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Fターム[5E062CG01]の内容

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【課題】 必要によりカーボン粉末を添加した場合であっても、カーボン粉末の偏析を抑制し、ひいては焼結密度を向上させる。
【解決手段】 原料粉末と、カーボン粉末と、非水系溶媒と、界面活性剤とを含む混合物を成形する成形工程と、得られた成形体を焼結して焼結体を得る焼結工程と、を備えたことを特徴とする酸化物焼結体の製造方法。非水系溶媒及び界面活性剤を含むことにより、カーボン粉末の偏析を抑制する。得られる成形体は、カーボン粉末のCV値が低く、分散状態が良いことが確認された。 (もっと読む)


【課題】 ラジアル異方性を有するリング状磁石の素材を、高い歩留まりで連続的に製造する方法とそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】 一定孔径の貫通孔1Aを有するダイ1の貫通孔1Aの中に、直径が貫通孔より小径(d0)のマンドレル2をダイ1の一方の開口部1Bから挿入したのち、マンドレルの先端部2Aに磁性粉末の成形体4を装填し、ついで、直径がダイ1の貫通孔1Aと略同型の押圧パンチ3をダイ1の他方の開口部1Cから挿入して成形体に塑性加工を行い、ダイ1とマンドレル2との間隙でリング状磁石素材を製造する方法において、マンドレルの先端部2Aが、先端にいくほど小径になるテーパ部2aとテーパ部の先端に位置する円柱状芯部2bとから成り、かつ、成形体4と押圧パンチ3には、円柱状芯部2bを挿入可能な貫通孔4A、ガイド孔3aがそれぞれ形成されているリング状磁石素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い配向性を実現すると同時に、無駄な材料消費や設計の煩雑さを解消しながら磁気特性の均一性を改善する。
【解決手段】 磁性粉末と熱可塑性樹脂を含む成形材料を例えば射出成形により成形し、長尺状のマグネットロール用ボンド磁石を形成する。このとき、長尺状のマグネットロール用ボンド磁石の形状に対応したキャビティ24を有する入れ駒21を用い、キャビティ24の長手方向に沿ってキャビティ24内に注入される成形材料に対して磁界を印加する一対のヨーク(上ヨーク31a及び下ヨークとして機能する下金型32)を配置するとともに、キャビティ24の長手方向両端部に磁性連結部35,36を配置し、射出成形を行う。 (もっと読む)


