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Fターム[5E082EE07]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 容量形成電極 (6,310) | 容量形成電極の外形形状 (2,159) | 薄膜 (750) | 金属化フィルム (309)

Fターム[5E082EE07]に分類される特許

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【課題】両面に金属膜が形成された一対の金属化フィルムが捲回されてなるフィルムコンデンサにおいて、金属化フィルムの切断部分での金属膜同士の短絡を防止しつつ、上記金属化フィルムから金属膜を除去する箇所を減らすことのできる構成を得る。
【解決手段】上記一対の金属化フィルム(19,20)を、それぞれ、片面側の金属膜(19b,20b)が除去された部分で切断する。そして、上記一対の金属化フィルム(19,20)のうち一方の金属化フィルム(20)の切断端面が、他方の金属化フィルム(19)の切断端面よりもフィルム長手方向外方に位置するように、上記一対の金属化フィルム(19,20)を重ね合わせ、その状態で捲回する。 (もっと読む)


【課題】直流回路等において長時間使用された場合でも、静電容量の低下が少ない、信頼性の高い金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリプロピレンやポリエチレンテレフタレートなどの誘電体フィルム11に金属蒸着電極12を形成した金属化フィルム13と、誘電体フィルム14に金属蒸着電極15を形成した金属化フィルム16が交互になるように重ね合わせて巻回または積層したコンデンサ素子17において、金属蒸着電極12はアルミニウムを蒸着して形成し、また金属蒸着電極15は亜鉛または亜鉛合金を蒸着して形成する。 (もっと読む)


【課題】漏れ電流の増加を抑制した、安価で信頼性の高い金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】両面金属化フィルム14の両面に設けた金属蒸着電極12a、12bが、金属蒸着電極を有しない第2のポリエチレンテレフタレートフィルム15を介して対向するように重ねて巻回した巻回体の両端面に取出電極16、17を設けた金属化フィルムコンデンサであって、少なくとも前記第2のポリエチレンテレフタレートフィルム15は100℃〜130℃の温度範囲で0.01〜0.1Torrの減圧下で1時間以上熱処理したものを用いることを特徴とする金属化フィルムコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】亜鉛を主成分とする金属蒸着電極の自己回復性能が高く、発熱が均一で保安性に優れた金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】金属化フィルム15(16)を、一対の金属蒸着電極14a、14bが誘電体フィルム11a(11b)を介して対向するように積層または巻回したコンデンサ素子の両端面に電極引出部15、16を設けた金属化フィルムコンデンサであって、金属蒸着電極14a、14bは主成分が亜鉛であり、誘電体フィルム11a(11b)の幅方向において金属蒸着電極14a(14b)の膜抵抗値が低抵抗部12a(12b)からマージン部13a(13b)に向かって連続して増加するとともに、誘電体フィルム11a(11b)のどの箇所においても一対の金属蒸着電極14a、14bの少なくとも一方が12Ω/□以上の膜抵抗値を有する金属化フィルムコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子からの放熱効果を上げて発熱を低くすることにより信頼性の高いコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】巻芯11上に誘電体フィルムに金属蒸着電極を形成した両面金属化フィルム12aを巻回してその両端面に取出電極13a、13bを設けたコンデンサ素子14と、このコンデンサ素子14を収納する外装ケース15と、外装ケース蓋16とを有するコンデンサであって、前記巻芯11は一端に開口端を有する有底の円筒で外表面が絶縁されており、前記巻芯の開口端が前記外装ケース蓋に固着されるとともに前記巻芯の内側面を外装ケースの外部に連通させて放熱性を高めたコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】複数枚の金属化フィルムを巻回又は積層し、一対の端面に外部電極を設けたコンデンサ素子を有するフィルムコンデンサにおいて、金属化フィルムと外部電極との電気的、機械的な接続強度を改善し、コンデンサ特性と信頼性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】素子を構成する複数からなる金属化フィルムの両面に誘電体層を設け、さらに複数の金属化フィルムを互いに幅方向にずらして巻回又は積層することによって、金属化フィルムの外部電極との接続部を剛性の高い凹凸形状とし、電気的、機械的な接続強度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】従来のようにコンデンサの損失特性や信頼性に影響を及ぼすヒューズ幅や蒸着電極膜抵抗の調整を行わなくてもヒューズ動作性の改善が可能な金属化フィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】絶縁スリット7から絶縁マージン4に向かう側には、所定面積の第1分割電極11が長手方向に配置し、絶縁スリット7から接続部5に向かう側には上記第1分割電極11よりも広い面積の第2分割電極12が長手方向に配置する。第2電極膜3Bは、第1電極膜3Aとは絶縁マージン4側と接続部5側とを互いに逆にして配置した構造であり、第1金属化フィルム1Aと第2金属化フィルム1Bとを重ね合わせて巻回、あるいは積層する。ヒューズ動作性を調節する場合には、ヒューズ部9の幅w、及びヒューズ部9の蒸着電極膜抵抗を一定に保持した状態において、第2分割電極12の長手方向の幅W及びそれに伴って、第1分割電極11の長手方向の幅を変更する。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、耐熱性と耐電圧の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】一対の金属化フィルム1を巻回し、両端にメタリコン電極を設けてなり、少なくとも一方の金属化フィルム1の有効電極部内に分割電極を設け、この分割電極が、幅方向を分割する縦マージン5と、長手方向を分割する横マージン6により複数のセグメントを形成し、これらをヒューズ7で接続してなり、上記横マージン6により長手方向に分割されるセグメントの数が絶縁マージン2に近い列ほど少なくなる構成により、ヒューズ7の発熱を抑制すると共に、横マージン6による有効電極部のロスを抑制することができるようになり、結果として、容量低下を抑制しながら耐熱性と耐電圧の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】 高い耐電圧特性を維持しながら高い静電容量を達成するコンデンサ誘電体用に適した二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 重量法によるフィルム厚みtが2.5μm以下であり、フィルム長手方向の厚みむらΔt/tが0.15以下であり、フィルム中の粒子のうちで最も大きな平均粒径を有する粒子Aの平均粒径d50(μm)とフィルム厚みtとの関係が下記式(1)を満足する二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法であり、溶融状のポリエステルシートが冷却ロールに密着する地点近傍にプレートまたは覆いを設置することを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法。
0.5t≦d50≦1.0t …(1) (もっと読む)


