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【課題】酸洗浄を行っても、高い磁気特性を確保することができる希土類磁石の酸洗浄方法および清浄な表面を備え、かつ優れた磁気特性を有する希土類磁石を提供する。
【解決手段】希土類磁石を酸液に浸漬すると共に、前記酸液に超音波を作用させることによって、前記希土類磁石の表面を洗浄する希土類磁石の酸洗浄方法。超音波を作用させた前記酸液に前記希土類磁石を浸漬すると共に、前記希土類磁石と前記酸液を強制的に相対運動させる。特に前記希土類磁石が、Nd−Fe−B系、Sm−Fe−N系もしくはSm−Co系の磁石であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の向上が図られた磁石の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る磁石の製造方法は、磁性粉末と溶媒とを含むスラリーを作製するスラリー作製工程と、スラリー作製工程において作製したスラリーの分散をおこない、磁性粉末の一次粒子の凝集体を分解するスラリー分散工程と、スラリー分散工程において分散したスラリーを湿式成形する成形工程と、成形工程により得られた成形体を焼成し、溶媒を除去して、磁性粉末を含む磁石を形成する焼成工程とを含む。この磁石の製造方法においては、スラリー分散工程で、スラリーが分散されて磁性粉末の一次粒子の凝集体が分解されるため、この磁石の製造方法を用いて磁石を作製することで、成形時における磁性粉末の配向性の向上が図られ、その結果、磁石の磁気特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 成形時のスラリーの分散性を十分に向上でき、高い配向度を有する磁石が得られる磁石の製造装置及び磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 好適な実施形態の磁石の製造装置は、磁石の原料粉末及び溶媒を混合したスラリーを供給するスラリー供給部10、スラリー供給部から前記成形機に送られるスラリーを振動させる振動印加装置20、及び、スラリーを成形する成形機30を備えた構成を有している。本発明の磁石の製造方法は、このような装置を用い、磁石の原料粉末及び溶媒を混合してスラリーを製造するスラリー製造工程、スラリーを振動させる振動印加工程、振動印加工程後のスラリーを成形して成形体を得る成形工程、及び、成形体を焼成する焼成工程により磁石の製造を行う。 (もっと読む)


【課題】
希土類磁石粉末を熱可塑性樹脂で結合した、圧縮成形による希土類ボンド磁石の製造において、磁石粉末と熱可塑性樹脂の混練や造粒・整粒を必要としない簡素な工程で実施することができ、[BH]max が11MGOeに達する高い磁気性能をもった希土類ボンド磁石を製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】
カップリング剤を用いて、希土類磁石粉末の表面に熱可塑性樹脂の粉末が付着した粉末状混合物を形成する。この粉末状混合物を加温したプレス型に充填し、温間圧縮成形により磁石形状を与え、加圧状態のまま冷却することにより、希土類ボンド磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】輸送後における磁界強度の低下および磁界均一性の悪化を抑制できる、磁界発生装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁界発生装置10は一対の磁極ユニット11a,11bを含む。一対の磁極ユニット11a,11bは板状継鉄12a,12bを含む。一対の板状継鉄12a,12bのそれぞれの対向面側には永久磁石群14a,14bが配置され、永久磁石群14a,14bのそれぞれの対向面側には磁極板16a,16bが固着される。永久磁石群14a,14bは永久磁石18を含む。磁極板16a,16bは、環状突起24と環状突起24の外側面に設けられた漏洩磁束防止用の永久磁石28とを含む。永久磁石18,28は、着磁率が80%以上99.9%以下のR−Fe−B系磁石を含む。製造時には、組み立てられた磁極ユニット11a,11bを40℃以上70℃以下で加温する。 (もっと読む)


【課題】材料歩留、良品率に優れている押出し加工により、磁気特性に優れた永久磁石を製造することのできる永久磁石の製造方法および永久磁石を提供する。
【解決手段】予備成形体から押出し成形される永久磁石における押出し断面のX方向の寸法を絞り、これと直交するY方向の寸法を拡げる。これにより、予備成形体に対する永久磁石における押出し方向のひずみε1と、前記Y方向のひずみε2とのひずみ比ε2/ε1が、0.2〜3.5の範囲となるよう押出し加工する。 (もっと読む)