【課題】 高い配向度を有するゴム磁石を提供する。
【解決手段】 磁石粉末、ゴム材並びに潤滑剤として金属石鹸及び脂肪酸を含む組成物を加圧混練して混練物を得る工程と、混練物を所定形状に成形する成形工程と、を備えることを特徴とするゴム磁石の製造方法。脂肪酸としては、固体状の脂肪酸であって、炭素数が10〜17であることが好ましく、脂肪酸としては、ミリスチン酸、カプリル酸、ラウリン酸、パルチミン酸、ステアリン酸の1種又は2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とシラン及び/又はシランの部分加水分解物とを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られる加熱複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐熱性を有する耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】 成形体の切断によって生じた切削粉を効果的に除去しながら焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】 キャビティ内に充填された焼結磁石用粉末を配向磁場中で加圧成形する工程と、加圧成形により得られた成形体GBを切断する工程と、切断された成形体GBに空芯コイル32から交流磁界を印加することにより成形体GBに付着した切削粉を振動させるステップと、振動している切削粉に窒素ガス供給ノズル34から窒素ガスを吹き付けるステップとを含む切削粉除去工程と、切削粉除去工程を経た成形体GBを焼結する工程とを備える焼結磁石の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の添加量をなるべく抑制し、高強度の成形体、高い磁気特性の焼結磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法、焼結磁石用原料合金粉の粉砕方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金を粗粉砕して得た粗粉砕粉末に425μm以下の粒径を有した潤滑剤を添加し、ジェットミルで粉砕し、微粉砕粉末を得る。そして、この微粉砕粉末を磁場中成形して成形体を形成し、この成形体を焼結することで希土類焼結磁石を得る。潤滑剤を、425μm以下の粒径とするには、潤滑剤を冷凍した状態で粉砕し、これを分級するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石と軟磁性ヨークを組み合わせた磁気回路部品において、多自由度モータ用の球状磁石回転子をはじめとする複雑形状のものを、加工レス・接着レスで実現することで高精度・高強度なものを安価に提供する。
【解決手段】 磁極面が結合材および磁石粉末を主とするボンド磁石部で形成され、前記ボンド磁石部の内層側が結合材および軟磁性粉末を主とする軟磁性部で形成され、前記磁極面が略球状に形成されており、前記ボンド磁石部の外周曲面上に複数の磁極が着磁されている磁極面球状ボンド磁石を用いる。磁極は、上下左右に隣接する磁極の向きがほぼ異なるように形成する。この製造方法として、結合材および磁石粉末を主とするボンド磁石部と、結合材および軟磁性粉末を主とする軟磁性部とを圧縮成形法により1つの金型内で一体化する方式などが採用できる。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性のVCM用磁石を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 加圧方向と直交する方向の磁界を原料合金粉末に印加して、加圧方向に対向して配置される主面と、主面を繋ぎ加圧方向と平行な側面とを備える成形体GBを得る磁界中成形工程と、主面及び側面についてその一部又は全部を研削加工する成形体加工工程と、研削加工された成形体GBを焼結する焼結工程と、を備える。研削加工は、総型砥石4及び総型砥石5を対向配置させ、総型砥石4及び総型砥石5の間に成形体GBを通過させる過程で成形体GBの外径面、内径面及び側面に対して輪郭加工を行うことが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 保磁力が低下する原因となる配向の乱れや原料となる微粉末の飛散を生じることなく磁気異方性希土類焼結磁石を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 秤量・充填部41及び高密度化部42において、磁気異方性希土類焼結磁石の原料となる微粉末を所定の密度になるように充填容器に充填し、磁界配向部43においてパルス磁界により微粉末を配向させた後、微粉末をプレスすることなく焼結炉44において焼結する。従来の方法では微粉末をプレスしていたため、磁場により生じた微粒子の配向が、プレス工程及びプレス工程に必要となる消磁工程より乱れていた。本発明の方法ではこのような配向の乱れは生じない。また、微粉末をプレスすることがないことから、微粒子の飛散を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の技術は、インサートした希土類磁石がボンド磁石の場合は、希土類ボンド磁石が射出成形時の熱履歴を2度受ける上に、フェライト系ボンド磁石の成形時の射出温度が260℃〜300℃程度と高いため、希土類ボンド磁石が高温によって酸化劣化して保持力が低下するなど磁気特性が悪化するという問題があった。
【解決手段】 この発明は、フェライト又は軟磁性鉄分を含む1次ボンド磁石成形体を備え、その内側又は外側に磁気異方性希土類磁性体を含む2次ボンド磁石成形体を配備し、それらの2層間が熱可塑性樹脂で溶融接合され、連続的に磁場配向されるよう金型内に磁場回路を形成し、1次ボンド磁石をインサートして2段階射出成形を施す構成とした。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が水により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。ここで、一次合金粒子に対して、水を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。 (もっと読む)


【課題】 巻線ガイドの鍔部及び巻線端末処理が複雑な加工を要しコストアップになる。
【解決手段】 ガラスエポキシもしくはBTレジンの集合コイル基材1Aのコイル巻部2に磁性体3を貼り付けて巻芯4を形成し、集合コイル基材1Aの片面もしくは上下面に厚銅箔にエッチング処理を施してガイド部6を形成する。巻芯4のコイル巻部2及びガイド部6をレジスト処理により絶縁層7を形成し、ダイシングにより単体化したコイルボビンを形成する。コイル巻部2にコイル5を巻き、熱圧着、溶着して端末処理を施して小型コイルを製造する。プリント基板20に実装すれば、厚銅箔にフィレットが形成され、セルフアライメントにより実装性が良く表面実装される。高信頼性の表面実装型コイルが安価に提供できる。 (もっと読む)


