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Fターム[5E085DD14]の内容

はんだ付け、接着又は永久変形による接続 (10,637) | 導電接続の種類 (1,506) | 永久変形によるもの (820) | カシメ、屈曲、圧縮 (795) | コ字状、U字状圧着部によるもの (356)

Fターム[5E085DD14]に分類される特許

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【課題】電線の腐食を可及的に遅延させることができる端子付き電線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】素線11のうち、端子20の連結部28で露出する接続部側露出部16aと、端子20の連結部28との間に、接続部側露出部16aと連結部28との導通を阻害する導通阻害部26、たとえば絶縁フィルムを介在させて、電線12と端子20とを圧着する。そして、電線12の一端部で露出する素線11と、導通阻害部26とを覆うように、防食部30を形成する。これによって、端子20の腐食が起きた場合に、腐食した部分が素線11に接触することを回避することができるので、接続部側露出部16a付近での腐食の発生を抑制し、電線12の腐食を可及的に遅延させることができる。 (もっと読む)


【課題】端子金具を薄肉化しても電線端末との圧着性能が低下することがなく、熱衝撃の影響を受けることが少ない端子金具の提供。
【解決手段】本発明の端子金具3は、電線接続部6の芯線接続部14の底壁部7に、一対の側壁8、8が延設される展開方向Bに沿って補強用の絞り加工部(ビード)9を設けることにより、底壁部7の剛性を向上させることで、薄肉化しても電線端末との圧着性能が低下することがなく、熱衝撃の影響を受けることが少ない。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部の底板の幅方向の中央部や底板から導体加締片にかけての部分の剛性を効果的に高めることができ、厳しい熱衝撃環境下においても電線との接触抵抗の増大を極力抑制することができる圧着端子を提供する。
【解決手段】電線の導体Wに圧着して接続される導体圧着部12を有し、該導体圧着部12が、導体が内面に載る底板21と、底板の左右両側に延設されて底板の内面上に載せられた導体を包むように内側に向けて丸められ、各先端22Aが導体に食い込むように加締められる左右一対の導体加締片22,22とにより、底板21が湾曲した断面略U字状に形成された圧着端子において、少なくとも底板から導体加締片までの範囲のいずれかの部位の壁板に、該壁板の外面からの凹状の打ち込みによって内面が凸部31Tになったビード31が形成されると共に、底板21の幅方向の中央部に、潰し加工することで加工硬化させた加工硬化部Eが形成されている。 (もっと読む)


【課題】安価な両端開口の筒状のキャップを用いながら、電線の端末部を外部からの水の浸入に対し保護する。
【解決手段】電線接続部12が、底板部21,23と一対の電線加締片22,24とを有する断面視略U字状に形成された圧着端子10を使用し、電線Wの端末の絶縁被覆Wb部分を除去して露出させた導体Waに、金属製の筒状キャップ30を装着し、その上でキャップ30ごと電線Wの端末の導体Waを潰しながら電線加締片22,24を加締めた構造において、キャップ30の先端31が潰されることで、その潰し部35によってキャップ30の先端が封止されている。 (もっと読む)


【課題】電線接続部に水分が付着しようとしても、電線の導体まで水分が浸入しないようにして、電線の導体の腐食の問題を無くした圧着端子を提供する。
【解決手段】電線接続部12の導体圧着部14が、底板部21と一対の導体加締片22とを有する断面視略U字状に形成されると共に、被覆加締部15が、底板部23と一対の被覆加締片24とを有する断面U字状に形成され、底板部が共通に形成され、導体加締片22と被覆加締片24との間に、それらに連続した一対の覆い壁17が設けられた圧着端子10Aであり、電線接続部12の内面全体に、セレーション31,35が、電線Wの長手方向と交差する方向に設けられている。 (もっと読む)


【課題】導体部が露出している部分、及び圧着部全周を酸素透過係数の低い樹脂材で覆うことによって、導体部の酸化を抑制することが可能となり、長期間、外部環境で使用される場合でも、電気特性の劣化を最小限に抑える電線と端子の接続部およびその接続方法を提供する
【解決手段】
導体の絶縁被覆部および導体部を、前記導体部とは異種金属の端子の一部で圧着接続する導体と端子の接続部において、前記端子から露出された前記導体部、および圧着接続された圧着部の全周を覆うように配置された樹脂部を備えている。 (もっと読む)


