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Fターム[5F045AF09]の内容

気相成長(金属層を除く) (114,827) | 被成膜面の組成、基板の特徴、ダミー基板、マスク (7,328) | 被成膜面が絶縁体であるもの (1,573) | アルミナ・サファイア・スピネル・ベリリア基板への成膜 (920)

Fターム[5F045AF09]に分類される特許

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【課題】高いシートキャリア濃度を維持しつつ高い電子移動度が実現された半導体素子等を提供する。
【解決手段】基板3の上に少なくともAlを含むIII族窒化物からなる下地層4を設けた上で、III族窒化物、好ましくはGaNからなる第1半導体層5と、AlNからなる第2半導体層6と、少なくともAlを含むIII族窒化物、好ましくはAlxGa1-xNであってx≧0.2である第3半導体層7が積層されてなる半導体層群を形成することにより、格子欠陥や結晶格子の不規則性などに起因した電子移動度の低下が抑制され、15Kにおいて1×1013/cm2以上のシートキャリア濃度と20000cm2/V・s以上の電子移動度とを有するHEMT素子が実現される。 (もっと読む)


【課題】HEMT性能を向上させる。
【解決手段】
本発明は、ヘテロ構造上で、若干のHEMTトランジスタを製造する方法と同様に、MOCVDを用いてSiN層をいささかも除去することなく、表面に接点を蒸着させることにより、構造の冷却および反応器からの試料の取り出しに先立ち、高温で成長が起こる反応器内で、最上部AlGaN層上の表面を薄いSiN層で覆うことにより、より高性能(出力)を伴い、有機金属気相成長法により成長させられた、HEMT、MOSHFET、MISHFET素子、またはMESFET素子のような、III族−N電界効果素子を製造するための新規な方法を解説している。本発明は素子も解説している。 (もっと読む)


【課題】3eV前後の禁止帯幅をもたらすBP結晶層の形成方法が開示されていないため、リン化硼素(BP)及びBP系混晶を利用した耐環境型半導体素子を提供できない問題を解決する。
【解決手段】気相成長法を用いて、室温での禁止帯幅を2.8eV以上で3.4eV以下とするリン化硼素(BP)層またはそのリン化硼素を含む一般式BαAlβGaγIn1-α-β-γδAsε1-δ-ε(0<α≦1、0≦β<1、0≦γ<1、0<α+β+γ≦1、0<δ≦1、0≦ε<1、0<δ+ε≦1)で表記されるリン化硼素(BP)系混晶層を具備する半導体素子を作製する。 (もっと読む)


【課題】 サファイア基板上に低温緩衝層を介してGaN系III族窒化物半導体層を形成しようとしても、画一的な配向性を有するGaN系半導体層を充分に安定してもたらすことができない問題点を解決する。
【解決手段】 本発明では、サファイア基板100上に設ける、基板100と接合する領域に単結晶層を備えた低温緩衝層101にあって、その単結晶層を、サファイアの[2.−1.−1.0.]方向に、[1.0.−1.0.]方向を平行にして画一的な方向に配向したGaをAlに比べて富裕に含む六方晶のAlGaN(0.5<Y≦1、X+Y=1)単結晶から構成する、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】基板の両面に、化学的気相成長により異なる組成のエピタキシャル層を得ることが出来る気相エピタキシャル成長装置およびエピタキシャルウェハを提供すること。
【解決手段】反応管6と、該反応管を上部室61と下部室62とに分離する分離板4と、上部室61に第1の成長ガスを導入する第1のガス導入口10と、下部室62に第2の成長ガスを導入する第2のガス導入口14と、分離板4の開口4a内に分離板4とほぼ同一平面を形成するように配置され基板設置用の開口部2aを備えた板状のサセプタ2と、基板3を加熱するヒータ1とを具備し、サセプタ2が備える開口部2aを閉鎖するように基板3を設置することにより、開口部2aから下部室62側に露出した基板の裏面に第2の成長ガスによる第2のエピタキシャル層を形成するとともに、基板3の表面に第1の成長ガスによる第1のエピタキシャル層を形成する。 (もっと読む)


