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Fターム[5E070CB04]の内容

Fターム[5E070CB04]に分類される特許

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【課題】 実装箇所に応じたノイズ対策電子部品を複数用意する必要が無くなり、ノイズ対策の検討を容易迅速に行うことが可能なノイズ対策電子部品の実装構造を提供する。
【解決手段】 インダクタ1の実装する部品側面を底面にして第1の接続状態にすることで、第2のコイル4の他端の引出電極4f1が第3の外部電極3cおよび短絡用配線パターン13aを介して他方の外部電極3bに接続される。このため、コイル4,5は、各一端が一方の外部電極3aに共通接続され、各他端が他方の外部電極3bに共通接続されて、並列接続される。従って、インダクタ1の抵抗成分は小さくなる。一方、インダクタ1の実装する部品側面を異ならせて天面にし、第2の接続状態にすることで、第3の外部電極3cは電気的に浮き、第2のコイル4の他端も浮いた状態になる。このため、インダクタ1のインピーダンスは第1のコイル5が有するものとなって高くなる。 (もっと読む)


【課題】電磁波妨害(EMI)ノイズ放射を遮蔽するインダクタを提供する。
【解決手段】インダクタは、インダクタ用パターン110、インダクタ用パターン110の上部及び下部に離隔して形成される一対の遮蔽板120及び一対の遮蔽板120を電気的に連結する複数の遮蔽用ビア130を含むものである。遮蔽板120の面積は、インダクタ用パターン110の表面積より大きくなることが好ましい。インダクタ用パターン110は、螺旋状(spiral)、蛇行状(meander)またはループ状(loop)などの多様な形態に具現できる。また、インダクタ用パターン110は、複数層のコイルパターン、これらの間を連結する複数のコイルビア、及び二つのリードアウトパターンを備えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2つのスパイラル導体の直列接続パターンを効率よくレイアウトし、コイル形成領域を広く確保する。
【解決手段】コモンモードフィルタ100は、基板11上に設けられた薄膜コイル層12と、薄膜コイル層12の表面に設けられたバンプ電極13a〜13d及び磁性樹脂層14とを備えている。薄膜コイル層12は、互いに直列接続されたスパイラル導体22,23と、互いに直列接続されたスパイラル導体24,25と、引き出し導体26a〜26dを含み、スパイラル導体22,24は互いに磁気結合しており、スパイラル導体23,25は互いに磁気結合している。スパイラル導体22〜25の内周端は、引き出し導体26a〜26dを介して、バンプ電極13a〜13dにそれぞれ電気的に接続されており、スパイラル導体22,23の外周端どうしは互いに接続されており、スパイラル導体24,25の外周端どうしは互いに接続されている。 (もっと読む)


【課題】 電子部品が実装される電子機器では、高機能化に伴い電子機器の配線基板における実装面積の低減が望まれ、電子部品を配線基板に実装した時に電子部品側面にはんだフィレットが形成されない様な構造が望まれている。積層体の底面にのみ端子を形成した場合、積層体内部の構造が複雑になり、コイルの両端を貫通ビアにて積層体の底面に引き出す必要があった。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層し、積層体内に回路素子が形成される。回路素子の両端は、積層体の側面に引き出される。この積層体の底面と側面に渡って端子が形成される。積層体の側面に形成された端子を絶縁体で被覆される。 (もっと読む)


【課題】 内部電極層とセラミック層との間での剥離を抑制できる電子部品を提供する。
【解決手段】 セラミック層5と、金属7aとセラミック粒子7bとを含む内部電極層7とが交互に複数積層されてなる電子部品本体1を具備する電子部品であって、平面視したとき、前記セラミック粒子7bが前記内部電極層7の周辺領域7Bよりも中央領域7Aに多く存在している。 (もっと読む)


【課題】Q値の向上した積層コイル部品を提供する。
【解決手段】積層コイル部品1は、積層コイル部品1の底面に設けられた底面電極40Aと、コイル部の端部と底面電極40Aとを接続する第1の貫通導体部30Aとを備え、コイル部20が、積層方向から平面視したときの外形が積層体10の外形に沿う矩形状であり、矩形状のコイル部20の一つの角部20aに近接して、角部20aの外側に第1の貫通導体部30Aが配置されており、角部20aが、積層方向から平面視したときに、コイル部20の内側に曲率中心Oがあるように湾曲している。この積層コイル部品1においては、第1の貫通導体部30Aに近接するコイル部20の角部20aが、コイル部20の内側に曲率中心Oがあるように湾曲し、磁束の干渉が有意に回避され、Q値が向上する。 (もっと読む)