【課題】金属化フィルムを巻回した巻回体の中心に芯を備えた素子を有するフィルムコンデンサにおいて、芯の影響によって外部電極表面に生じる突起で、外部電極へのリード線の接続が不安定になることを解消し、外部電極とリード線の接続を確実にすること。
【解決手段】芯2の長さ方向の端面を、金属化フィルムを巻回した巻回体1の幅方向の端面と同一面か、巻回体1の中に位置することにより、外部電極3,4の表面に突起が出来なくなるので、外部電極3、4に確実にリード線が接続出来、フィルムコンデンサの信頼性を向上することが出来る。 (もっと読む)


【課題】
ポリアリーレンスルフィド樹脂に炭酸カルシウムを配合した組成物の成形加工時に、粒子とポリマとの親和性が低いため生じるボイドを低減することのできるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物およびこれを成形してなるフィルムを提供する。
【解決手段】
ポリアリーレンスルフィド100重量部に対してシランカップリング剤で処理された表面処理炭酸カルシウムを0.1〜50重量部配合してなるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物およびこれを成形してなるフィルム。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用されるケースモールド型コンデンサに関し、高精度と小型軽量化を両立することを目的とする。
【解決手段】樹脂ケース4の締結部4aに設けた取り付け孔4b内に締結部4aの厚さより長い円筒状のカラー5を配設し、ボルトにより樹脂ケース4の締結部4aを金属ケース7の締結部7aに結合する構成により、カラー5の両端がボルトと金属ケース7の締結部7aに夫々当接するため、樹脂ケース4の締結部4aはカラー5によってガイドされているが、カラー5が円筒状のために締結方向には移動可能な状態になり、金属ケース7内に樹脂ケース4を結合しても、樹脂ケース4と金属ケース7の双方の寸法公差バラツキを吸収し、双方に歪みが発生することなく、高い寸法精度を発揮することができるため、小型軽量化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム状絶縁材料の一部に異常部がある場合にも、該異常部の影響を受けることなく、フィルム状絶縁材料の絶縁耐力を精度よく測定することが可能なフィルム状絶縁材料の絶縁破壊電圧の測定方法を提供する。
【解決手段】 フィルム状絶縁材料3の一方主面と他方主面とに、一方主面側電極1と他方主面側電極2を配設するとともに、電極を、両電極間に直流電圧を印加し、電圧を上昇させたときに局所的なショートが生じた場合にも、ショート部分の電極材料が蒸発して絶縁復帰するような電極とし、該電極の互いに対向しない領域を通電端子接続部とし、電極間に直流電圧を印加し、直流電圧の電圧値と形成される静電容量の経時変化を連続的に取得しつつ電圧を上昇させ、静電容量が所定量以上、急激に低下した時点の電圧をフィルム状絶縁材料の絶縁破壊電圧とする。 (もっと読む)


