説明

Fターム[5E082FG36]の内容

固定コンデンサ及びコンデンサ製造装置 (37,594) | 気体・固体誘電体 (7,068) | 気体・固体誘電体の材質 (2,882) | 有機物 (594) | 合成樹脂 (537) | ポリエステル系 (55)

Fターム[5E082FG36]に分類される特許

21 - 40 / 55


【課題】高誘電性無機粒子を含む非フッ素系樹脂フィルムの電気絶縁性と耐電圧を向上させることができる積層型高誘電性フィルムを提供する。
【解決手段】(A)非フッ素系熱可塑性樹脂(a1)および高誘電性無機粒子(a2)を含む高誘電性樹脂フィルム層、および(B)該高誘電性樹脂フィルム層(A)の少なくとも片面に設けられている絶縁性樹脂(b)の塗膜層を含む積層型高誘電性フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサを提供すること。
【解決手段】コンデンサは、基材層と、基材層の上に配置された第1の電極層と、電極層の上に配置された第1の誘電体層とを備えている。誘電体層は、無機の強誘電性粒子または反強誘電性粒子、および伸びが約5パーセント以下のポリマー材料を備えている。ポリマー材料は、セルロースシアノレジンを備えることができる。基材層は、ポリエーテルイミド、三酢酸セルロース、ポリフェニルスルホン、ポリエステル、ポリイミド、ポリエーテルエーテルケトンまたはそれらの組合せを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】チップキャパシタの製造方法に関する。
【解決手段】セラミック粉末とポリマーが混合された複合材からなる誘電体層と、上記誘電体層の両面のそれぞれに一定の間隔で形成された第1及び第2内部電極とを有するキャパシタ積層体を備える段階と、このキャパシタ積層体の両面に絶縁性物質からなるカバー層を形成する段階と、この第1及び第2内部電極がそれぞれ露出されるように、このカバー層が形成されたこのキャパシタ積層体に、少なくとも一対の第1及び第2貫通口部を形成する段階と、この第1及び第2貫通口部に、この第1及び第2内部電極にそれぞれ連結されたメッキ層を形成する段階と、この第1及び第2貫通口部に形成されたメッキ層がそれぞれ第1及び第2外部端子に提供されるように、この第1及び第2貫通口部の位置に従ってチップ単位で切断する段階とを含む、チップキャパシタの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温フィルム・コンデンサ を提供する。
【解決手段】コンデンサは、基板層と、該基板層の上に配置された第1の電極層と、該電極層の上に配置された第1の誘電体層とを有する。誘電体層は、伸びが約5パーセント以下であるポリマー材料を有する。別の実施形態では、コンデンサは、三酢酸セルロースを有する基板層を含み、該基板層は、約300psi以上の引張強さを持つ。第1の電極層が前記基板層の上に配置され、また第1の誘電体層が前記電極層の上に配置されている。該誘電体層は、伸びが約5パーセント以下であるポリマー材料を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルムコンデンサの製造において、誘電体となる熱可塑性樹脂フィルムの薄膜化による高容量化とともに生じる蒸着工程での幅方向のずれによる歩留まり低下を防止する熱可塑性樹脂フィルム、およびこれを用いたフィルムコンデンサを提供する。
【解決手段】厚みが5.0μm以下であり、120℃での熱収縮応力と90℃での熱収縮応力との差が1.25N/mm以下であることを特徴とするフィルムコンデンサ用熱可塑性樹脂フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 高い耐電圧特性を維持しながら高い静電容量を達成するコンデンサ誘電体用に適した二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 重量法によるフィルム厚みtが2.5μm以下であり、フィルム長手方向の厚みむらΔt/tが0.15以下であり、フィルム中の粒子のうちで最も大きな平均粒径を有する粒子Aの平均粒径d50(μm)とフィルム厚みtとの関係が下記式(1)を満足する二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法であり、溶融状のポリエステルシートが冷却ロールに密着する地点近傍にプレートまたは覆いを設置することを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法。
0.5t≦d50≦1.0t …(1) (もっと読む)


【課題】コンデンサ素子の内部側の絶縁膜が早期に劣化することを抑制できる、コンデンサ素子を提供する。
【解決手段】このコンデンサ素子110は、絶縁フィルム114、カソード電極124、絶縁フィルム115、アノード電極125を順次積層した積層フィルム160を巻回して形成されたコンデンサ素子110であって、コンデンサ素子110の内側に巻回された第一積層フィルム161と、外側に巻回された第二積層フィルム162とを含む。第一積層フィルム161の絶縁フィルム144,146は、第二積層フィルム162の絶縁フィルム145,147に対し相対的に耐熱性が高い。 (もっと読む)


