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Fターム[5E085DD14]の内容

はんだ付け、接着又は永久変形による接続 (10,637) | 導電接続の種類 (1,506) | 永久変形によるもの (820) | カシメ、屈曲、圧縮 (795) | コ字状、U字状圧着部によるもの (356)

Fターム[5E085DD14]に分類される特許

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【課題】端子付電線において、圧着端子の被覆圧着部が、電線に加わる応力に起因して電線の絶縁被覆から外れることを防止すること。
【解決手段】端子付電線1は、電線9とその電線9の端部に取り付けられた圧着端子10を備える。圧着端子10は、電線9の端部における絶縁被覆92に圧着された被覆圧着部20、及び電線9の端部における絶縁被覆92から伸び出た芯線91に圧着された芯線圧着部40を有する。被覆圧着部20は、絶縁被覆92を一方から支える底板部21から底板部21に対向する状態で絶縁被覆92に対してかしめられたかしめ部220まで絶縁被覆92の表面に沿って伸びて形成された部分を有する。かしめ部220の縁部に、底板部21に向かう方向へ折り曲げられた部分であり、電線の長手方向に対して交差する方向に伸びた形状を有して絶縁被覆92に食い込んだ爪部211が形成されている。 (もっと読む)


【課題】クリンパの圧着面に潤滑剤を塗布する必要なしに、固定部の外表面とクリンパの圧着面との滑り性を常に確保でき、かつ高温環境下でも使用できる圧着端子及び当該圧着端子を備えたガスセンサ及び前記圧着端子の製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサは、検出素子の検出部の出力信号を外部に取り出す圧着端子を備える。この圧着端子は、外部と接続するリード線の芯線16を加締めて固定するバレル部を備える。このバレル部を構成する固定部は、U字状の圧着前固定部77の内側にリード線の芯線16を配置し、アンビル120及びクリンパ121間で圧着されて形成される。圧着前固定部77の外表面にはメッキ層85が形成されているので、クリンパ121の圧着面との滑り性を常に確保できる。また、メッキ層85は耐熱性を有するので、高温環境下でも融解せず、ガスセンサの起電圧に悪影響を与えない。 (もっと読む)


【課題】経年劣化等による発熱を抑えることが可能な接続端子を提供する。
【解決手段】接続端子1Aは、配線ケーブル2の芯線20が接続される端子部3を備え、端子部3は、芯線20が挿入され、挿入された芯線20と圧着される圧着部30を備え、圧着部30は、芯線20に沿わせて挿入されるハンダ材4と共に芯線20に圧着される。ハンダ材4は、芯線20の端子部3に圧着される部位及びその近傍の部位における抵抗値の増加に伴い上昇する芯線20あるいは芯線20と端子部3の温度により溶融し得る、所定の低温で溶融するハンダ材が用いられる。 (もっと読む)


【課題】防水性に優れる端子金具付き電線の提供。
【解決手段】本発明の端子金具付き電線1は、電線2、端子金具3、止水壁4及び止水被覆5を備える。電線2の末端部分は芯線21が絶縁層22から露出しており、その芯線21部分が端子金具3の底板31上に載せられワイヤーバレル32で圧着される。前記芯線21の先側には余地部分36があり、その部分に止水壁4が形成される。この止水壁4は、表面が金属に対して接着性を有し所定形状に加工された樹脂加工物41からなる。この樹脂加工物41は、余地部分36における底板31の内側に嵌め込んで設けられる。なお、止水被覆5は筒状であり、先側の開口端部51が、止水壁4とこの止水壁4を受け支える部分の底板31とを取り囲むように密着し、後側の開口端部52が、芯線21における根元の絶縁層22を取り囲むように密着している。 (もっと読む)


【課題】材料の温度管理が不要となり、完成までの時間を短縮すると共に形状・膜厚保証が容易とすることが可能な端子付き電線の防水及び防食方法を提供する。
【解決手段】電線被覆を取り除いて露出した導体部分12を端子20で圧着した端子付き電線1の防水及び防食方法は、積層工程と押圧工程とを有する。積層工程は、熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、エラストマー、並びに、ポリオレフィン系樹脂及びエチレン系共重合体の少なくとも1つを主成分とする樹脂成分のうち、いずれか1つにより構成された絶縁性の保護部材32上に、銅、アルミ及びスズを含む金属板31を重ねた部品30を、端子20を圧着した圧着部に積層する工程である。押圧工程は、積層工程により積層された部品を圧着部に押圧する工程である。 (もっと読む)