特定のハイドライド気相エピタキシー方法を利用することによって成膜層を有利に得る。この方法では、III−V族及びVI族化合物半導体の成膜に、延長拡散層と、均一化隔壁と、側壁パージガスと、独立したガス及び基板加熱装置を有する縦型成長セル構造を使用する。ガス流は延長拡散層内で均一に混合し、基板の表面全体に接触するように供給し、それによって高品質かつ均一な膜を形成する。そのようなガス流構成の例としては、基板をガス出口から離れて配置し、基板の上方に近接して配置された延長拡散層と隔壁によって対流作用の影響を最小化させ、均一性を向上させることが挙げられる。このような対称的な構成によって、シングルウエハ装置からマルチウエハ装置に容易に大規模化することができる。この縦型構成により、異なる反応性ガス前駆体を迅速に切り替えることができ、成膜材料の欠陥密度をさらに最小化するために時間変調成長及びエッチング法を採用することができる。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板上に低温緩衝層を介してGaN系III族窒化物半導体層を形成しようとしても、画一的な配向性を有するGaN系半導体層を充分に安定してもたらすことができない問題点を解決する窒化ガリウム系半導体積層構造体、その製造方法、及びそれを用いた化合物半導体素子、発光素子を提案する。
【解決手段】本発明では、サファイア基板100上に設ける、基板100と接合する領域に単結晶層を備えた低温緩衝層101にあって、その単結晶層を、サファイアのa軸に[2.−1.−1.0.]方位を平行にして画一的な方向に配向したAlをGaに比べて富裕に含む六方晶のAlXGaYN(0.5<X≦1、X+Y=1)単結晶から構成する、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 クラックの発生を抑制することができ、歩留りの向上を図ることが可能な窒化物半導体素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 窒化物半導体基板10上に素子形成層20を有している。窒化物半導体基板10は、成長基板11の一面側にバッファ層12を介して積層された種結晶層13を備えている。種結晶層13には、所定の幅を有する第1の開口13a1と、この第1の開口13a1よりも広い幅を有する第2の開口13a2とが設けられている。第2の開口13aにより種結晶層13上に形成された素子形成層20に働く内部応力が分散され、素子形成層20にクラックが発生することが抑制される。
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【課題】装置を大形化、複雑化することなく簡易な方法で半導体製造装置のチャンバー内壁面の温度を制御することができるようにした半導体製造装置の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】チャンバー1内に原料ガスMGと整流ガスSGとを供給して半導体薄膜を成膜する半導体製造装置の温度制御方法において、整流ガスSGに熱伝導率が異なる2種類以上のガスを用いその成分割合を調節することによって、チャンバー内壁面1aの温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 半導体デバイス程度の大きさのIII族窒化物半導体結晶およびその製造方法、III族窒化物半導体デバイスおよびその製造方法ならびに発光機器を提供する。
【解決手段】 下地基板1上に1以上のIII族窒化物半導体結晶基板11を成長させる工程と、III族窒化物半導体結晶基板11上に1層以上のIII族窒化物半導体結晶層12を成長させる工程と、III族窒化物半導体結晶基板11およびIII族窒化物半導体結晶層12から構成されるIII族窒化物半導体結晶10を下地基板1から分離する工程とを含み、III族窒化物半導体結晶10の厚さが10μm以上600μm以下、幅が0.2mm以上50mm以下であるIII族窒化物半導体結晶の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基板上に形成される窒化物半導体層の表面におけるピット状の結晶欠陥を低減することができ、基板表面の全面にわたって低欠陥の、高品質な窒化物半導体層を得ることができる窒化物半導体層の成長方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(a)基板の上に、第1の結晶質窒化物半導体層を形成する工程と、(b)該第1の結晶質窒化物半導体層上に、窒化物半導体バッファ層を形成する工程と、(c)得られた窒化物半導体バッファ層を除去するとともに、第2の結晶質窒化物半導体層を形成する工程とを含む窒化物半導体層の成長方法。 (もっと読む)


本発明は、サファイヤ基板上にSi
(c,b>0,a≧0)の組成からなる第1層を形成する第1段階と、Si
(c,b>0,a≧0)の組成からなる第1層の上にGaN成分を含む窒化膜を形成する第2段階と、を含むことを特徴とするGaN系窒化膜の形成方法に関する。
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【課題】有機金属気相成長法による非極性窒化インジウムガリウム薄膜、ヘテロ構造物およびデバイスの製作方法を提供する。
【解決手段】
有機金属気相成長法(MOCVD)を用いる非極性窒化インジウムガリウム(InGaN)膜ならびに非極性InGaNを含んだデバイス構造物の製作のための方法。本方法は、非極性InGaN/GaN紫色および近紫外発光ダイオードおよびレーザ・ダイオードを製作するために用いられる。 (もっと読む)