【課題】等価直列抵抗を制御することが可能な積層コンデンサアレイを提供すること。
【解決手段】第1及び第2の内部電極21,25は誘電体層9を間に挟んで互いに対向するように位置し、第3及び第4の内部電極31,35は誘電体層9を間に挟んで互いに対向するように位置する。複数の第1の内部電極21は引き出し導体22を介して第1の外部接続導体15に電気的に接続され、第2の内部電極25は引き出し導体26を介して第2の端子導体12に電気的に接続され、第3の内部電極31は引き出し導体33を介して第3の端子導体13に電気的に接続され、第4の内部電極35は引き出し導体36を介して第4の端子導体14に電気的に接続される。1つ以上当該第1の内部電極21の総数よりも1つ少ない数以下の第1の内部電極は、引き出し導体23を介して第1の端子導体11に電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】電気的特性、耐熱性、巻取り性および加工性等の取り扱い性に優れた高絶縁性フィルムを提供すること。
【解決手段】主としてシンジオタクチック構造のスチレン系重合体に、該スチレン系重合体とは誘電率が0.2以上異なる樹脂Xを3重量%以上48重量%以下配合した樹脂組成物からなる二軸延伸フィルムであって、該二軸延伸フィルムは平均粒径が0.01μm以上3.0μm以下の微粒子を0.01重量%以上5.0重量%以下含有し、厚み方向の屈折率が1.6050以上1.6550以下である高絶縁性フィルム。 (もっと読む)


【課題】誘電体フィルムおよび金属蒸着電極との間に形成される誘電体膜が、誘電体フィルムおよび金属蒸着電極それぞれと密着性が低下してしまい、コンデンサとしての特性が低下してしまう。
【解決手段】誘電体フィルム11上に形成された樹脂モノマーからなる誘電体膜12と、この誘電体膜12上の一方の端に絶縁マージン11aを設けるように形成された金属蒸着電極13と、からなる金属化フィルム10において、一対の金属化フィルム10を絶縁マージン11aが互いに反対側になるように誘電体フィルム11を介して金属蒸着電極13が対向するようにした金属化フィルムコンデンサであって、誘電体膜12は、樹脂モノマーを重合反応させることによって形成された膜であり、樹脂モノマーは、同一分子内に異なる2つの重合反応性のある官能基を有するものである。 (もっと読む)


【課題】絶縁油の含浸性が悪いために部分放電開始電圧が低く、通電時には容量減少等特性変化が大きいという従来の金属化フィルムコンデンサにおける問題と、金属化紙電極の表面突起が影響してtanδが高く、特性の安定性に欠けるという従来の金属化紙電極コンデンサにおける問題を解消し、油入式コンデンサの信頼性向上を図る。
【解決手段】表面の平均粗さが0.5〜1.5μmであるPETフィルムまたはPPフィルムの両面に金属を蒸着することによって蒸着電極が形成されたPETフィルムまたはPPフィルムと、120±1℃で15分間加熱処理した後の幅方向の熱収縮率が0.5〜2.0%で、少なくとも片面の平均粗さが1.0〜3.0μmである金属蒸着膜が設けられていないPPフィルムとが重なり合った状態で巻回されてコンデンサ素子が形成され、このコンデンサ素子は絶縁油に含浸されて外装ケース内に収納されている。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、放熱性を向上させることを目的とする。
【解決手段】一対の金属化フィルムを巻回し、両端面にメタリコン電極を形成した金属化フィルムコンデンサにおいて、金属箔を巻回して形成した2本の巻芯1を同軸上に隙間1aを設けて非接触状態で配設し、この2本の巻芯1上に一対の金属化フィルムを巻回し、巻芯1の各一端を夫々メタリコン電極3と接続した構成により、素子2が発熱して温度が上昇しても巻芯1がヒートパイプの役割を果たし、メタリコン電極3を介して外部へ放熱することができるために放熱性が向上し、また、巻芯1が金属箔により構成されているために機械的強度がそれ程高くなく、偏平加工もし易いことから、不要に大型化することがなくなってスペース効率に優れる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ケースモールド型の金属化フィルムコンデンサのうなり音抑制を実現することを目的とする。
【解決手段】外部接続用の端子部2a、3aを一端に設けたバスバー2、3が接続された金属化フィルムコンデンサを樹脂製のケース4内に収容してバスバー2、3に設けた端子部を除いて樹脂モールドしたケースモールド型コンデンサにおいて、樹脂製のケース4は、エラストマーが配合されたポリフェニレンサルファイドであるケースモールド型コンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属化フィルムコンデンサの容量低下の抑制と信頼性向上を実現することを目的とする。
【解決手段】誘電体フィルム上に金属蒸着電極を形成した一対の金属化フィルムを金属蒸着電極が誘電体フィルムを介して対向するように巻回した後、この巻回側面の外周をポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレートのうち、いずれかひとつからなる外装フィルムで覆い、巻回軸に対して垂直方向から挟み込むように圧縮することによって偏平形状とし、140〜170℃の熱エージング温度で熱処理を行った金属化フィルムコンデンサにおいて、外装フィルムの熱エージング温度における熱収縮率が誘電体フィルムの熱エージング温度における熱収縮率より大きい金属化フィルムコンデンサとする。 (もっと読む)