【課題】 高温高電圧使用下での漏れ電流を抑制し、絶縁特性に優れたコンデンサおよび、このようなコンデンサに好適に使用できるコンデンサ用ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】 メソペンタッド分率が0.95〜0.99であるポリプロピレンを含み、メルトマスフローレート(MFR)が2〜5g/10分であり、酸化防止剤の含有量が1,000〜5,000ppm(質量基準)であるポリプロピレン樹脂を構成成分として有し、かつ25℃における絶縁破壊電圧をV25℃とし、100℃における絶縁破壊電圧をV100℃としたとき、V25℃が450〜750V/μmであり、V100℃/V25℃の値が0.5以上であるコンデンサ用ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】異常電圧の印加による静電容量の低下を抑制し、コンデンサの寿命を延ばすことができるフェールセーフ機能を高めたコンデンサを提供する。
【解決手段】本発明のコンデンサ10は、第1の絶縁性フィルム13を介して形成された一対の第1のメタライズ膜を有するコンデンサ本体部11と、第2の絶縁性フィルム23を介して形成された一対の第2のメタライズ膜を有し且つコンデンサ本体部11より絶縁破壊電圧が低いフェールセーフ部12と、コンデンサ本体部11とフェールセーフ部12を並列接続するために互いに対向して配置された一対の外部電極30A、30Bと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】薄いフィルムでも金属蒸着電極形成時に熱ダメージを受けない金属化フィルムの製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】PPフィルム1上にマスク部を形成するパターン形成部4と、マスク部以外に金属蒸着電極を形成する蒸着部5を有し、パターン形成部4が、オイルを気化・噴出させるオイルタンク6と、オイルが付着して回転する転写ロール7と、転写ロール7のオイルが転写される凸版部を備えてPPフィルム1表面にパターンを印刷する印刷ロール8と、PPフィルム1裏面に当接するバックアップロール9からなり、転写ロール7、印刷ロール8、バックアップロール9の少なくとも一つに冷却機構を設けた構成により、PPフィルム1に加わる熱を低下できるため、薄いPPフィルム1を用いても熱ダメージを受けず、優れた性能と品質の金属化フィルム1aを安定して生産できる。 (もっと読む)


【課題】複数のコンデンサ素子の振幅のばらつきを低減し、静電容量を小さくすることなく振動を抑制したコンデンサ装置を提供すること。
【解決手段】金属化フィルムを巻回して構成された複数のコンデンサ素子2を、正極バスプレート31と負極バスプレート32との間に並列接続してなるコンデンサ装置1。正極バスプレート31及び負極バスプレート32は、それぞれ外部電源と接続するための正極外部端子41及び負極外部端子42を設けてなる。コンデンサ素子2は、一対の電極端子21をそれぞれ正極バスプレート31と負極バスプレート32とに接続している。複数のコンデンサ素子2のうち、正極バスプレート31における正極外部端子41と電極端子21との間の電路長と、負極バスプレート32における負極外部端子42と電極端子21との間の電路長との総和である総電路長が短いコンデンサ素子2ほど、体積が小さい。 (もっと読む)


【課題】オイル保護膜を形成しても漏れ電流が少なく、かつ、メタリコンとの密着性に優れた金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム1上に金属蒸着電極2を形成した金属化フィルムを一対として巻回した素子と、この素子の両端面に形成されたメタリコン電極5からなる金属化フィルムコンデンサにおいて、上記金属化フィルムとして、誘電体フィルム1の幅方向の一端側に絶縁マージン3を長手方向に連続して設け、この絶縁マージン3を除く部分に金属蒸着電極2を形成すると共に、この金属蒸着電極2上にオイル保護膜4を形成した構成により、金属化フィルム上に形成したオイル保護膜4が絶縁マージン3上に形成されていないことにより、金属蒸着電極2からメタリコン電極5へと流れる電流を低減し、漏れ電流を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリフッ化ビニリデンを誘電体とするコンデンサ素子の実用化が図れるとともに、ポリフッ化ビニリデンを誘電体とするコンデンサ素子よりもさらに小型化することができる乾式金属蒸着フィルムコンデンサを提供すること。
【解決手段】金属蒸着層2を有する高誘電率フィラー例えばチタン酸バリウム粉を混入したポリフッ化ビニリデン樹脂フィルム1を巻回し、その端面に金属を溶射して電極3a、3bを形成し、その電極3a、3bに外部端子4a、4bを接続固着してコンデンサ素子を形成し、前記外部端子4a、4bを導出して、表面樹脂層5a、金属層5bおよび内面樹脂層5cで形成された金属ラミネートフィルム5で外装して乾式金属蒸着フィルムコンデンサを形成する。 (もっと読む)


【課題】ヒューズ部を複数で、且つ、並列状に多岐になるように隣接する各微小区画同士接続することにより、フィルムコンデンサ内部の損失を減少させてtanδを減少させ、自己発熱温度の上昇を抑制する。
【解決手段】第2コンデンサ電極部26Bは、複数の第1区画34に分離されている。複数の第1区画34は、第1コンデンサ電極部に幅狭の第1ヒューズ部36を介して接続され、第1取出電極部24Aに幅狭の第2ヒューズ部38を介して接続されている。各第1区画34は、それぞれ幅狭の第3ヒューズ部40及び第4ヒューズ部50を介して接続されている。第3コンデンサ電極部26Cは、複数の第2区画42に分離されている。複数の第2区画42は、第3コンデンサ電極部に幅狭の第5ヒューズ部44を介して接続され、第2取出電極部24Bに幅狭の第6ヒューズ部46を介して接続されている。各第2区画42は、それぞれ幅狭の第7ヒューズ部48及び第8ヒューズ部52を介して接続されている。 (もっと読む)


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