【課題】端末止水、防水及び防食処理にあたり、形状が大きくなり過ぎてしまうことを防止することが可能な端子付き電線の端末止水、防水及び防食方法を提供する。
【解決手段】電線被覆11を取り除いて露出した導体部分12を端子20で圧着した端子付き電線1の端末止水、防水及び防食方法であって、熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、エラストマー、並びに、ポリオレフィン系樹脂及びエチレン系共重合体の少なくとも1つを主成分とする樹脂成分のうち、いずれか1つにより構成された絶縁性の部材31を、導体部分11を端子20で圧着した圧着部に設置する設置工程と、設置工程により部材31が設置された圧着部を包むように且つ端子本体部20aを包まないように、熱収縮チューブ32を被せる被覆工程と、被覆工程により被せられた熱収縮チューブ32を加熱して収縮させる加熱工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】車両環境内において安定した防食性を有する自動車用端子圧着電線を提供する。
【解決手段】アルミニウム導体線23が絶縁体で覆われているアルミニウム電線2の端末に、前記アルミニウム電線2に圧着されるかしめ部30と他の端子と接続するための電気接触部33とを有する銅系材料からなる接続端子3が圧着されているとともに、前記アルミニウム電線2と前記接続端子3の圧着部12に樹脂による樹脂被覆部4を形成し、該樹脂被覆部4が圧着部12の全周囲を覆うようにして自動車用端子圧着電線1を構成した。 (もっと読む)


【課題】一対の芯線圧着片の相互の接合面から内側の芯線部に水が入ることを防ぐ。
【解決手段】基板部4の両側に一対の芯線圧着片2,3を形成して電線圧着時に環状の芯線圧着部5を構成し、一方の芯線圧着片2の先端側を外向きに折り返して、外向きの反発力を有する折り返し部16を形成し、折り返し部の外側に他方の芯線圧着片3の先端側の覆い部17を配置して、覆い部の内面に折り返し部の外面を反発力で密着させた防水型圧着端子1を採用する。アンビル21に対向するクリンパ22に押圧用の一対の湾曲面24,25を段差面26を介して連続形成し、一方の湾曲面24の仮想延長面よりも他方の湾曲面25を外側に配置し、一方の湾曲面に沿って一方の芯線圧着片2を配置し、他方の湾曲面に沿って他方の芯線圧着片3を配置し、覆い部16の先端を段差面26に当接させつつ芯線圧着部をアンビルとクリンパとで圧着する。 (もっと読む)


【課題】かしめに伴ってゴム栓の前端部が拡開しないようにする。
【解決手段】インシュレーションバレル9の後端縁から3片のかしめ片を後方へ向けて延出する。電線被覆Sに対してはインシュレーションバレル9がかしめ付けられ、ゴム栓2の被圧着部3に対しては各かしめ片がかしめ付けられる。その場合に、各かしめ片は被圧着部3の前端縁を横切るようにして被圧着部3に対し長さ方向に沿ってかしめ付けられる。このことによって、かしめがなされても被圧着部3の前端縁が拡開してしまうことはない。また、被圧着部3に対し長さ方向に沿ってかしめるため、ゴム栓2の取り付け位置が前後方向でばらついても、被圧着部3の前端縁を確実に押さえることができるため、ゴム栓2の組付け位置の管理に厳格性が要求されない。 (もっと読む)