【課題】引張強度及び接触抵抗をより高性能に両立させること。
【解決手段】圧着端子5の導体圧着部7が、電線2の端部で露出される導体部2aに圧着された端子圧着電線の製造方法であって、(a)導体部2aの温度より導体圧着部7の温度の方が相対的に高くなるように、導体部2aと導体圧着部7との間に温度差を発生させる工程と、(b)導体部2aに対して導体圧着部7を圧着する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】コネクタハウジング内に挿入済みの電線付き端子金具に防食用液剤を塗布する作業を、容易に行えるようにする。
【解決手段】コネクタは、内部にキャビティ12を有するコネクタハウジング10と、電線40の芯線41に端子金具31の電線接続部34を導通可能に接続して構成され、キャビティ12内に挿入された電線付き端子金具30と、電線付き端子金具30に対し、少なくとも芯線41と電線接続部34との接触領域を含むように塗布された防食用液剤45と、コネクタハウジング10の外面からキャビティ12内まで電線付き端子金具30の挿入方向と交差する方向に貫通し、芯線41と電線接続部34との接触領域と対応するように開口する注入孔21とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内部導体を破断させることなくシールドケーブルの端末部分と圧着部との保持力を高める。
【解決手段】本発明は、内部導体41の外周を覆う外部導体43とその外部導体43の外周を覆うシース44とを有するシールドケーブル40の端末部分に接続される端子金具10であって、シールドケーブル40の端末部分のシース44を皮剥きすることで露出された外部導体43に圧着される圧着部30を備え、圧着部30における外部導体43を挟んで圧着方向両側に、セレーション部34,35,36,37が形成され、圧着部30における外部導体43を挟んで圧着方向と交差する方向に対向する両対向部の少なくとも一方に、凸部38が形成されている構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】芯線への応力緩和を図った上で電線の抜け止め力を向上させる。
【解決手段】シールド端子20の外側端子30に設けられた後バレル50は、底壁51の左右両側縁から一対のバレル片52L,52Rが立ち上がり形成された形状であって、底壁51に載置されたシールド電線10の絶縁外皮14に対し両バレル片52L,52Rがそれぞれの突出端を重ね合わせつつ左右両側から抱き込むようにしてかしめられる。後バレル50の底壁51における幅方向の中心を挟んだ両側の位置には、シールド電線10の軸線方向と直交する方向に沿ったせん断面61を前縁に、軸線方向に沿ったせん断面62を対向する側縁にそれぞれ有する突起60が切り起こしにより形成されている。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆った電線10と、芯線11とは異種の金属製であって同芯線11と接続される電線接続部25を設けた端子金具20と、端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、電線10の絶縁被覆13が皮剥きされて露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って被着可能な薄肉の被着体30とが具備される。被着体30は、銅箔を複数層に巻き付けることで形成される。被着体30が電線10の芯線11に対して超音波溶接により接合され、被着体30に端子金具20の電線接続部25が圧着される。 (もっと読む)


【課題】芯線とワイヤバレル部との接触部分への浸水を防止する。
【解決手段】電線付き端子金具Tは、後端部にオープンバレル状の電線接続部15を有する端子金具10と、電線接続部15に対し包囲された状態で圧着により接続された電線30とを備えて構成され、電線接続部15は、電線30のうち前端部の絶縁被覆32を除去して露出させた芯線31が圧着されるワイヤバレル部16と、電線30のうち絶縁被覆32で覆われている部分が圧着されるインシュレーションバレル部17とから構成され、インシュレーションバレル部17の後端から、電線30の絶縁被覆32で覆われている部分が後方へ導出されている。絶縁被覆32とインシュレーションバレル部17との間は、シール剤41によって液密状にシールされている。 (もっと読む)


【課題】充填材を用いずにキャップ内部への水分の浸入を防ぐことができ、それにより実際の使用時の充填材の管理項目を減らして、実用性の向上が図れる圧着端子の電線に対する接続構造を提供する。
【解決手段】電線接続部12が、底板部21,23と一対の電線加締片22,24とを有する断面視略U字状に形成された圧着端子10を使用し、電線Wの端末の絶縁被覆部分を除去して露出させた導体Waに、長手方向の一端が閉塞し、他端が開口した筒状周壁を有する金属製のキャップ30を装着し、キャップ30の開口端を、電線Wの導体Waと絶縁被覆Wbの隙間に挿入させて絶縁被覆Wbの端部とラップさせ、そのラップ部分35に対して電線加締片の一部24を加締めた。 (もっと読む)