【課題】 異方性を有する希土類磁石材料を提供する。
【解決手段】 Th2Zn17型結晶構造を有し、一般式:(Sm1−ααFe100−x−y−z(式中、Rは、単一のPr、またはPrとその他の希土類元素の混合物であり、αは、0.01≦α≦0.30であり、Mは、Si、Ti、V、Cr、Mn、Co、Ni、Cu、Zn、Nb、Mo、Al及びZrからなる群から選択され、Iは、単一のNまたはN及びCの混合物であり、x、y、zは、それぞれ原子%で、7≦x≦12、0.01≦y≦8.0、6≦z≦14.4である)で表される希土類異方性永久磁石材料である。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末の充填率が高く、酸化等に起因する磁気特性の低下が少ないボンド磁石及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】希土類元素を含む磁性合金からなる超急冷磁性粉と熱可塑性樹脂からなり、前記超急冷磁性粉は、平均粒径が20〜100μmであり、かつ、エッジ部のRが1.5μm以上であるボンド磁石。平均粒径が20〜100μmであり、かつ、エッジ部のRが1.5μm以上である希土類元素を含む磁性合金からなる超急冷磁性粉と熱可塑性樹脂とを、指数nが0.2〜0.8の範囲となり、かつ、定数Bが3000〜20000の範囲となるように配合・混練し、コンパウンドを得る配合・混練工程と、コンパウンド中の熱可塑性樹脂を溶融させて溶融コンパウンドとし、溶融コンパウンドを所定の形状に射出成形する成形工程とを備えたボンド磁石の製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】R−Fe−B系焼結磁石を切断及び/又は研磨して表面の加工仕上げを行い、メッキ前処理をした後、電気ニッケルメッキにより所定の厚みにメッキ処理を行い、次いで酸素分圧が1.3×103Pa以上の雰囲気下において、150〜400℃にて1〜24時間熱処理し、表層部に薄いニッケル酸化物層を形成させることを特徴とする高耐食性希土類永久磁石の製造方法。
【効果】本発明によれば、水溶性切削液の成分によらず、高い耐食性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】湿式成形法で成形した希土類永久磁石用成形体を効率よく脱油・焼結する方法を提供する。
【解決手段】酸素濃度が0.01%以下のN2ガス又はArガス気流中で、R-Fe-B(RはYを含む希土類元素のうちの1種類以上)系永久磁石用粗粉を微粉砕し、得られた微粉を大気に触れさせずに直接1気圧における引火点が21℃以上で70℃未満の消防法で定めるところの第4類第2石油類に属する鉱物油あるいは合成油中に回収してスラリー化し、このスラリー化した原料を磁界中で湿式成形し、得られた成形体を脱油室に搬入して真空排気後、真空排気を停止して不活性ガスを脱油室に導入し、導入した不活性ガスを攪拌しながら成形体を加熱した後、更に脱油室内を真空排気した状態で成形体を加熱することにより脱油処理を行い、得られた脱油処理後の成形体を焼結することを特徴とする希土類永久磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形工程の時間短縮のためスラリーの分散媒の抜けを改善できる、さらには焼結体のピンホール低減のため分散媒に金属イオンが溶出するのを抑制できるフェライト磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フェライト粉末と比表面積が50〜150m/gのSiO粉末とを含む組成物を粉砕して粉砕粉末を得る微粉砕工程と、粉砕粉末を分散媒に分散させたスラリーを磁場中で加圧成形することにより成形体を得る成形工程と、成形体を焼成する工程と、を備えることを特徴とするフェライト磁石の製造方法である。SiO粉末の比表面積は100m/g以上であることが好ましく、前記組成物は、フェライト粉末に対しSiO粉末を0.05〜2.5wt%含むことが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】組成式R1x(Fe1-yCoy100-x-z-aza(R1はSc及びYを含む希土類元素で表される異方性焼結磁石体をR2の酸化物、R3のフッ化物、R4の酸フッ化物(R2、R3、R4はSc及びYを含む希土類元素)を含有し、平均粒子径が100μm以下の粉末を加工磁石の表面に存在させた状態で、磁石及び粉末に対して、水素ガスを含む雰囲気中熱処理によってR12Fe14B型化合物に不均化反応を生じさせ、更に熱処理により、該化合物への再結合反応を生じさせて、該化合物相の結晶粒を1μm以下に微細化させ、且つ上記粉末に含まれていたR2、R3、R4を磁石に吸収させる永久磁石材料の製造方法。
【効果】本発明によれば、研削加工による磁気特性の劣化を防止して良好な磁気特性と高い耐熱性を示すS/V=6mm-1以上の小型あるいは薄型希土類永久磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂結合型磁石用組成物の計量時に、熱硬化性樹脂がノズルから漏れるハナタレ現象を抑制しながら射出でき、連続して安定的に樹脂結合型磁石を製造しうる樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装置および成形方法を提供。
【解決手段】熱硬化性樹脂を磁性粉末のバインダー成分とする樹脂結合型磁石用組成物をシリンダー内に供給する手段と、送り込まれた樹脂結合型磁石用組成物を受け入れて溶融するシリンダーと、受け入れた樹脂結合型磁石用組成物をシリンダー前方に送り計量する逆流防止弁付スクリューと、計量された樹脂結合型磁石用組成物を対向する金型に供給しキャビティ内に充填するノズルとを具備した樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装置において、樹脂結合型磁石用組成物を計量する前に、前記逆流防止弁付スクリューがサックバックする手段を備えていることを特徴とする樹脂結合型磁石用組成物の射出成形装などによって提供。 (もっと読む)