【課題】この発明は、電線の導体に接続された端子をコネクタハウジングの端子挿入孔に対しスムースに挿入することができる電線と端子の接続構造及び接続装置、接続方法、ワイヤーハーネスの提供を目的とする。
【解決手段】ワイヤーハーネス1を構成する電線2の導体3と端子5の接続部分6に被覆樹脂7を被覆する際、コネクタハウジング8の端子挿入孔9に挿入される部分の絶縁体4を縮径加工して、該絶縁体4上に被覆される被覆樹脂7の外径を端子挿入孔9よりも小径に形成している。したがって、ワイヤーハーネス1の端子5をコネクタハウジング8の端子挿入孔9に挿入する際、電線2の導体3と端子5の接続部分6に被覆された被覆樹脂7の外周面が端子挿入孔9の入口側周縁部に当接することがなく、ワイヤーハーネス1の端子5をコネクタハウジング8の端子挿入孔9に対しスムースに挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】バレル片で圧着する電線導体に対して異種金属で構成しても導電性を確保しながら電食の発生を防止することのできる圧着端子、接続構造体およびコネクタを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウム芯線201の露出部分を囲繞して圧着する圧着部30を構成するバレル片32を幅方向両側に備えた圧着端子10であって、前記バレル片32を、前記アルミニウム芯線201と異なる導電性の異種金属で構成するとともに、前記アルミニウム芯線201の露出部分の長さより長く形成し、前記圧着部30の囲繞面30Aに絶縁コーティング部37を備え、前記圧着部30が、前記アルミニウム芯線201の先端よりも先端側から被覆電線200の先端側被覆部分までを一体的に囲繞するように、前記バレル片32で圧着して構成する。 (もっと読む)


【課題】導体圧着部により信号導体を加締める際に、導体圧着部間でばらけた芯線が上方へ移動することを回避し、最上部の芯線が導体圧着部の両端部間から外へ食み出すことを確実に防止可能にする。
【解決手段】底板部33における信号導体36の載置面に、この信号導体36を構成する少なくとも1本の芯線36aが嵌入可能な形状の芯線嵌入溝38が、前記載置面に載置される信号導体36の長手方向に沿って形成する構成である。 (もっと読む)


【課題】端子をワイヤ導体に取り付ける密封圧着連結部を形成する方法を提供する。
【解決手段】流動性コンフォーマルコーティング層を適用する。流動性コンフォーマルコーティング層は、少なくともリードが端子に受け入れられたとき、端子に被さり且つワイヤ導体の少なくともリードの下に置かれるように適用される。端子、流体層、及びワイヤ導体の少なくともリードを圧着し、圧着連結部を形成する。流動性コンフォーマルコーティングは、端子の当接面がワイヤ導体の少なくともリードと接触する場所に配置される。流動性コンフォーマルコーティングを硬化し、非流動状態にする。流動性コンフォーマルコーティングは、圧着連結部での引っ張り力を増大し且つ圧着抵抗を低くするウレタンアクリレート材料で形成されていてもよい。圧着連結部は、製造プロセスで自動組み立てラインで形成されてもよい。 (もっと読む)


【課題】電線側への水の浸入を防止する。
【解決手段】芯線13の外周を絶縁被覆14で被覆してなる電線11と、絶縁被覆14から露出された芯線13に接続された端子金具と、を備えた端子金具付き電線10であって、端子金具は、芯線13が載置された底板15と、底板15の側縁から突出すると共に芯線13に圧着されたワイヤーバレル17と、底板15から芯線13の延びる方向に延びて形成されると共に芯線13側の面が凹形状に曲げ加工された延出部19と、を備え、延出部19は合成樹脂材をモールド成形することにより延出部19内に充填された止水壁22を有し、止水壁22から絶縁被覆14の端部に至る領域は熱収縮チューブ24によって被覆されており、熱収縮チューブ24の内面は止水壁22と密着している。 (もっと読む)


【課題】端子金具における本体部及び圧着部の双方の機能が良好に発揮できるようにする。
【解決手段】端子金具30はコネクタハウジング10のキャビティ11内に挿入される。この端子金具30は、筒状の本体部31と、本体部31の後方に配置され、電線90の端末部における芯線91に圧着される圧着部32と、本体部31と圧着部32との間で、かつ芯線91よりも前方に配置され、本体部31及び圧着部32の両者に連なる連結部33と、連結部33に装着され、本体部31と圧着部32との間の流通を止めることが可能な止め部70とを備える。 (もっと読む)