半絶縁III族窒化物層および半絶縁III族窒化物層の製造方法は、III族窒化物層を浅い準位のp型ドーパントでドーピングすること、およびIII族窒化物層を、例えば深い準位の遷移金属ドーパントなどの深い準位のドーパントでドーピングすることを有する。このような層および/または方法はまた、III族窒化物層をおよそ1×1017cm−3よりも小さい濃度を有する浅い準位のドーパントでドーピングすること、およびIII族窒化物層を深い準位の遷移金属ドーパントでドーピングすることを有する。深い準位のドーパントの濃度は、浅い準位のp型ドーパントの濃度よりも大きい。
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【数1】


方向または
【数2】


方向に主に向かう<0001>方向から、約0.2〜約10度の範囲のオフカット角度でオフカットされた(0001)表面を含むIII−V族窒化物、例えばGaN基板。表面が50×50μmAFM走査により測定された1nm未満のRMS粗さと、3E6cm−2未満の転位密度とを有する。この基板は相当するブールまたはウェハブランクのオフカットスライスにより、オフカットラッピングまたは相当する微傾斜へテロエピタキシャル基板、例えばオフカットサファイア上の基板本体の成長により形成することができる。この基板はIII−V族窒化物系超小型電子および光電子デバイスの作製におけるホモエピタキシャル蒸着に有用に用いられる。
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基体上へセラミック膜、特に炭化ケイ素膜を堆積する方法が開示され、その方法において、残存応力、残存応力勾配、および抵抗率が制御される。これらの制御された特性を備えた堆積された膜を有する基体、およびこれらの特性を備えた膜を有するデバイス、特にMEMSデバイスおよびNEMSデバイスもまた開示される。この堆積された炭化ケイ素膜中の残存応力は、約700MPaと約−100MPaとの間にあり、その電気抵抗率は、約10Ω・cm未満である。
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本発明は、III族窒化物の自立基板の作製に関するものである。本発明は、より詳細には、エピタキシによって初期基板からIII族窒化物、とくに窒化ガリウム(GaN)の自立基板を実現する方法であって、III族窒化物のエピタキシ工程の際に自然に蒸発させるための犠牲層として、単結晶珪素ベースの中間層の蒸着を含むことを特徴とする方法を対象とする。この方法はとくに、平坦で直径が2”を超えるIII族窒化物自立基板を得ることを可能にする。 (もっと読む)


半導体基板上に形成する絶縁膜を高性能化して、リーク電流の少ない電子デバイスを製造する方法を提供する。高誘電材料金属のみを半導体基板上に金属膜として形成し、その金属膜を250〜450℃に加熱し、その加熱した金属膜に、クリプトンガス(またはキセノンガス)を酸素ガスと混合させ、その混合ガスをプラズマ化したガスを加えることにより、金属膜を酸化して、半導体基板上に絶縁膜を形成するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、エピタキシャル基板、例えば、GaN,SiGe,AlNまたはInNのエピタキシャル基板の製造方法、およびエピタキシャル基板上またはその中に作製された電子デバイスに関する。本発明の目的は、基板の影響を更に軽減することが可能であると同時に経済的に実行可能な、エピタキシャル基板の製造方法を提供することである。この目的は、以下のように達成することが出来る。すなわち、結晶性基板を用意し、原子種を基板に注入して脆性層を作成し、第1の温度で、基板の表面にエピタキシャル補強層を設け、第2の温度範囲で補強層を基板の副層とともに基板の残部から分離させて、これによって、この分離した材料によって、その上にホモエピタキシャル層またはヘテロエピタキシャル層の形成する擬似基板が作成される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、基板上に高品質な半導体膜を形成するための半導体膜形成方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、バイアス触媒CVD,高密度バイアス触媒CVD,バイアス減圧CVD,バイアス常圧CVDを利用して、基板に半導体膜を形成する半導体膜形成方法である。真空容器1に原料ガスを供給し、真空容器1中に配置された基板10と電極3aとの間にグロー放電開始電圧以下の電界を印加して、基板10上に、少なくとも錫、ゲルマニウム、鉛のいずれか一つ以上を含有する半導体膜と、絶縁膜と、を形成することを含む工程と、この半導体膜および絶縁膜にレーザーを照射してアニールする工程と、このアニールする工程の後工程であって、水蒸気でアニールを行う工程と、を備える。 (もっと読む)


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