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Fターム[5E081EE05]の内容

計器用変成器 (708) | 形状、構造 (81) | 空隙、スリット、ギャップ (11)

Fターム[5E081EE05]に分類される特許

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【課題】生産性よく高性能な電流センサが得られる圧粉成形体、及びその製造方法、電流センサを提供する。
【解決手段】ギャップ120を有する磁気コア110と、ギャップ120に介在された磁電変換素子200とを具える電流センサ100であり、磁気コア110として、磁性粒子の外周に絶縁被覆を具えた被覆磁性粉末が加圧成形された圧粉成形体を具える。この圧粉成形体は、磁性粒子がFeを97質量%以上含有し、平均粒径が165μm以上であり、絶縁被覆が実質的にFe3(P2O7)2から構成されている。この圧粉成形体は、Fe成分が多いことで飽和磁束密度が高くなって直線性を高められ、比較的粗粒であることで保磁力が低下してヒステリシス誤差を低減でき、耐熱性に優れる特定の絶縁被覆を具えることで、歪み除去のための熱処理の温度を高めても十分に絶縁性を保持できて周波数特性に優れる。圧粉成形体は、珪素鋼板よりも生産性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 計測電流により環状磁性体コアのギャップ内に発生する磁束の計測電流に対する直線性範囲を損なうことなく、小型・軽量で大電流の電流センサを安価に提供すること。
【解決手段】 ギャップを設け環状に形成された磁性材を積層して環状磁性体コアを構成し、更にコア形状において、磁束密度に応じて環状磁性体コアの幅寸法を変え、計測電流によりギャップ内に発生する磁束の計測電流に対する直線性範囲を拡大させる。 (もっと読む)


【課題】 安全性を確保し、かつ、機器の損傷を防止する。
【解決手段】 CTTプラグをCTTターミナルに挿入した状態で、電流計測中に、例えば、配線に断線が発生すると、CTTプラグ両極間に高電圧が発生し、CT2次側開放保護回路1の放電ギャップ16において放電が発生し、ヒューズ21に放電電流が流れ、ヒューズ21が切れる。可動接点部19を引っ張っていたヒューズ21が切れると、板ばねとしての可動接点19が復元し、固定接点部18に接触し、配線a3を介してCTTプラグ両極間が短絡される。 (もっと読む)


【課題】電流センサの検知感度を高める磁気コアを提供する。
【解決手段】磁気コア1は、電流センサに用いられるものであって、磁電変換素子20が保持されるための第1素子保持孔5aが形成された第1開放端面3aと、磁電変換素子20が保持されるための第2素子保持孔5bが形成された、第1開放端面3aに対向する第2開放端面3bと、を有することを特徴としている。これにより、磁気コア1は、電流センサの検知感度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】変流器とそれに用いる鉄心(巻鉄心)の小型、軽量化を図り、かつ直流偏磁による変流器2次出力波形の歪みを少なくし、小電流入力域における検出レベル近傍での精度を向上することにある。
【解決手段】ハイブリッド巻鉄心は方向性珪素鋼板の巻鉄心に残留磁束を低減する手段を施した第1の鉄心と、高透磁率材料からなる第2の鉄心と、を備え、前記第1の鉄心と前記第2の鉄心とが一体化された構造である。また、ハイブリッド変流器は前記ハイブリッド巻鉄心が変流器の鉄心として用いられた。 (もっと読む)


【課題】 従来の積層磁気コアは、積層板とは別に製作したピンで回路アースに接続するため、構成部品点数が増えてコストが掛かり、また、ピンを積層磁気コアに圧入するための機械設備のコストも掛かっていた。
【解決手段】 積層磁気コア11は、所定枚数積層された第1の積層板12の各貫通穴12aにパンチ22を挿入し、このパンチ22により第1の積層板12の積層体の下端に積層された第2の積層板13の切欠部13aを突き曲げることにより、積層体の外方に切欠部13aが突出して端子部が形成される。このため、従来の、プリント回路基板の回路アースに接続するためのピン3が不要となり、構成部品点数を削減することができて、製作コストを削減することができる。また、従来の、ピン3を貫通穴2に圧入させるための各機構や制御が不要になって、機械設備の簡素化が図れて機械設備のコストが低減される。 (もっと読む)


【課題】磁束誘導軟磁性素子の材料ヒステリシスを改善する。
【解決手段】センサー1は磁場源3と少なくとも1つの空隙4及び前記空隙4に位置し,前記磁場源3の磁場の変化を測定する少なくとも1つの磁場センサー5を有する少なくとも1つの磁束誘導軟磁性素子2とを含む。前記磁束誘導軟磁性素子2は,35重量%≦Ni≦50重量%,0重量%≦Co≦2重量%,0重量%≦Mn≦1.0重量%,0重量%≦Si≦0.5重量%,0.5重量%≦Cr≦8重量%及び/又は0.5重量%≦Mo≦8重量%((Mo+Cr)≦8),残部鉄及び不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】磁路の一部に単数または複数の空隙を設けて磁気飽和を緩和する変流器においてギャップ幅が狭い場合には、ギャップ幅がばらつくことによって製品の歩留まりが低下したり、出力にずれが生じたりする場合があった。
【解決手段】複数の磁性体薄板を積層した磁心ブロックをスペーサを介してつきあわせ、外周から締め付けバンドで締め付けたものを、すきまを残してコアケースに収納しコアケースに二次導線を巻きつけ、外装ケースに入れる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、1次側の直流電流によって磁気コアが飽和しにくく、且つギャップの効果を機械的構造内に安定して調整可能な変流器を提供する。
【解決手段】 ギャップを有する複数の中空の磁性コアを、互いのギャップが散在するように中空を共通に積み重ねると共に、各磁性コアの間に中空の非磁性体を介在せしめて中空積層コアを構成し、これに2次巻き線を施すことを特徴とした変流器。このさい、それぞれの前記磁性コアは、互いのギャップが中空中心からみて等角度に配置されるように積み重ねられている。なお、複数個の磁性コアは、それぞれ非磁性ケースに入れてから積み重ねて前記積層コアを構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小電流領域での励磁電圧値の測定誤差を改善した変流器及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】 絶縁樹脂部材をプレスにより押圧力が内部ケース13に印加され、内部ケース13は鉄心5側に変形する。この変形力により鉄心5が空間部13を移動し圧力を吸収し、圧力は鉄心5に印加され難くなり、鉄心5に磁気応力,磁気歪などが生じ難くなると共に、鉄心焼きなまし温度で絶縁樹脂部材を押圧して絶縁層2を形成したので、鉄心5は磁気応力,磁気歪がなど改善され、鉄心磁気特性が向上し、励磁特性が良くなり、小電流領域で測定誤差が少なくなった。 (もっと読む)


【課題】 寸法精度の高い磁気ギャップ部を有する磁気コア装置を高い歩留まりで製造することが可能な電流センサ用磁気コア装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る電流センサ用磁気コア2の製造方法は、環状の鉄心片を作製する工程と、前記鉄心片を包囲するインサートモールドを施して、該鉄心片の周囲を覆う絶縁層22を形成することにより、鉄心片及び絶縁層22からなる環状体を作製する工程と、前記鉄心片の内周面を覆う絶縁層22の内周壁27の厚肉部26に切り残し部26aを残して、前記環状体に外周面から切り込みを入れることにより、磁気ギャップ部25を形成する工程とを有している。 (もっと読む)


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