【課題】芯線の伸びに起因した止水壁の破損や芯線の乗り上げを防止し、止水被覆の開口端を止水壁の外面に正確に密着させる。
【解決手段】雌端子金具20の繋ぎ部24には合成樹脂材をモールド成形した止水壁30が設けられ、止水壁30の外面と絶縁被覆12の端末の外面とに密着して止水壁30と絶縁被覆12の端末との間に亘って芯線11を覆う筒状の熱収縮チューブ40が設けられる。止水壁30の後面には、弾縮可能な連結部34を介して圧着前の芯線11の先端を当てる当て板32が一体成形される。当て板32は、連結部34を弾縮させて前方に変位することを伴って芯線11の先端が前進することを許容し、かつ、当て板32の止水壁30の後面からの離間距離が、芯線11の先端が当て板32に当たった状態から芯線11が伸びた場合に、芯線11の先端が止水壁30の後面に押圧力を作用させない距離に設定される。 (もっと読む)


【課題】電線端末に接続した圧着端子の表面に高品質のメッキ層を形成する。
【解決手段】電線端末の露出させた芯線に圧着端子の芯線バレルを加締め圧着し、その後、噴流メッキ装置の上方に設置したマスキング装置の端子固定台に、前記電線に圧着した圧着端子の芯線バレル圧着部を下向きとして水平配置し、該芯線バレル圧着部のみ又は該芯線バレル圧着部から電気接触部の先端までを前記端子固定台の下部に設けたマスキングプレートの開口に位置させて下方に露出させ、前記マスキングプレートの下方に配置する噴流メッキ槽の口金部に前記マスキングプレートの開口を位置合わせし、前記端子圧着部を錫100%の噴流メッキ処理でメッキする。 (もっと読む)


【課題】防食剤を最低限付着させる必要がある、端子の外側の面における一定の範囲が、防食剤で完全に覆われていることを容易に確認でき、かつ、耐腐食性に優れた端子付き電線を提供する。
【解決手段】端子20の電線圧着部111で電線10が圧着されて端子付き電線1が得られる。電線圧着部111の側壁部7a、圧着爪64aにおける外側の面に境界線8aが、側壁部7b、圧着爪64bにおける外側の面に境界線8bが示されている。境界線8a、8bによって防食剤99を最低限付着させる必要がある防食範囲800が特定される。防食剤99は、熱可塑性ポリアミド樹脂を主成分とし、JIS K6850に準拠して測定されるアルミニウム同士の重ね合わせ引張せん断強度が6N/mm以上、ASTM D−1708に準拠して測定される伸び率が100%以上、JIS K7209に準拠して測定される吸水率が1.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】電線付き端子金具の連結部を確実に補強する。
【解決手段】連結部23は、底板部24から一対の側板部25を立ち上げた略U字形をなし、底板部24の前端と後端は、夫々、箱部11の底壁部12と圧着部17の載板部18とに連なり、側板部25の前端と後端は、夫々、箱部11の側壁部13と圧着部17のカシメ片19とに連なる。圧着部17では、載板部18に載せた電線30の端末部に対し第1カシメ片19を湾曲変形させながら巻き付けることで、電線30が圧着されている。側板部25の立ち上がり端縁部には、側壁部13に連なる前端からカシメ片19に連なる後端まで連続した形態であって、内側に巻き込まれるように湾曲した領域を有する補強部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一対のバレルによる圧着の際に径方向内側に圧縮されるスリーブが座屈により破断してしまうことを防止して、スリーブおよびバレルに対するシールドケーブルの引き抜き強度の低下が防止される端子圧着方法を提供すること。
【解決手段】複数本の信号線を導電性の編組と絶縁性のシースにより被覆してなるシールドケーブルの編組が露出されるように皮剥されたシースの端末部外周に円管形状を有する導電性のスリーブを装着すると共に、露出された編組を反転させてスリーブの外周に被せた編組反転部に外導体端子が備える一対のバレルを圧着させる端子圧着方法であって、シース端末部外周に装着されたスリーブにその径方向に湾曲した湾曲部を外周に沿って複数形成させる第1の工程と、該第1の工程の後、露出された編組を反転させてスリーブの外周に被せた編組反転部に一対のバレルを圧着させる第2の工程を備える。 (もっと読む)


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