【課題】チップインダクタ内蔵配線基板において、チップインダクタの漏れ磁束に起因したノイズとしての高周波電流の配線層への影響を低減し、配線基板に実装された他の回路部品や電子部品に対する電位変動や電源供給の変動及びノイズの重畳を抑制して、これら回路部品及び電子部品の動作を良好に保持する。
【解決方法】相対向して順次に配設される第1の配線層、第2の配線層及び第3の配線層と、第1の配線層及び第2の配線層間に配設されてなる第1の絶縁層、並びに第2の配線層及び第3の配線層間に配設されてなる第2の絶縁層と、第1の絶縁層内に配設されるとともに、第2の配線層に実装されてなるチップインダクタと、第1の配線層及び第3の配線層の、チップインダクタと相対向する少なくとも一方の領域において配設された電磁波ノイズ吸収層と、を具えるようにして、チップインダクタ内蔵配線基板を構成する。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス値を広範囲に可変可能なインダクタを備える半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、多層配線層と、多層配線層を用いて形成され、巻軸が、多層配線層に対して平行である複数のソレノイド型インダクタと、少なくても1以上のソレノイド型インダクタと接続され、ソレノイド型インダクタの状態を活性化、又は、非活性化する制御回路と、を含んで構成される可変インダクタを備えている。 (もっと読む)


【課題】集積回路インダクターを提供すること。
【解決手段】第1の端子と、第2の端子と、第1の端子と第2の端子との間に連結された伝導性経路とを備え、伝導性経路は、集積回路上に複数の撚り合わされた伝導性線を含む、インダクター。撚り合わされた伝導性線は、集積回路上に少なくとも1つの金属層から形成された少なくとも第1の伝導性線と、集積回路上に少なくとも1つの金属層から形成された少なくとも第2の伝導性線とを含む、インダクター。 (もっと読む)


【課題】引出導体以外の導体が、ダイシングによって切り離された後のコイル部品の側面に露出してしまうことを回避する。
【解決手段】コイル部品形成工程は、第1乃至第7の矩形領域A1〜A7それぞれに導体埋込用スルーホールを形成し、基板のおもて面2tに関して、矩形領域ごとに、内周端が導体埋込用スルーホールを覆う平面スパイラル導体を形成するとともに、第1乃至第4の矩形領域A1〜A4の各角部が集合する領域に、これらの矩形領域に対応する4つの平面スパイラル導体それぞれの外周端と接続する引出導体11aを形成し、基板のうら面2bに関して、矩形領域ごとに、内周端が導体埋込用スルーホールを覆う平面スパイラル導体を形成するとともに、第1及び第5乃至第7の矩形領域A1,A5〜A7の各角部が集合する領域に、これらの矩形領域に対応する4つの平面スパイラル導体それぞれの外周端と接続する引出導体11bを形成する。 (もっと読む)


【課題】平面スパイラル導体の最外周がコイル部品の側面に露出することを防止する。
【解決手段】コイル部品1は、基板2と、電解めっきによって基板2のおもて面2tに形成された平面スパイラル導体10aと、基板2のおもて面2tのうち、平面スパイラル導体10aの最外周と基板2の端部との間に形成され、かつ少なくとも同一平面内で他の導体と接続されない平面導体15aとを備える。平面導体15aによって最外周のめっき層が横方向へ成長することを阻害できるので、平面スパイラル導体の最外周がコイル部品の側面に露出することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】高周波トランスを小型薄型化した場合においても、より強い結合が得られ、低損失な高周波トランスおよびそれを備えた高周波部品および通信端末装置を構成する。
【解決手段】1次側コイル素子L10のコイル巻回軸および2次側コイル素子L211,L221のコイル巻回軸は共通のコイル巻回軸AX1であり、1次側コイル素子L10により生じる磁束および2次側コイル素子L211,L221により生じる磁束の向きが互いに逆になるように、これらのコイル素子の巻回方向ならびに接続の向きが定められている。また、隣り合う2次側コイル素子L211,L212を通る磁束が閉ループを形成し、2次側コイル素子L221,L222を通る磁束が閉ループを形成するように2次側コイル素子L211,L212,L221,L222の巻回方向および接続の向きが定められている。 (もっと読む)


【課題】結合係数が高く、低損失でエネルギーを伝送できる高結合度トランス、インピーダンス変換回路、アンテナ装置および通信端末装置を構成する。
【解決手段】高結合度トランス15は第1コイルL11を含む第1回路と、第2コイルL12およびこの第2コイルに直列接続された第3コイルL13を含む第2回路とを有する。第1コイルL11と第2コイルL12とは逆相で電磁界結合していて、第1コイルL11と第3コイルL13とは逆相で電磁界結合している。第1コイルL11、第2コイルL12および第3コイルL13は、それぞれの巻回軸がほぼ同一直線上になるように、且つ第2コイルL12および第3コイルL13の間に第1コイルL11が位置するように配置されている。第1コイルL11、第2コイルL12および第3コイルL13は、複数の誘電体層または磁性体層の積層体に一体的に構成されている。 (もっと読む)


