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Fターム[5F045AB15]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 成長層の組成 (12,584) | 3−5族 (4,971) | ホウ素化合物 (33)

Fターム[5F045AB15]に分類される特許

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【課題】一般的な結晶成長方法による窒化物半導体層の積層で、分極効果が制御できるようにする。
【解決手段】c軸方向に結晶成長された窒化物半導体から構成されて主表面がIII族極性面104aとされた第2半導体層104の主表面に、第1半導体層103のIII族極性面103aを貼り合わせた後、第1半導体層103と基板101とを、分離層102で分離する。 (もっと読む)


【課題】GaNを用いた窒化物半導体装置において、電流が流れる経路に、再結晶成長などによる界面が存在することがない状態で、十分な耐圧が得られるようにする。
【解決手段】GaNからなるチャネル層(第2半導体層)101と、チャネル層101の一方の面であるN極性面に形成された第1障壁層(第1半導体層)102と、チャネル層101の他方の面であるIII族極性面に形成された第2障壁層(第3半導体層)103とを備える。第1障壁層102および第2障壁層103は、例えば、AlGaNから構成されている。また、ドレイン電極(第1電極)104が、第1障壁層102の上に形成され、ゲート電極105が、ドレイン電極104に対向して第2障壁層103の上に形成されている。ソース電極(第2電極)106は、ゲート電極105と離間して第2障壁層103の上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】故意にミスカットした基板を用いることにより、半極性(Al,In,Ga、B)NまたはIII族窒化物および該結晶の成長方向に垂直な表面からなる結晶である。
【解決手段】具体的には、結晶は、(Al,In,Ga,B)NまたはIII族窒化物および該結晶の成長方向に垂直な表面からなる結晶であって、該表面は少なくとも幅10μmであり、半極性方位を有し、 該結晶はx線回折により測定される半値全幅(FWHM)が0.55°未満であるロッキング・カーブにより特徴づけられる結晶品質を有することを特徴とする結晶を提供する。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性が高い窒化物系化合物半導体および窒化物系化合物半導体素子を提供すること。
【解決手段】アルミニウム原子、ガリウム原子、インジウム原子およびボロン原子から選択される1以上のIII族原子と、窒素原子とを含む窒化物系化合物半導体であって、添加物としてリチウム、銅、銀、または金を含む。好ましくは、前記添加物のドープ濃度は、ガリウム格子間原子の濃度と同程度である。好ましくは、前記添加物のドープ濃度は、5×1016cm−3〜5×1018cm−3である。 (もっと読む)


【課題】
MOCVD装置の基板など移動台の上に置かれた被測定物の形状測定を行う場合、速度計測装置の使用状態で異なるオフセット値の影響により、測定精度が低下することと、回転台に複数の被測定物を配置する装置で測定精度が低下すること、回転台の振動や回転軸の傾きなどで測定精度が低下することなどで、精度よく測定することができなかった。
【解決手段】
被測定物を移動させる移動台と、レーザ光線によるドップラー効果を利用した速度計測手段と、被測定物検出手段と、演算処理手段と記録手段により、被測定物の形状を測定する。前記演算処理手段は、前記被測定物の速度を抽出する被測定物速度抽出手段と、速度データから速度平均値を算出する速度平均算出手段と、速度データから速度平均値を減算する減算手段と、速度を積分する積算手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】半導体活性領域からの電荷キャリアの脱出を阻止して、電荷キャリアのより有効な閉じ込めを示すHEMTを提供する。
【解決手段】希土類添加物をドープされた第1のIII−V族真性層209aを備えた高電子移動度トランジスタ(HEMT)200Aであって、前記真性層の上に形成された第2のIII−V族真性層210a及び該第2のIII−V族真性層の上に形成されたIII−V族半導体層220も備える。HEMTの製造方法は、第1のIII−V族真性層209aを形成し、該第1のIII−V族真性層に希土類添加物をドーピングして絶縁層を形成する。更に前記絶縁層の上に第2のIII−V族真性層210aを形成し、該第2のIII−V族真性層の上にIII−V族半導体層220を形成する。前記III−V族半導体層と前記第2のIII−V族真性層とのヘテロ接合界面に二次元電子ガス(2DEG)212が形成される。 (もっと読む)


