説明

Fターム[5E082FG25]の内容

Fターム[5E082FG25]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】誘電体組成物及びこれを含むセラミック電子部品の提供。
【解決手段】BaTiOを含む母材粉末と、上記母材粉末100モルに対して、遷移金属を含む酸化物または炭酸塩0.1〜1.0at%の含量(x1)を含む第1副成分と、上記母材粉末100モルに対して、原子価固定アクセプタ(fixed valence acceptor)元素を含む酸化物または炭酸塩0.01〜3.0at%の含量(y)を含む第2副成分と、Ce元素(含量はz at%)及び少なくとも一つの希土類元素(含量はw at%)を含む酸化物または炭酸塩を含む第3副成分と、焼結助剤を含む第4副成分と、を含み、上記母材粉末100モルに対して、0.01≦z≦x1+4yであり、0.01≦z+w≦x1+4yである誘電体組成物。 (もっと読む)


【課題】静電容量が高く、強度に優れた薄膜キャパシタ型蓄電池を提供する。
【解決手段】第1の実施形態に係るキャパシタ型蓄電池には、導電性又は半導電性の第1粒子12Aが有機高分子中に埋め込まれた第1複合層12と、第1導電膜又は第1半導体膜からなる第1基材13と、が積層された第1積層基材11を設ける。第1積層基材11の第1基材13上には第1絶縁層21が設け、第1積層基材の第1複合層12の第1複合層12上には第2絶縁層22が設ける。第1絶縁層21上には、第1積層基材11の長尺方向(図1では紙面の手前から奥に向かう方向)に延在する第1導電路31が設け、第2絶縁層22上には、第1積層基材の長尺方向に延在し、第1導電路31と平行するように第2導電路32が設ける。 (もっと読む)


【課題】組成変動を生じることなく、安定して優れた誘電特性を有することができる誘電体磁器組成物の製造方法および積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物の製造方法は、主成分原料と副成分原料とを水で混合して原料混合粉末を得る原料混合粉末の作製工程と、前記原料混合粉末を酸素雰囲気下において熱処理する熱処理工程と、熱処理後、原料混合粉末にLi2Oを含むガラスを添加し、有機溶剤を用いて粉砕するガラス成分添加・粉砕工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】小型・低損失で且つ通過帯域から通過帯域外への減衰が急峻であり、帯域内でのリップルの少ない積層帯域通過フィルタを構成する。
【解決手段】接地電極形成層(101)の接地電極(109)とキャパシタ電極形成層(102)のキャパシタ電極(111)〜(115)との間にそれぞれ容量を形成し、ビア電極(131)〜(140)および線路電極(116)〜(120)によって複数のインダクタ電極を構成するとともに、それらのループ面をインダクタ電極の配列方向に見たときにループの面同士が一部で重なるようにする。また、入力側(1段目)のLC並列共振器のインダクタ電極によるループとそれに隣接する2段目のLC並列共振器のインダクタ電極によるループの方向と、出力側(5段目)のLC並列共振器のインダクタ電極によるループとそれに隣接する4段目のLC並列共振器のインダクタ電極によるループの方向とを逆にする。 (もっと読む)


【課題】静電容量が高く、長時間放置後も充放電効率の高いと共に、耐圧性に優れたキャパシタ型蓄電池を提供。小型で軽量な車両用蓄電システムを提供。
【解決手段】導電路と、互いに接触して存在し、平面面積による粒度分布において平面面積の大きい側から累積15%を除いたもので、且つ最大幅が100nm未満である複数個の導電粒子又は半導体粒子からなる粒子層と、の間に介在する絶縁膜を、無アルカリガラス等、ポリエチレン、ポリプロピレン等で構成させ、厚さ10μm以上30μm以下とする。また、導電路と、導電粒子若しくは半導体粒子又はこれら粒子が複数個集合した粒子集合体の最大幅が10μm以下であり、粒子又は粒子集合体の間には隙間又は絶縁物が存在し、粒子間又は粒子集合体間の距離が30nm以上3000nm以下である粒子層と、の間に介在する絶縁膜も同様とする。 (もっと読む)


【課題】静電容量が高く、長時間放置後も充放電効率の高い薄膜キャパシタ型蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明のキャパシタ型蓄電池は、複数個の第1導電粒子又は第1半導体粒子が互いに接触して形成してなる第1粒子層と、絶縁膜と、をこの順に積層し、更に前記絶縁膜の上に、互いに平行して形成された第1導電路及び第2導電路を有する。そして、前記複数個の第1導電粒子又は第1半導体粒子は、平面面積による粒度分布において平面面積の大きい側から累積15%を除いたものであり、且つ最大幅が100nm未満である。 (もっと読む)


