下とを含み、前記粉末は、表面に形成された酸化層と、内部母相に析出した析出粒子を含み、前記析出粒子の平均粒子径が0.02μm以上0.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】球状粒子棒状結合体及びその集合体からなり、高周波域で使用可能な磁性シートに適する非晶質軟磁性合金粉末を提供すること。
【解決手段】磁場印加を伴う液相還元法により、平均一次粒子径:0.2μm以上1.0μm以下の一次粒子が棒状に結合して形成された、短軸径:0.05μm以上2.0μm以下、長軸径:0.3μm以上15.0μm以下の球状粒子棒状結合体及びその集合体からなる非晶質軟磁性合金粉末を得ることができる。また、得られた粉末をシート形状に加工することで、高透磁率を得られ、且つ、高周波域でのノイズ抑制用途に適した磁性シートを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、軟磁性鉄系コア粒子を含む強磁性粉末組成物であって、コア粒子の表面に少なくとも1のリン系無機絶縁層が設けられ、次いで金属−有機化合物(単数又は複数)で少なくとも部分的に被覆され、金属−有機化合物(単数又は複数)の全量が、粉末組成物の0.005から0.05重量%の間であり、粉末組成物が潤滑剤をさらに含む強磁性粉末組成物に関する。本発明は、さらに、該組成物を製造するための方法及び該組成物から調製される軟磁性複合部品を製造するための方法、並びに得られた部品に関する。 (もっと読む)


【課題】比抵抗が高い圧粉磁心用粉末、圧粉磁心用粉末を圧粉成形した圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】軟磁性金属粉末2の表層に珪素が濃化した珪素浸透層3が形成された圧粉磁心用粉末1は、二酸化珪素粉末8が、一部を前記珪素浸透層3に浸透拡散させ、残りの部分を珪素浸透層3の表面から突出させた状態で、珪素浸透層3の表面に拡散接合されて、拡散接合体4となっており、圧粉成形時に拡散接合体4が他の圧粉磁心用粉末1との間に隙間Sを形成することにより、比抵抗を高めている。 (もっと読む)


【課題】目的物質を簡単かつ効率的に固定化できる磁性微粒子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性体およびアルキル基を有する化合物を含む集合体と、該集合体を被覆するゲル層とを備える磁性微粒子であって、該ゲル層に親水性基を有する磁性微粒子。前記磁性微粒子は、少なくとも下記の工程を含む製造方法により得られる。1)磁性体およびアルキル基を有する化合物を含む集合体を形成する工程、2)工程1)で形成された集合体の表面に、重合性モノマーと架橋性モノマーとから架橋体を製造することで、親水性基を有するゲル層を形成する工程。 (もっと読む)


【課題】モータやトランス、チョークコイルといった電磁気部品の圧粉磁心などに用いた場合に、ヒステリシス損及び渦電流損が小さく、高い強度が得られる軟磁性粒子を提供する。
【解決手段】軟磁性粒子の球形度を0.9以上とし、保磁力を50Oe以下とし、見掛け密度を1.6g/cm以上とする。ここで、軟磁性粒子の平均粒径としては5〜50μmの範囲が好ましい。また、軟磁性粒子の残留磁化としては6emu/g以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】最大透磁率が高いうえに、電磁気部品の磁心としたときの鉄損も大きくはなく、交流で使用されるモータ、ノイズフィルタ、リアクトルなどの電磁気部品の磁心の材料として好適に用いることができる磁心用軟磁性薄片と、その磁心用軟磁性薄片を圧縮成形して作製される電磁気部品用磁心を提供する。
【解決手段】金属磁性材料でなる薄片とその薄片の表面を被覆する絶縁被膜よりなる磁心用軟磁性薄片であって、金属磁性材料でなる薄片の厚みが0.01〜0.12mm、幅が1〜5mm、長さが前記厚みの80倍以上での磁心用軟磁性薄片である。また、その磁心用軟磁性薄片を圧縮成形して作製した電磁気部品用磁心である。 (もっと読む)


【課題】強磁性を示すにもかかわらず、水などの極性の高い溶媒に対して高い分散性を有する溶媒分散性粒子を効率よく製造可能な溶媒分散性粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】多成分合金粒子71の表面を覆うシェル(仮被膜)72を形成し、コアシェル粒子(被覆粒子)7を得る第1の工程と、コアシェル粒子7に熱処理を施すことにより、多成分合金粒子71中の原子配列を規則化して強磁性を発現させる第2の工程と、コアシェル粒子7に対して、シェル72の除去と、多成分合金粒子71表面への表面修飾子mの結合とを、同一液相内(処理液6内)で同時に行い、溶媒分散性粒子1を得る第3の工程とを有する。多成分合金粒子71としては、例えばFePt粒子が挙げられる。表面修飾子mが極性溶媒に対する親和性を有する官能基を有していれば、溶媒分散性粒子1は、強磁性を示すにもかかわらず、凝集することなく、極性溶媒中に分散することができる。 (もっと読む)


【課題】コアロス及びその周波数依存性が小さく、1MHz以上の高周波で駆動してもコアロスが小さい圧粉磁芯を作製し得る、表面処理還元鉄粉等を提供する。
【解決手段】還元−徐酸化法により調整された還元鉄粉を少なくとも表面処理して得られる表面処理還元鉄粉であって、平均粒子径が0.01〜5μmの一次粒子が凝集することにより形成された二次粒子を含み、前記二次粒子のD90%粒子径が20μm以下であり、前記一次粒子の表面の少なくとも一部がリン酸鉄を含む絶縁層により被覆されており、リン含有量が500〜10000ppmであることを特徴とする表面処理還元鉄粉。 (もっと読む)


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