【課題】高いQにより電力伝送効率が向上するアンテナを提供する。
【解決手段】本発明のアンテナは、第1面311と、前第1面311の裏面である第2面312とを有する基材310と、前記基材310上の前記第1面311形成されると共に、第1面第1端部331と第1面第2端部332の2つの端部を有する第1面導電部330と、前記基材310上の前記第2面312に形成されると共に、第2面第1端部351と第2面第2端部352の2つの端部を有し、前記第1面311から前記第2面312に透過的にみたとき、前記第1面導電部330と重なる第2面導電部350と、前記第1面311と前記第2面312との間を貫通して前記第1面第1端部331と前記第2面第1端部351とを導通する第1スルーホール導通部341と、前記第1面311と前記第2面312との間を貫通して前記第1面第2端部332と前記第2面第2端部352とを導通する第2スルーホール導通部342と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイル配線導体が内蔵されたセラミック積層体を有する電子部品において、積層体を構成する非磁性体と磁芯部材を磁性体の熱収縮率が異なることから、一体焼成をする際にセラミック積層体と磁芯部材との界面に応力が集中しやすい、という課題があった。
【解決手段】表面に開口する凹部を有するセラミック積層体および前記凹部の周りを周回するように前記セラミック積層体に埋設されたコイル配線導体を備えたコイル部材を準備する工程と、前記凹部に磁性体からなる磁芯部材を配設する工程と、前記凹部と前記磁芯部材との間に磁性体を含有させた樹脂部材を充填するとともに該樹脂部材により前記セラミック積層体と前記磁芯部材とを接合する工程とを備えた電子部品の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】インダクタンス値が低下することなく、直流重畳特性の更なる向上を図ることができる積層インダクタを提供すること。
【解決手段】コイル12は、一端が積層体3の一の側面に引き出され且つ他端が積層体3の一の側面に対向する側面に引き出されると共に、軸心方向に見て、N体(Nは2以上の自然数)の導体11が重なっている第一領域12aと、N−1体の導体11が重なっている第二領域12bと、を含む。積層体3は、絶縁体13として、磁性体からなる複数の第一絶縁体15と、複数の第一絶縁体15に挟まれるように配置されると共に非磁性体からなる第二絶縁体17とが積層されてなる。第二絶縁体17は、コイル12を横断するように積層体3における軸心方向に交わる面の全面にわたって設けられ、第一領域12aに対応する部分17aの厚みが第二領域12bに対応する部分17bの厚みよりも厚い。 (もっと読む)


【課題】グリーン磁性芯体と磁性体グリーンシートとの間に間隙が形成されるのを防ぎ、特性劣化を抑制することが可能な積層コイル部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の非磁性体グリーンシートが積層され且つ内部にコイル状の導体パターンPが配置されると共に、導体パターンPの内側を通るように複数の非磁性体グリーンシートの積層方向に伸びる貫通孔THが形成された積層体MB1を準備する。貫通孔TH内に磁性体ペーストを充填し、積層体MB1の主面MB1aから突出するようにグリーン磁性芯体GCを積層体MB1に形成する。積層体MB1を積層方向で挟むように、積層体MB1に磁性体グリーンシートを積層する。積層体MB1と磁性体グリーンシートとが積層された構造体STを焼成する。 (もっと読む)


【課題】積層された導体パターン同士の位置ずれを抑制すると共に、絶縁体グリーンシート間での剥離を抑制すること。
【解決手段】導体パターン25,26が形成された複数の絶縁体グリーンシート23,24を準備する準備工程と、複数の絶縁体グリーンシート23,24を積層して積層体を得る積層工程と、積層体を焼成する焼成工程と、を備え、積層工程では、複数の絶縁体グリーンシート23,24をそれぞれ積層する度に、弾性部材19又は弾性部材20を介して当該弾性部材が導体パターン25,26の厚みに対応して変形するように押圧する。 (もっと読む)


【課題】機械的耐久性に優れているセラミック電子部品を提供する。
【解決手段】セラミック電子部品1は、複数の第1の補強層17aをさらに備えている。複数の第1の補強層17aは、第1の外層部10Bにおいて、長さ方向L及び幅方向Wに沿って延びるように形成されており、厚み方向Tに沿って積層されている。セラミック素体10の複数の第1の補強層17aが設けられている領域10Fにおける第1の補強層17aが占める体積割合は、有効部10Aにおける第1及び第2の内部電極11,12が占める体積割合よりも大きい。 (もっと読む)


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