【課題】防食剤を使用することなく電線と端子金具との接続部分の電食を確実に防止する。
【解決手段】本発明の端子金具付き電線は、金属製の芯線11を絶縁被覆13で覆ったアルミ電線10と、芯線11とは異種の金属製であって、アルミ電線10と接続される一対のバレル25,26を設けた雌端子金具20と、アルミ電線10の絶縁被覆13が皮剥きされることで露出された芯線11に圧着される圧着面42を有するセレーション部材40と、雌端子金具20とイオン化傾向が近い金属製であって、露出された芯線11の端末から残された絶縁被覆13の端末に亘って圧着され、かつ残された絶縁被覆13の端末との間をシールした状態で、両バレル25,26に圧着される金属キャップ30とからなる構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】充填材を用いずにキャップ内部への水分の浸入を防ぐことができ、それにより管理項目を減らして、実用性の向上が図れる圧着端子の電線に対する接続構造を提供する。
【解決手段】前部に電気接続部11を有し、その後部に、底板部21と、該底板部21の両側縁から上方に延長した一対の電線加締片22とを有する断面視略U字状に形成された電線接続部12を有する圧着端子10と電線Wの接続構造において、電線Wの端末部に、露出した導体Waから絶縁被覆Wb部分まで被さるように内周にセレーションを設けた金属製のキャップ30を装着し、キャップ30を包囲するように電線加締片22を加締めることで、セレーションに電線Wの導体Waおよび絶縁被覆Wbを食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】コンタクトの圧着部のかしめの良否判定を容易かつ正確に行う。
【解決手段】コンタクトの圧着部5は、電線の導体部21を支持する底面部51と、この底面部51の両側に連なり、導体部21を抱え込むように折り曲げられる2つの側面部52と備える。側面部52の外側表面にコンタクト長手方向Lへ沿って3つの目印52aを設ける。 (もっと読む)


【課題】種類の異なる金属で構成された電線と圧着端子とを接続しても電食が生じることなく、確実な導電機能を有する接続構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】銅クラッドアルミ電線202と、銅クラッドアルミ電線202を圧着接続するワイヤーバレル部12を備え、銅クラッドアルミ電線202に比べて貴な銅合金で構成する圧着端子10とを接続する接続構造体1,1aであって、銅クラッドアルミ電線202を、アルミ導体203aを銅被膜203bで被覆した複数の銅クラッドアルミ素線203を撚って構成するとともに、銅クラッドアルミ電線202における電線先端部202bや、圧着するワイヤーバレル部12の両際を、ハンダ被覆210や被覆樹脂220で被覆した。 (もっと読む)


【課題】細径の電線を圧着した場合でもキャビティへの挿入作業を円滑に行える端子金具を提供する。
【解決手段】天板21の前端には、同天板21の板面方向に沿って延出した後、底板23側に折り曲げられたタブガイド部32が設けられており、天板21の前端におけるタブガイド部32の両側方部分に丸み33が付けられているから、キャビティ11内において電線圧着部40が下方に変位し、端子金具Tが斜めの姿勢になって、本体部20の前端がキャビティ11の反対側の上壁に食い込むように突き当たり、すなわち挿入抵抗が大きくなってスムーズな挿入が阻害されることが防止され、端子金具Tのキャビティ11への挿入作業を円滑に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】塗布剤の流れ出しを防ぐこと。
【解決手段】絶縁被覆8から導体9が露出された電線4と、導体9を包むようにして加締められる圧着片5を有する圧着端子1と、圧着片5を加締めて形成される該圧着片5の内面と電線4の導体9との隙間領域と、圧着片5を加締めて形成される該圧着片5の外面とその周縁から露出する導体9表面との少なくとも一方の領域に塗布され硬化される塗布剤とを備えた電線付き圧着端子において、圧着端子1の塗布剤が塗布される塗布領域と塗布剤が塗布されない非塗布領域との境界を含む非塗布領域に凹み13を形成し、該凹み13では、塗布領域から流出して非塗布領域を流れる塗布剤が収容され、硬化されてなること。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡易であり、接続作業性にも優れる、異種金属によるワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ワイヤハーネス1は、端子3および被覆電線5等から構成される。被覆電線5の導線を構成する金属と端子3を構成する金属は異種金属である。端子3の表面(表面側および裏面側を含む)は、一部の非塗装部9を除き、略全面にわたって塗料が塗装された塗装部7となる。導線圧着部13の内面および端子本体15内部の雄端子との接触部が非塗装部9となる。塗装部7は、耐塩水性を有する塗料が塗布されており、絶縁層となる。したがって、導線との接触部である導線圧着部13内面や、雄端子との接触部である端子本体15内面においては、電気的な接触を確保するため、非塗装部9となる。 (もっと読む)


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