【課題】高い表面処理能力を発揮することを可能とする。
【解決手段】処理室と、前記処理室内の基板の縁の外側でのガスの流れを制限する制限手段と、活性化室と、前記活性化室及び処理室にガスを供給するガス供給手段と、前記活性化室に供給されたガスを活性化させる活性化手段と、前記活性化室及び前記処理室内に磁場を形成する磁場形成手段と、前記磁場の作用を与えられた前記イオン、前記電子を含む電荷を持った粒子が前記処理室に供給されるのを制限する抑制手段と、前記処理室の粒子及び前記ガスを吸気するための吸気室とを有し、前記活性化室から処理室に供給されたラジカルを含む粒子と、処理室に供給された前記ガスとを反応させて生成されたラジカル、イオン、電子、分子、及び原子を含む粒子を、前記基板と反応させて前記基板を処理する。 (もっと読む)


【課題】珪素基板の上に、バッファ層として多層構造層を制御性良く結晶成長させることにより、多層構造層の上に、クラックを生じることなく、窒化物半導体層を厚く結晶成長する。
【解決手段】窒化物半導体多層構造体の製造方法は、珪素基板の上に窒化アルミニウム層を結晶成長させる工程(a)と、窒化アルミニウム層の上に、窒化ホウ素層と窒化ガリウム層とを交互に繰り返して結晶成長させて、窒化ホウ素層と窒化ガリウム層とを交互に積層する多層構造層を形成する工程(b)と、多層構造層の上に、窒化物半導体層を成長させる工程(c)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】シリコン単結晶基板上に、欠陥密度が低く高品質なエピタキシャル層を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】バッファ層12は、シリコン基板11の格子定数と、エピタキシャル層13の格子定数との間の格子定数をもつ、第3族元素と第5族元素との化合物が選択されればよい。例えば、エピタキシャル層13が上述した3C−SiCから形成される場合、シリコン基板11の格子定数0.543nmと、エピタキシャル層13の格子定数0.435nmとの間の、0.469nmの格子定数をもつ砒化ホウ素が好ましく選択される。 (もっと読む)


【課題】基板の面内において成長温度に分布が生じるのを緩和し、目的とする窒化物系化合物半導体の結晶品質を面内で均一化できる、窒化物系化合物半導体の結晶成長に用いる基板および窒化物系化合物半導体の結晶成長方法を提供すること。
【解決手段】窒化物系化合物半導体の結晶成長に用いる基板であって、Si(111)基板を例とする結晶形成用基板1の、結晶成長が起こる側とは反対側の面に、炭素膜を例とする赤外線吸収層2を有することを特徴とする窒化物系化合物半導体の結晶成長に用いる基板を構成する。 (もっと読む)


【課題】ウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜構造およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜構造300は、c軸の格子定数が6.66オングストローム未満であるウルツ鉱型の結晶構造を有する基板301であって、主方位面301Aが(0001)面から±10度以内のオフ角であり、基板301の主方位面301A上に複数の穴301Bを有する基板301と、基板301の主方位面301Aの複数の穴301Bを除く部分を覆うアモルファス構造のマスク302と、マスク302上のウルツ鉱型窒化ホウ素の単結晶薄膜303であって、基板301の複数の穴301Bを充填する単結晶薄膜303とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体層に生ずる格子歪みを効果的に緩和する。
【解決手段】Siからなり、面方位が(111)または(111)と等価な面方位である半導体結晶成長用基板11の半導体層を形成する表面に、凹凸の少ない表面状態を有する鏡面な部分12と、鏡面な部分12の表面粗さよりも大きい表面粗さを有する荒れた部分13とを形成する。この場合、荒れた部分13を周期的に形成し、荒れた部分13のパターン形状を四角形の格子状とする。また、荒れた部分13の中心間の寸法を5mmとし、荒れた部分13の幅を10μmとして、荒れた部分13が形成された周期xを5mmとし、また荒れた部分13と鏡面な部分12との面積比yを約0.004とする。 (もっと読む)


【課題】
新たな結晶構造をもったBN薄膜を提供することを目的とする。
【解決手段】
BN薄膜は、Sp−結合性6H−BNとsp−結合性10H−BNを含有することを特徴とするものであり、その製造方法は、sp−結合性BN高密度相を有するBN薄膜の製造方法であって、基材上に形成したアモルファスBN薄膜(又は、sp2結合性BN薄膜)にレーザ照射して、相変化を生じさせ、照射箇所に高密度相を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二硼化物単結晶上に成長させる窒化ガリウム系化合物半導体の極性を制御することによって、高品質、低転位の窒化ガリウム系化合物半導体を得ること。
【解決手段】 窒化ガリウム系化合物半導体は、XB(ただし、XはZr,Ti及びHfから選択される1種以上の元素である。)から成る基板10の主面上に形成されたXBから成る膜11上に形成されたGa1−x−yAlInN単結晶層(ただし、0<x+y≦1、0≦y<0.1)12と、その上に形成されたGa極性の窒化ガリウム系化合物半導体層13とを有している。 (もっと読む)