【課題】金型における磁石コンパウンドの充填密度を制御することができる磁石コンパウンドの充填密度調整装置を低コストで提供する。
【解決手段】(A)縦断面が長方形のキャビティ3を備えた金型2、(B)長軸方向で分割され、それぞれの位置での磁石コンパウンド5の押し込み深さが調整可能とされる多数のパンチブロック6で構成されるパンチ7、及び、(C)該パンチ7と金型2を位置決めする位置決めピン4を有する磁石コンパウンドの充填密度調整装置10とする。前記パンチ3を構成する各パンチブロック6による押し込み深さは、好ましくは、予め、該金型2に充填された磁石コンパウンド5を磁場中で圧縮成形したテスト用の長尺磁石成形体の長軸方向位置における磁束密度の測定値から、次の実験式 K=−3.15Ln(Y)+92.6 (式中、Lnは自然数であり、Yは、磁束密度低下量(mT)であり、そして、Kは、磁石コンパウンドの圧縮率(%)である。)に基づいて設定される。 (もっと読む)


【課題】焼結前の成形体をワイヤソーで切断する場合において、成形体の割れや欠けの発生を抑えたハンドリングを可能とすることにより、製造歩留まりが向上した焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結磁石の製造方法は、磁石粉末の成形体1を作製する工程(A)と、ワイヤソーを用いて成形体1を複数の板状部分1a〜1dに切断加工し、複数の板状部分1a〜1dが切断面に垂直な方向に配列された状態を形成する工程(B)と、成形体1の板状部分1a〜1dを焼結する工程(C)とを包含する焼結磁石の製造方法であって、工程(B)は、複数の板状部分1a〜1dの少なくとも1つの位置を切断面に平行な方向にずらす工程(b)を含んでいる。 (もっと読む)


W型フェライトの磁気特性、特に保磁力を向上する。
Sr、Ba及びFeそれぞれの金属元素の総計の構成比率をSr(1-x)BaxFe2+aFe3+bの式で表したとき、0.03≦x≦0.80、1.1≦a≦2.4、12.3≦b≦16.1である組成を有する酸化物からなるフェライト磁性材料は、高い保磁力(HcJ)及び残留磁束密度(Br)を兼備することができる。このフェライト磁性材料は、フェライト焼結磁石、フェライト磁石粉末、樹脂中に分散されるフェライト磁石粉末としてボンド磁石、及び膜状の磁性相として磁気記録媒体のいずれかを構成することができる。フェライト焼結磁石の場合、平均結晶粒径が0.6μm以下と微細な焼結組織を得ることができる。 (もっと読む)


少なくとも2種の希土類もしくはイットリウム遷移金属化合物を含むナノコンポジット希土類永久磁石。本発明のナノコンポジット希土類永久磁石は、約130℃〜約300℃の実用温度で使用することができ、Nd2Fe14Bベースの磁石と比較して改良された熱安定性を示す。ナノコンポジット希土類永久磁石の製造法も示されている。
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基本組成が一般式:A1−x−y+aCax+by+cFe2n−zCoz+d19(原子比率)(但し、a、b、c及びdはそれぞれ酸化物磁性材料の粉砕工程で添加されるA元素、Ca、R元素及びCoの量であり、0.03≦x≦0.4、0.1≦y≦0.6、0≦z≦0.4、4≦n≦10、x+y<1、0.03≦x+b≦0.4、0.1≦y+c≦0.6,0.1≦z+d≦0.4,0.50≦[(1−x−y+a)/(1−y+a+b)]≦0.97、1.1≦(y+c)/(z+d)≦1.8、1.0≦(y+c)/x≦20、及び0.1≦x/(z+d)≦1.2の条件を満たす数字である。)により表されるフェライト焼結磁石。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 切断面の平坦度を高めつつ、ローラの磨耗を抑制して長時間の連続運転を可能にした希土類合金の切断方法を提供する。
【解決手段】 砥粒を固着させたワイヤに19.6N以上39.2N以下の張力を与えながら希土類合金を切断する。エステル系ウレタンゴムから形成されたローラを用いてワイヤを駆動し、ローラ磨耗を抑制する。40℃における粘度が4.0から40.0[ミリパスカル秒]の範囲内にある切削油を供給しながら切断を行い、希土類合金の切断する際に生じた合金スラッジを切削油内から磁力によって分離する。 (もっと読む)


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