【課題】ハイブリッド自動車等に使用される金属化フィルムコンデンサに関し、高耐熱性と高耐電圧化を図ることを目的とする。
【解決手段】PETフィルム2の両面にフィルム幅方向の両端を除く部分に絶縁マージン4を設けて異電位に分離した金属蒸着電極3を形成した第1の金属化フィルム1と、PPフィルム6の片面にフィルム幅方向の両端に絶縁マージン8を設けた金属蒸着電極7を形成し、この金属蒸着電極7の抵抗値が第1の金属化フィルム1に形成された金属蒸着電極3の抵抗値よりも高いように形成された第2の金属化フィルム5を一対とし、その間にPPフィルム9を挟んで巻回した素子と、この素子の両端面に形成されたメタリコン電極10からなる構成により、高耐熱性と優れた自己回復性による高耐電圧化を実現し、さらに3枚構成のために小型化と低価格化を同時に達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特性のバラツキをなくした偏平率の大きい薄型の金属化フィルムコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】径方向の両側端部に設けられた折り曲げ部2を介して偏平化された巻芯部1と、この巻芯部1上に巻回された金属化フィルム3からなる偏平形金属化フィルムコンデンサである。この構成によれば、巻芯部に設けた折り曲げ部により、偏平化したときにこの折り曲げ部が折れ曲がるようにしているため、偏平率の大きいコンデンサ素子の特性のバラツキを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ケース外部からの熱に対してコンデンサ素子が熱劣化し、安定して容量を引き出せないため、ケース外部の熱をコンデンサ素子へ伝えないことを目的とした。
【解決手段】この目的を達成すべく本発明は、有天筒状のケース1と、このケース1内に収納されたコンデンサ素子2と、このコンデンサ素子2に接続されるとともに、ケース1の下面開口部からケース1外に引き出されたリード線4と、このリード線4が挿通される貫通孔を有するとともに、ケース1の下面開口部を封止する封口部材5を備え、コンデンサ素子2は誘電体フィルムの片面または両面に金属を蒸着することによって金属蒸着電極を形成した一対の金属化フィルムを前記金属蒸着電極が対向するように巻回または積層し、両端面に集電極3を形成したものであって、このコンデンサ素子2の外表面とケース1の内表面との間には隙間を設けるとともにケース1内は真空状態としたものとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂製フィルムを用いて形成されたコンデンサ素子の熱劣化を抑制する事を目的にするものである。
【解決手段】そして目的を達成する為に、本発明は、有天筒状のケース1と、このケース1内に収納されたコンデンサ素子2と、このコンデンサ素子2から上記ケース1の下面開口部外に引き出されたリード線3,4と、このリード線3,4が貫通する貫通孔5,6を有すると共に、上記ケース1の下面開口部に装着された封口体7と、この封口体7の下面側に設ける共に、上記リード線3,4の端子部3a、4aが装着された端子台8とを備え、上記コンデンサ素子2は、表面に電極を有する樹脂製のフィルムを巻回した柱状構造とし、このコンデンサ素子2の外表面と上記ケース1の内表面との間には空間を形成した。 (もっと読む)


【課題】
フィルム長手方向に平行な静摩擦係数μsmと、フィルム幅方向に平行な静摩擦係数μstをある特定の範囲に制御することにより、コンデンサとした場合の加工性と耐電圧をより良好とさせ得るコンデンサ用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
フィルム長手方向に平行な静摩擦係数をμsmとし、フィルム幅方向に平行な静摩擦係数をμstとしたとき、静摩擦係数μsmおよび静摩擦係数μstがいずれも0.40〜1.20の範囲内にあり、かつ静摩擦係数μsmと静摩擦係数μstの比(μsm/μst)が0.70以上1.05未満であることを特徴とするコンデンサ用二軸延伸ポリエステルフィルム。
(もっと読む)


【課題】優れた耐加水分解性を有するポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】耐加水分解剤を含有するポリエステルフィルムであって、当該耐加水分解剤が、エポキシ化脂肪酸アルキルエステル、エポキシ化脂肪酸グリセリンエステル又はそれらの混合物であり、好ましくは耐加水分解剤が液体担持物として0.1〜20重量%添加される。エポキシ化脂肪酸アルキルエステルが、菜種油、亜麻仁油、大豆油または魚油から誘導される飽和または不飽和脂肪酸の2−エチルヘキシルエステルであり、エポキシ化脂肪酸グリセリンエステルが、エポキシ化大豆油、エポキシ化亜麻仁油、エポキシ化菜種油、エポキシ化ひまわり油、エポキシ化魚油又はこれら2種以上の混合物である。 (もっと読む)


21 - 40 / 55