電極表面の実効面積を増やすことに起因する改善されたキャパシタンス効率を有するキャパシタ及びその製造方法が開示される。改善された「3次元」キャパシタは、電極の複数の部分が誘電体層内に延在するように、誘電体との相互接続点において3次元の様相を有する電極層を用いて構成することができる。有利には、3次元キャパシタの実施の形態は、現在のキャパシタ設計に比べて、キャパシタを収容するために回路内に必要とされる占有空間を大幅に削減する。高k(高誘電率)誘電体材料を用いることもなく、常に増え続けるスタック内に付加的な「電極−誘電体−電極」構成を追加することもなく、複数のキャパシタを直列につなぎ合わせることもなく、キャパシタンス密度の増加を実現することができる。
(もっと読む)


本発明は電気的多層コンポーネントに関し、この電気的多層コンポーネントは、複数の交互に積層配置したセラミック層(2)及び少なくとも1つの電極層(3)を有して一体品構成とした基体(1)を備える。基体(1)は、互いに対向する2つの端面(4,4′)及び互いに対向する2つの側面(5,5′)と共に、複数個の外部電極(6,6′)及び少なくとも3個の内部電極(7,8,9)を有する。内部電極(7,8,9)は、それぞれ1個の外部電極(6,6′)に割り当てて接続する。端面(4,4′)のうち少なくとも一方から延在する少なくとも1個の第1内部電極(7)、及び端面(4,4′)の他方から延在する少なくとも1個の第2内部電極(8)は、互いに第1間隔(a)をとって離間する。さらに、側面(5,5′)の一方から第3内部電極(9)が延在し、第3内部電極(9)は、第1内部電極(7)又は前記第2内部電極(8)に対して第2間隔(b)をとって離間する。 (もっと読む)


【課題】大容量のエネルギーを瞬時に放出・蓄積することができ、且つ、誘電率の温度依存性が小さい特性を有する、コンデンサー用誘電体ガラス材料を提供する。
【解決手段】コンデンサー用誘電体ガラスは、ガラスの誘電率が5以上、誘電正接が0.05以下、体積抵抗率が108Ω・cm以上、液相粘度が103.5dPa・s以上であり、誘電体ガラスフィルムの厚さが50μm以下、且つ、平均表面粗さRaが50Å以下とする。 (もっと読む)


【課題】所望の誘電率20〜30を有するCaZrOの低損失特性を維持しつつ低温焼成化が可能な誘電体磁器組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】誘電体磁器組成物は、主成分として、組成式CaZrOで表される成分を93.8〜98.6重量%含み、主成分に対する副成分として、Biを1〜5重量%、LiOを0.4〜1.2重量%の範囲で含む。また、電子部品は、上記誘電体磁器組成物と内部配線とを含む。 (もっと読む)


【課題】誘電体としてガラスを有する改良されたキャパシタ、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属酸化物含有量が2重量%以下であり、かつ、50μm以下の厚みを有するガラス層(16、18)からなる誘電体を有するキャパシタを提供する。このキャパシタは、ガラス層により分離された少なくとも2つの金属層を備えている。ガラス層は、下方延伸法により、または、オーバーフロー下方延伸溶融法により製造されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】セラミック誘電体を低温で焼結することができ、積層セラミックキャパシタの高温絶縁抵抗特性を向上させることのできる焼結助剤用ホウケイ酸塩系ガラス組成物を提供し、これを含む誘電体組成物、及びこれを利用した積層セラミックキャパシタを提供する。
【解決手段】本発明による焼結助剤用ホウケイ酸塩系ガラス組成物は、アルカリ酸化物、アルカリ土類酸化物、及び希土類酸化物を含むもので、セラミック誘電体を低温で焼結することができ、積層セラミックキャパシタの高温絶縁抵抗特性を向上させる。これにより、これを含む誘電体組成物及びこれを利用した積層セラミックキャパシタは、1100℃以下の低温焼結が可能であり、高容量を有し、電気的特性及び高温絶縁抵抗(Hot IR)特性に優れて高信頼性が確保される。 (もっと読む)


【課題】高い誘電率と共振周波数を有しつつ、共振周波数の温度係数を低い値に調整できる誘電体組成物および材料を得ること。
【解決手段】aATiO−bNaNbO(AはCa、Srのいずれか1種または2種)で表され、前記aおよびbが0.030≦a≦0.170かつ0.830≦b≦0.970かつa+b=1を満足する磁器組成物を主材料系として、それに誘電率などを高く保ったまま共振周波数の温度係数を低くするための組成物と混合して、焼結体または混合物を得ることにより解決した。 (もっと読む)