【解決手段】組成式Rx(Fe1-yCoy100-x-z-aza(RはSc及びYを含む希土類元素、MはAl、Cu、Zn、In、Si、P、S、Ti、V、Cr、Mn、Ni、Ga、Ge、Zr、Nb、Mo、Pd、Ag、Cd、Sn、Sb、Hf、Ta、Wである)で表される異方性焼結磁石体を比表面積が6mm-1以上になるように研削加工した後、水素ガスを含む雰囲気中600〜1,100℃での熱処理によってR2Fe14B型化合物に不均化反応を生じさせ、引き続き水素ガス分圧を低下させた雰囲気中600〜1,100℃での熱処理により、R2Fe14B型化合物への再結合反応を生じさせることにより、R2Fe14B型化合物相の結晶粒を1μm以下に微細化させる永久磁石材料の製造方法。
【効果】本発明によれば、研削加工による磁気特性の劣化を防止して良好な磁気特性を示すS/V=6mm-1以上の小型あるいは薄型永久磁石を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】外殻部に重希土類元素RHが濃縮された主相結晶粒をR−Fe−B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。
【解決手段】軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有する複数のR−Fe−B系希土類焼結磁石体であって、そのうちの少なくとも1つは重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有する複数のR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、これらの希土類焼結磁石体のうちの重希土類元素RHの濃度が異なる2つの焼結磁石体を接触させた状態で処理室内に配置する。希土類焼結磁石体を加熱することにより、重希土類元素RHの濃度が相対的に高いR−Fe−B系希土類焼結磁石体から重希土類元素RHの濃度が相対的に低いR−Fe−B系希土類焼結磁石体に重希土類元素RHを拡散させる。 (もっと読む)


【課題】コギングトルクを効果的に低減すること。
【解決手段】本発明は、磁性粉及びバインダを含む混合材料からなる円筒状又は半円筒状のモータ用磁石成形体22,23あって、前記混合材料における磁性粉の混合比率が、磁極の中央部22aで高く、磁極の境界部22bで低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホウ酸を実質的に含まない、希土類磁石の切断に用いられる固定砥粒ワイヤソー用の水系の加工液を提供する。
【解決手段】本発明の加工液は、希土類磁石の切断に用いられる固定砥粒ワイヤソー用加工液であって、加工液の全量に対して、水溶性の3級アミンを30〜40質量%、水溶性の2級アミンを5〜10質量%、水に不溶な2級アミンを1〜5質量%、カルボン酸を10〜25質量%、水を30〜40質量%を含み、ホウ酸を実質的に含まず、アミンの水素以外の置換基は、それぞれ独立に、ヒドロキシアルキル基、アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基、アシル基からなる群から選択される一種である。 (もっと読む)


【課題】磁気特性及び成形性に優れた永久磁石及びその製造方法を提供する。
【解決手段】永久磁石Mを製造する永久磁石製造方法であって、複数の磁性材を成形して焼結した所定形状を成す焼結材から成る磁石構成体2を所定形状を成す収容体4に収容する工程と、当該磁石構成体を相互に接合するための接合材6を当該収容体に充填する工程と、各磁石構成体と接合材とを当該収容体の輪郭に沿って一体的に成形した成形体8を形成する工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】高速で乾式成形を行うことによる高い生産性を維持しつつ、製品歩留まりを向上させる。
【解決手段】A、La、Fe及びCoを主成分とする六方晶M型フェライトを含むフェライト焼結磁石の製造方法であって、AはSr、Ba及びPbから選択される少なくとも1種の元素であり、六方晶M型フェライトの原料粉末のうち、Aの総量の全部または一部、Feの総量の全部または一部、およびLaの総量の75重量%以上を含む原料組成物を所定温度で加熱保持して仮焼体を得る工程aと、工程aで得られた仮焼体を粉砕する工程bと、工程bで得られた粉砕粉末に、Coの総量の全部、およびLaの残部を添加し、磁場中で乾式成形する工程cと、工程cで得られた成形体を所定温度で焼成して六方晶M型フェライトを磁性相とする焼結磁石を得る工程dとを備え、工程cでは1分あたり50個以上の速度で成形する。 (もっと読む)


【課題】 磁気パルサの組み付けに伴う磁極パターンの変形・精度低下を回避する。
【解決手段】 軸受部Bの組立後、内輪3の肩部にベース部材7を取り付ける。この状態で、ベース部材7の外周面に、磁性体を含む微量インク15の集合体で樹脂層9を印刷した後、樹脂層9を着磁し、さらに光源13からの紫外線光で樹脂層9を硬化させる。 (もっと読む)


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