【課題】 シリコン基板上への窒化物半導体薄膜成長時における、各材料間の格子定数差および熱膨張係数差から生じる、該薄膜の歪み、および熱応力に伴うクラック・反りの問題を低減した、窒化物半導体薄膜形成に好適な窒化物半導体薄膜形成用基板を提供すること。
【解決手段】 シリコン単結晶基板片面上に、相対的に多孔度の高い第2多孔質シリコン層および酸化膜除去された相対的に多孔度の低い第1多孔質シリコン層が順次設けられてなることを特徴とする窒素化物半導体形成用基板およびシリコン単結晶基板片面を、電解液中で相対的に低い電流密度で陽極酸化することによって、相対的に低い多孔度の第1多孔質シリコン層を形成する工程、電解液中で相対的に高い電流密度で陽極酸化することによって、シリコン単結晶基板と前記第1シリコン層の間に相対的に高い多孔度の第2多孔質シリコン層を形成する工程、前記第1多孔質層シリコン層および第2多孔質シリコン層を形成した後、酸化膜を除去する工程を含む窒化物半導体形成用基板の製造法。 (もっと読む)


【課題】 自然酸化膜を除去するためにZrB等の二硼化物単結晶からなる基板を熱処理する際に、硼素抜けによるZr等元素の偏析を抑制して、基板表面の化学量論組成比を基板自体の化学量論組成比となるように安定に制御した表面処理方法を提供すこと。
【解決手段】 基板の表面処理方法は、熱処理装置内に設置した化学式XB(ただし、XはTi,Mg,Al,Hf及びZrのうち少なくとも1種を含む。)で表される二硼化物単結晶から成る基板を加熱して基板の表面の自然酸化膜を除去する工程1と、次に熱処理装置内に硼素化合物を供給するとともに基板を加熱して基板の表面の硼素欠損部に硼素を補充する工程2とを具備する。 (もっと読む)


【課題】六方晶窒化ホウ素単結晶膜を有する半導体積層構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る半導体積層構造は、SiC単結晶基板と、その基板の表面に形成されたグラファイト層と、そのグラファイト層上に形成された六方晶窒化ホウ素単結晶膜とを備える。また、この半導体積層構造は、SiC単結晶基板の所定の面の、少なくとも最表面のSiを蒸発させて、前記SiC単結晶基板とグラファイト層との積層を形成する工程と、前記グラファイト層上に六方晶窒化ホウ素単結晶膜をヘテロエピタキシャル成長させる工程とを有する製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 低誘電率と高機械強度を長期に渡り安定して得られるとともに、絶縁特性を確保した膜を製造することができるプラズマCVD方法を提供する。
【解決手段】 ボラジン骨格を有する化合物を供給する導入口を有する反応容器と、上記反応容器内に設置され、基板を支持するとともに負電荷を印加する給電電極と、上記基板を介し、上記給電電極に対向して設けられ、上記反応容器内にプラズマを発生させるプラズマ発生手段とを備えるプラズマCVD装置を用いた、絶縁膜形成方法に依る。 (もっと読む)


【課題】複雑な工程を経ることなく、成膜中及び/又は成膜後にエピタキシャル膜にかかる応力を効果的に緩和して、良質なヘテロエピタキシャル膜を成長させる。
【解決手段】ヘテロエピタキシャル膜基板1は、基板10上に、基板10の基板面に対して非平行方向に延びる多数の柱状体21からなる柱状構造膜20を介して、ヘテロエピタキシャル膜40が形成されたものである。柱状構造膜20は、成膜中及び/又は成膜後のヘテロエピタキシャル膜40にかかる応力を緩和する応力緩和層として機能することができる。 (もっと読む)


【課題】AlやB等の単原子状態で存在していられる寿命が短い活性の高い材料を用いて成膜を行う場合にも、均質で結晶品質が良好な膜を成膜することを可能とする。
【解決手段】基板200上に1種又は複数種の成膜原料Gを気相で供給し、成膜原料Gの少なくとも一部を分解させて、基板200上に成膜原料Gの構成元素を含む膜を気相成長させるに際して、基板200の直上を基板面に対して略水平方向にレーザ光Lが通るように、基板200に対して少なくとも一方向からレーザ光Lを照射しながら、成膜原料Gの供給を実施する。 (もっと読む)


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