【課題】単位体積あたりの容量が大きいキャパシタ型の蓄電池を提供する。
【解決手段】
本発明にかかるキャパシタ型蓄電池は、互いに平行である第1導電路21及び第2導電路22と、第1導電路21の上面及び第2導電路22の上面それぞれに設けられ、絶縁性の第1基材と、第1基材中に分散された第1導電粉体または第1半導体粉体とを有する混合層30とを備える。第1導電路21の下面及び第2導電路22の下面に設けられ、絶縁性の第2基材と、第2基材中に分散された第2導電粉体または第2半導体粉体とを有する混合層10を備えてもよい。第1導電路21及び第2導電路22をそれぞれ複数交互に備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率で比誘電率の温度変化がEIA規格のX5R特性を満足し、印加する電圧が低い場合にも高い絶縁抵抗が得られる誘電体磁器と、このような誘電体磁器を誘電体層として備え、高温負荷試験での寿命特性に優れる積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 Ca濃度の異なるチタン酸バリウムを主体とする誘電体磁器であって、該誘電体磁器を構成するバリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.05〜0.3モル、マグネシウムをMgO換算で0〜1モル、マンガンをMnO換算で0〜0.5モル、イットリウム,ジスプロシウム,ホルミウムおよびエルビウムから選ばれる希土類元素(RE)をRE換算で0.4〜1.5モル含み、誘電体磁器のX線回折チャートにおいて、正方晶系のチタン酸バリウムを示す(004)面の回折強度が、立方晶系のチタン酸バリウムを示す(400)面の回折強度よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】耐電圧特性に優れたセラミック多層部品を提供する。
【解決手段】ガラス及び無機フィラーを含有する絶縁体部110と、絶縁体部110内に配設された複数の電極層120と、を備えるセラミック多層部品100において、絶縁体部110は、電極層120に挟まれ且つ電極層120に挟まれた厚さが45μm以下である近接電極間絶縁体部130と、電極層に挟まれ且つ電極層に挟まれた厚さが45μmを超えるか又は電極層に挟まれていない非近接電極間絶縁体部と、を有し、近接電極間絶縁体部130に含まれたポア150は、長径Rが7.5μm以下であり、且つ短径rに対する長径Rの比(R/r)がR/r≦1.4であり、非近接電極間絶縁体部に含まれたポアは、短径rに対する長径Rの比(R/r)が1.0≦R/r<3.0である。 (もっと読む)


【課題】高い絶縁性を有する高容量の誘電体薄膜キャパシタ材料であって、誘電体が電極表面の突起物や凹凸に追従して均一な膜厚を有し、漏れ電流が小さい誘電体薄膜キャパシタ材料、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】上部電極10、誘電体20および下部電極30から構成される誘電体薄膜キャパシタ材料1において、下部電極30をカソードとして誘電体20が下部電極30上に電着により形成され、誘電体20が、金属酸化物アモルファス21と金属酸化物粒子22との混合物で構成され、下部電極30の表面粗さ(Ra1)が0.1〜2μmであり、誘電体20の表面粗さ(Ra2)がRa1の±50%の範囲内であることを特徴とする誘電体薄膜キャパシタ材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電体層と内部電極層との界面のDC電圧に対する抵抗変化率の小さい積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】Tiに対するBaの比Ba/Tiが1より大きいBaTiOを主成分とする誘電体粉末を含むグリーンシートを作製する工程と、該グリーンシート上に卑金属粉末と該卑金属粉末の平均粒径よりも大きい平均粒径のSiを主成分とするガラス粉末とを含む内部電極パターンを形成する工程と、該内部電極パターンを有する前記グリーンシートを複数積層して積層体を形成する工程と、該積層体を焼成する工程とを具備する製法により、BaTiOを主成分とする結晶粒子9により構成される誘電体層5および内部電極層7が交互に積層されたコンデンサ本体1を有する積層セラミックコンデンサにおいて、前記誘電体層5と前記内部電極層7との間にSi−Ba−O化合物17を含む絶縁層18が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 絶縁体ペーストと導体ペーストを交互に印刷して積層体を形成する印刷積層法においても、表面にコイル用導体パターンが形成されたセラミックグリーンシートを積層するシート積層法においてもコイル用導体パターンはスクリーン印刷によって形成される。この様にスクリーン印刷によってコイル用導体パターンが形成された場合、線幅が30μm以下のコイル用導体パターンを安定的に形成することができず、その精度も充分でないため、積層型電子部品のサイズを極小化するには限界があった。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層し、素体内に回路素子が形成される。この素体は、絶縁体層が熱重合収縮性を有する樹脂を含有する絶縁材料で形成され、導体パターンが熱重合収縮性を有する樹脂を含有する導電材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】 小チップ化においても内部に形成する素子数を増すことに有利があり、機能素子としての性能を良好に得ることができる積層チップ部品を提供すること
【解決手段】 セラミック材料の絶縁膜aと導体パターンbを適宜な順に積層してチップ体1を形成する。絶縁膜a1からa10において、上下の最外層a1,a10には導体パターンを形成しないが、内側の絶縁膜層a2から絶縁膜層a9にはそれぞれ導体パターンbを形成し、それらは容量素子および誘導素子とし、相互の接続によりローパスフィルタの構成にする。絶縁膜層a2,a3では容量素子の電極b21,b31と同一平面に誘導素子(b22,b32)を形成し、直列に接続させて直列共振回路とする。絶縁膜層a4,a5も同様に、容量素子と同一平面の誘導素子を直列に接続させて直列共振回路とするが、対の膜層は互いに逆向きに重ねて誘導素子の部位が重畳しない設定とする。 (もっと読む)


1 - 20 / 39